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2.12 ベルヌーイ試行と2項分布

○ベルヌーイ(Bernoulli)試行
 1回の実験で2つの結果しか起こらない場合。
   2つの結果:事象S(確率p)、事象F(確率q
    条件:p+q=1
 この場合に、確率を変えないままで実験を繰り返す。

○順列と組み合わせ
 順列(permutation)の数
   _nP_k=n個の中からk個取り出して一列に並べる並べ方
 組み合わせ(combination)の数
   _nC_k=n個の中からk個取り出す取り出し方

●階乗を使うと、順列の数、組み合わせの数は書き表すことができる。


○硬貨1枚を投げて出る面を確かめる実験をする。
 表(H:Head、顔)、裏(T:Tail、尾)
 硬貨を2回放る場合、生じる場合は4通り(HH,HT,TH,TT
 Hの出る確率をpTの出る確率をqとすると、
  Pr(HH)=p \times p=p^2
  Pr(HT)=p \times q=p(1-p)
  Pr(TH)=q \times p=(1-p)p
  Pr(TT)=q \times q=(1-p)^2
まとめると、
 2回ともHの確率=p^2
 1回のみHの確率=2p(1-p)=_2C_1 p(1-p)
 0回のみHの確率=(1-p)^2

○一般に、ベルヌーイ試行をn回行って、Sがちょうどk回起こる確率Pr(X=k)
   Pr(X=k)=_nC_k p^k (1-p)^{n-k}
で与えられる。
このような確率分布を、2項分布(Binomial Distriburion)といい、
確率変数Xは「2項分布に従う」といい、「X \sim B(n,p)」とかく。

○二項分布で試行回数を無限回にした場合が「正規分布」である。
 正規分布の話は後日、別の項でする。

第3章 データの尺度・データの図示

○データの尺度
 名義尺度:名称など
 順序尺度:大小関係に意味がある。
 間隔尺度:差に意味があるが、0に意味が無い
 比尺度:倍率、0に意味がある。

○データの図示
1.離散型の場合

2.連続型の場合


最終更新:2011年05月19日 09:40