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(5).数え上げ

①要素の数を数えてみよう

  • 集合Aに含まれる要素の個数を \sharp(A) で表す。
 集合の個数は、1対1の対応付けが基本になる。
  • 2つの集合のすべての要素が1対1の対応が出来れば、「同じ個数」である。
  A=\{a,b,c,d,e\}, B=\{h,i,j,k,l\}のとき、例えば、
  a\leftrightarrow h,b\leftrightarrow i,c\leftrightarrow j,d\leftrightarrow k,e\leftrightarrow l
と対応付けると、1対1になり、個数が等しいことが分かる。

  • 整数と自然数の対応付け
下図のように、対応付けを行う:
  
すなわち、
0\leftrightarrow 1,1\leftrightarrow 2,-1\leftrightarrow 3,2\leftrightarrow 4,-2\leftrightarrow 5,\dots
とする。このとき、
  偶数番目に相当する数nは、すべて正の数であり、2nに対応する(偶数)
  奇数番目に相当する数nは、0または負の数であり、(-n)\times2+1に対応する(奇数)
ことが確かめられる。

例題1.整数37-17について、上の対応付けで対応する自然数を答えよ。
【解】 37は正の数だから、37\times2=74に対応する。
    -17は負の数だから、17\times2+1=35に対応する。

例題2.上の対応で、自然数6877に対応する整数を求めなさい。
【解】 68は偶数だから、正の数に対応するので、68\div 2=34
    77は奇数なので、負の数になる。このため、77-1=76,76\div 2=38より、-38に対応する。

  • 2つの整数の組(m,n)と自然数の対応付け
下図のように、対応付けを行う:
  
すなわち、
(0,0)\leftrightarrow 1,(1,0)\leftrightarrow 2,(1,1)\leftrightarrow 3,(0,1)\leftrightarrow 4,(-1,1)\leftrightarrow 5,\dots
とする。

問1.(3,-3)
 (0,0)1番目、正方形の右下の点で考えると、ちょうど2乗の位置にあるので、
 (1,-1)3\times 3=9番目。(2,-2)5\times 5=25番目。
 同様に、(3,-3)7\times 7=49番目。

次回は、この番号の数え方を「体系的」にやってみます。

宿題.(10,24)は何番目の点でしょう?

最終更新:2011年11月16日 11:54