グロムルクス・マジェーレ
種族:ウッドエルフ
属性:秩序・中立
性別:男
年齢:164
身長:180
人格的特徴:常に冷静で声を荒げず激情に流されない
尊ぶもの:人々:一宿一飯の恩は忘れず、自分を助けてくれる人を自分が助ける
関わり深いもの:恩人:哀れに思って助けてくれた。この恩は返さなければならない。
弱み:自己責任と人をつきはなす。
"緑の盾"イスピンとの関係:ともにゴブリンの群れから僧院を守った恩人。
イスピンが居なければ死んでいただろう。
容姿:僧服のエルフ。編み込んだ長い黒髪。細目で穏やかな顔つき。
手足が長くすらりとしていて姿勢が良い。
性格:刹那的な感性を持つエルフ。
普段は飄々として泰然自若としていて多少のことには動じない。
マジェーレの僧院で教えを受けていたこともあり信仰の心は宿らなかったが礼儀作法や敬意を覚えた。
欲が薄い傾向にあり、自らを運命の細い糸のようなものの上に歩いている認識を常に持っている。
孤児達を指導していたのも「自分が関わらなければこの子達は死ぬな」と偶然に偶然を重ねた結果でやっていただけであり、死んで何も思わないわけではないが子どもが好きというわけでもない。
自分の中で必然とも思える行動を取っていただけで、自分の手から離れて良かったと思っている。
過去を一瞬の出来事くらいしか覚えておらず、振り返ることも少ない。その一瞬の出来事の出会いをよく求めている。
剣を抜いた時や緊張状態で冷徹なスイッチが入り言動は変わらないまま暴力や犯罪への躊躇いが一切なくなる。
過去:
元は崩壊し寂れたマジェーレの僧院を根城にしていた放浪者である。
過去の記憶が薄く伽藍洞になった気持ちのままマジェーレ僧院で孤児とともに過ごしていた。
身寄りのない孤児たちを取りまとめて、働かせたり多少の教育をしたりして暮らしていた。
しかし僧院に対してゴブリンの襲撃が何度か現れたこともあり危機的状況に陥り、その時にイスピンの助力を得て襲撃を退けた。
同じ暮らしを続けることはできないと、僧院に住まっていた孤児たちに新しい住処や職業の斡旋、別の宗派の僧院に送り出したりして一通り片付いてやっと自分のことをやりだした。
びっくりするくらいやることがなく、マジェーレへの信仰があるわけでもない中途半端具合のため、再度なにをやるか考えたところずっと残っていた剣を極めてみるかと修行を再開した矢先である。
名前はエルフの言葉で雷光を意味する。
最終更新:2024年11月22日 22:45