代ゼミ茶ゼミ

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代ゼミ茶ゼミ - (2017/12/13 (水) 22:51:51) のソース

{{基礎情報 非営利団体
| 名称 = 学校法人 高宮学園<br />(代々木ゼミナール)
| ロゴ = [[ファイル:Yozemi logo.gif|150px]]
| 画像 = Yoyogi Seminar Tower.JPG
| 画像サイズ = 200px
| 画像説明 = 代々木ゼミナール(本部タワー)(東京都渋谷区)
| 創立者 = [[高宮行男]]
| 団体種類 = [[学校法人]]
| 設立 = [[1957年]][[4月30日]]
| 所在地 = [[東京都]][[渋谷区]][[代々木]]2-25-7
| 緯度度 = |緯度分 = |緯度秒 = 
| 経度度 = |経度分 = |経度秒 = 
| 地図国コード = 
| 起源 = 
| 主要人物 = 高宮英郎(理事長)
| 活動地域 = 
| 製品 = 
| 主眼 = 
| 活動内容 = 高卒生・高校生教育事業、学校向け教育活動支援事業、教育の研究・開発、サテラインによる衛星授業
| 活動手段 = 教育事業
| 収入 = 
| 基本財産 = 
| ボランティア人数 = 
| 従業員数 = 
| 会員数 = 
| 子団体 = 
| 標語 = 
| ウェブサイト = http://www.yozemi.ac.jp/
| 解散 = 
| 特記事項 = 
}}
'''代々木ゼミナール'''(よよぎゼミナール)は、[[東京都]][[渋谷区]][[代々木]]を本拠に全国に28校舎(うち美術専門校3校舎)を持つ大手[[予備校]]である。[[河合塾]]・[[駿台予備学校]]と並んで[[三大予備校]]と称される。経営母体は'''学校法人高宮学園'''。略称は'''代ゼミ'''または'''代々木ゼミ'''。キャッチフレーズは「'''志望校が母校になる。'''」。

== 概要 ==
現代国語の人気[[講師 (教育)|講師]]を擁したことや[[奨学金|スカラシップ]]制度の導入などにより、老舗の[[駿台予備学校]]の生徒を吸収し、[[1980年代]]には駿台・[[河合塾]]と並んで[[三大予備校]] (SKY) の1つに数えられるようになる。早くから有名講師陣を多数擁したことから「'''講師の代ゼミ'''」の異名を持ち、[[西尾孝]]、[[山本矩一郎]]、[[安田亨]]など、[[旺文社]]の『[[大学受験ラジオ講座|ラジオ講座]]』や[[東京出版]]の『[[大学への数学]]』で活躍していた人材を講師に登用していた時期がある。

[[模擬試験]]([[代ゼミ模試]])などの事業を行うほか、[[大学入学資格検定|大検]]対策講座や[[帰国子女]]を対象とする講座を設けるなど、大学受験予備校として多種多様な需要に応えている。早くから[[マルチメディア]]戦略を用い、予備校界では唯一の自社占有の衛星回線を介して本部校における一部の授業やスタジオ収録の講座を配信している。大学受験以外にも、大学生や社会人を主な対象に代ゼミライセンススクールとして[[日本の資格に関する一覧の一覧|資格試験]]受験指導校([[クレアール]]、[[伊藤塾]]など)の講義を[[サテライン]]放送している。詳しくはサテラインの項を参照。

校舎は[[首都圏]]を中心に主要都市各地に点在するが、新規開校は今のところ[[1992年]]([[平成]]4年)の熊本校の開校が最後となっている。2008年(平成20年)に[[代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー]](本部校)が完成し、かつて代々木本校が持っていた本部機能が同ビルへ移転した後は、JEC1号館などの旧代々木校校舎の一部は株式会社ティーケーピーが運営する貸し会議室に、またプラザ館は2010年秋よりY-SAPIX東大館に流用された。JEC2号館は取り壊され、跡地には[[2011年]][[11月18日]]に[[小林武史]]・[[大沢伸一]]プロデュースによる複合商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」がオープンしている。

なお、2009年から2010年にかけ、子会社による株式取得に伴って中学 - 大学受験対策を行う[[学習塾]]である[[SAPIX]]が代々木ゼミナールと合流し、SAPIX・代々木ゼミナールグループ('''SAPIX YOZEMI GROUP''')として展開している。その一環として、現在は難関大学受験を受ける高校生や[[中高一貫校]]の中学生を対象としている「[[Y-SAPIX]]」は元々、株式会社サピエンス研究所(現・株式会社ジーニアスエデュケーション)との共同で東大受験対策に特化した「Y-SAPIX東大館」の開校が始まりである。

その他に、学校の教員研修を目的とした「代々木ゼミナール教育総合研究所(代ゼミ教育総研)」も開設している<ref>[http://www.yozemi-eri.com/about/ 教育総研とは]公式ウェブサイト</ref>。

== 沿革 ==
* [[1957年]] - 創立。
* [[1959年]] - 文京予備校を母体に[[高宮行男]](実家は神職、[[國學院大學]]卒)が開校した[[不二学院]]を前身とし、[[4月30日]]に代々木ゼミナールに改称された。
* [[1962年]] - 造形学校の前身となるデザイン科を設置<ref>[http://www.yozemi.ac.jp/oshirase/art_gallery20120321.pdf 「代々木アートギャラリー」オープンのお知らせ]</ref>。
* [[1977年]] - 大船校(現・湘南キャンパス)開校。
* [[1979年]] - 名古屋校開校。
* [[1981年]] - 造形学校開校(その後2005年に原宿へ移転)。
* [[1989年]] - サテライン開始。
* [[1993年]] - 国際教育センター開設。
* [[1997年]] - 代ゼミサテライン予備校開設。
* [[1999年]] - フレックス・サテライン開始。
* [[2001年]] - 個別指導スクール開設。
* [[2002年]] - [[ブロードバンド代ゼミTV-NET]]開始。[[インターネット]]で代ゼミ人気講師陣の授業が受けられるようになる。代々木ゼミナール教育総合研究所を設立。
* [[2006年]] - 4月、運営法人の学校法人高宮学園が、グループ法人の[[学校法人東朋学園]]を吸収合併。
* [[2006年]] - 全校舎フレックスサテラインにVODシステムを正式導入。
* [[2008年]] - 本部機能が[[代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー]](代々木2丁目の新ビル、地上26階・地下3階建て)へ移転し、本部校開校。同ビルのキャッチフレーズは「代ゼミの[[オベリスク]]」。
* [[2009年]] - グループ会社の株式会社日本入試センターが、[[SAPIX中学部]]・SAPIX高校部(現・[[Y-SAPIX]])を運営するサピエンス研究所の全株式を取得し、子会社とした。
* [[2010年]] - グループ会社の株式会社日本入試センターが、[[SAPIX小学部]]を運営するジーニアスエデュケーションの全株式を取得し、子会社とした。

== 関係団体 ==
* 株式会社[[代々木ライブラリー]] - 出版社。代ゼミ系の教材を市販している。
* 株式会社日本入試センター - 1978年4月設立。模擬試験などの営利事業を行う(略称JEC)。校舎を所有して代ゼミに貸し出すこともある(代々木校のJEC1 - 3号館は同社の所有による)。社長には高宮行男の実弟の[[竹村保昭]](1924年11月7日 - 1994年4月6日)<!--日外アソシエーツのDBより-->が就任していた。現在はSAPIXも運営している<ref>[http://www.sapix.co.jp/hr/company/ 会社概要]株式会社日本入試センター</ref>。
* 学校法人東朋学園 - 校名は代々木ゼミナール○○校であり、実質的には一体運営である。
* 株式会社三鳩社 - 高宮一族の同族会社。社長高宮行男以下、その夫人の高宮清子や代々木ゼミナール副理事長だった竹村保昭(行男の実弟)などが役員を務める。
* 株式会社プリバートコミュニケーション

== 各校舎 ==
[[ファイル:Yoyogi-Seminer.Sapporo1981.JPG|right|thumb|200px|札幌校旧校舎(2013年8月)]]
[[ファイル:Yoyogi Seminer Nagoya.JPG|right|thumb|150px|名古屋校(2009年1月)]]

本部校、札幌校、新潟校、名古屋校には代々木ライブラリー(書店)が併設されており、書籍(他社が発行している受験参考書も販売している)のほか、文房具や代ゼミグッズも取り扱っている。

また、受験生寮が併設されている校舎もある。

=== 専修学校(一般課程) ===
[[専修学校]]登録の場合、正式名は「'''専修学校代々木ゼミナール○○校'''」となる。ただし、一部の校舎は「代々木ゼミナール○○専修学校」となっている。

;専修学校代々木ゼミナール
* [[代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー|本部校]]
* 札幌校<ref>1981年に開校、2013年4月に隣接する新校舎に移転。旧校舎は貸会議室になる予定。[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/473654.html 代ゼミ旧札幌校、会議室に改装 東京のTKP、道内規模倍増へ]北海道新聞2013年6月15日、[http://www.yozemi.ac.jp/oshirase/sapporo/index.html 代々木ゼミナール札幌校 2013年4月、新校舎OPEN!]</ref>、仙台校、高崎校、大宮校、柏校、津田沼校、池袋校、造形学校(原宿)、立川校、横浜校/横浜アトリエ、新潟校、名古屋校、京都校、岡山校、小倉校、福岡校、熊本校

;代々木ゼミナール○○専修学校
便宜上、「○○校」と表記する。
* 町田校、大阪校(吹田)、大阪南校(難波)

=== 各種学校 ===
下記3校は[[各種学校]]となっている。
* 湘南キャンパス(大船)、神戸校、広島校

=== 上記以外 ===
* 浜松校 - [[遠鉄百貨店]]新館内に所在する。

== 主な講師 ==
* [[明慶徹]](英語)
* [[木村智光]](英語)
* [[栗山健太]](英語)
* [[小倉弘]](英語)
* [[佐々木和彦]](英語)
* [[佐藤慎二]](英語)
* [[佐藤浩太郎]](英語)
* [[大矢復]](英語)
* [[西谷昇二]](英語)
* [[佐藤ヒロシ]](英語)
* [[仲本浩喜]](英語)
* [[西川彰一]](英語)
* [[富田一彦]](英語)
* [[吉村和明]](英語)
* [[阿由葉勝]](数学)
* [[箕輪浩嗣]](数学)
* [[岡本寛]](数学)
* 荻野暢也(数学)
* [[湯浅弘一]](数学)
* [[奥平禎]](数学)
* [[小林清隆]](数学)
* [[斎藤裕介]](数学)
* [[森谷慎司]](数学)
* [[佐々木隆宏]](数学)
* [[土田竜馬]](数学)
* [[貫浩和]](数学)
* [[山本俊郎]](数学)
* [[堀川晋]](数学)
* [[藤田健司]](数学)
* [[酒井敏行]](現代文)
* [[藤井健志]](現代文)
* [[湯木知史]](現代文)
* [[笹井厚志]](現代文)
* [[北澤紘一]](現代文・漢文)
* [[青木邦容]](現代文・小論文)
* [[元井太郎]](古文)
* [[漆原慎太郎]](古文)
* [[堀内剛史]](古文)
* [[梅澤聖京]](古文)
* [[望月光]](古文・漢文)
* [[佐藤敏弘]](古文・漢文)
* [[木村勧]](小論文)
* [[為近和彦]](物理)
* [[漆原晃]](物理)
* [[中川雅夫]](物理)
* [[亀田和久]](化学)
* [[岡島光洋]](化学)
* [[藤原康雄]](化学)
* [[大堀求]](生物)
* [[大町尚史]](生物)
* [[中嶋寛]](生物)
* [[八柏龍紀]](日本史)
* 土屋文明(日本史)
* [[上住友起]](世界史)
* [[佐藤幸夫]](世界史)
* [[諸岡浩太郎]](世界史)
* [[武井明信]](地理)
* [[宮路秀作]](地理)
* [[畠山創]](政治経済・倫理)
* [[蔭山克秀]](政治経済・倫理・現代社会)

== 元講師 ==
* [[西尾孝]](英語) - 元[[早稲田大学]]教授。
* [[小田実]](英語) - 作家、元[[ベトナムに平和を!市民連合|ベ平連]]代表。
* [[吉川勇一]](英語) - 元ベ平連事務局長、元[[恵泉女学園大学]]非常勤講師、翻訳家。
* [[副島隆彦]](英語) - 評論家。
* [[森川展男]](英語) - [[近畿大学]]教授。
* [[原仙作]](英語) - 英文学者。
* [[古藤晃]](英語) - 河合塾講師。
* [[佐藤忠志]](英語) - その後、東進ハイスクール講師など。
* [[今井宏]](英語)- [[東進ハイスクール]]講師。
* [[高橋武智]](フランス語) - 元[[立教大学]]助教授。
* [[寺田文行]](数学) - 早稲田大学名誉教授。
* [[土師政雄]](数学) - 元[[Z会]]数学主任など。
* [[米谷達也]](数学) - 大学受験予備校プリパス代表取締役社長など。
* [[山本矩一郎]](数学)- 元「大学への数学」編集長。
* [[田村秀行]](現代文) - 評論家、作家。
* [[出口汪]](現代文) - 水王舎社長、[[東進ハイスクール]]講師、[[S.P.S.]]講師。
* [[林省之介]](古文) - 元衆議院議員、元[[関西大学]]教授。
* [[吉野敬介]](古文) - [[吉野敬介|吉野塾]]塾長、東進ハイスクール客員講師。
* [[有坂誠人]](現代文・古文) - 著述業。
* [[多久弘一]](漢文) - 中国文学者。
* [[中野清 (予備校講師)|中野清]](漢文) - 中国文学者。
* [[竹内睦泰]](日本史) - [[早稲田ゼミナール]]講師、秀門会講師、北斗総研予備校講師。
* [[前田和貞]](物理)- 元都立高校教諭。
* [[大西憲昇]](化学)- 元[[明治薬科大学]]助教授。

== その他 ==
* [[竹内均]] - 代々木ゼミナール札幌校元校長。[[東京大学]]名誉教授。
* [[養老孟司]] - 代々木ゼミナール顧問。東京大学名誉教授、[[日本ニュース時事能力検定協会]]名誉会長。
* [[井出薫]] - [[1990年]]代半ばに代ゼミのテレビCMなどに出演。
* [[北九州市]]へ進出する際に、同市を本拠地とする[[北九州予備校]](北予備)の圧力により、[[福岡県庁|福岡県]]は当初認可を出さなかった。認可の無いまま[[1989年]]([[平成]]元年)4月に「代々木ゼミナール小倉」として開校を強行し、北予備との軋轢はさらに広がった。同年12月にようやく認可が下りて「小倉校」となった。この騒動の煽りで、翌[[1990年]](平成2年)に開校した河合塾北九州校の認可は開校直前にずれ込んだ。

== CMソング ==
* [[1993年]]度:[[中西圭三]]「[[Glory Days]]」
* [[1994年]]度:中西圭三「A.C.E.」
* [[1996年]]度:[[田村直美]]「[[BLOOD, SWEAT & GUTS]]」
* [[2008年]]度:[[FLOW]]「[[ありがとう (FLOWの曲)|ありがとう]]」
* [[2009年]]度:[[Aqua Timez]]「[[STAY GOLD (Aqua Timezの曲)|STAY GOLD]]」
* [[2010年]]度:[[いきものがかり]]「今走り出せば」
* [[2011年]]度:[[NIKIIE]]「HIDE & SEEK」
* [[2012年]]度:[[井手綾香]]「風をつかまえて」

== 関連項目 ==
* [[代ゼミ模試]]、プレ  - 代々木ゼミナールの模擬試験。
* [[代ゼミTVネット]]
* [[センターリサーチ]]
* [[三大予備校]]

== 脚注 ==
<references />

== 外部リンク ==
* [http://www.yozemi.ac.jp/ 代々木ゼミナール]

{{デフォルトソート:よよきせみなある}}
[[Category:代々木ゼミナール|*]]
[[Category:日本の大学受験]]
[[Category:遠隔教育]]
[[Category:代々木]]
[[Category:渋谷区の専修学校]]
----
'''お茶の水ゼミナール'''(おちゃのみずゼミナール)は、首都圏の現役生専門の[[大学受験]][[予備校]]。[[2006年]][[10月]]、[[ベネッセコーポレーション]]に買収された。

== 概略 ==
東京本校(水道橋)、渋谷校、池袋校、吉祥寺校、南浦和館の5校舎という小規模[[予備校]]である。
授業は定員30人(人気講師は平均15人以上)の少人数制で行われている。
振替制度があり、どの校舎の授業も自由に受けることができる。
授業がない日でも自習室や空き教室を使うことができ、空き教室は飲食が許されている。
授業講座は英語、数学、国語は応用のOS、基礎以上のAD、基礎のStなど、多くに分かれていて、自分のレベルにあった講座を受講できる。
ADまでは選抜試験を受けなくても受講できる。
体験は一回は無料である。

== 主な人気講師 ==
*[[秋元暁哉]]
*井上暢男
*石川誠
*数学の佐藤先生 - 口癖は「与式より・・・・・X JAPANじゃないですからねぇ!」。与式とYOSHIKIをかけたギャグです。

== 著名な元講師 ==
*[[香野あかね]]
== 校舎 ==
*東京本校
*渋谷校
*池袋校
*吉祥寺校
*南浦和校

== 外部リンク ==
*[http://www.ochazemi.co.jp/ お茶の水ゼミナール]

{{education-stub}}
{{DEFAULTSORT:おちやのみすせみなある}}
[[Category:ベネッセコーポレーション]]
[[Category:千代田区の企業]]
[[Category:予備校]]
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