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246 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/14(金) 23:40:23.16 ID:M9QtRZWQo




【龍門渕テーマパーク:展望台】



京太郎「すみません……ご迷惑をおかけして」

透華「い、いえ仕方ありませんわ」

京太郎「それにしたって、透華さんを押し倒したとか殴られても文句言えませんよ」

透華「ま、まぁその事に関しては許します。わざとではありませんし///」

透華「それよりもどうです?この展望台。テーマパ-クが一望できますわよ!」

京太郎「うわ――」



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京太郎「――本当に凄いですね」


247 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:02:25.15 ID:oQWBZVj8o

透華「そうでございましょう?その為にこの展望台を作りましたのもの!」

京太郎「これ全部透華さんのものなんですよね?」

透華「まぁ厳密には私ではなく龍門渕家のものですが、今回の計画には私も参加させて頂いてますわ」

京太郎「はぁ……何て言うかマジで桁違いのお金持ちなんすね」

透華「どうでしょう?世界には龍門渕よりも資産を持つ方はたくさんおられますもの」

透華「それにお金が全てでは有りませんわ。お金で買えないものはたくさん有ります」

透華「……私が言うと嫌味のように聞こえるかもしれませんが」

京太郎「いやそんな事無いですよ」

京太郎「だって透華さんは本当に良い人ですし……」

京太郎「そうじゃなきゃ衣や一さん達、それだけじゃなくて麻雀部の皆から慕われてないですよ」

透華「……京太郎さん」

透華「でもどちらかと言うと麻雀部からは変人扱いされてる気がしますけど」

京太郎「あはは……」

京太郎(それは否定できないかも……)

透華「まぁそれでも構いませんわ。目だってなんぼ!変人でも目立てば私の勝ちですもの!」

京太郎「流石透華さん……」

京太郎(……でも何に勝つんだろう?)


248 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:16:43.39 ID:oQWBZVj8o

京太郎「でもいずれは透華さんが後を継ぐんですよね?」

透華「まぁ私は一人ですから自然にそうなるかと」

京太郎「そうなると本当に雲の上の人なっちゃうかもしれませんね」アハハ



     / /       /    ├-、
    / /    /     ノ     レi 〉
   //    /    /      N ' /
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// // r='/   ,   ナメ ハ!.| i
/.//   《/     i,.cイナソノノ ! ト、
//     メ、      !  `′{ リ ノ !))
/    //メ、!    | __ ノ/ /  ノ(
.   ///ノ,ハ   |_ / ノ /_/
 //-‐=<\ ゙、  |/ / /
// ∧  \\\ハ  i! 〈 (
/   /  \  \! i |. | 丶、ヽ
 、 /    \\ト-V ノ    ヽノ
  \    \ 〉/ /    ノ
    ヽ      ヾ、(
     ゙、  \  Vイ
      ゙、  \ Y!
        i    ` ! ゙、

透華「そう――ですわね」フッ

京太郎「透華さん?」


249 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:22:22.87 ID:oQWBZVj8o

透華「別に跡を継ぐ事に不満は有りませんわ。それが私が“龍門渕透華”としてやるべき事ですもの」

透華「でも……時々思いますの。私がただの“透華”ならどんな人生が有ったのかしらと」

透華「どんな友人が居て、どんな学校生活をして、どんな恋をして――」

透華「――なんて想像するだけ無駄でしょうけど」

京太郎「あの……透華さん?何か有ったんですか?」

透華「……私、今は比較的自由にさせて頂いてますけれど自由にならない事も有りますのよ?」

京太郎「えっ?」

透華「――結婚ですわ」

京太郎「結婚……ですか?」

透華「ええ。相手はそれ相応の相手ではならない……」

透華「現にお母様とお父様もお見合いですもの」

京太郎「でもそれこそ今の時代、結婚相手は自分で決めるものでは?」

透華「確かに何のしがらみもなければそうでしょう」

透華「ですが龍門渕に生まれた以上は、その定めに従わなければなりませんわ」

透華「……それが持つもののしがらみとも言えますわね」

京太郎「…………」


250 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:35:19.33 ID:oQWBZVj8o

透華「――実は私、卒業したら結婚しますの」

京太郎「は!?」

透華「相手はそれなりの地位がある方ですわ。年上ですけれども」

透華「俗に言う“政略結婚”ですわね。龍門渕が更に上を目指す為の」

京太郎「……」

透華「――ねぇ京太郎さん。私が今日、何故貴方をお誘いしたか分かりまして?」

京太郎「えっ?いやテストの為じゃ……」

透華「そんなの口実に決まってますわ」

透華「大体カップルのテストならもっと大勢を招待してやりますもの」

京太郎「い、言われてみれば……」

透華「はぁ……やっぱりと言うか全然気付いてらっしゃらなかったですのね」

透華「鈍い人ですわ」

京太郎「うぐっ……返す言葉も無いです」

透華「そんな鈍い貴方にはもう一つ言っておかねばなりませんわね」

京太郎「えっ!?まだ有るんですか!?」

透華「ええ。それも一番大切な事ですのよ?」

京太郎「一番大切な事?」

透華「ええ、そう――」



透華「――京太郎さん。好きですわ」




251 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:42:40.72 ID:oQWBZVj8o

京太郎「………………はい?」

透華「ほんっっっっっとうに鈍い方ですわね!」キーッ

透華「好きだと申し上げましたのよ!!」

京太郎「誰が?」

透華「私が!」

京太郎「誰を?」

透華「京太郎さんを!」

京太郎「…………ええっ!?」

透華「……ようやく理解されましたのね」ハァ

京太郎「いやいやいや!だって俺ですよ!?」

京太郎「自分で言うものなんですが、普通の家に生まれた普通の男ですし!」

透華「生まれはともかく、麻雀の腕に関しては普通とは言い難いですけど?」

京太郎「……いやまぁそれに関しては自分でもよく分からないんですけど」

京太郎「でもそれ以外はやっぱり普通ですし」

透華「別に私は、京太郎さんが特別だから好きになった訳では有りませんわ」

京太郎「……そうなんですか?」


253 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 00:57:06.77 ID:oQWBZVj8o

透華「ええ。好きになったのは飾らないありのままだからこそですわ」

透華「……それに二度も私の料理とは呼べないものを食べて下さいましたし///」

京太郎「あ、あはは……」

透華「本当に嬉しかったですのよ?私を傷つけない為とは言え、食べてくださった事」

透華「……残念なのは上手くなると言う約束を果たせずに終わる事でしょうか」

京太郎「えっ?」

透華「――今日でこの恋とはお別れですわ。このまま居ても苦しいだけですし、どうせ報われない恋ですもの」

透華「龍門渕透華、人生で最初で最後の敗北になるかもしれませんわね」クスッ

透華「でもそれが京太郎さんで良かったですわ。これで私は心置きなく――」

京太郎「透華さん!」

京太郎「>>255」


告白の言葉をどうぞ
※ただし何か変なものは安価下。あと調理できそうに無い場合も申し訳ないですが安価下


259 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 01:16:28.79 ID:oQWBZVj8o



 婚約者になんか渡さない



京太郎「婚約者になんか渡さない」

透華「えっ?」

京太郎「――って言ったらどうします?」

透華「……冗談、ですわよね?」

京太郎「さっきまでの俺なら冗談だったかもしれません」

京太郎「だって、俺と透華さんじゃ全然住む世界が違うし……」

透華「そう……ですわよね」

京太郎「――って思ってたんですよ」

透華「?」

京太郎「でもそんなの関係無いんですよね」

京太郎「好きだって気持ちにそんな事は些細な事なんです」

京太郎「好きな人を好きで何が悪いって事ですよ!」

透華「きょ、京太郎さん?」

京太郎「……透華さん」

透華「は、はい!」

京太郎「俺も透華さんが好きです」

京太郎「透華さんの為なら何でも出来るし、龍門渕にだって喧嘩を売ってやりますよ!」

京太郎「ですから……俺と付き合ってくれませんか?」


260 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 01:36:43.40 ID:oQWBZVj8o

透華「…………私、正直申しまして面倒くさい女ですわよ?」

透華「目立ちたがりで思い込みが激しくて……」

京太郎「よく存じてます」

透華「料理も下手ですし、スタイルもその……///」

京太郎「料理は前にも言いましたけど、ちょっとずつ上手になりましょう」

京太郎「スタイルは……お世辞でもなく良いと思いますよ?実際拝見させてもらいましたし///」

透華「~~~っ!///」ポカポカ

京太郎「いたっ!痛いですって!」

透華「はぁぁぁぁぁぁっ。ちょっと気が抜けましたわ」

透華「あともう一つ、これは京太郎さんに言ってなかった事ですが……」

透華「――龍門渕の女は嫉妬深いですのよ?」ニィッ

京太郎「ひっ!?」

透華「どうです?これでも私と付き合おうなんて――」

京太郎「もちろんです!」

京太郎「俺の気持ちはもう決まりましたから」ニコッ

透華「……はぁ。まったく貴方って方は本当に」

透華「分かりました。京太郎さんがそれほどの思いをぶつけて来て頂けるのであれば、もう一度言いますわ――」



透華「――好きですわ。京太郎さん、全て無くしたとしても」

京太郎「――俺もです。透華さん、全てを敵に回したとしても」




チュッ





266 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 01:43:43.76 ID:oQWBZVj8o


         /   ∧| /|     \ \//
         i´    ト、i| //|     ヽ  <
       |    i.トヾ|///|      |  ゙、
        !    |.||  /"´´|.i     !   |
      !.  __|.!|_,/  、__| !       ゙、. |
.      /    W |    !ハ`ー-   ゙、. |
    ノ    `メ==ミ゙、  /;===、_   丶|
   / .     /`廴!` \  廴_) ヘ´     ヾ
.  /,ィ'    ∧! " :::::;:::::::)::::::::::: "i     、 ゙、
  |.ハ    /.  !  ::::::ノ::::::::::  ノィ       i、.ト、
  |!. ゙、   |   / \ ー-  -=彡      ノ. || .)
     ヽ  ! // / i.ー -‐ ´ /     /   リ /
   __/   Y/ /  /´\   __i     ,イ 丶  ヽ、__,ノ
.r'´ r/    ノ--イ    冫イ  \   ゙、`ー--、 `ー-、'´
. i |/   /./   |  /.フK゙、   \ . i.     \   `ー、
 | ゙、  .N     ゙、 / /,ハ i゙、  / i ノ'   / ヽ    ゙、


透華「お慕い申し上げております。河の流れのように時に激しく、時に穏やかに。そして永久にお側に……」


268 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 01:44:54.62 ID:oQWBZVj8o

【龍門渕透華の好感度がMAXになりました】

【龍門渕透華が恋人になりました】

【龍門渕透華が覚醒しました 以後タッグ及びチーム戦において使用が可能になります】


龍門渕透華(覚醒ver)


【聴牌速度】(51/∞)
【和了速度】(51/∞)
【放銃補正】(47/∞)
【打点補正】(45/∞)
【防御補正】(46/∞)


【結ばれし絆《アカイイト》】
【聴牌速度】【和了速度】【放銃補正】【打点補正】【防御補正】がカンストしなくなる
それに加え全ての補正が恋人ランク÷2[現在値:0]上昇する
また恋人ランク5以上なら京太郎のスキル(教えてもらった、または自力で取得したもののみ)をコピーできる
更に恋人ランクMAXならこのスキルはあらゆるスキルに無効化されない

【目立ってなんぼ】  聴牌コンマが最高の場合和了コンマ+50 和了コンマが最高の場合点数コンマ+40

【凍華】  対戦相手の【聴牌速度】が120以上の場合 全てのステータスが+25 点数コンマ+20

【龍王治水】  【冷やし透華】状態の場合、全てのオカルトスキルを無効化する(自己強化は半減)


以下は通常ルート以外で使用可能

【大罪武装"憤怒の閃撃"】 自分の点数が原点から1000点ずつ減る毎に点数+10。更にツモかロンを選択する事が出来る

【大罪武装"悲嘆の怠惰"】 使用する事により和了が必ずツモになり、点数:役満になる

【大罪武装"拒絶の強欲"】 常に【防御補正】と【放銃補正】に+20。更に直撃を受けると全てのステータスに+5

【大罪武装"虚栄の光臨"】※傲慢の光臨とセット効果 常に【目立ってなんぼ】の効果が2倍になる

【大罪武装"傲慢の光臨"】※虚栄の光臨とセット効果 常に【目立ってなんぼ】の効果が2倍になる

【大罪武装"焦がれの全域"】 他の大罪武装が使用可能になる


274 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 01:59:30.75 ID:oQWBZVj8o

透華「……ところで本当に龍門渕に喧嘩を売るつもりですの?」

京太郎「無謀ですかね?」

透華「無謀も良い所ですわ。はっきり言って人知れずこの世から去るか、社会的に抹殺されて終わりですわね」

京太郎「うぐっ……だ、だとしても俺は戦いますよ!?透華さんを渡すつもりは有りませんから!」

透華「!!///」

透華「もう……本当に貴方って人は」

透華「まぁ勝算は無くも無いですわよ?」

京太郎「マジですか!?」

透華「そうですわね……まずはやはり外堀からと言う事でお父様に会って貰いましょう」

京太郎「え゛っ!?」

透華「お父様を説得したら、次はお母様。更にお母様の次は――」

京太郎「……何だか急に不安になったのですが」

透華「心配しないでくださいまし。私が居ますわ」

透華「二人ならば必ず――」

京太郎「――乗り越えられる。ですね?」

透華「ふふっ。その通りですわ!」

透華「こうなったら。お父様もお母様も一族全てをぶっ倒してやりましょう!二人のその……愛の力で!///」

京太郎「良いですね。俺も透華さんとなら何でも出来る気がしますよ!」

透華「私達ならきっと世界の全てだって手に入れられますわ!!」



透華&京太郎「「ふふふふふふっ」」




275 名前: ◆fRq9sYv/Lo[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 02:01:16.48 ID:oQWBZVj8o

ハギヨシ「……良かったですね。お嬢様」

ハギヨシ「私の役目も終わり……と言いたい所ですが、まだまだのようです」

ハギヨシ「このハギヨシ。二人の為であれば、何処までもお供いたしましょう」

ハギヨシ「そう、それが――」


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ハギヨシ「――執事の仕事ですから」






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最終更新:2014年11月25日 17:43