第11回 画像・音声情報の扱いと転送量
画像情報の補足
PCの画面、デジカメ、スマホの画面の画像情報の表現 「RGB方式」
⇒「光の三原色」と「色の三原色」の対応の違いが、写真を印刷した時に本来の色が出ない原因
- カラープリンタで使用されている色=白紙に印刷してきれいに見える色を基本
「赤」・・・マゼンタ(明るい濃いピンク)・・・「M」
「青」・・・シアン(水色に近い青) ・・・「C」
「黄」・・・イエロー ・・・「Y」
「黒」・・・黒 ・・・「K」 「CYMK方式」
基本3色+黒 でカラープリンタの色は使用されている。
最近では、微妙な色合いを表現するために、
「ライトシアン」(うすい青)、「ライトマゼンタ」(うすいピンク)
を入れて6色で印刷するプリンタもある。
音声情報の取り扱い⇒音声データをデジタル化(A-D変換)を行いデータとして保存する
①マイクを通して、アンプで音声信号を拾う。
②一定の時間間隔で音声信号の電圧を測定する。(サンプリング:標本化)
③最大何段階で表現するか決めておいて、その何段階目に当たるかを2進数で表す。(量子化)
CDの場合、16ビットなので65536段階で、0~65535までの整数値で表し2進化する。
「シャノンの理論」=伝達周波数の2倍以上の周波数で標本化すれば充分である。
人間の声の周波数は、300Hz~3.4KHz なので、この最大3.4KHzの2倍以上の8KHzで標本化する。
(8KHz=1秒間に8000回のサンプリング)
人間の可聴限界の20KHzまで再生する必要があるので、約2倍の44.1KHzで標本化される。
量子化の段階数は16ビット(

段階)で、44.1KHzで44.1KHzで標本化することが規格として決められている。
DVDの規格によって、48KHzで標本化されている。CDより精度は高い。
このため、DVDから音声部分を取り出してそのままCDに焼いてもCDプレーヤーで再生できない。
⇒DVDから取り出した音声データを再度44.1KHzで標本化し直してCDに焼けば再生できる。
- 人間の可聴域以外のデータを取り去ることで、音楽データは圧縮保存が出来る。
これが、WMA(Windows Media Audio)形式やMP3形式である。
MP3形式では、実際のデータを10分の1程度に圧縮する。
Windows Media Player ⇒ WMA形式
iTunes ⇒ MP3形式
- 通常CD1枚には20曲程度しか収録できないが、MP3形式だと200曲くらい保存できることになる。
iPodや携帯音楽プレーヤーにたくさんの曲が収録できるのは、圧縮技術によるものである。
11.インターネットを使うには
- パソコンをインターネットに接続するには、プロバイダとの契約が必要である。
- 接続する回線の種類
FTTH=Fibre To The Home ・・・ 家庭内に光ファイバを敷設して通信する=光ファイバ接続
ADSL ・・・ 既設の電話回線を流用して高速通信を行う。
1992年当時にアメリカ合衆国のゴア副大統領が「情報ハイウェー構想」を提唱し、不況のどん底からアメリカ経済を救った。
アメリカ全土にインターネット網をすぐに構築できたのは、既設の電話回線を利用したことによる。
この時代から合衆国ではADSL技術を利用していた。
同じころ日本では、NTTによりISDN専用回線が利用され、ADSLはなかなか国内に導入されなかった。
2000年ころになって、やっと国内に導入されるようになった。その後、ADSLが主流になり、
日本政府の国家戦略(森内閣)により、全家庭に光ファイバ敷設計画が出て、光通信が広がった。
現在は光接続が主流。
さらに、WiMAX(ワイマックス)などの無線高速通信も広がりを見せている。
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最終更新:2013年07月02日 10:27