情報処理論(2015年度前学期)
中間試験について
6月8日(月)10:30~12:00 教室変更に注意(本-3-1ではない)
試験範囲
テキスト:P.94(インターネットの仕組み)~P.113(電子メール)
問題の予定
- パケット代金の計算
- 画像の情報量-ビットとバイト、画面解像度(ピクセル)
- 通信速度の速い順に並べよ-ADSL、FTTH、LTE
- bps
- K(キロ)M(メガ)G(ギガ)T(テラ)
- パケット通信の必要な理由
- 小テストで出てきた用語
1.ビット(bit)とバイト(Byte)
256通りの状態を区別して表現できる。
⇒半角英数字(直接入力)は1文字=1バイト
かな漢字は1文字=2バイト=16ビット で表現する。
インターネット上で通信されるものは、すべてパケット
(送信先・順序付の小分けにしたデータ、p94)に分割されてネット上に流される。
送信先で元の順序に戻されて再現される。
⇒メール、Webページ、動画、音楽はデジタルデータに変換されパケット化される。
TCPとUDP
TCP・・・正しく届いたかどうか確認しながら送る(時間が遅延する)
UDP・・・とにかく早く送る(遅延は許されない)、動画の同時配信などで利用
Docomoでは1パケット=128バイトとし、パケット定額(パケ放題)でないとき、
1パケット=0.03円で計算している。
このとき、3000文字の文書をテキストデータで送信すると、
3000文字=3000×2バイト=6000バイト
6000バイト÷128バイト=46.875
⇒47パケット必要。
47×0.03=1.41円。
2.情報量の単位について
- 通常、1K(キロ)=1000、1M(メガ)=1000K=1000×1000=100万
1G(ギガ)=1000M=1000×100万=10億、
1T(テラ)=1000G=1000×10億=1兆。
- 情報量の場合は、ビットが基本単位になるため、2進数で10ケタで区切って表す。
1K=2の10乗=2を10回掛ける=1024
すなわち、1Kバイト=1024バイト(1KB=1024B)
同様に、1MB=1024×1024=1048576B=約104万バイト
1GB=1024×1048576=1073741824B=約10億7000万バイト
1TB=1024×1073741824=1099511627776B=約1兆バイト
- 1980年代から使用されている基本的な画像形式にVGA(Video Graphics Arrey)形式がある。
VGAは基本解像度は640ドット×480ドットである。
- 画像は、ピクセル(画素)から構成される。
- パソコン上の色表現は、光の三原色でなされる。
光の三原色=RGB(R=赤、G=緑、B=青) 0=発色しない、1=発色する
R G B できる色
0 0 0 黒
1 0 0 赤
0 1 0 緑
0 0 1 青
1 0 1 紫
1 1 0 黄色
0 1 1 水色
1 1 1 白
- パソコン上では、1色を256段階で表現し(256階調)、1色で1バイト使う。
1ピクセルはRGBの3色からなるので、1ピクセル=3バイトである。
このため、パソコンで表現可能な色は、256×256×256=16777216色=約1677万色になる。
- VGA形式(640×480)の場合、画像の画素数は、640×480=307200、
1ピクセルで3Bの情報をもつので、
画像1枚の情報量=640×480×3=921600B=921600÷1024=900KB。
- bps=bit per second=1秒で送れるビット数。
いま、PHSで上の画像を送ると、PHSは64Kbpsなので、1秒で64Kビット転送できる。
8で割ると、1秒間に8KB(バイト)送れることになる。
VGAの画像を、PHSで送ると、
900KB÷8K=112.5秒 かかることになる。
以上のような部分を理解しておいてください。
最終更新:2015年06月01日 11:58