4.2進・4進・8進・16進の特殊性
- 2進数1桁=2進数1桁(アタリマエ)
- 4進数1桁=2進数2桁
| 4進数 |
2進数 |
| 0 |
00 |
| 1 |
01 |
| 2 |
10 |
| 3 |
11 |
上の性質を使うと、対応表があれば異なる進数表現に変換できる。
- 2進数を使うと、片手で0から31まで、両手で1023まで数え上げすることができる。これは、驚くべき事実である。
5.2進数の四則演算
基本的に、10進数と同じように計算すれば、10進数よりも簡単に計算できる。
掛け算は足し算を繰り返して実行できる。
たとえば、3×5であれば、3+3+3+3+3のように、3を5回足せば計算できる。
割り算は引き算で行える。
たとえば、20÷6であれば、20から6を引き14、14から6を引き8、8から6を引き2となる。
これ以上8を引くと負になるので、ここまでしか取れない。
すると、20の中に6は3回あったので、商が3、余りが2、が得られる。
この計算原理は、コンピュータの機械語やアセンブリ言語でプログラミングを学習すると出てくる話題である。
低レベル言語(Cなどは高級言語という)では、足し算の回路とビット反転の回路で掛け算と割り算を行う。
一見不思議な気がするが、実は基本であり、これは18世紀ころの産物というので驚くべきことである。
デジタルの数学は、実際のPC内部の計算回路に実現されているのだ。
2進数の積は、シフトをして加えるだけで実現できる。
次回では「負の数」が出てきます!お楽しみに。
最終更新:2010年10月15日 20:49