{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = たいむ6 ABC
| 画像 = 250px
| 画像説明 = 番組のオープニングで映し出された大阪マルビル
| ジャンル = 報道番組
| 放送時間 = 月曜 - 金曜 18:00 - 18:30
(後に18:52までに拡大)
| 放送分 =
| 放送枠 =
| 放送期間 = 1977年4月4日 - 1987年10月16日
| 放送回数 =
| 放送国 = Template:JPN
| 制作局 = 朝日放送
| 企画 =
| 製作総指揮 =
| 監督 =
| 演出 =
| 原作 =
| 脚本 =
| プロデューサー =
| 出演者 = キャスター
日下部吉彦(初代)
村田好夫(2代目)
アナウンサー
金木賢一
村井守
東野正子
永井由起子
伏見晶子
黒崎京子
鳥居睦子
| 音声 =
| 字幕 =
| データ放送 =
| OPテーマ = 作曲:キダ・タロー
| EDテーマ =
| 時代設定 =
| 外部リンク =
| 外部リンク名 =
| 特記事項 =
}}
『たいむ6 ABC』(タイムしっくす エービーシー)は、1977年4月4日から1987年10月16日までABCテレビにて放送された関西ローカルのワイドニュース番組である。 放送時間は月曜 - 金曜 18:00 - 18:30 (JST) 、後に全国ニュースを挟む形式へ移行してからは18:00 - 18:52に拡大。協力・朝日新聞社(なお、クレジットのテロップはオープニングのお天気カメラを背景に下部に「協力 朝日新聞」)。
毎日放送の『MBSナウ』に遅れること2年、それまでTBS系列に属していた時代から、吉本興業と松竹芸能のお笑いタレントが1日交互に出演するお笑い番組「夕やけ笑劇場(しょうげきじょう)」が帯で編成されていた18:00 - 18:30の時間帯を報道番組枠に改め、関西地方では2番目のローカルワイドニュースとして登場した。
初代キャスターは、当時朝日放送の解説委員だった日下部吉彦(現・音楽評論家)。1985年からは、当時朝日放送のアナウンサーだった村田好夫が担当した。アシスタントキャスターは、女性では東野正子、永井由起子、伏見晶子、黒崎京子、鳥居睦子が、男性では金木賢一、村井守が担当した。毎回オープニングの冒頭では「こんばんは、日下部です」、「こんばんは、○○です」とコメントしていた。
番組は、その日のローカルニュースや天気予報のほか、視聴者の視点に立った柔らかい話題も数多く伝えていた。ベテランキャスターの日下部を囲む各キャスターは、スタジオ出演をするだけでなく、様々な取材に出て体験レポートを行っていた。ニュースを中心にした番組であったが、それまでの堅苦しさとは違い、ニュースの見せ方をわかりやすくしようという試みを数多く行った。この他にもシリーズ企画として、関西在住の地方出身者に向けた「ふるさとは今」、学校を訪問する「給食拝見」など、様々な企画が放送された。
ちなみに、放送開始当初は長谷川工務店(現・長谷工コーポレーション)をはじめ、西武百貨店・西友(セゾングループ)など複数の会社がスポンサーに付いていた。しかし、最後まで番組の提供を続けたのは長谷川工務店だけだった。
番組はスタジオの出演者の後ろ側を緑色の幕で覆い、そこに画面を当てはめるという「クロマキー」の技術を日本で初めて採用した。
18時を知らせる鐘の音を合図に、大阪駅前にある大阪マルビル屋上で当時稼働していた電光ニュースが「6時です たいむ6 朝日放送テレビ」の文字を流すところを、同局本社の屋上カメラ(後に中之島のお天気カメラ)がアップで撮影。オープニングでは、そこに放送日の日付と曜日を字幕で挿入した映像を流していた。
キダ・タロー作曲のテーマ音楽が流れ始めると、電光ニュースのアップ映像が徐々に大阪市内の望遠映像へ切り替わる間に、当日のヘッドラインを字幕で紹介(2項目程度、ナレーション無し)。その後に、「たいむ6 ABC」という番組タイトルロゴを表示した。このロゴは「6」の下半分の「o」の部分を愛嬌のある顔に見立てたデザインで、鼻の部分が午後6時を指す時計の針になっていた。
タイトルを出した後は、望遠レンズで大阪の夕景を映したまま、提供クレジット(提供読み無し)→「協力 朝日新聞」の順に字幕を表示。「制作 朝日放送」の字幕が映ると、テーマ音楽がちょうど終了して、映像がスタジオへ切り替わるようになっていた。スタジオが映り始めると、(放送上)キャスター席後方のブラインドが左右に開くことで、視聴者に再び夕景の映像が見える趣向になっていた。ちなみに、ブラインドの奥にはクロマキー用のスクリーンが設けられていた。
なお、1985年頃のオープニングは途中まで上記と同じだったが、18時を知らせる鐘の音がシンセサイザーになっており、BGMも変更されていた。また、タイトルロゴが奥から回転し、こちらに向かってきて針→目と口が表示され、その後に「たいむ」と「ABC」のロゴを1つずつ表示していくアニメーションが追加された(提供クレジットからは上記と同じ、またタイトルロゴも変わらなかった)。
なお、マルビルからの「6時です〜」の文字は、テレビ朝日系ドラマ『西部警察 PART-III』の大阪・神戸編で大きく映されている。また、CM前のジングルにも、テーマソングの一節が使われていた。
放送初日にハイジャック事件が発生し、初日から番組内容が変更され、番組冒頭、初回の挨拶などを一切行わずにこのニュースを伝えた。
1983年4月4日からは全国ニュース(『ANNニュースレーダー』)の放送開始時間が18:25からになり、天気予報コーナーを18:45からに移動。全国ニュースを内包する形の52分間のワイド番組となった。この際にエンディングも簡素化され、最後のCM明けにBGMを一切流さない、お天気カメラの映像を5秒間流しただけで終了する形式に変更された。1986年9月29日、全国ニュースが18時開始とさらに繰り上がり、18時から1分間、ヘッドラインニュースを2~3本表示したのちに大阪から挨拶。東京からのニュースを挟み、18:20から関西のニュースを伝えるという形式になった。またここでもエンディングが10秒に延長され、「たいむ6」の立体ロゴをバックにBGMを流す形式に再度変更された。
1987年10月19日、全国ニュース(『ニュースシャトル』)の時間帯が19時台に移ったことで、朝日放送のローカルニュース枠の時間も変更。番組は、『ニュースウェーブABC』に後を託す形で終了した。この番組の10年半という放送期間は、「NEWSゆうシリーズ」(『ABC NEWSゆう』→『NEWSゆう+』)が2011年9月30日に11年で終止符を打つまで、同局のローカルワイドニュースでは最も長かった。
1981年12月、ABCがチャーターした大阪エアウェーズ社の所有するヘリコプターが滋賀県野洲郡(現:野洲市)の琵琶湖に水没する事故が発生し、搭乗したABCのテレビカメラマンと機長、整備士の3人が全員死亡した。その当時のカメラマンの撮影映像がその後奇跡的に残り、その映像が同番組のトップニュースとして放送された。
撮影は同年12月15日に、大雪に見舞われた滋賀県高島郡(現:高島市)の様子を空撮したもので、撮影後に八尾市の八尾空港に帰還する予定だったが、その後消息を絶ち、捜索が行われたが、同年12月21日に野洲郡の琵琶湖に水没していたのが発見された。ヘリコプターは中破したものの、火災は起こらなかった。しかし、搭乗した3人が全員水死体で発見された。しかし、カメラマンは水没したヘリコプターからの様子もしっかりと撮影されていた。このテープは12月23日に放送されている。
また、この事故から2年半後の1984年7月、兵庫県明石市で発生した銀行強盗事件発生時、ヘリコプター取材を行った際、朝日放送のヘリが毎日放送のヘリに接触されて墜落し、カメラマンと機長、整備士の3人が死亡した。中継車よりも速く、事件発生現場(上空)に向かえるという利点から、多用されていたヘリコプター取材。加えて朝日放送は、ヘリコプター中継を売りにしてきたテレビ・ラジオのワイド番組も当時多数存在していた。しかし、この事故を受けて「僅か100万円の銀行強盗事件に、ヘリを飛ばす必要があったのか」という批判の声が上がった。
これを受けて、朝日放送はヘリコプター取材に関する見直しが行われ、同時に10か月かけて「航空取材の手引書」を作成した。しかし一方で、局内のカメラマンの中にこの航空会社への搭乗拒否が起きる事態まで引き起こした。結局1985年3月をもって、朝日放送は大阪エアウェーズ社との契約を破棄。その後は新しいヘリコプター会社との契約を結ぶこととなった。
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