名前:エリン・フリードリヒ
称号:
種族:ヴァルター
アルカナ:ディアボルス・アダマス・アルドール
性別:女
生没年:1040~
聖痕:盾・声・右腕
容姿:ウェーブのかかった金髪ロング 瞳の色は青 目つきが鋭い
1040年:0歳、真教の司祭の家に生まれる。
1050年:10歳、聖騎士になるべく、修行を本格的に始める。妹が生まれる。
1055年:さらなる修行のために、巡礼の旅に出される。このころは神聖魔法が使えた。
1058年:修行を終えて、帰郷。神聖騎士団に入団する。
1063年:ノエル指揮下の下、フェルゲン防衛戦に参加。その時に自分の力のなさを痛感する。
同年:フェルゲン防衛戦で満足に活躍できなかったと感じ、神聖騎士団から長期休暇を進言し、
修行と巡礼の旅に出る。
同年:私の仕えるべき主を見つけたと残し、行方不明に。神聖魔法はわすれた。
同年~現在:各地で弱きものを助ける白銀の盾を持つ自由騎士の話がうわさされるようになる。
1065年:妹が姉を探す旅に出る。
歴代、多くの騎士を輩出してきた名門と呼ばれるフリードリヒ家の長女として生まれ、
幼いころから聖騎士になるべく修行をしてきた。
15歳のころ、武者修行のために各地を巡礼しながら修行をしており、その頃にリザベートと偶然知り合い、
彼女と親交を深めるようになった。修行を終えた後、神聖騎士団に入団したが、同世代に優秀なノエルという存在がいたこともあり、あまり目立った活躍もすることなく、彼女の実力自体は平凡であったので、大した功績が
立てられないまま、日々が過ぎていった。
転機となる1063年のフェルゲン防衛戦。ここで彼女はノエルの指揮下の騎士として前線に立つが、
おもうように活躍できず、自分の実力に自信を無くしていく。また、自分の騎士としてのありかたにも疑問を感じてくることになる。
「私は神聖騎士団の団員としてふさわしい実力がないのではないか?」「私はこのままでいいのか?」
その悩みは日に日に増していき、防衛線から2週間後、上司であるノエルに休暇を長期申請し、
自分自身を鍛えなおすためと、自分の騎士としての誇りを思い出すために修行の旅に出る。
修行の旅が1か月ほどたったころ、各地を回り、困っている人々を助けたり、傭兵として戦場に出たりとしていく中で、神聖騎士団としてではなく、一人の騎士として活動していく中で、多くの人を守ることに生きがいを見出していった。そう、神聖騎士団よりも、今、この状況こそが自分の本当にやりたいことだと思うようになったのだ。
そんな気持ちでケルバーに立ち寄り、友人のリザベートを訪ねた時である。
到着した日、久々の再会を祝い、祝杯をあげ、色々な話をした。神聖騎士団では活躍できなかったこと、
この修行中の期間の方が充実していること等々...
そして翌朝、リザベートに起こされる。なんでも自分に会わせたい人がいるようだ。
そうしてあったのが≪氷竜≫ディングバウ。彼女はその竜からこの世界の事、そして自分の身に宿る聖痕のことを教えられた。ただの痣だと思っていたものが伝説の聖痕であると聞き、驚きを隠せないでいるうちに竜は言った。
「私と契約して、ハイデルランドを救ってくれないだろうか」と。
神聖騎士団内で武勲を上げられなかったこと、このまま神聖騎士団にいるよりもこっちの方がより多くの人を自分の力で救えるのではないかという思いで戸惑いながらも、ディングバウと契約することとした。
(本人の記憶にはのこっていないが、その前の晩に散々リザベートに不満をぶちまけ、勢いですでに辞表を書いて郵送していたらしい。)
思い込みが激しく、直情的。常に明るくいるが、すぐに落ち込み、すぐに回復する。
偉大な両親の背中を見て育ってきたので自分も同じように騎士として
活躍し、多くの人を守りたいという思いがあった。しかし、神聖騎士団では同世代の同時期に入ってきた
ノエルがいたこともあり、彼女が活躍する陰で自分はこの仕事に向いていないのではないかと思っていた。
旅の途中で巡礼騎士として活動していく中でおおくの困っている人を助けていくうちに自信を取り戻し、
これが自分の生きる道と思った。
思ったことを何気なく言ってしまう。ディングバウと契約したときに聞かされた"魂の伴侶"というものに対して、
「リズが正妻で、私が愛人ですね!」などといい、ディングバウを困惑させたとかさせてないとか・・・
最終更新:2017年02月17日 01:06