名前:アルシカ/ アルシャエルト・カサンディン
種族:人間(ヴァルター)
アルカナ:マーテル・ステラ・アングルス
性別:女性
生没年:1031
聖痕の位置:顔・爪・腕
容姿:くすんだ灰色のややくせのついたロングヘア。身長は180cm
矮躯を簡易的なカソックに包み、その上に肩だしのローブを羽織っている。
緋色の瞳はいつも眠たげに細められていて、表情の変化は乏しいが、笑みは幼い
設定:
クローネンブルク城伯に仕え、その実子であるフローネ姫の教育係につく女性。
旧派真教の敬虔な信徒でもあり、過去司祭を務めていたこともある。
元は旧くから続く貴族の生まれだが、妾腹の子。
ハイデルラント併合戦争においてヘルラント側につき、結果没落した貴族の血を引いており
妾腹の子であったために遠方にあった遠縁の家に、実態を偽って4つの齢に、口減らしという名目で養子として預けられていたことで、自身のみが難を逃れた。
その時預けられていた家こそが、クローネンブルク城伯家であったがそういった経緯から城伯の実子フローネが生まれた際に、恩ある城伯に迷惑をかけることを厭い
真教に励んでいたこともあって、巡礼と修行の為に城伯領を離れる。
彼女自身、年若くして勤勉で優秀であったために、数年の巡礼の後、司祭として派遣されるまでになるが
フローネの教育係を信あるものに任せたいとの城伯の便りに応じて、僅か1年足らずでその任を辞し、それ以後は教育係として偽りの名を用いて、城伯領に仕えている。
こうした彼女の経歴と事実は、アルシカ自身の願いで、恩ある城伯に迷惑をかけぬため、フローネ姫には伏せられている。
性格
落ち着いていて物静かな性格。常に丁寧で静かな、やや無感情なトーンで会話を行う。
過去、自身が恩義のために、没落した家名を妾腹の子とはいえ放棄したことに由来して自身の価値が低く、自罰的で悲観論者。
真教の中でも神の存在を強く説く旧派の教えに深く共感したのも、そういった世と自分の無常から、アーの救いを強く求めた結果ではあるが、巡礼の最中、旧派の権益や世情を観た経験からそういったものに傾倒しすぎることが逆に教えを歪めるという考えも持っており、そのために司祭という職にはついていない。
自身が他者の慈悲で救われた経験から、それらをまた他者に施し返すことが自身の務めだと考えていて、城伯家に無私に仕えているのもそういった思想から。
無私と無欲を心掛けているために、普段は淡々としているが実際は思いやり深く、特に長年の付き合いのあるフローネ姫や、その縁者にはそういった側面をよく見せている。
最終更新:2026年04月29日 10:48