オルレウス・シャイターン
種族:人間
年齢:15歳
性別:女
クラス:マリオネイター5
属性:火 魔
出身:サザン
学科:錬金学部
外見:しっとりと長い黒髪に黒い眠たげな瞳。年齢よりも大人びた物腰とプロポーションを誇る。肌の露出の多い服を好む

ブラウン家と並んで召喚術の名門であるシャイターン家の次女。母親と父親は健在だが様々な地方にフィールドワークに出るため
あまり家には居ない。姉との仲は良好だが、あまり顔を合わせない模様。家はブラウン家とは反対に位置するサザン郊外の邸宅。
代々優秀な召喚術師を輩出した家に生まれるも、才能に溢れた姉と違って召喚術の才能にまったく恵まれなかった。
才能が無いからといって家族仲が悪くなることも無く、むしろ理解をもって接されていたが本人にとってはそれが辛くもあり
幼少期は自宅に篭りがちだった。
この時に同じ名門の家の子のクロードとも知り合い、彼とのコミュニケーションがある程度救いになったようである。
人造生命創造の才に目覚めたのは10歳の時で、なんとはなしに読んだ錬金術書に記されていた技術に興味を覚え独力で木人形を創造したのがきっかけ。
以来自分に目覚めた才能を喜んだ彼女は寝る間も惜しんで勉学に勤しみ、両親の援助もあって晴れてアカデミアに入学することになった。
人造生命創造を学ぶのは幼少期のコンプレックスを払拭し、自分の実力を認めてもらうためなのが大きいが、最近では純粋に学問に対し愛情を感じているようである。
性格は女性らしい見た目や女性らしく大人びた話し方に似合わず豪胆。常に冷静な態度を崩さないように見られるが、実際は年相応に子供のような部分もあり
新しいゴーレムを創造した時や好奇心や探究心を刺激された時はまるで子供のようにはしゃぐ。結構お人よしでコミュニケーションが下手くそだが一生懸命さは伝わるらしく、学部内ではそこそこ人気がある。が、逆に違う学部の人間には誤解されやすい。
女の子っぽくないと言われることがあって気に食わないのか、最近はだんだんとお洒落に気を使うように心がけ初めている。れでーの道遠し。
耳年増でエロいことにも大変興味があるが、本人は3大欲求なんて知らないとばかりに表に出さない。メッキはげかけ
成績自体は優秀で勉強熱心でもあるのだが入試のレポートが独創的すぎて落第ギリギリだった。
甘いものが大好きで、中でも飴の類は常備しているほど。他人にもよくあげようとしている。上昇志向と好奇心が強い。
座右の銘は「ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん。」By父

行動原理は主に人の良さから来る世話焼きか好奇心や探究心。

2年次に上がる際の進路相談の結果、アカデミアの教授職を目指すことに決定した。今までただ磨くのみだった技術を何がしかの形に為したいと、現在は「人造生命の新たな、あるいは古代には存在した可能性や運用、その個体」をテーマに取り組む為に資料をかき集めてみたり、あるいは教授職を取るための単位取得に追い立てられている。
自身の作成した人造生命の力を誇示することで己の技術の研鑽を示してきた彼女にとっては、これは考えてはいてもなかなか難しい問題らしく、最近はよくレポートと設計図と文献に埋もれて唸っている姿をみかけることが出来る。


人間関係
クロードは小さい時からの知り合い故に特に気を許しているがあまり異性を意識しては居ない。常日頃クロードに対して投げかけられる挑戦的な台詞はそういった理由からと「がんばって振り向かせて魅せろよ」という彼女なりのエールでもある。
最近付き合っているとか噂が流れていて、ちょっと変な気分である。

バズは実は好みのタイプなのだが、そういう意味で相手をする気もないので、あくまで友達同士として接している。大層気に入ってはいるが、故にある程度線引きした付き合いを意識している。猫可愛いけどゴーレムだって可愛いのに・・・。わが子ソフィが妙になついていたりする。

アレリィは似た系統の学問を学ぶ身として非常に興味があるし、仲良くもなってみたいのだが、いまいちコミュニケーションの仕方がつかめず四苦八苦している。わざわざアレリィと話す為にサンドイッチを作って持参していたりするのは秘密。

ミスティは本に傾ける情熱は評価しているものの、クロードへの態度や学業への取り組み方は余りお気に召しておらず、つい嫌味を投げかけてしまうことも。あんたなんかなんとも思ってないんだからね。
文献、チョー感謝っ

~現在
平日は寝る間も惜しむほどに勉学に励み、休日は仲間と一緒に遺跡探索や遊びに出かけることでリフレッシュをしている。
バズやクロードと一緒にすごすうちに「年相応の楽しみももっと味わうべきでは・・・」と感じ始めていて、しきりに遊びに行こうとせっついている。弓をはじめとした手先の器用さを活かした特技の幅を増やすか否か悩んだが、どうやらマリオネイター一直線な模様。
作成したのは 10歳の時に作り出したウッドゴーレムのフランソワーズ クレイゴーレムもといガーゴイルとなったバージル2 ストーンボールのバンダースナッチを課題のために解体して生み出したアリアオロの落とし子のソフィーティアに、ウォルター印のマテリアルを装着したストーンゴーレムのハーケンの4体。
現在マリオネイターとしての腕が上がったことでかねてから材料を集めていたアイアンゴーレムの作成を始めており、研究室には既に巨大な右腕が転がっているとかなんとか

タグ:

眠り夜
+ タグ編集
  • タグ:
  • 眠り夜
最終更新:2011年04月28日 23:37