シェン・ロッドロアー
性別:女
年齢:17
種族:人間
特徴+:サリカ入信者、言語能力Lv1、地位Lv1/サリカ舞踏師範代
  -:義務感/友人、特異点、ユーモア感覚の欠如、正直
癖:ジト目、習慣的紅茶愛好家、従順、他種族に寛容、情熱が薄い

外見:編み込み結い上げた金髪に灰眼。半分眠っているかのようなジト目が特徴的。
   親の趣味でザノンの伝統服やサリカの舞衣装を着ていることが多い。

  • 設定
旧ザノンからの亡命政治家を親に持つバドッカ頭地区の住人。
平時は左目地区のサリカ分神殿でサリカの舞と外国語の師範代をしている。
休日は友人と共に休日冒険者をしていることもあるが、
後述する特徴の為にそれどころではない事態に巻き込まれていることも多い。
全ての元凶。だいたいこいつのせい。バドッカ七不思議に含まれていない事が不思議。
有事の際(友人の危機、悪魔の出現、無限ループ、突然「ジェフォシャファット!」と挨拶される)には
二枚のバトルファンで身を護りながら≪電光≫や≪空気噴射≫等の魔法で状況の打開を図る。

性格は従順で流されやすいが忍耐強く、他人に頼ることを良しとしない。生真面目。
趣味は≪地図作成≫の魔導具を持ってバドッカの散歩をすること。
など、嗜好がかなり年寄り染みている。


  • 経歴
ザノン王国が健在だった20年以上前にバドッカに移り住んだ亡命貴族シェーン・ロッドロアーの一人娘。
幼少期より神隠しにあったり、乳母が連続殺人鬼だったり、遊んでいた砂場が地下遺跡の入り口だったり
極めて希少な経験を積み、育つ。
幸いにも敬遠しがちな周囲の中にも命知らずな友人たちが出来た為、
自分の体質を呪う事は無かったが、やや自罰的かつ単独行動を好む性格の形成に
幼少期の経験は極めて深刻な影響を与えている。
父のコネクションもあり、サリカ神殿で働き口を得た事に忸怩たる思いはあるが
自らの特徴に振り回されている自分にまともな就職は難しいと割り切ってもいる。

  • 特異点
ありとあらゆる不思議なことをひきつける能力。
千年に一度の悪魔の復活劇は必ず彼女の前で起こるし、
異なる世界への門は彼女の家のクローゼットに良く現れる。
自宅の鏡から悪魔のいる世界を補足出来るし、
たまに演劇を見に行けば役者が着火して中止になる。
バドッカで何か起きるとしたら、それは間違いなく彼女が何処かで関わっているのだ。
最終更新:2019年05月31日 00:41