第4章 データを1つの値にまとめる(記述統計量)
4.1 データを記述する2つの方法
[[代表値]]=分布の特徴を1つの値で代表させる
- 中心傾向を表す代表値=分布の位置を示す
- ばらつきを表す代表値=分布の広がりを示す
4.2 中心傾向(Central Tendency)
平均(mean)
(平均)=(データの総和)/(データ数)
Rでは、mean() という関数を使う
例題1.{5,8,10,11,12}の平均を求めよ。
(解答) データ数N=5、データの総和=5+8+10+11+12=46、平均は46/5=9.2 ■
平均は分布の中心である
Rで、
x <- c(2,4,6,8,10)
x-mean(x)
とすると、「6」と出る。
sum(x-mean(x))
は必ず「0」になる。この意味で、「平均は分布の中心」である。
中央値(median、メディアン)
データを小さい順に並べて中央にくる値
データが奇数個のとき中央の値。(N個なら、(N+1)/2番目)
データが偶数個のときは、中央を挟む2つの値の平均
例題5 {1,4,6,8,40,50,58,60,62}の中央値
この場合、データ数は9なので、(9+1)/2=5番目の「40」が中央値である。 ■
Rでは、median()を用いる。
問題 次のデータの平均と中央値をRを用いて求めよ。
{1.5, 2.4, 3.8, 1.8, 2.5, 3.6, 4.5, 1.9, 2.0, 4.0}
(解答)
x <- c(1.5, 2.4, 3.8, 1.8, 2.5, 3.6, 4.5, 1.9, 2.0, 4.0)
mean(x)
median(x)
最終更新:2011年05月23日 16:55