1_Dr.STONE

作者 出版社 巻数 連載状況
Boichi、稲垣理一郎 集英社 3巻~ 週刊少年ジャンプで連載中



 

あらすじ(202字)

全人類がある日突然石化した。しかし、数千年後すっかり自然に覆われた地球であるひとりの少年、千空の石化がとけた。千空はかなりの科学オタクで石化をとく方法を一人で編み出す。親友の体力バカ、大木大樹と大樹が想いを馳せる小川紅とともに人類の石化をとこうとする。しかし、ピンチに陥った千空は霊長類最強の男、獅子王司を復活させる。獅子王は若者だけを復活させようとして、千空と対立する。週刊少年ジャンプが送る新感覚SF。
 

推薦文1(199字)

科学をここまで全面にだした漫画はジャンプには珍しい。科学に関してはくられが監修するという徹底ぶりで、登場人物の能力は人間離れしているが、よくある偽科学ではないように思える。それでも人気がでるのは『サンケンロック』の作者であるBoichi独特のハイテンションと画力の高さだろう。なるべく現実に忠実であろうとする科学要素と現実離れするであろうバトル要素が今後どういう調和を保っていくのかも気になるところでもある(あわ)

 

 

推薦文2(200字)

科学とファンタジーがここまで融合し高めあうのか。現実の化学反応を用いていることなどの細部ももちろん評価すべきだが、本質的なのは千空が「科学者」であることだろう。すなわち、彼が問題解決への冷静な姿勢と情に厚い側面を併せ持つ人間であることだ。この点でシニカルな科学者像とは一線を画している。彼の性格によって、友情、発明、バトルの全てが結びついているのだ。今後この結びつきはどこまで複雑になるのだろうか(ミシ)

 

 

コメント

化学を真面目に学んでた高校生の時に読みたかった……(テラ)文系でも楽しく読める!(サバ)ジャンプらしい熱い漫画(とっ)鳥の石化が解ける時の躍動感が素晴らしかった(キク)研究者こそ根性できるんだなあという作品。古き良きジャンプを感じる(ぜく)熱いSFでどんどん読める。前線に出る科学者、いいね!(ヘリ)

 

最終更新:2017年12月20日 10:21