ジェファーソン・G・スタージェフ
年齢:13
性別:男
身長:158
体重:39
星座:天秤座
血液型:AB
ワークス:UGNエージェントA
カヴァー:研究者
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:バロール
コードネーム:フライング・ボザー
外見:ぴっちりと5:5に撫で付けた金髪に灰色のピンホールアイ。
年齢相応の小兵だが、ジャストフィットの白衣やスーツを着用している。
UGN傘下の宇宙開発集団『DD(Debris Digger)』の代表にして、主に英国で活動しているUGNエージェント。
スタージェフの家は彼の両親の代から宇宙開発、開拓事業に乗り出し始め、英国では知る人ぞ知る企業となっている。その嫡男として生まれたジェファーソンは両親の期待を一身に受け育ち、その過度な期待に応えられるほどの天才児であった。
5つの時には親の会社の収支報告書を見て節税策を検討していたという逸話すらある彼は、10歳の時に気付いてしまった。この大人共は何か隠してやがると。おそらく自分が子供だから教えてもらえないのだと。彼はギリギリ紙一重で天才の方だった。大人が子供の情操を鑑みて行う秘密と、世界全体で行われた隠蔽との区別が付かなかったのだ。まるで戸棚に隠したオヤツを探し出すかのように、彼はレネゲイドウイルスという世界の秘密を暴き出し、自らの身体に感染させた。
…あれから数年。彼は未だに納得がいっていない。何故、自分がノイマンではないのかと。
彼の肉体は幸いレネゲイドウイルスに適合した。純然たるピュアのバロールである。
彼の両親のコネクションでUGNの手助けもありレネゲイドコントロールについても学べた。
しかし、天才たる自分にはもっと相応しいシンドロームがあるのではないか。
同じ能力を持つにしても、もう少し知的なものはないのかと。
同じ若年の天才、テレーズの指示を受けることになったのも気に食わないことの一つだ。
彼女の実力、頭脳は認めよう。自分に勝るとも劣らない天才だと。
しかし、そんな自分に匹敵する天才が何故サングラスの変態だの、片眼鏡のロートルだのに悩まされねばならないのか。凡人には天才の足を引っ張る以外の事が出来ないのだろうか。
そんな彼のUGN内での立場は宇宙方面に顔の効く、穏健派の急先鋒にして武闘派。
今日も強硬派や改革派との血で血を洗う内部闘争に首を突っ込んでいる。
戦闘は分子構造のように繋がり泡立ち、変化する黒い球体群が行う。
イメージビジュアルは盤古旛。
承認要求が強く負けず嫌いで年長者を嫌い、肥大化した自意識は全能感を伴っている。
要するに早熟なガキである。
問題はそこに一定の実力と権力を伴っているところ。何とかに刃物とはこのことか。
コードネームは『Flying Bother』悩み(Bother)を吹き飛ばす(Flying)ではなく、
面倒(Bother)が飛んでくる(Flying)が由来だとか。
最終更新:2017年03月17日 00:47