竹飯・優丞

年齢:17
性別:男
所属:私立陽望学園二年
体格:182cm/73kg/A型
出身:福岡
外見:黒髪黒眼、短髪角刈長身筋肉質。良く言えば涼やかな、一般的には無愛想な容貌。
   制服とジャージで一年過ごせるセンスの持ち主の為、私服はほぼない。

設定

唯才主義の私立陽望学園水泳部の次期エースにして、次期部長候補だった少年。
エクリップスの魔の手にかかり改造されて以降は部活動には出ず、授業も休みがちになっている。



経歴

小学生の時に地元のスポーツクラブで頭角を現して以来、その高い運動力を活かし、
水泳をはじめ多種多様なスポーツの指導を受け、クラブ所属の運動選手として活躍していた。
高校入学の際に陽望にスカウトされ、東京で一人暮らししていた祖母の家に転がり込むと、
系列のスポーツクラブでアルバイトをしながら、水泳に只管打ち込む生活をしてきた。

性格

真面目でストイックな性格故に、改造人間が人間と同じ土俵で戦っていいのかと思い悩み
結果として、部活もスポーツクラブもやめてしまった。
ストイックにスポーツに打ち込む人間からスポーツを取り上げた結果、
取っ付きづらく、やや露悪的な振る舞いをするようになったが、今でも根は真面目。
アスリートとしてのルーチンワークから抜け出せず、毎日トレーニングをしないと落ち着かない。
また、こんな身体になってしまった以上、せめてかつてのライバルやクラスメートの平穏だけは、
改造された力を駆使してでも護りたいという強い義務感を持っている。

家族構成

東京のやや郊外でタバコ屋を営む母方の祖母と二人暮らし。
父親は輸入雑貨の取り扱い業をやっていて、母親と共に一年の半分以上を海外で過ごす。
他に福岡で自衛官をしている姉が一人と同地で漁師をしている叔父一家がいる。


スパーク


外見

つるりとした銀色の機械的なアーマーで口元以外の全身を覆ったヒーロー。
間接部分は配線が剥き出しになっている他、加速時にバイザーにモノアイが浮かび上がるなど、
些か正当派ヒーローとは一線を画す姿となっている。
左腕にガントレット状のバリアデバイス、背部にメディカルキットとバーニアを搭載。
(ロボコップ+カイバーマン+EM-208、腕がジャンパーソン、背中(肩)がメタルビートル)

来歴

エクリップスにより拉致された竹飯・優丞が改造手術を受け、変身した姿。
改造手術には成功したが、同型機でより汎用性に優れた改造に成功したこと、
自意識が強すぎて初期は動作に以上をきたしていた事から失敗作として廃棄されかかった。
名前の由来は同系統の能力を持つ偉大なる先達、フラッシュ(閃光)にあやかって。

能力

強化身体

ベースとなった竹飯の高い身体能力に加え、プロテクターによる体力と防御能力の向上の結果、
近接戦闘型の理想的能力を得ている。
(追加体力(50)、防護点(10)、受動防御(1)、跳躍力(2))

超加速

一日四回の制限はあるが、背部ユニットを稼動させることにより、10秒間の加速状態に入る。
加速中は常人の倍の速度で動き、4倍の頻度で攻撃を行え、モノアイがオレンジ色に輝く。
(加速、攻撃回数増加(1))

アームドデバイス

その手に握ったものを変質させ古今東西の武器に変形することが出来る。
形状は自由自在だが必ず何か手に握れる物が必要となる。
(武器の手(0))

バリアデバイス

左腕部のバリアデバイスがハニカム構造の力場を形成する。
敵の攻撃に対する防御手段として非常に優れているが、そのまま殴るような形で取り回すことも可能。
(障壁(10))

医療デバイス

背部のメディカルキットを使用することで治療行為を行う。
人間、改造人間、怪人の区別はないが、病気の治療は出来ず、スタミナを消耗する。
(治癒(10))

思考加速

脳内を巡るナノマシンにより思考の伝達速度が強化され、超反射神経を手に入れた。
人間時にもやや影響があり、知力の向上や反射神経の強化に繋がっている。
(超反射神経)

透視能力

集中することで人体以外の全てを30cmまで透視することができる。
(透視(2))

粒子化

自身の体をプロテクターごと粒子化して気体のように動くことが出来る。
潜入捜査等に使用可能だが、戦闘力は大幅に低下する。
(気体の体)

停止空間

半径1m程の空間のあらゆる無機物を静止させる。
雨粒から銃弾まで無機物であればあらゆる物を止められるスパークの奥の手。
(絶対静止(1))
最終更新:2018年10月01日 02:10