伊織・士郎
種族:人間
年齢:16歳
性別:男
クラス:イノセント(のちに夢使い/キャスター)
属性:冥・地
外見:眼鏡をかけている。黒髪の好青年。
経歴:
真波島東部のショッピングモール『イオリモール』の経営者である伊織グループの御曹司。
高校入学と同時に両親は事業拡大のために本島に移住したため、現在は一人暮らし。
実直で真面目な性格。一人称は僕。頼まれると断れず、押しに弱い一面もある。
読書が好きで暇さえあれば本を読んでいる。
島生まれ島暮らしなので、流行には疎く、島の外のことに関しては本で読んだ知識ぐらいしかない。
やや過激な思想を持っている千陽を話半分に聞いて乗っかりながらも時折諫めたりしている。
中学時代には中二病を患っており、自身で【†閃光の黒魔導士†】という二つ名をつけていたり、【究極魔導書・ネオ・ネクロノミコン】の執筆をしていた。
高校に上がる直前で正気に戻り、【究極魔導書・ネオ・ネクロノミコン】は焚書した…はずだった。
幼いころ、ある少女と仲良く遊んでいた記憶が確かにあるのだが、なぜかそのことについては朧気にしか思い出せない。
一緒に遊んでいた幼馴染たちは少女の記憶はなく、士郎しか覚えておらず、士郎も次第に話に出すことはなくなっていった。
時折、夢に見ることもあり、彼女の存在は士郎の心の中に深く残っている。
今でも時々秘密基地を訪れては少女の姿を探したりしていたりする。
伊織グループは士郎の父親が創設した会社であり、真波島の発展に大いに貢献しているが、同時に一部の古い人からは好ましく思われていない。
元々は真波島で雑貨屋をしていたのだが、父の代で、色々な事情があって石動グループと朝薙家の出資により事業を拡大させたらしい。
最終更新:2025年05月17日 01:09