縛【バク】
種族:人間
性別;女性
年齢;22
クラス:トレジャーハンター/シーフ/アーチャー/ウィザード
外見:くすんだ赤色のフードマントに革鎧を身にまとう細身の矮躯。常に仮面で顔を隠しているが、その下は多くの傷跡に彩られた美しい顔立ちをしている
概要;
裏社会で暗躍する傭兵団「紅の爪」の頭領。
元は孤児であり、奴隷として虐げられていたところを組織に拾われ、驚異的な身体能力と先天的な手先の器用さもあって
組織の中で頭角を現し、老齢であった先代の跡を継ぐ形で組織の長となった
中原とソラステル地方の中間に拠点を構えて非合法な依頼を受ける形で仕事をしていたが、ある時末端の裏切りによって多くの同胞を失い
組織が瓦解しかかっていたところを
「あの男」に救われたことで、その恩義と、組織の維持のためにその走狗として組織もろとも動くことになった
タージケントに眠る魔法王国時代の遺産を手中に収めるため、また「あの男」の目的の一つであるという、聖王朝の瓦解の布石のために
有力な諸侯やアカデミアを失脚させるべく暗躍したが、ワーキュライトの資金力と人脈と謎のカリスマと、超人的な取り巻きに敗北を喫し
「紅の爪」のメンバーの安全と引き換えにワーキュライトによって捕縛された
元々「紅の爪」は、バクへの迎合を表すものと、そうでないものの2派にわかれていたという、ワーキュライト達が知る由もない背景があり、
頭領ともどもタージケントに虜囚になる一味がいる一方で、純粋な力と悪徳の信奉者として「あの男」についていったものもおり、
そうした人員が後にサザンでの暗躍に加担したという背景がある。
性格
物静かで排他的だが、義理人情に厚く、身内と考えたものに対する待遇は厚い
過酷な環境で育ち、常に取捨選択を強いられてきたため、時に手を下すことや、悪行に躊躇いはないが
いつか因果に対する応報はくるであろうという思想のもと過ごしている。
名前は自分でつけたもので、身売りをされる前の生家であった魔術師の家にあった、眉唾ものの古文書にあった文字から。
しばりつけるという意味と、その読み方だけを教えてもらった記憶があり、自分の半生にはふさわしかろうという自虐を込めてつけたという
最終更新:2023年12月04日 13:39