OneHandedKeyboards

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OneHandedKeyboards - (2007/09/19 (水) 17:38:44) のソース

*片手で使う特殊なキーボードのリスト

以下、新しいものほど上に上に来るようにリストしてある(たぶん)。



#contents()

**[[FrogPad>http://www.frogpad.com/]]
[[FrogPad Inc.>http://www.frogpad.com/]] が開発した特殊な配列のキーボード。

#image(http://www.frogpad.com/Images/froggies/DoYouFrog04.jpg)

このキーボードは、キーの配列を片手用に「最適化」してある。
キーの数が5x4の20。文字入力用のキーは、3段で15である。
残りの5は、スペースやらの特殊キー。これらのキーがモード切替キーの働きもする。

右手用と左手用がある。それぞれにUSB接続とBluetooth接続のモデルがある。

**[[508keyboard>www.508keyboard.com]]
&anchor(508keyboard){ff}
[[Matias 社>http://www.halfkeyboard.com]] には、
[[508keyboard>http://www.508keyboard.com]] という製品もある。
これは、一見すると普通のキーボードと変わらないようだが、
よく見ると一つのキーに二つの刻印があるのが分る。
つまり、こいつは左手用の halfkeyboard と右手用の halfkeyboard が
連結したような構造になっているのだ。

&ref(http://www.508keyboard.com/resources/images/leftboard.gif) 
&ref(http://www.508keyboard.com/resources/images/rightboard.gif)

&ref(http://www.508keyboard.com/art/th_Matias508Keyboard_LH.jpg)
[[拡大した画像>http://www.508keyboard.com/art/Matias508Keyboard_LH.jpg]]

ただ、halfkeyboard とは違い、モードがない。
これにともない、スクロールモードがない。
(これは、欠点かも。つまり、左手でタイプしていて、カーソルを操作したい場合、
はるか右の方まで手を移動させる必要がある。)
また、記号を入力するために、shift を素早く2回押す必要がない。
これは、良い部分もあるが、悪い部分もある。良い部分としては、
数字キーとシフト関係にある記号については、その配列が普通の
キーボードと同じ、または、鏡像なので、覚えることが少なくて済む。
しかし、右手でしか打てない記号(+=[]{}など)が生じてしまうので、
左手で入力する場合、困ってしまう。

**[[Half-Qwerty Keyboard>http://half-qwerty.com]]
[[Matias 社>http://matias.ca]] の製品。

**[[Halfkeyboard>http://www.halfkeyboard.com]]
&ref(http://halfkeyboard.com/resources/newthumbs/th.topview.jpg)
[[拡大した画像>http://halfkeyboard.com/resources/hkb_pix/topview.jpg]] 

Matias 社の Halfkeyboard は、上の画像を見ても分るように、
フルキーボードを半分に折りたたんだようなキーボード。

そのまま、キーを叩いた場合の配列は、次の通り。
つまり、普通のキーボードの左半分。

#image(http://www.matias.ca/halfkeyboard/resources/images/hk_unflipped2.gif)

スペースバーと同時にキーを叩くと、下のような配列になる。
つまり、普通のキーボードの右側の鏡像。

#image(http://www.matias.ca/halfkeyboard/resources/images/hk_flipped2.gif)

Mode switch key (右上の隅)を操作することでモードが変更される。
一回押すと、普通の文字。素早く二回押すと、スクロールモード、
三回で、数字モード、四回で、ファンクションキーモード。

また、記号は、shift を素早く2回押すことで入力可能になる。

フットプリント(つまり、大きさ)は、実にコンパクト。
それなのにキートップは、普通のキーボードとさほど変わらない。
その上、普通の英語キーボードとほぼ完全互換。
左手用しかない。右手用もあれば良いのに。


**[[BAT Keyboard>http://www.infogrip.com/]]
[[infogrip 社>http://www.infogrip.com/]]の製品。

&ref(http://www.infogrip.com/images/products/Batweb_prod.jpg)

**[[Twiddler2>http://www.handykey.com/]]

&ref(http://www.handykey.com/twiddler.gif)
&ref(http://www.handykey.com/t2side.jpg)

Handeykey Corporation の製品。
片手でフルキーボードと同等の操作ができるだけでなく、マウス操作もできる優れもの。
Twiddler という製品の後継機。Twiddler は、加速度センサーで「空中」で
マウス操作ができたらしい。インターフェースが PS/2 なので、最近のパソコンで
使うためには、アダプタがいるだろう。

Twiddler3 という後継機が計画されているらしい。Bluetooth 版と USB 版が
計画されており、加速度センサーを使うということのようだ。しかし、開発費
(60,000ドル)が捻出できないために開発は頓挫しているということのようだ。
現行機が199ドルなので、後継機が同じくらいの価格だとすると、1200台ほど売れる
見込みがあれば、元が取れる計算。だれか投資してほしい。