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第1回(10/3)


第1章.数について

(1).数の分類

  • 自然数(Natural Number)=1,2,3,4,5,・・・
  • 整数(Integer、Zahlen)=自然数(1,2,3,4,5,・・・)+0+負の整数(-1,-2,-3,-4,-5,・・・)
  • 有理数(Rational Number)=分数の形で表現できる数=整数/自然数の形で書ける数
  • 無理数(Irrational Number)=有理数ではない数
普段我々が使用している数は、上の4つに分類することができる。

そもそも「数」は、数え上げる道具であった。一対一の対応から生まれたと考えられる。
このため、実態のない物は取り扱いができず、「0」はかなり後に、インドの「無」の概念から生じたと考えられる。

有理数は、比(ratio)をもつ数である。古代ギリシャの時代から存在した。
ピタゴラスやユークリッドなど、数学者が出現した。

  • ギリシャ数学には、3つの難問があった。
  1. 与えられた円と同じ面積を持つ正方形を、定規とコンパスで作図すること
  2. 与えられた立方体の倍の体積を持つ立方体の1辺の長さを求めること
  3. 任意の角度を3等分すること
これらの問題には、すべて有理数ではない数の存在がある。有理数しか知らなかった時代に、これらの問題は「三大難問」として、その後の数学の発展に貢献している。

(2).数直線

  • 実数は1つの直線上の点と1対1に対応付けができる。
  O:原点、E:単位点 として数直線を考える。
  • 有理数は数直線上に「稠密に」存在する。
  有理数は分数で表現できる数のこと。
  ゆえに、分数+分数は分母を通分すれば分数になるので、2つの有理数の中点は有理数になる。このことから、有理数は無限に存在することが分かる。
  ゆえに、2つの有理数の間には、どんなに差が小さくても有理数を作ることができる⇒「有理数の稠密性」
  • 無理数は有理数でいくらでもよく近似できる。


最終更新:2011年11月16日 12:01