207 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:08:32.04 ID:NDoNzpb4o
【とある放課後】
菫「ふむ。今日の店はなかなかだったな」
京太郎「そうですね。素材の味を活かしつつ、ふわっと鼻を抜ける甘さ」
京太郎「それでいてしつこくなく、さっと溶けてしまう口どけ……」
京太郎「男でもペロリと食べられてしまう良いスイーツでした」
菫「ほう、お前もなかなか分かってきたな」
京太郎「そりゃまぁ暇さえあれば菫さんのスイーツ巡りに付き合わされてますからね」
京太郎「かなり違いが分かる男になりましたよ」
菫「そうか……」
京太郎「あれ?どうかしました?」
菫「あ、いや、よくよく考えれば無理矢理つき合わせて済まない事をしてるなと思ってな」
菫「そこまで分かるようになったと言う事は、それだけ私がつき合わせてしまったという事だし……」
菫「今更ながら本当に済まない」ペコリ
京太郎「あーもう!顔を上げてくださいよ」
京太郎「別に嫌で付き合ってるわけじゃないんですから」
菫「だが最初はそんなに好きじゃなかったはずだろ?」
京太郎「まぁ嫌いじゃないですけど、好んで食べるってほどじゃなかったのは確かですね」
京太郎「つーかおやつと言えばおやきでしたし」
菫「おやきか……まだ食べた事ないな」
京太郎「結構美味いっすよ?腹持ちも良いですし」
京太郎「まぁスイーツではない事は確かですけど」
菫「それぐらいは分かってる!」
京太郎「あはは。まぁ機会があれば食べさせてあげたいですね」
菫「それは楽しみ――いや、止めておこう」
208 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:10:57.84 ID:NDoNzpb4o
京太郎「へ?」
京太郎「やっぱりスイーツ以外はダメっすか?」
菫「……そう言う訳じゃないんだ」
京太郎「でしたら何故?」
菫「…………なぁ京太郎。今日で終わりにしよう」
京太郎「は?」
京太郎「終わりって何がですか?」
菫「その……私に付き合ってスイーツを食べる事だ」
京太郎「どうしてです?」
京太郎「あ、もしかしてさっきの事ですか?嫌だなぁ、今はスイーツも好きっすよ」
京太郎「今まで食べてこなかった事を後悔してるくらいですし」
菫「それは私としても凄く嬉しいが、そう言う事じゃないんだ」
京太郎「じゃあ何が問題なんです?」
菫「あー……えっと、その……だな」モジモジ
京太郎「菫さん?」
菫「……コホン」
菫「つまりだ。こうして二人で出かける事だ」
209 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:17:20.40 ID:NDoNzpb4o
京太郎「はい?」
菫「考えてみれば若い男女が付き合ってもいないのに、二人でスイーツ巡りなんておかしいだろ?」
菫「……それを頼んだ自分から言うのもおかしな話なんだが」
京太郎「まぁ……それは確かに」
京太郎「でもそれこそ今更ですけど……」
京太郎「あ、もしかして誰かに何か言われたんですか?」
菫「!」ギクッ
菫「そ、そ、そ、そんな事はない!」アセアセ
京太郎「……そうなんですね」
菫「……ああ」
菫「どうやら少し目立ってしまったようで、何度か見られてしまったらしい」
菫「まぁその時は誤魔化したんだがな」
京太郎「そりゃまぁ何時かはばれてしまう可能性は有りましたしね」
京太郎「ああ、だから止めようと」
210 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:21:25.74 ID:NDoNzpb4o
菫「……それもある」
京太郎「?」
京太郎「他にも理由が?」
菫「……その見たと言う奴に京太郎と付き合ってるのかと言われてな」
菫「勿論それも誤魔化したんだが……」
京太郎「それもまぁ仕方ないっすね。男と女が二人いたら付き合ってるって思われるのが普通ですし」
京太郎「友人とか言っても信じてもらえないかも」
京太郎「でもまぁこっちには何もやましい事なんて――」
菫「……だからだよ」
京太郎「へっ?」
菫「だからこそお前と一緒に居るのは辛いんだ」グッ
菫「お前がそう言う目でしか私を見ていないから……」
京太郎「菫さん?何を言って――」
211 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:22:50.79 ID:NDoNzpb4o
.i.::.::.::{.::.::!.::.::.::.}::.}!::.::.i}::.::.:}i::.::.:.',:.ハ
.!.;:.::.::{.::.::i:i:.::.::.}!::}i::.::.}i:リ::.}i::.::.::.::,ハ
{.::.::.::.{.,i;;;;!};;;;;;;;}!;;} !;;_}ェz-チ}::.::.::.:i:ハ
.i.}.:',.::ヽ乍示勿 ゞ=゙'チ.::.::.::.:.i}从
.ヾ!',.',.:::ヾー ´ i::.:i::.:i;;;i゙
}.i.:;ヾ;:.ゝヽ 丶 ハ;;i尤リ!
i:.}.ヾ,,ヽヾ、 ‐ - イ::.::!::.ii}i
. i::}::.:l:.::.:::.::}>:.. _. .: '.:{.::.::.:i::.i}::!
!::i::.:!i'´`ヾー 、::. , '.: ./、::.::.::.:i.!::!
. {::.i::.:{ ::.. i≡ヾ :.iノメ.ヾ、::i.i::i
,メi:::i : ! :i.: :.ゝ i./:. ヽ,冫i::i
//i:::.!/ヽ、 !ヾ、: : :ゝ、. }ゝ : .i ノリ从ゝ、
//i:::::!///ヽ、! ヾ、 ::〈 .iノ.:}. i }/////i//ヽ
/、 i::::i/////ヽ ヾヤ三廾} i.}/////i///ハ
/.ヽi::::i、 /////ヽ .ヾ≡=} i.!////冫///y
菫「……お前が好きなんだ」
212 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:23:57.58 ID:NDoNzpb4o
京太郎「えっ?」
213 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:28:57.35 ID:NDoNzpb4o
菫「最初に出会った時は別に何とも思っていなかったし、ああ照にも幼馴染とか居たんだなとか言う認識だったんだが……」
菫「その後はまぁ随分と私の人に見せたく無い部分を見られてしまったよ」
京太郎「あはは。最初は面食らいましたね」
京太郎「クールそうな菫さんがゲーセン通ってたり、スイーツ好きだったり……」
京太郎「でもそう言う事をしてる菫さんって普段以上に素敵だなって思いましたけど」
菫「……お前はバカでスケベですぐ調子に乗って――」
京太郎「うぐっ……」
菫「――だけど本当に良い奴で、一緒に居ると楽しくてドキドキして……」
菫「私が私で居られないような……自分がどうにかなってしまいそうな気持ちになるんだ」
京太郎「……」
214 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:31:03.88 ID:NDoNzpb4o
菫「……お前は私の事を友人だと思ってくれている」
菫「その事自体はとても嬉しい」
菫「だけど、私も女だからお前に愛されたいと思ってしまう」
菫「苦しくて切なくて……」
菫「この気持ちを伝えることすら悩んでた」
菫「…………私は弱いから、お前に拒絶される事が凄く恐ろしい」
菫「――だからお前とこうして会うのはこれで最後にしようと思う」
菫「明日からはただの友人。お互い何も知らなかった、そう言う関係に戻らないか?」
京太郎「菫さん……」
菫「随分勝手で虫の良い話だとは思うが、そうしてくれるとありがたい」
菫「お前には本当に今まで迷惑をかけたが、これで――」
京太郎「菫さん!」
京太郎「>>218」
告白の言葉をどうぞ
※ただし何か変なものは安価下。あと調理できそうに無い場合も申し訳ないですが安価下
225 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 00:59:20.42 ID:NDoNzpb4o
嫌なら抵抗してください、と言い抱きしめる
京太郎「……嫌なら抵抗してください」ギュッ
菫「なっ!?」
京太郎「――菫さんは本当勝手ですね」
京太郎「自分が言いたい事だけ言って、勝手に結論を出して、勝手に決めて……」
京太郎「まったく、呆れて物も言えません」
菫「ぐっ……」
京太郎「だけど――」
京太郎「まぁそう言うところも菫さんらしいかなって思いましたけどね」ニッ
菫「……京太郎」
京太郎「それにしたって思い込みが激しすぎですが」
京太郎「……俺がどう思ってるかも聞かないで」
菫「それは……だってお前は私の事を友人だって……」
京太郎「確かにそう言いましたけど、それは菫さんが俺と同じ気持ちだなんて知らなかったから」
菫「えっ?」
京太郎「……すぅ」
京太郎「よし」
京太郎「あのですね。俺も菫さんの事――」
京太郎「好きですよ」
226 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 01:14:07.85 ID:NDoNzpb4o
菫「う、嘘だ!」
京太郎「嘘じゃないですよ」
菫「だってそんな素振り一度も見せなかったじゃないか!」
京太郎「いやだってそれは……」
京太郎「大体そんな事を言ったら、菫さんだってそんな素振り見せてましたか?」
菫「ううっ……」
京太郎「でしょう?本当に好きな人にはそんなの見せませんって」
菫「むっ……確かに」
京太郎「そう言う事です」
菫「だけど私のどこに君に好かれる要素が……」
京太郎「そうですね――」
京太郎「クールで冷静沈着で頼りがいがありそうで……」
菫「///」
京太郎「しかし蓋を開けてみれば、可愛いものとスイーツが好きで照に負けない残念さでしたね」
菫「お、おい!」
京太郎「だけどそう言うギャップも含めて可愛いと言うか、一緒に居たいと思うようになって……」
京太郎「気付いたら好きになってた……って所でしょうか?」
京太郎「……恥ずかしいですけど///」
菫「そ、そうか///」
京太郎「……///」
菫「……///」
228 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 01:27:48.45 ID:NDoNzpb4o
京太郎・菫「「あ、あの!!」」
京太郎・菫「「!?」」
京太郎「ど、どうぞ……」
菫「そ、そっちから……」
京太郎「じゃ、じゃあ……」コホン
京太郎「その……返事なんかを頂けるとありがたいのですが」
菫「そ、そうだな……」
菫「……」
京太郎「……」ゴクッ
菫「……なぁ。本当に言わなきゃダメか?」
京太郎「お願いします!」
菫「うぅ……何でこう言う時には素直に言えないのか」
菫「……あー、えっとそのだな」
菫「…………好き」ボソッ
京太郎「へっ?聞こえないっす」
菫「私も好きだと言ったんだバカ!///」
229 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 01:33:02.42 ID:NDoNzpb4o
京太郎「バカは酷くないですか?」
菫「バカバカバカ!お前は大バカヤロウだ!」ポカポカ
菫「だけど――」
菫「――好きだ」
京太郎「俺もですよ」
チュッ
230 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 01:35:17.98 ID:NDoNzpb4o
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菫「私は狙った相手は逃がさないからな。覚悟しろ」
231 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/08/16(土) 01:37:22.81 ID:NDoNzpb4o
【弘世菫の好感度がMAXになりました】
【弘世菫が恋人になりました】
【弘世菫が覚醒しました 以後タッグ及びチーム戦において使用が可能になります】
弘世菫(覚醒ver)
【聴牌速度】(45/∞)
【和了速度】(45/∞)
【放銃補正】(39/∞)
【打点補正】(35/∞)
【防御補正】(41/∞)
【結ばれし絆《アカイイト》】
【聴牌速度】【和了速度】【放銃補正】【打点補正】【防御補正】がカンストしなくなる
それに加え全ての補正が恋人ランク÷2[現在値:0]上昇する
また恋人ランク5以上なら京太郎のスキル(教えてもらった、または自力で取得したもののみ)をコピーできる
更に恋人ランクMAXならこのスキルはあらゆるスキルに無効化されない
【シャープシュータースミレ】
聴牌した場合、和了コンマ+30 【打点補正】+20
【スーパーシャープシュート】
狙った相手を直撃できる、またツモをロンにして発動可能
聴牌判定後、使用の有無及び相手を指定する
放銃判定最低の相手以外を狙う場合、更に点数コンマが(狙う相手の放銃判定-最低放銃判定)÷2減る
最終更新:2014年08月19日 11:03