ウイニング競馬

{{基礎情報 テレビ番組 |番組名=ウイニング競馬 |画像= |画像説明= |ジャンル=スポーツ |撮影= |放送時間=土曜日 14:58 - 16:00
BSジャパンは14:30 - 16:00) |放送国=Template:JPN |制作局=テレビ東京 |出演者=当該項参照 |放送期間=2000年4月1日- |放送回数= |音声=ステレオ放送 |特記事項=ハイビジョン制作2007年4月7日より) }} ウイニング競馬(ウイニングけいば、WINNINGKEIBA)とはテレビ東京などで放送している土曜日中央競馬中継のタイトルである。2000年4月1日放送開始。

概要

  • 前身は1970年から放送を開始した『土曜競馬中継』。一時土曜日の日中に放送していた『ザ・ロンゲストショー』などに内包されていた時期もあった。
  • 当時は小倉智昭(現・フリーアナウンサー)が実況を担当していた時期もあったほか、当時の解説者として往年の名ジョッキー・渡辺正人が担当していたこともあった。
  • この番組のデータ協力は長年東京スポーツが担当している。
  • 毎年4月下旬または5月初めに東京競馬場で行われる「テレビ東京杯青葉賞」(GII)の実施日は普段放映しない本馬場入場の模様や発走直前にゲート前でのレポートも行うなど、さながらGIレースのような番組構成となっている。
  • 2000年から2007年までの(2004年を除く)11月には、平地重賞で唯一土曜日に施行されたGI「ジャパンカップダート」が中継された2002年5月4日に施行された「NHKマイルカップ」も中継された。これは当時5月5日の開催が東京競馬場近郊の大國魂神社での祭礼開催日であり、5日の開催を自粛して前倒したことによるもの。。
  • 2001年5月4日は珍しく金曜日に放送された。これは当時5月5日に東京競馬場に近接する大國魂神社のイベントがあるため、この年は通常放送されている土曜日に該当したため同時開催している京都KBS京都の土曜競馬中継)・福島福島テレビの土曜競馬中継)ともに前日に振り替えて放送した5月5日は騎手対抗ボウリングバトルが放送された。。
  • 毎年1月5日中山金杯&京都金杯開催日)が平日の場合にも『新春競馬スペシャル』(しんしゅんけいばスペシャル)という形で中継する場合がある。ただし、2012年に関しては土曜日である1月7日に競馬が無かった為『ウイニング競馬』として放送された。また、曜日によっては京都金杯を中継しないで15:45に終了する場合もある。
  • 2007年の中山金杯(1月6日)の放送から3月31日の放送までは、毎週ゲスト1組が出演していた。
  • 2007年4月7日よりハイビジョン制作に移行し、オープニング・番組ロゴ・スタジオのセットも一新された但し、テレビ東京・テレビ北海道・BSジャパンを除くテレビ東京系列以外のネット局の地上デジタル放送では4:3画面のダウンコンバートで放送されていた(全てのネット局でハイビジョン放送となったのは2010年7月10日から)。またBSジャパンでは2008年9月6日まで旧オープニング・番組ロゴを使用を使用していた。2008年までの新潟開催の時はハイビジョンワイド画像(16:9)に非対応(額縁放送)。2007年まで、サイド部分には「WINNING KEIBA」のタイトルロゴをかぶせた灰色地の模様を入れていた(福島開催も2007年までハイビジョンワイド画像に非対応で新潟開催の時と同様の対処を行ったが、2008年より対応している)。なお、2009年からは新潟開催もハイビジョンワイド画像対応になった。
  • 2007年8月18日馬インフルエンザによって中央競馬の開催が全て中止となった。このため番組構成を差し替え、司会者や解説者のトークを交えつつ2007年日本ダービー優勝馬・ウオッカの特集や前週の新馬戦の回顧といった内容で放送時間を乗り切った。また11月17日の福島開催、24日中京開催はそれぞれ急遽決定した影響から地元局(福島テレビテレビ愛知)の中継がなくJRA制作の映像をメインレースの中継に使った。
  • 2008年1月5日からは、ハイビジョン制作移行後も4:3SDの映像で放送されていた中京・京都・阪神小倉開催の映像(KBS京都制作の映像)が同局制作の『KEIBAワンダーランド』のハイビジョン制作移行に伴い、ハイビジョン映像での放送小倉が第3場開催の場合はJRA公式映像(16:9HD映像)、ラジオNIKKEIの実況音声で放送。となった。
  • 2008年4月5日より枠順、オッズ、払戻の表示がリニューアルされた。
  • 2008年8月23日はテレビ東京系列で北京オリンピックを中継したため、BSジャパン・秋田放送新潟放送(15:00からの短縮)のみの放送となった。
  • 2009年1月10日の放送からテレビ東京は14:58(その他ネット局は従来どおり15:00)からの放送となり、これまでの放送時間帯であった14:30から14:58はBSジャパンのみの裏送り放送となった。
  • 2011年3月12日前日に発生した東日本大震災によって中央競馬が全て中止したため、番組が休止となった。
  • 2011年3月19日から4月16日まで東日本大震災により中山開催が中止となったためテレビ東京第7スタジオから放送した。4月23日から関東開催(東京開催)が再開され、同時にオープニングもリニューアルした。
  • 2012年12月24日有馬記念翌日・阪神カップ開催日)以降、3日間連続開催がある場合(月曜日)には、「ウイニング競馬特別中継」と題して、テレビ東京・BSジャパンの2局で15:00-16:00に放送。また2012年12月24日17:00-17:55にはBSジャパンのみの放送でレギュラーメンバー総出演に加え、三浦大輔横浜DeNAベイスターズ)と阿藤快を特別ゲストに迎えた「2012ウイニング競馬総集編」を放送。
    • 現在のところ、前述の2012年12月24日の他、2013年1月14日(当初は京成杯が開催予定だったが、大雪により中止)に放送されている。ゲストは岩田康誠騎手、 内山高志保田圭
  • 番組のロゴマークは円の中に馬の蹄を2つ組み合わせた「W」の文字に見立てたものとなっている。

出演者・ゲスト

司会

解説

※当番組の解説者には競馬新聞のトラックマンは一切起用してしない。これは民放制作の競馬中継では非常に珍しいことである。
※実況席解説者は全国中継時には登場せず、登場するのは実況アナウンサーのみとなる。これは『土曜競馬中継』から一貫したスタイルである。尚、このスタイルはラジオの競馬中継のスタイルと酷似している。
※ただし、2008年まではテレビ東京杯青葉賞の中継時のみ吉沢+田沼or矢内のメインW解説となり実況席解説者も全国放送に登場していたただし、大半のメインレースで実況を担当した矢野は普段のリズムが崩れることを嫌ってか、全国放送に切り替わっても、解説者に話題を振ることに関しては非常に消極的であったため、通常放送では表示されない解説者のテロップが表示されるくらいで、結果的に普段の放送とほとんど変らなかった。。また、ジャパンカップダート東京競馬場にて唯一の土曜開催GIであった2007年まで(ただしジャパンカップと同日日曜開催であった2004年は除く)は青葉賞と同様の中継スタイルであった。
※岡本、虎石は隔週交互出演が基本であるが東京・中山競馬場にて社杯が開催される場合は当該新聞社の解説者が出演となるため、めぐり合わせによっては2週連続出演する場合がある(2010年の例:ファンタジーステークス京都競馬場):解説・岡本→京王杯2歳ステークス:解説・岡本→東京スポーツ杯2歳ステークス:解説・虎石→翌週(ジャパンカップ前日):解説・虎石→ステイヤーズステークス:解説・岡本)。

コーナーレギュラー

実況・レポート

基本的にメインレースの実況は矢野が担当するが、2007年と2008年の青葉賞は増田和也がメインレースの実況を担当している。また、2010年と2011年は矢野が準メインの中山大障害の実況をしたため矢内がメインレース(師走ステークス)を担当した。

過去の出演者

歴代の司会者

期間メインサブ
2000.4.12005.3.26 北野誠川村ひかる
2005.4.22006.12.23 水原恵理立花優美
2007.1.62007.3.31 (不在)
2007.4.72008.3.29 萩原流行亀井京子
2008.4.52010.3.27 井森美幸大竹佐知
2010.4.3現在 須黒清華
  • 水原、亀井(当時)、大竹(当時)、須黒はテレビ東京アナウンサー。

解説者

実況・レポート

  • 小島秀公(テレビ東京アナウンサー、実況・パドック担当)
  • 赤平大(当時テレビ東京アナウンサー、実況・パドック担当)
  • 四家秀治(当時テレビ東京アナウンサー、実況・パドック・ゲート前レポート担当)
  • 高蝶恵介(当時テレビ東京アナウンサー、実況・パドック担当)
  • 増田和也(テレビ東京アナウンサー、実況・パドック担当)
  • 林克征(テレビ東京アナウンサー、実況・パドック・ゲート前レポート担当)

過去に登場したゲスト

ネット局

地上波

TXN系列局
テレビ東京(制作局、14:58 - 16:00) - 2009年1月10日~2008年12月27日までは14:30から15:55までの放送だった。
テレビ北海道(15:00 - 16:00) - 2010年1月9日~2009年12月26日までは15:00から15:55までの放送だった。また、『週刊ザテレビジョン北海道・青森版』ではウイニング競馬ではなく、「競馬中継」のタイトルで記載されている(自社制作の『TVhサマー競馬』も含む)。 札幌・函館開催時は自社制作
系列外局
福島テレビ(15:00 - 16:00)
新潟放送(15:00 - 16:00)

BSデジタル放送

BSジャパン(14:30-16:00) - 2005年4月16日~2008年12月27日までは15:00から15:55まで、2009年1月10日から3月28日までは14:30から15:55までの放送だった地上波とサイマル放送しており、テレビ東京系列の番組を視聴できない地域や西日本・中部以西の地域でも視聴が可能。また、2009年4月4日より15:55まで放送の局もエンディングまでの視聴が可能。

各局の対応状況など

  • 15:00放送開始の各局では15:00:00になるとオープニングタイトルを局ごとオープニング映像自体は14:30開始のBSジャパン、14:58開始のテレビ東京も含めてすべて共通である。に流し、15:00:30からテレビ東京のネットを開始する。オープニングタイトルの20-30秒の部分は各局で独自の映像に差し替える(提供部分・テレビ東京は競馬場の生映像を使用)。
  • 新潟放送福島テレビでは編成の都合で中継できない場合主な例としてゴルフや高校バレー、2007プロ野球オールスターゲーム第2戦フルキャストスタジアム宮城)などのスポーツ中継がある。に同一地域内の民放テレビ各局が持ち回りでネットしており新潟県ではテレビ新潟新潟総合テレビ該当日が新潟競馬場の第3場開催日にあたる場合は「NSTみんなのKEIBA」を放送。・新潟テレビ21福島県では福島中央テレビでも放送される場合がある。
    • なお福島競馬場と新潟競馬場が主場開催となる場合はそれぞれ福島テレビと新潟放送が技術協力の形で制作に参加する場合(編成の都合で放送しない場合は技術協力のクレジットが外れる)があるが、その場合も著作はテレビ東京となる。
    • 新潟放送が『ウイニング競馬』を放送する場合、同時間帯にTBS系列で放送している番組は同日16:00-17:24に時差ネットで放送している(編成によっては15:24-16:00の短縮放送の場合あり)。
  • 以下の場合はJRA公式映像、ラジオNIKKEIの実況音声を使用する。この場合、重賞競走であっても当該レースのパドックは放送されない。
  1. 小倉中京第3場開催時(系列局のTVQ九州放送テレビ愛知が自社制作を行わないため2004年まではTVQ制作の中継番組『土曜小倉競馬』、2010年まではTVA制作の中継番組『KEIBAワンダーランド(テレビ愛知)』(それ以前は土曜競馬中継)を放送していた。。主場開催時はKBS京都の中継映像を使用)
  2. 福島第3場開催時に福島テレビで『エキサイティング競馬』が放送されない場合(「フジサンケイレディスクラシック」放送の場合など但し、2012年の当該週は福島テレビが通常より放送時間を30分繰り上げ(14:30-15:30)て放送したため、当日のメインレース「福島牝馬ステークス」の中継は通常通り福島テレビの映像を使用した。。)
  • テレビ東京の制作・著作クレジット表示は以前は送出マスターの提供クレジットテロップを用いて出すため、地上波向けとBSジャパンで別々に出していたが、現在は副調整室から出している。

過去のネット局

  • 岩手めんこいテレビ(2007年までジャパンカップダート施行日のみ放送) - 同競走の施行日が2008年より第5回阪神競馬2日目(日曜日)に変更になったため同局の中央競馬中継は基本的にGIレース当日のみ放送。J・GI(障害GI)は土曜開催であるが放送していない。。
  • テレビ静岡 - 2000年11月25日の放送(第1回ジャパンカップダート(GI)当日)は、通常では『ウイニング競馬』を放送していない同局でも特別に放送された(15:00 - 15:54)。同局で『ウイニング競馬』が放送されたのは、現在までこの1回だけである。
  • 秋田放送 - 2011年6月25日までネット。同日に日本テレビ系の同時ネット番組(一部除く)があっても非マストバイ局であるため放送義務はなく、後番組であるTBS木曜9時枠の連続ドラマ(16:00-16:55)の放送を優先するため、『ウイニング競馬』を同時ネットすることが多かった。
  • 東北放送 - 東日本大震災以後は未ネットとなった(ネットしていた頃も編成の都合で放送しない場合があった)。「番組の途中ですが、一部地域では放送を終了します」という旨の途中飛び降りの案内はテレビ東京側の送出マスターからテロップ表示される(他の同時ネット局でもそのまま表示。BSジャパンでは表示されない)。

在阪局の土曜中継との関連

大阪地区にはTXN系列局のテレビ大阪があるがテレビ大阪が開局する前より競馬中継はKBS京都が制作・中継している『KEIBAワンダーランド』(2010年まで。2011年より『うまDOKI』に改題)があり、テレビ大阪の開局後も引き続き関西地区の中継映像はKBS京都のものを使用している近畿広域圏では独立UHF放送局サンテレビジョン奈良テレビ放送にネットしている。。これは、まだテレビ東京に系列局がない「独立局」の時代から、KBS京都との提携関係が深かったための名残であり、またKBS京都主管制作の中継が事実上西日本地区における「TXN競馬中継」のネット扱いのものとみなされているためである。Template:main

2004年から2006年までは9月の敬老の日を含む3連休の開催では土曜日に関西地区での開催がないため、西日本地区のTXN系列局(テレビ愛知テレビせとうちTVQ九州放送)向けに『ウイニング競馬』がネットされていた。2007年はKBS京都制作の番組受け他のネット局ではKBS京都が制作するスタジオ進行版の番組であるが、レース実況・パドックはTXN系列各局の映像が挿入される。。Template:main

また関東で行われるGIレースの映像資料としてテレビ東京からKBS京都に実況映像を提供しKBS京都の中継において利用している他、『neo sports』でも一部使用している。分りやすい説明として、関西地方はKBS京都が競馬中継を放送同社:15:00-16:00。またネットしているテレビ局(サンテレビ・奈良テレビ・テレビせとうちなど)には一部(メインレース中心)の時間のみ放映される。関東地方でのテレビ東京制作の『ウイニング競馬』の映像(レース・パドック)が挿入される。例として関西地方で東京11レースを見る際、テレビ東京制作の映像が配信され逆に関東では京都11レースを見る際、KBS京都の映像が配信されるとどちらも途中で入り途中で終わるということが多い。。Template:see also

2011年以降はKBS京都の中継が15時台のみになるため、関西主場の14:30~15:00の間に発走するレースの中継は、BSジャパンのみの裏送りになる(但し年明け1回目の中継のみJRA公式映像とラジオNIKKEIの実況(グリーンチャンネルと同じ映像)を使用する場合がある)。

主な他地域の土曜競馬中継番組のタイトル

脚注

外部リンク

Template:Tv-stub Template:テレビ東京の競馬番組 Template:BSデジタル放送の競馬番組 Template:DEFAULTSORT:ういにんくけいは


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最終更新:2013年01月16日 09:37
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