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696 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 00:10:46.87 ID:mBw0drHvo



【某月某日】



京太郎「はぁ~。癒される~」

京太郎「やっぱり温泉は何処でも良いもんだよな」

京太郎「しかしまぁ、またここに来るとは思わなかったけど」

京太郎「まさか宥さんから――」



宥『もし良かったらなんだけど、旅館手伝って貰えないかな?』



京太郎「――って電話が来るとは」

京太郎「ま、宥さんのお願いを断る訳もなく二つ返事で承諾した訳だが」

京太郎「しかしまぁ、玄さんが学校行事で居ないだけで結構忙しくなるもんなんだな」

京太郎「……玄さんって意外と有能なのか?(料理除く)」


697 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 00:24:33.81 ID:mBw0drHvo

京太郎「それにしても、宥さんの仲居さん姿も良かったなぁ……」

京太郎「そこはちゃんと旅館の娘。ちゃんと着こなしてたし」

京太郎「でもあれだな、後数年したら若女将なんて呼ばれたりして着物姿も似合うんだろうなぁ」

京太郎「良いなぁ……見てみたいなぁ」

京太郎「ま、無理だろうけど」



???「ならば見てみたらどうかね?」



京太郎「へっ?」

松実父「諦めたらそこで終わりだよ?」

京太郎「安西先生!じゃなかった宥さん達のお父さん!?」

松実父「はっはっは。すまないね」

松実父「丁度今の時間帯は従業員の使用時間帯だから、一緒に入らせてもらうよ」

京太郎「は、はぁ……」



699 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 00:41:50.93 ID:mBw0drHvo

松実父「いやぁ須賀君が来てくれて助かったよ。玄は居ないし、お客さんは多いしで大変だったからね」

京太郎「いえ、暇でしたし。それに以前お世話になりましたから、その恩返しも込めて……」

松実父「そうかい?宥の頼みだから来たとかじゃないのかね?」

京太郎「ぶっ!?そ、そんな事は……」

松実父「はっはっは。ところで一杯やるかい?」

京太郎「いや、あの俺未成年ですし……」

松実父「冗談だよ冗談」

京太郎(お父さん、もう飲んでるんじゃ……)

松実父「それにしても、息子と二人で温泉に入りながら酒を飲むのが夢だったんだが、まさかこんな形で叶おうとは」

松実父「長生きはするもんだね」

京太郎「いやいや、まだまだお若いじゃないですか。これからチャンスなんて幾らでも有りますって」

京太郎「大体、この旅館はお婿さんが継ぐんでしょう?」

松実父「ま、そうなんだがね」

松実父「……ふむ」

松実父「――どうだい?須賀君、君が継ぐ気はないかい?」

京太郎「……は?」


700 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 00:56:54.73 ID:mBw0drHvo

京太郎「いやいやいや、それ冗談ですよね?お父さん、2回目は通じませんよ」

松実父「冗談――と言いたい所だが、私は本気だよ?」

松実父「息子が居ない以上、宥か玄のどちらかがお婿さんを貰って継いで貰う事は確実だろうしね」

松実父「特に宥は今年卒業だ。これから大学に進むにしろ、将来的な事はそろそろ決めてもらわないといけない」

松実父「継いで貰うのであれば、きっと縁談も有るだろうし」

松実父「だが私だって無理にとは言わないさ。娘が結婚したいと言う男が居れば、構わんよ」

京太郎「それは……そうなんでしょうけど」

京太郎「だからって何で俺なんですか?」

松実父「だって君――」



松実父「宥の事好きなんだろ?」



京太郎「……はい?」


701 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 01:10:02.89 ID:mBw0drHvo

京太郎「…………」

京太郎「……!?」

京太郎「いやいやいやいや!ちょっ!そ、そ、そんな訳ないじゃないですか!」アセアセ

松実父「……そうかね?」

京太郎「確かに好意を持ってるのは本当ですけど、好きとかそう言うのは、その……」

松実父「おかしいなぁ、昔私が露子を好きだった時と君が似てると思ったんだが」

松実父「周りからは軟派に見られてるが、実は奥手で好きな人にはなかなか思いを伝えられない所とか」

京太郎「うぐ……」

京太郎「だ、だとしてもですね。父親としては反対するとかしないんですか?」

松実父「ははは。それこそ愚問だね」

松実父「あの子達が認めた君を、私がどうこう言う事は無いよ」

松実父「そもそも、松実館を継ぐとかそう言う話も本当はどうでも良いんだ」

松実父「もちろん継いでもらいたい気持ちも有るのは本当だが、それよりもあの子達が幸せならそれで良い」

松実父「“松実館”なんて言う場所に拘らず、それぞれがそれぞれの幸せを掴んでいけるのなら親としてこれほど嬉しいことは無いからね」

京太郎「……」


705 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 01:23:30.14 ID:mBw0drHvo

松実父「私はね、須賀君。母親である露子が亡くなってから、娘達の幸せを第一に考えて行動してきたつもりだ」

松実父「時には厳しく、時には優しく。母親が居ない寂しさを少しでも埋めるべく精一杯ね」

松実父「まぁそれが正しかったか正しくなかったかは分からないけども……」

京太郎「いえ、正しかったと俺は思います」

松実父「……本当かね?」

京太郎「はい。だって二人とも凄く素敵な人ですし」

京太郎「お父さんがちゃんと育ててなければ、ああ言う風には育ちませんよ」

松実父「そう言われると恥ずかしいがね」

京太郎「いえ、誇って良いと思いますよ。二人も多分自慢のお父さんだと思ってるでしょうし」

松実父「……まったく君はヨイショが上手いね」

京太郎「あ、いえそういうつもりでは……」

松実父「あはは。大丈夫、分かってるさ。君がそんな器用なタイプじゃ無い事くらいはね」


708 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 01:52:36.18 ID:mBw0drHvo

松実父「ま、そう言う訳で娘の幸せを願う父親としては、君を後押ししたい訳だ」

京太郎「いや俺を後押ししても、本人の気持ちがですね」

松実父「それに関しては大丈夫だと思うがね。娘も君を好きなようだし」

京太郎「へ?」

松実父「……予想はしてたが本当に気付いてなかった訳か。これは苦労するはずだ」

京太郎「す、すみません」

松実父「いや、君が別に謝ることではないさ」

松実父「ただ、君がそうやって消極的だと上手くいくものもいかないって事だ」

京太郎「……どう言う事でしょうか?」

松実父「娘――特に宥は昔から内気で消極的でね。体質のせいもあるんだが、人と関わることを避けてきたんだよ」

松実父「最近はまぁ色々あって以前ほどでは無くなったが……」

松実父「それでも根本的なモノはあまり変わってなくてね。人との付き合いの仲で、相手に自分の思いを伝える事を諦めてしまう節が有る」

松実父「……それに関しては母親の死もあるのかもしれないが」

京太郎「……」

松実父「いずれにしろ。あの子は今一歩人と深い仲になる事を怖がったり、拒んでいると言う事だ」

松実父「きっと何より求めているのだろうにね」

松実父「それは君に対しても同じだ。好きになったとしても、それを伝える術を知らず、その思いを秘めたままにしようとしている」

松実父「父親としては、そんな娘に対して何も出来ないのが歯がゆくてね」

松実父「だから、せめて少しでも上手く行くようにとお節介を焼くわけだ」

松実父「……バレたら親子の縁を切られるかもしれんがね」


709 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 02:12:37.72 ID:mBw0drHvo

京太郎「お父さん……俺は――」

松実父「さて、私はそろそろ上がらせてもらおうよ。年寄りに長風呂は毒だからね」

松実父「…………須賀君。私は娘の幸せを願っているが、同時に君にも幸せになってもらいたい」

松実父「だから君がどんな決断をしたって、それを指示するよ。例え、それで娘が傷付いたとしてもね」

松実父「勿論一発殴らせてもらうが」

京太郎「……はい」

松実父「いやそんな神妙な顔しなくても、本当に殴るかどうかは分からないぞ?」

松実父「勿論そうなら無い事を願っているがね」

松実父「ま、そう言う訳で私の話はここで終わり。邪魔者は退散するとしよう」

松実父「願わくば、また君と共に風呂には入れれば良いがね」

松実父「その時は共に酒を酌み交わしたいところだが」

松実父「ではな、幸運を祈るよ」

京太郎「……はい。ありがとうございました」


714 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 02:39:06.98 ID:mBw0drHvo

京太郎「……」ブクブクブク

京太郎「宥さん達のお父さんは凄いなぁ。俺もあんな懐の大きくて優しい人になりたいもんだ」

京太郎「それにしても――」

京太郎「――まさかお父さんに俺の気持ちがバレてるとは……」

京太郎「俺だってその……最近気付いたばかりなのに見抜かれてたなんて」

京太郎「……俺ってそんなに分かりやすい行動してたっけな?」

京太郎「…………」

京太郎「……してたかもしんない」

京太郎「でもさ、仕方ないじゃん。こういう気持ちって初めてだし……多分」

京太郎「どうすれば良いのかなんてわかんねー」

京太郎「……」

京太郎「……告白かぁ」

京太郎「覚悟決めないといけないのかもな」


733 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 00:33:14.16 ID:hNivrMfao

京太郎「とは言え、覚悟なんてものすんなり出来たら苦労しないし……」

京太郎「今日は温泉でゆっくりしよう――」



???「さ、さむい……」ガタガタ



京太郎「――へ?」

宥「――え?」



京太郎「……」

宥「……」



宥「え?な、何で京ちゃんが?」ガタガタ

京太郎「いや、今従業員の時間だから入っていいって」

京太郎「ってかその前にお父さんに会わなかったんですか?」

宥「お父さん?うん、確かに廊下ですれ違って、今なら空いてるから入りなさいって……」

京太郎(おとうさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!)


736 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 00:43:53.24 ID:hNivrMfao

宥「ご、ごめんね。京ちゃんが入ってるって知らなかったの……す、すぐ出て行くから」ガタガタ

京太郎「いやいや!宥さん震えてるし、俺ならもう良いですから入ってください!」アセアセ

宥「ううん、先に入ってたのは京ちゃんなんだから、私が出て行くべきだよ」ガタガタ

京太郎「だから俺はもう良いですし、出て行きますので!」

宥「私が――」

京太郎「いやいや俺が――」

宥「……」ガタガタ

京太郎「……」アセアセ

宥「……さむい」ガタガタガタガタ

京太郎「ほら、タオル一枚じゃもう限界でしょう。俺に構わずどうぞ」イソイソ

宥「ま、待って!だったら――」




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宥「……一緒に入ろ?///」



京太郎「………………へ?」


738 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 00:53:34.06 ID:hNivrMfao

京太郎「…………」

宥「~~♪」

京太郎(……どうしてこうなった)

京太郎(いや原因は分かってるけどね。お父さんの手回しと俺が流されやすい事だよ、うん)

京太郎(と言うか何処の世界に、自分の娘と男を混浴させようとする親が居るんだよ!)

京太郎(……ここに居たんだけども)

京太郎(そりゃまぁ嬉しいか嬉しくないかで言ったら、嬉しいけども!)

京太郎(……本当に良いのか?)

京太郎(……)チラッ


            , r --ー  ̄ `ー-=_
        _/´     _     `ヽ、
      / _ ---,rー=>、---- _   ' ー.、
     /,/´ -ーー./  ./ --`ー- __ `ヽ   ヽ
   /,/´--ーー´ ̄´ ` -- __     ` 、    ヽ
   //´: : : : : : : : : : : : : : : : :`::ヽ、   、 \  〈
   〉: : ::/: : : /::/i:::|: : : : j: : : : : : : : :\ \.    ヽ
  ./: : : :|: : ::/;:tナ::ハ: : : :|i: -|i: : : : : : : ::\ ヽ    .}
  j:/: : :j: : :/i::/ .|:;j.ヽ: : ::|_!: :|.!\: ::|: : : :ハ:|:、ヽ   .ノ
  |i |: ::ハ:::/ .i/  !:| \: :|`\!\::!`|: : : :|: : :ヽ i / /
   ゝ::|::!:j  __'   ヽ    '\:|: : : :|: : : ::Y//
   ゝ|: :|/         ̄ ̄\ |: : : ::|-、: : ::|
    ゝ-、_ ; . ; . ; . ; . ; . ; . ; .  ,j: : : ::j .):::::ノ
         ̄ ̄ ̄ ̄  ───   ̄ ̄ ̄

宥「~~♪」



京太郎(……まぁ宥さんが幸せそうなら良いか)


740 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 01:07:35.60 ID:hNivrMfao

京太郎(しかしまぁ、図らずしも二人っきりの状態になった訳だが……)

京太郎(だからと言って、ねぇ?)

京太郎(……)

京太郎(……星が綺麗だなぁ)

宥「……ねぇ京ちゃん」

京太郎「は、はい!?」

宥「今日はありがとう。いきなり頼んだのに来てくれて」

京太郎「いやいや!宥さんの為なら、例え予定があっても無理矢理空けて来ますよ!」

宥「ふふふ。ありがとう」

宥「冗談でも嬉しいな」

京太郎(……冗談じゃないんだけどなぁ)


741 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 01:25:08.74 ID:hNivrMfao

宥「でも私って本当にダメダメだよね……」

宥「玄ちゃんが居ないと何も出来ないし、京ちゃんにも頼りっぱなしだし……」

宥「本当ダメなお姉ちゃんだよね、私」

京太郎「そんな事無いですって!」

京太郎「宥さんは宥さんなりに一生懸命やってましたし、俺にだってもっと頼ってくれたら良いんですよ?」

宥「でも頼ってばかりじゃダメだと思うし……」

京太郎「そりゃまぁ、1から10までってのは駄目だと思います」

京太郎「でも自分に出来ない事、努力しても出来ない事、時と場合によって頼った方が良い場面なんてたくさん有るんですから、ね?」

宥「そうかな?」

京太郎「そうですって。ま、俺なら宥さんの事なら1から10までやってあげたいですけどね!」

宥「ふふふ。ありがとう」

宥「でもやっぱり、自立しないと駄目だと思う」

宥「もし、この旅館を継いだとしてもお父さんにも従業員の皆にも迷惑かけちゃうし……」

宥「それに結婚したら相手の人の事も考えないと駄目だしね」

宥「だから、少しでも自分にやれる事をやらないと」

京太郎「……」チクッ


742 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 01:41:31.56 ID:hNivrMfao

宥「お父さんには今まで苦労を一杯させちゃったし、早く私が一人前になって旅館を継いで結婚して安心させてあげなくちゃ」

京太郎「……それで良いんですか?」

宥「え?」

京太郎「宥さんは本当にそれで良いんですか?」

宥「い、良いも何も私はお姉ちゃんだし、この旅館を継ぐ義務が有るから……」

京太郎「……そんな義務は無いんですよ」

宥「京ちゃん、一体何を言って――」

京太郎「宥さんが入ってくる前、お父さんと話したんです」

京太郎「お父さんは言ってました。旅館を継いだって継がなくたって良い、宥さん達が幸せになる事が一番の願いだって」

京太郎「だから宥さんが無理して継ぐ必要なんか――」

宥「……無理なんかしてない」

京太郎「え?」

宥「無理なんかしてないよ。私」

宥「私にとっての幸せは、お父さん達が守ってきたこの“松実館”を守っていくことだから」

宥「みんなの思い出が一杯詰まったこの場所はとても大切な場所なの。無くさせたりなんかしない」

宥「その為には早く一人前になって、結婚してお婿さんを貰って――」

京太郎「――です」グッ

宥「え?」



京太郎「――そんなの俺が嫌です!!」




743 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 01:48:07.32 ID:hNivrMfao

京太郎「宥さんが他の人に取られたり、結婚したりするなんて嫌だ!」

宥「……京ちゃん?」

京太郎「宥さんが他の男に笑いかけるのが嫌だ。手を繋いだり、幸せそうにしてるのが嫌だ」

京太郎「だって俺は!俺は――」

京太郎「>>746」



告白の言葉をどうぞ
※ただし何か変なものは安価下。あと調理できそうに無い場合も申し訳ないですが安価下




751 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:09:39.19 ID:hNivrMfao



 あなたが世界で一番好きだから!




京太郎「あなたが世界で一番好きだから!」




宥「!?///」

宥「え?京ちゃんが私を……好き?」

京太郎「はい」

宥「で、でも京ちゃんの周りにはもっと素敵で可愛い子がたくさん――」

京太郎「そんな事は関係有りません!俺が……須賀京太郎が宥さんを好きなんです!」

宥「そ、そんな事言われても、私なんて引っ込み思案で寒がりで全然年上らしくないし……」

京太郎「確かに宥さんは、ちょっと引きこもり気味で、寒さに弱く、頼りがいが有るとは言えませんけど……」

宥「うぅ……」

京太郎「でもそんな事以上に、宥さんは優しくて、あったかくて、意外な芯の強さみたいなのが有って」

京太郎「悪いところ以上に良い所がたくさん有るんですよ」

京太郎「そして、俺はそんな宥さんの事が好きなんです」ニコッ

宥「……京ちゃん」


752 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:15:50.92 ID:hNivrMfao

京太郎「でも迷惑だったり、駄目ならキッパリ言って欲しい」

京太郎「綺麗さっぱり忘れる……のは無理かもしれませんが、それでも好きな人には幸せになって欲しいですから」

宥「……」

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……ええと、宥さん?駄目ならそう言ってくれた方が俺も楽に――」

宥「ううん、違うの!」




/  /  . : . |  . : |. : . : . :.|.|| . :  ゚,: . 。: .   ゚。
  .:′. : . /: |  . : .:|. : . :} : /|.||. : . |.: . ゚: ..  ハ
  ゚ . : . 。 : .| . : . :|. : . 斗匕"「||. : . ト、 : :。_/i! :
 .° . : . ゚ : /| . : . 斗匕´: ./: / j/1 . : / | |\: .! ̄`ヽ} }
 ′. : . |..: .|. : . : | . : イ:/ 〃 ′:../j:/ jノ |: .|: .  || |
/ . : . : |...../|. : . : |_/ノ.-=示ミ / :/〃    :...j. :j :゚}.i
 . : . : . | 〃:。 . : . : .| 〃|゚:i:i:i:i:i:i:|/イ     示ミ|ィ: . / / j:′
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. : . : ..゚:|\__,゚. : . :,                |: . |
. : . :  八.--〈 ゚, . : . ′     ( ー―ァ    丿.:..│  すごく…うれしい…っ
. : . : . : \. .\:,. : . ,        ̄  -=ニニニヽ:.ノ
\.. : . : . : \ . ゚, . : .′   __   ィニニニニニニム.―┐
. . .ゝ . : . : . : ヽ..゚,__/ヽ ¬/ ノイニニニニニニニニム  「ヽ
. . . . \>  。: . :/  ヽ  ‘ , }ニニニニニニニニニニニ} } 「}、
. . . . . . \. . .}\ / \   ‘:,  } ノニニニニニニニニニニニ|..ノ // 〉


753 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:26:05.02 ID:hNivrMfao

宥「だって、京ちゃんが私の事を好きでいてくれたなんて思わなかったから」

宥「私、こんなんだから自分の気持ちを上手く伝えることが出来なくて……」

宥「私の中で京ちゃんに会う度、どんどん膨れ上がっていく思いに蓋をする事しか出来なかった」

宥「京ちゃんの周りには、もっと素敵な女の子達が居て、私には松実館を継ぐって夢が有ったし」

宥「……だから私は出来るだけこのままの関係を崩さずに居ることだけを願ってたの」

京太郎「宥さん……」

宥「でも……」

宥「そんな事を言われたら、私ももう我慢できなくなっちゃうよ」



宥「――私も京ちゃんが好き!」




757 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:41:06.97 ID:hNivrMfao

宥「最初はちょっと見た目が怖い人かなって思ったけど、話してみると凄く優しくて」

宥「それから旅行とか、デートとか、お泊りとか色んな事を共有していったよね」

宥「そんな中で私は少しずつだけど、貴方に対して玄ちゃんやお父さん達とは違う思いを抱いてたの」

宥「でもさっき言った通り、色んな事情が有ったから諦めようとしてた……」

宥「だけど貴方が私を好きだって言ってくれるなら、もう我慢したりしない」



宥「私を彼女にしてください」ニコッ

京太郎「はい!」





チュッ






758 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:43:57.07 ID:hNivrMfao


                 =-―…―-ミ
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八 八    ヤ´.::::::::: ′ノ 人: : :l    ∨  \ヽ\  |::::::\ ∨  ノ\|



宥「京ちゃん。ずっと私をあたためてね?」




759 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/21(火) 02:45:39.03 ID:hNivrMfao

【松実宥の好感度がMAXになりました】

【松実宥が恋人になりました】

【松実宥が覚醒しました 以後タッグ及びチーム戦において使用が可能になります】




松実宥
【基礎雀力】LV9 【オカルト】LV9
【結ばれし絆《アカイイト》】
オカルトがカンストせず10以降もカウントされる
【レッドホットロード】
その思い内に秘め、燃え上がる。熱く赤い牌が集まりやすい程度の能力。聴牌判定-20 和了コンマ+30 点数コンマ+30
【みかわし《陽炎》】
自分を対象としたスキルの発動を無効化することが出来る
更に相手がスキルを使用して和了し、自分が放銃した場合コンマで勝負し勝てば自分が和了できる(ただし自分はコンマ-20される)
【スターシルフ】※通常ルート以外でのみ開放
聴牌判定-20 和了コンマ+20 点数コンマ+20
更に思いの力によって強化され(この場合は京太郎がパートナー及びチームメイトの場合)
全ての判定に+10される
【神通力】※通常ルート以外でのみ開放
以下の効果を1回ずつ使用可能
  • 和了時、自分の振り込みを巻き戻してやり直す
  • ノーテンをテンパイにする
  • 相手の和了を無効にし、やり直す
  • 和了コンマ+30
  • 点数コンマ+40






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最終更新:2014年03月06日 11:45