7.実数表現
(1).有理数の小数表現
2つの整数m、n(n≠0)で、m/nの形に書いた数のこと。
- 有理数を小数で表現するとき、m÷nの割り算をしたときに、
1.どこかの桁で割り切れる ⇒ 有限小数
2.割り切れることなく、前に出現した余りが現れる ⇒ (無限)循環小数
循環小数を表す場合には、循環する数の上に「・」を表記する。
2つ以上の数のときには、繰り返す最初と最後の数の上に「・」を付ける。
例題. 次の分数を循環小数で表せ。
①. 37/12 ②. 2/7
(解)
①.37÷12=3...1、割り算の筆算の要領で、10÷12=0...10
100÷12=8...4、40÷12=3...4、40÷16=3...4、
以下、循環するので、
②.2÷7=0...2、20÷7=2...6、60÷7=8...4、40÷7=5...5、50÷7=7...1、10÷7=1...3、30÷7=4...2
となり、余りが最初に一致して、これ以降は循環する。
よって、

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(2).実数の16進表現
○整数部分・・・16で割って余りを求める操作を繰り返し、商が0になったら、余りを「下から」並べる。
○小数部分・・・16倍して整数部分の数を求める操作を繰り返す。適当なところで、整数部分の数を「上から」並べる。
以上の求め方が、今後の基本になる。
一般に数を、 ±M×B^E の形で表現する方式を「浮動小数点表現」という。
この場合、Mを仮数(Mantissa)、Bを基数(Base)、Eを指数(Exponent)という。
Bを決めると、任意の数は、MとEで表現することができる。
さらに、小数点が先頭に来るように、小数点の位置をずらすことを「正規化表現」という。
正規化表現をすると、任意の数は、定めたMとEで、一意的に表現できる。
正規化することで、有効桁数をできるだけ多く取るように工夫し、表現の精度を高めている。
最終更新:2011年11月10日 09:33