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94 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/12(土) 15:58:09.37 ID:tw7aw54Ao



【放課後】



京太郎「久しぶりにハンドボールしたけど、やっぱ良いよなぁ」

京太郎「こっちに来てから色々有って、麻雀部以外の部活なんて見向きもしなかったけどもう一回やろうかな」

京太郎「……しかしそうなるとバイトとか色々有るし、やっぱ難しいかもしれん」

京太郎「だが無駄に有り余ってる体力をこのままにするのも惜しいような……」

小蒔「京君!」ハァハァ

京太郎「あ、小蒔さん」

小蒔「申し訳有りません。待ちました?」

京太郎「いえ、俺もさっき来たところですから」

小蒔「学校終わってから、急いで着替えて来たのですが……」

小蒔「霞ちゃんが居なかったので、着替えるのにも皆で慌ててしまって」

小蒔「本当駄目ですね。私ったら……」ショボン

京太郎「ま、まぁそんなに気にしなくても良いですって」

京太郎「それにその服も良く似合ってますよ」ニコッ

小蒔「本当ですか?前回から暫くして、また京君と遊ぶ時の為に新しく買って頂いたのですけど……」

小蒔「皆で考えて買ったのですが、これを来て外に出るのは今日が初めてで」

小蒔「京君に変に思われないかなって不安だったのですが、良かったです」ニコッ

京太郎「そうだったんですか……」

京太郎「じゃあ前回みたいな水族館は駄目ですね」

小蒔「水族館は構いませんが、濡れるのはちょっと……///」

京太郎(そうだった、前回は浅瀬ゾーンで……)エヘヘ

小蒔「京君?」

京太郎「はっ!?」

京太郎「だ、大丈夫です。今度はああいうことが無い所に行きましょう!」


95 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/12(土) 16:06:36.70 ID:tw7aw54Ao

小蒔「それで今日はどちらに行かれるのでしょうか?」

京太郎「そうですね……>>97はどうでしょう?」







【所持金:¥7,000】


1.神社(小蒔父遭遇イベント有り)

2.プラネタリウム

3.植物園

4.バイキング

5.地下温泉街&温水プール

6.室内スキー&スケートリンク

7.コンサート

8.サイクリング

9.ショッピング

10.映画

11.カラオケ

12.美術館

13.ゲームセンター

(×)14.水族館

15.遊園地

16.動物園

17.プール

18.その他(内容併記)


99 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/12(土) 17:05:59.16 ID:tw7aw54Ao




 神社



京太郎「……そう言えば」

小蒔「はい?」

京太郎「小蒔さんのお父さんって今日はおられます?」

小蒔「お父様ですか?はい、今日はいらっしゃると思いますが……」

小蒔「ですが、お父様がどうされたのでしょうか?」

京太郎「あ、いえ実は前に小蒔さんのお父さんが俺に会いたいと聞いてたもので」

京太郎「いらっしゃるのでしたら一度会った方が良いのかなーって」

京太郎「ほら、俺ってば小蒔さんちにご招待に与った時もお会いしてないし……」

京太郎「その後も小蒔さんと仲良くさせて頂いてるのに、一度もお会いしてないのはマズいかなって」

京太郎(……なのに今日、また小蒔さん誘って遊びに行こうとしてるし)

小蒔「う~ん。大丈夫だとは思いますけど……」

小蒔「ですが、京君がお父様にお会いしたいと言うのであれば従います」

小蒔「神社へ戻りましょうか」

京太郎「すみません。お願いします」

京太郎(……大丈夫かな、俺)



110 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 00:39:26.52 ID:GvcLt3jEo



【霧島神社】



京太郎「……何時来てもデカイよなぁここ」

初美「あれー?姫様ときょーくんですよー?」

初美「さっきお出かけしたのではー?」

小蒔「初美ちゃん、お父様はおられますか?」

初美「御当主様ですか?ええ、おられると思いますけどー」

小蒔「それでは京君、私がまずお父様にお話を致しますので少し待って頂けますか?」

京太郎「分かりました」

小蒔「すぐに戻って参りますので……」

初美「一体どうしたのですかー?行ったと思ったらすぐに戻ってきて、御当主様にお話があるとかー」

京太郎「あ、いやほら俺って結構小蒔さんを含めはっちゃん達にも世話になってるし……」

京太郎「一度お会いした方が良いのかなーって」

初美「ああ、そう言う事ですかー」

初美「大方、霞ちゃん辺りに言われたんじゃないですかー?」

京太郎「そうだけど……」

初美「良いんですよー。気にしなくてー」

初美「御当主様もちょーっと過保護が過ぎると言うかー……」

初美「まぁ仕方ないんですけどねー」


113 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 00:58:51.67 ID:GvcLt3jEo

明星「どうしたのですか?初美お姉様」

湧「あ、おにいちゃんだ!」

京太郎「あ、えーっと……」

明星「石戸明星です。お兄様」

湧「十曽湧だよ、おにいちゃん」

京太郎「そうそう。久しぶり」

京太郎「二人とも今帰ってきた所?」

明星「はい。ですからお姉様方のお手伝いをしようかと」

湧「面倒くさいけどねー」

初美「ですよねー。境内の掃除とか疲れますよー」

明星「……初美お姉様、湧ちゃん」

湧「ご、ごめん明星ちゃん」

初美「ごめんなさいですよー」シュン

京太郎(……これじゃどっちが年上か分かんねーぞ)


117 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 01:11:25.43 ID:GvcLt3jEo

巴「境内が騒がしいですが、ハッちゃんどうかしましたか?」

春「……」ポリポリ

明星「あ、巴お姉様と春お姉様」

湧「あ、はるるー。黒糖ちょーだい」

春「……はい」

湧「ありがと♪」

巴「あれ?須賀君、どうしてここに?」

巴「姫様とお出かけのはずでは?」

京太郎「えっとその色々ありまして……」

春「……京太郎もいる?」

京太郎「ああ、ありがたく貰っておくよ」

春「……ん」


118 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 01:32:58.12 ID:GvcLt3jEo

小蒔「ごめんなさい、京君。お待たせしてしまって」

小蒔「ってあれ?皆さん何時の間に?」

京太郎「小蒔さんを待ってる間に何故か続々と……」

初美「と言う事は姫様、御当主様はきょーくんにお会いになられるのですかー」

小蒔「ええ、是非にと」

巴「あー……ついにこの時が来ちゃいましたか」

春「……頑張れ」

明星「お兄様は御当主とお会いになられるのですか?どうしてでしょう?」

初美「それは勿論、きょーくんが姫様と結婚を前提にお付き合いするからですよー」

湧「えっ!?本当に!?」

京太郎「しないっての!」

小蒔「そ、それは嬉しいですけどまだ早いような///」

京太郎「小蒔さん!?」

京太郎「……う・す・ず・み・は・つ・みぃ!!」

初美「ひいっ!?」


119 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 01:42:04.35 ID:GvcLt3jEo



【当主の間】



京太郎「はぁ……まったくはっちゃんのせいで誤解を解くのに時間かかったし」

小蒔「え、えっと初美ちゃんの事許してあげて下さいね」

小蒔(私もほんの少しだけそうなら良いなって思っちゃいましたけど)

小蒔(……悪い子ですね私)

京太郎「それで、このふすまの向こうに小蒔さんのお父さんが……」

小蒔「はい。いらっしゃいます」

京太郎「……そのこんな事聞くのはどうかと思うのですが、ご機嫌の程は?」

小蒔「京君が挨拶に来たとお伝えしたら、そうかと一言だけでした」

小蒔「あ、でも!床の間にある刀を笑顔で研いでらっしゃったので、機嫌は良いかもしれません!」

京太郎(それ絶対悪いから!)

京太郎(……下手したら俺は生きてここから帰れるのだろうか)


120 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 02:01:49.68 ID:GvcLt3jEo


小蒔父「……」

京太郎「……」

小蒔「……」

霞「……」



京太郎(部屋に入って数分。沈黙が重い……)

京太郎(軽く自己紹介した後は特に無く、無言のままだし)

京太郎(おまけに何故か霞さんも居るし……)



小蒔父「須賀京太郎君……と言ったね」

京太郎「は、はい!」

小蒔父「まずは親として礼を言おう。娘を助けてくれてありがとう」ペコッ

京太郎「は?」

霞「……最初に私達が出会った時の事よ」ボソッ

京太郎「あ、ああ」

京太郎「い、いえ人として当然の事をしたまでで……」

京太郎(……ちょっとほっぺをむにむにしちゃったけど)


122 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/13(日) 02:30:27.04 ID:GvcLt3jEo

小蒔父「本当はもっと早く言わねばならなかったのだが、なかなか時間が取れなくてな」

小蒔父「今日も本来ならこっちから出向かねばならないのに、わざわざ来て頂いて……」

小蒔父「本当にありがとう」ペコリ

京太郎「いやいや気にしてませんから顔を上げてください!」

小蒔父「それだけではなく、それ以後も娘を含めた六女仙達とも親しくして頂いてるようで」

小蒔父「当主としても本当にありがたく思っているよ」

京太郎「いえこちらこそ、皆さんには色々助けて頂いてますし……」

小蒔父「……しかしまぁ失礼ながら最初に聞いた時はどんな男かと思ったが」

小蒔父「中々の好青年の様で安心したよ」

京太郎「ありがとうございます」

小蒔父「……もし、付き合うに相応しくない男だと判断したら刀の錆にしてやるつもりだったんだがな」アハハ

京太郎「あ、あはは……」

京太郎(こえーよ!)

小蒔「もう!お父様!」

小蒔父「心配するな。冗談だ」

小蒔父「私だってこの部屋が汚れるのは本意ではないからな」

京太郎(この部屋じゃなかったら切ってたのかよ!?)


138 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 00:40:58.81 ID:XVyf0Njjo

小蒔父「まぁ冗談はここまでにして……」

京太郎(冗談と言う割には目が笑ってなかったぞ……)

小蒔父「娘が何か迷惑をかけてないかね?」

小蒔父「この通りまぁ色々事情が有って、箱入り娘な上に若干天然が入ってるのでな」

小蒔父「親としては色々心配する訳だよ」

京太郎「ええまぁ……そうでしょうね」

小蒔父「見た目は親バカと言われるかもしれんが良い方だし――」

京太郎(……小蒔さんが良い方だったら、世の中のほとんどが悪い方になると思うが)

小蒔父「スタイルもそう悪くない」

京太郎(いやいや悪くないどころか上の上でしょ)

小蒔父「だが少しばかり疑う事を知らぬのが玉に瑕でな」

小蒔父「……悪い虫が近寄って来ようとするのだよ」ジロッ

京太郎(!!)ゾクッ

京太郎(……もしかしておれも“悪い虫”の中に入ってる?)ダラダラ


139 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 00:53:50.80 ID:XVyf0Njjo

小蒔「お父様」

小蒔父「あはは。すまんすまん」

小蒔父「そう硬くならなくても良い。須賀君……だったね」

小蒔父「君の人となりは小蒔や霞達、六女仙達から信頼に値する男だとの評価を受けている」

小蒔父「……それに失礼ながら少し君の事も調べさせて貰ったよ」

小蒔「お父様、何時の間に」

小蒔「京君に失礼です!」ムッ

京太郎「あ、いや俺は気にしてませんよ。別に調べられて困るような事は有りませんし」

小蒔父「うむ。君の言うとおり、特に問題は無かった」

小蒔父「――長野県で生まれて育ち、幼少期は当時隣に住んでいた宮永姉妹と仲がよく幼馴染であり」

小蒔父「中学時代はハンドボールで決勝まで進み、その後学園都市に入学」

小蒔父「学生アパートに住み、仕送りを貰いつつ、バイトに勤しみ」

小蒔父「授業も真面目に受けているが、数学ではよく寝るようだね」

小蒔父「放課後はたまに麻雀部に行くが、ほとんどは友人と遊ぶかバイト」

小蒔父「しかし、この前の大会では優勝した――」

小蒔父「とまぁこんな所だね」

京太郎「ガッツリ調べられてるー!?」


145 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 01:05:06.32 ID:XVyf0Njjo

京太郎(俺の個人情報駄々漏れじゃん!)

京太郎(一体誰が情報を……)

小蒔父「ちなみにこのデータは、主に君の幼馴染の宮永姉妹、更にクラスメイトの南浦数絵、東横桃子くん」

小蒔父「担任の三尋木咏先生、チームメイトの荒川憩、佐々野いちご、対木もこ、霜崎絃くん」

小蒔父「他にもバイト先の鷺森灼くんとそこに遊びに来ていた友人の高鴨穏乃、新子憧、松実姉妹」

小蒔父「白水哩くん他従業員、染谷まこくんとバイト仲間数人」

小蒔父「他にも南浦プロ、瑞原プロ、そして六女仙と良子くんからの提供だ」

京太郎「俺のプライバシーて一体!?」

京太郎「と言うか皆、簡単に喋りすぎ!」

小蒔父「みんな快く協力してくれたよ」

小蒔父「お礼にアミューズメントパークのチケットやお酒を渡したら、大変喜んでくれたしね」

京太郎「買収されてるー!?」ガビーン


148 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 01:15:47.81 ID:XVyf0Njjo

小蒔父「まぁ少しばかり気が多いのは気になったが……」

京太郎「!」ダラダラ

小蒔父「それも結構」

小蒔父「英雄色を好むもの。それでこそ強い男になれると言う者だ」

京太郎「あ、いや俺はそんなつもりはまったく……」

小蒔父「かく言う私もかつては名うてのプレイボーイでね」

小蒔父「……君を見ていると思い出すよ。あの輝かしい日々を」

霞「……ゴホン。御当主様」

小蒔父「おっと、すまない」

小蒔父「な、今は妻一筋だがね」ハハハ

京太郎「は、ははは……」

京太郎(笑って良いのかわかんねーよ!)


153 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 01:34:53.16 ID:XVyf0Njjo

小蒔父「まぁそう言う訳で君の女性関係には目を瞑ろう」

京太郎「あ、ありがとうございます……」

京太郎(なんでお礼を言わなければならないんだろう)

小蒔父「これで実力が伴わぬただの軽い男で有れば、明日の朝日は拝めなかっただろうがな」アハハ

京太郎「!」ゾゾーッ

小蒔父「まぁそう言う訳で須賀君」

京太郎「はい?」

小蒔父「ぶっちゃけ娘の事はどう思うかね?」

京太郎「は、はい?」

小蒔「お父様!///」

小蒔父「付き合いたいとか、結婚したいとか、抱きたいとか色々有るだろ?」

京太郎「げほっ!」ゴホゴホ

京太郎「いや、あの……」

小蒔父「別に君がどう思おうと構わんよ」

小蒔父「嫌い……は無いだろうから好きとか愛とかそう言う感情は少なくとも持っているだろう」

小蒔父「素直に君が思っていることを聞きたいだけだ」

京太郎(それが困るんですけど……)

小蒔父「怒らないから言ってみてくれないか?」

小蒔父「父としては、他の男からの娘の評価も聞いてみたいものなのでな」

京太郎(……それは貴方だけなのでは?)


154 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 01:45:11.44 ID:XVyf0Njjo

小蒔「お父様!京君も困ってます!」

小蒔父「むぅ。お父さんはお前の事を思ってだなぁ……」

小蒔「余計なお世話ですっ!」プンプン

小蒔父「……でもお前も須賀君からの評価は気になるんじゃないのか?」ボソッ

小蒔「あうっ……」

小蒔「そ、それは少し気になりますが……」

小蒔父「だろう?もし低ければこれから上げれば良い訳だし、高ければ良い事じゃないか」

小蒔父「聞いて置いて損は有るまい」ニッ

小蒔「ううっ……」

小蒔父「まぁそう言う訳だ。素直に言ってくれ」

京太郎(えっ?何これ新手の罰ゲーム?)

京太郎(……言わないと返してもらえそうにないし)

京太郎(ええい!ままよ!)

京太郎「>>158」




コンマ判定
01~30 小蒔さんとは良い友人としてお付き合いしております

31~70 あーその好意は持ってますが、恋人とかそう言うのはまだ 【好感度+0.5】

71~98 ……まぁその付き合えたら良いなぐらいは思いますが 【好感度+1】

ぞろ目44以外 娘さんを俺に下さい! 【好感度+3】

ぞろ目44 破魔矢発動


163 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 02:05:14.27 ID:XVyf0Njjo



 ……まぁその付き合えたら良いなぐらいは思いますが



京太郎「……まぁその付き合えたら良いなぐらいは思いますが」

小蒔「!///」

小蒔父「ふむ……」

小蒔父「つまり君はそれぐらいには好意は持っていると言う事だね?」

京太郎(ええい!ままよ!)

京太郎「それはまぁ一応俺も男ですし、小蒔さんほどの女性でしたら付き合いたいと思うのは普通だと思ってます」

小蒔「京君///」

京太郎「あ、えっと誤解しないでくださいね?最初からそう言う事目当てで近づいたとか、仲良くなったとかは絶対有りませんから」

京太郎「こう、色々交流してるうちにそう考える事も有るというか……」

京太郎「……ってこれなんて拷問ですか」

小蒔父「あはは。すまんすまん。君が本当に言ってくれるとは思わなかったよ」

京太郎(有無を言わせない空気だったじゃねーか!)

京太郎(……とは言えないチキンな俺)

小蒔父「だが素直な評価が聞けてよかったよ」

小蒔父「これからも娘と仲良くしてやってくれ」

京太郎「は、はぁ……」チラッ

小蒔「!」

小蒔「///」プイッ

京太郎「!」

京太郎(何か思いっきり顔背けられたんですけどー!)

京太郎(いやまぁ当然だよなー。いきなりあんな事言われたら迷惑だろうしなぁ……)

京太郎(小蒔さんに嫌われたら生きていけない……死のう)

小蒔(あうあう……)

小蒔(恥ずかしくて京君の顔をまともに見れません///)

小蒔(で、でも京君が私の事そんな風に思ってくれてたなんて……)エヘヘ

小蒔(何だか頬が緩むのが止められないのですが、どうしましょう///)ニヘラッ


166 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 02:24:52.29 ID:XVyf0Njjo

小蒔(えへへ……)

京太郎(……)ズーン

霞(……何だか小蒔ちゃんと京太郎君で温度差が有るのが気になるのだけど)

霞「……御当主様」

小蒔父「ああ、そうだったな」

小蒔父「ところで須賀君、この後予定は有るかな?」

京太郎「予定ですか?」

京太郎(本当なら小蒔さんと遊ぶはずだったんだが、こう言う事になったし)

京太郎「いえ、特には」

小蒔父「ならば夕食を食べていくと良い。まだまだ話も聞きたいしな」

京太郎「えっ!?いやそれはご迷惑では?」

小蒔父「大丈夫。こちらはまったく問題ない」

小蒔父「小蒔も構わんな?」

小蒔「えっ!?あ、はい。勿論ですお父様」

小蒔父「と言うわけだ。是非食べていってくれ」

京太郎「……分かりました。ご好意に甘えさせて頂きます」

京太郎(ここで断ると印象良くないだろうし)

小蒔父「よし、決まりだな」

小蒔父「霞よ、皆に食事の支度をするように頼む」

霞「はい」

小蒔父「須賀君は客室に案内させるゆえ、支度が出来るまでそこで暫し待つと良い」

京太郎「は、はぁ……ありがとうございます」

京太郎(……何だかとんでもない事になってきたぞ)

178 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 23:18:28.23 ID:XVyf0Njjo



【客室】



京太郎「まさに和室と言った装いだけど……」キョロキョロ

京太郎「あそこにかかってる掛け軸とか、彫刻とかとんでもない値段なんだろうなぁ」

京太郎「万が一壊したり傷つけようものなら――」ブルッ

京太郎「……落ち着かねぇ」



トントン



京太郎「あ、はーい。開いてますよー」



訪問者
181



1.小蒔

2.霞

3.初美

4.巴

5.春

6.明星

7.湧

8.小蒔父


183 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 23:37:09.48 ID:XVyf0Njjo



 小蒔



小蒔「どうでしょう京君。狭いところですけど大丈夫ですか?」

京太郎「狭いなんてとんでもない!」

京太郎「俺のアパートの部屋より広いですよ……」

小蒔「ふふふ。自分の家みたいにくつろいでくださいね」

京太郎「あはは、ちょっとそれは無理かなーって」

小蒔「それと、さっきはごめんなさい京君。お父様が色々失礼な事を……」

京太郎「あ、いやまぁ良いお父さんじゃないですか」

京太郎「小蒔さんの事を大切にしてらっしゃるのが伝わってきましたよ」

小蒔「大切にして頂けるのは有り難いのですが、限度と言うものも有ります!」プンプン

小蒔「……いえよくよく考えれば、寧ろお父様は自由にさせて下さってるのでしょうね」

小蒔「私の方が我侭なのかもしれません」ショボン

京太郎「……良いんじゃないですかね。我侭で」

小蒔「えっ?」キョトン

京太郎「子供に我侭を言われて迷惑な親はいないと思いますし、寧ろ嬉しいぐらいじゃないですか?」

京太郎「特に小蒔さんなんて滅多に我侭言わなさそうですし、もっと言ったら良いかと」

小蒔「京君……」

京太郎「――なーんて子供も持った事の無い、未だ親に迷惑のかけっぱなしの俺が言っても説得力は有りませんけど」

小蒔「ふふふ。そうですね、ありがとうございます」


184 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/14(月) 23:57:31.16 ID:XVyf0Njjo

京太郎「まぁ俺みたいなのが突然やってきたら、良い思いもしないでしょうし……」

小蒔「それは無いと思いますよ」

京太郎「えっ?」

小蒔「お父様はずっと京君に会いたいと言われてましたし」

小蒔「さっきも、最近の若者にしては礼儀正しく好感が持てると褒めてらっしゃいましたから」

京太郎「え、えーっと……それはありがとうございます」

京太郎(礼儀正しいと言うか、重圧で縮こまってただけなんだけどな!)

小蒔「あ、そうでした!」

京太郎「どうしました?」

小蒔「お父様から食事が出来る前に、京君をお風呂に案内するようにと言付かっていたのを思い出しました」

京太郎「え゛っ」

京太郎「いやいやお風呂まで貰う訳には……」

小蒔「遠慮しないで下さい。うちのお風呂は狭いかもしれませんけど、温泉を引いてるんですよ」

京太郎(絶対狭くないな)

小蒔「なので京君にも是非入って貰いたいと思いまして……」

京太郎「ですが流石に……」

小蒔「…………ダメですか?」ウルッ

京太郎「入らせていただきます」キッパリ

京太郎(しまったー!!小蒔さんの顔を見たらつい!)

小蒔「本当ですか!?それじゃあすぐにご案内しますね♪」ニコッ

京太郎(……ま、いっか)


186 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 00:13:18.39 ID:CEkpekn6o



【風呂場】



京太郎「選ぶ愛はヒトツ~♪」

京太郎「っと……予想はしてたがやはり広いなぁ」

京太郎「そんな風呂場に俺一人」

京太郎「……」

京太郎「…………よく考えればここに小蒔さん達は毎日入ってるんだよな」

京太郎「……」

京太郎「…………」

京太郎「………………にひひ」ニヘラ

京太郎「はっ!?」

京太郎「想像したらマイサンが元気に!」ムクムク

京太郎「鎮まれ! 鎮まりたまえ!」



189



コンマ判定
01~30 誰か入ってきた(1人)

31~70 何も無かった

71~98 誰か入ってきた(2人)

ぞろ目44以外 全員

ぞろ目44 破魔矢発動


193 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 00:16:10.37 ID:CEkpekn6o



【優勝トロフィーとメダル】を使用しますか?



効果:使用すれば判定を必ずぞろ目にする(使用回数残り2回)



  1. 1~+5

199 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 00:24:12.22 ID:CEkpekn6o



 何も無かった



京太郎「……ふぅ。俺のタタリ神がようやく鎮まってくれたか」

京太郎「もしこんな所を見られたら、死ぬしかないじゃない!」

京太郎「……」

京太郎「……虚しい。上がろう」



【何も起こりませんでした】






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最終更新:2014年08月19日 07:09