作者 | 出版社 | 巻数 | 連載状況 |
押見修造 | 小学館 | 1巻〜 | ビッグコミックスペリオールにて連載中 |
あらすじ(200字)
母・静子に愛情を注がれて育てられてきた静一は、いとこのしげるに静子が過保護である言われる。しかし静一は、静子は自分を大事にしてくれているのであり過保護ではないと考えていたが、ある日とある事件によって静子の狂気の一面を見せつけられることになる。代表作『悪の華』で知られる押見修造が描く究極の毒親が今ここに描き出される。
推薦文1(200字)
異常なまでの息子に対する愛情を持つ母親の不気味さが、押見修造の画風に非常によくマッチしている。特に1巻の終盤に見られる静子の行動は読者たちにすべからく悪寒を走らせるだろう。静子と静一の一コマ一コマの表情が物語全体に読者たちを引きつけるような魅力が込められている。ページをめくるにつれて我々も静子に毒されていくと言えるのかもしれない(キク)
コメント
もし雑誌で読んでいたなら作者が有名な押見修造じゃなければ1話目が普通の日常的すぎて読みたくなくなるかも。押見修造だからかける面白い作品(テラ)正直、ここまで高順位になるのは予想外だった(サバ)一巻を読んだだけでも不気味さが頭から離れない作品(とっ)