第10回 画像の情報量について
RGB方式=ディスプレイの色の表示方法=光の3原色
- 光の3原色(R=Red、G=Green、B=Blue)
R、G、Bの3色の混合で基本の8色を表す。
画素(ピクセル:pixel)
- VGA(Video Graphics Arrey)
IBM社製のPC(IBM-PC)で、世界標準となった基本解像度。
横に640個、縦に480個のドットから構成される。このとき、点の総数は、640×480=307200個。
1つの点を画素と言うので、VGAは「30万画素」と呼ばれる。
Webカメラなどの解像度が30万画素である。
- PCの画面は、「RGB方式」で画面表示がなされる。
RGB方式・・・「光の3原色」で色を表現する。R(Red:赤)、G(Green:緑)、B(Blue:青)を発色するかどうかで8色が構成できる。
| R(赤) |
G(緑) |
B(青) |
できる色 |
| × |
× |
× |
黒 |
| ○ |
× |
× |
赤 |
| × |
○ |
× |
緑 |
| × |
× |
○ |
青 |
| ○ |
○ |
× |
黄色 |
| ○ |
× |
○ |
紫 |
| × |
○ |
○ |
水色 |
| ○ |
○ |
○ |
白 |
- パソコンでは、RGBの基本色を1色=1バイト=8ビットで、「256諧調」で処理している。
すなわち、0段階の赤=「黒」から255段階の赤=「真赤」まで、同じ赤を濃淡で表現する。
基本3原色を256階調で表す。
・・・各R、G、Bを0段階~255段階の256通りに表現する。
表現できる色=256(R)×256(G)×256(B)=16777216色≒1677万色
パソコンのカタログにある画面表示能力の「1677万色」はここから生じている。
- 情報量の最小単位=bit(binary digit、2進数の1ケタ)
1ビット=「0」「1」の2通りを表現できる
2ビット=「00」「01」「10」「11」の4通り
3ビット=「000」「001」「010」「100」「110」「101」「011」「111」の8通り
⇒1ビット増えると、表現できる数が倍になる
4ビット=16通り
5ビット=32通り
6ビット=64通り
7ビット=128通り
8ビット=256通り
1バイト(byte)=8ビット
すなわち、画面表示はR、G、Bをそれぞれ1バイトで表し、画面上の1点(画素=ピクセル(pixel))
を3バイトで表す。
1点を3バイトで表現することによって、1677万色を表現している。
カメラで写真を撮る
- デジタルカメラ、携帯・スマフォのカメラ=CCDという光を感じるセンサー
写真をVGA(640ドット×480ドット)で撮影する場合
画面を横に640、縦に480に分割して、CCDで色情報を読み取る
画面上の点の数=640×480=307200・・・「30万画素」
Webカメラの画素は30万画素
SVGA(800×600)=480000・・・「48万画素」
UXGA(1600×1200)=1920000・・・「192万画素」
100万=1M(メガ)というので、192万画素=1.92メガピクセル(Mpixel)
写真のサイズ
- VGAで撮影した写真の情報量=640×480×3B=921600B
情報量の場合は、

を単位として数えるので、1KB(キロバイト)=1024Bで計算する。
921600B÷1024B=900KB となる。
実際に撮影すると、JPEG形式(ジェイペグ)で約10分の1に圧縮保存される。
質問や感想があればどうぞ。
最終更新:2013年06月25日 09:36