第13回 平均値の差の検定の実際+α
概要(平均値の差の検定の具体的手順)
基本的に
1.母分散がわかっているとき
2.母分散は未知だが等しい
3.母分散は未知だが異なる
2.3.の場合、母分散の検定を行い、等しいかどうか確認(F検定)したうえで、平均値の検定(t検定)を行う。
この部分に限定して実習をしてみよう。
【例題】
都心と郊外のハンバーガーショップでの客単価(1回でいくら買うか)を比較した。
都心(A店):560、680、450、550、700、530、620、590、540、520
郊外(B店):380、530、370、530、480、600、490、550
であった。このとき、都心と郊外で客単価に違いがあるかどうか、分析ツールで検定しなさい。
【解答例】
仮説を立てる:
帰無仮説H0:両店の客単価は等しい
対立仮説H1:両店の客単価は異なる(両側検定)
H1:A店の方が高い(片側検定)
H1:B店の方が高い(片側検定)
下2つはその時の平均値から妥当なものを選ぶ。
その後、分散の検定を行う。
【問題演習】
小規模都市のハンバーガーショップ「C店」の客単価が
620、580、490、690、590、680、470、750、630、580
のとき、「A店」、「B店」と差があるかどうか、平均の検定を行いなさい。
最終更新:2016年02月01日 18:55