はい。梅酒さん飽きました。
気力が足りなくなりましたが、気合が入ったらいいなぁーという願望を元に書き始めようかと思いまする。
難航の理由:
①ガープスのルールの整備がすっげぇ困難
いくつかファジーに運用したい面があるんだけどその調整を考える気力がない。
②設定周りの知識不足
及びSF&架空戦記的な歴史の相違を作り出すのが苦手すぎる。
③マスター周りのPC運用の手法が考案できない。
果たしてマスターとサーヴァントを同一プレイヤーが運用するのはどうなんだろう……
④シナリオのコントロールが非常に困難
やりたいことが出来ない可能性が凄く高いのでは………
フェイト/アポカリプス
舞台:近未来
太平洋戦争において日本が合衆国に併合された未来。
戦争時点で核兵器が三発使用されており、Fate舞台でおなじみの土地に一発着弾している。
合衆国は第三次聖杯戦争なる戦争にマスターを送り込み"何かが起こった"。
太平洋戦争の視点からは一切価値のないかの地を攻撃し意図的にすべてを破壊した。
太平洋戦争以降、世界から魔力が少しずつ、しかし急激に枯渇していく。
魔術世界的には深刻なダメージを負い衰退、少ない魔術資源の奪い合いが発生していく。
それは表の歴史にも現れるほどとなり、正体不明の抗争を隠すかのように戦争が度々勃発。
22世紀になっても冷戦は続き、文化は停滞していた。
魔術師の歴史では魔力を運用、管理、集積するための装置として極東の地で失われたはずの儀式魔術が何者かの手により広まる。
これは聖杯戦争において根幹といえる座からの魔力を取得するための機能をより限定的な形で再現したもので「魔力聖杯」と呼ばれた。
魔力聖杯は魔力が薄くなった現代においては魔術師として存在意義を保つための重要な資源である。
それにより、各地で魔力の奪い合いを決闘としての方式としての聖杯戦争を語る疑似的な魔術儀式が乱雑に発生することとなる。
魔力聖杯は周囲の魔力資源 ―例えば死した魔術師の魔術回路― などを集積することで起動し純粋な魔力を抽出することが出来る装置であった。
これにより旧時計塔構成員を中心にヨーロッパ全土において実施され、多くの魔術師、土地、資源が犠牲となる。魔術師たちは最大の目的、根源への到達のために少しでも魔力を欲したからだ。
これにより魔力聖杯は様々な因子を集積した礼装として完成されていった。
魔術世界の荒廃具合は現実の世界においても多大な影響を与えていた。
度重なる聖杯戦争の収集はつかず、杜撰な隠ぺいと正体不明の抗争。陰鬱な空気に包まれていった。
誰が何と戦っているのかわからず、いつ始まったかわからず終わりも見えない疲弊するだけの戦い。
第三次世界大戦がいつのまにか後戻り出来ないほどに始まっていたのだ。
そして終末の時計が朝すら迎えた。数多の迎撃の網を潜り抜け核の矢は各地に落ちた。
南極の氷は解け、世界は夏を迎えた。次の冬に人類は耐えることが出来ない。
記録に失われた第三次聖杯戦争の観測を行い、歴史を変えんとする勢力が居た。
魔術史に確実に存在するターニングポイントは間違いなくそこにあるのだ。
彼らは魔力聖杯を結集させ「万能の願望器」である正しい聖杯を起動させることを目論んだ。
「聖杯戦争」を実施するのだ。
しかしそれにより呼ばれたのは、規定の七基ではなく、十四基。
こんな致命的なタイミングで"何者か"が失われたはずの大聖杯を起動させた。
その類まれな悪意により世界を確実に滅ぼそうと目論んでいるのか。
しかし、ただ一人の男がそれを予期していた。
四肢を失い車椅子に乗っていた、顔に深い傷を負い仮面を被った大富豪。
合衆国の政治すら支配しているとされる彼は奥底に理性の青い目を光らせて名乗る。
「私のことはこうお呼びください。第三次聖杯戦争の「ルーラー」です」
ランサー 傭兵と名乗る鋭い目つきの男
アーチャー 原初の古き世界の竜を名乗る女性
ライダー 日本海軍の将校の軍服を着る少年
キャスター 戦争を終わらせた男と嘯く奇術師
バーサーカー 身の丈より長き髪を携えた神に祈る巨漢
アサシン ナポレオンと名乗っているフランス人
シールダー 溶けて原形すら留めぬ鉄の大楯を持った傷だらけの大男
セイバー 剣神の原典を名乗る青年
ランサー 円卓の騎士の一人といわれる嘘つき男
アーチャー 左腕が異様に長い鎧武者
ライダー 太陽を捕まえたと語る女性
キャスター 原初のファラオを名乗る地味な男
アサシン その姿は見えず、しかし姿見せたとき万物を貫き毒す
フォーリーナー 悪そのものと呼ばれるその魂はマスターの心を砕き動く
最終更新:2018年05月20日 00:23