{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = クイズ面白ゼミナール
| 画像 =
| 画像説明 =
| ジャンル = クイズ番組 / 教養番組
| 放送国 = Template:JPN
| 制作局 = NHK
| 企画 =
| プロデューサー =
| 出演者 = 鈴木健二(主任教授)ほか
(出演者を参照)
| 音声 =
| 字幕 =
| データ放送 =
| OPテーマ = 作曲:前田憲男
| EDテーマ =
| 外部リンク =
| 外部リンク名 =
| 番組名1 = 放送開始から1982年3月まで
| 放送時間1 = 木曜日 20:00 - 20:45
| 放送分1 = 45
| 放送枠1 =
| 放送期間1 = 1981年4月8日 - 1982年3月25日
| 放送回数1 =
| 番組名2 = 1982年4月から放送終了まで
| 放送時間2 = 日曜日 19:20 - 20:00
| 放送分2 = 40
| 放送枠2 =
| 放送期間2 = 1982年4月25日 - 1988年4月3日
| 放送回数2 =
| 特記事項 =
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『クイズ面白ゼミナール』(クイズおもしろゼミナール)は、1981年4月9日から1988年4月3日までNHK総合テレビで放送されていた教養クイズ番組である。
下記の出演者は準レギュラー。3人1組で構成される学生チームのリーダーとなり、「東千代之介チーム」「柳生博チーム」スタジオのセットや画面には「東千代之介チーム」「柳生博チーム」等と表示されていたが、鈴木が呼ぶ場合には「東千代之介さんチーム」「柳生博さんチーム」というように敬称を付けていた。というようにチーム名にその名前が付けられていた(後述)。
タイトル通り、大学のゼミを模したスタイルの学術的要素が強いクイズ番組。そのため、司会の鈴木は「教授」で、解答者は「学生」という位置づけで出演していた。また、講義の雰囲気を作るため、スタジオ内で様々な手法を用いて解説を行い、VTRを一切使わなかった。
解答者は3人1組でチームを作り、総勢4チームが下記のような各種クイズの得点を競った。セットの作りは講義室の階段教室の様な作りで上段に2チーム(左:赤、右:青)、下段に2チーム(左:緑、右:黄)となっていた。名札板の名前の部分の前に左の人から順に1、2、3の数字が書かれ、2番の人がキャプテンでキャプテンの名前がそのままチーム名になった(ただし改編期にあたる4月と10月の初回は番組対抗となることがあった)。
鈴木は番組内で多数の決まり文句を持つ。オープニングで「“知るは楽しみなり”と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。私は当ゼミナールの主任教授でございます」という挨拶(あいさつ)で始まり、「では、今晩の学生さんをご紹介します」と解答者の紹介へ続く、という一連の言葉。このオープニングの挨拶は、鈴木が何を言うか考えることを忘れていたまま本番が始まってしまい、とっさに老子の「知は楽なり」というフレーズを基に喋ったものだという。
ゼミを模しているため、鈴木は学生に対して基本的に命令調で話しかけていた。「さぁ、書きなさい!」など時には「答えを2つ書きなさい。ハイどうぞ!」というものもあった。。これには内心憮然としていた学生もいたという話もある。途中経過の得点発表の時に、極端に点数の悪いチームを言う時に「60点、40点、30点、何故(なぜ)か10点」と言い、観客の笑い声が聞こえるということがお約束だった。続けて同じ状況となった場合には「またもや」とも言っていた。
1982年9月12日の放送では、視聴率42.2%を記録した。これはビデオリサーチ社の調査ではクイズ番組史上歴代最高視聴率で、四半世紀以上年数が経った現在でも破られていない。なお、クイズ番組で視聴率が40%の大台に乗った番組は、この番組とTBSの『クイズダービー』のみ。データベース
また、学研から『学研まんがひみつシリーズ』ブランドでコミカライズ版が発売された(現在は絶版)。
解答者を1人ずつ紹介しながらその人だけに対してウソ・ホントの2択クイズを出題するコーナー。コーナー冒頭では鈴木が「質問をしますから、ホントかウソかで元気よく答えてください」と言っていた。正解の場合は拍手が起こった。不正解の場合はブザーが鳴り、その後で解答に関する補足説明が行われた。番組対抗で出演した解答者の中にはNHKアナウンサーも含まれていたが、その人物についての紹介は解答者本人自ら自己紹介する形だった。実際、杉浦圭子(NHKアナウンサー)も番組対抗で気象情報チームの解答者として参加していたことがあった。
学校で使われている教科書をもとに作成された問題が出題されるコーナー。原則4択で(初期は3択)、4人のアシスタントが「クイズ」「面白」「ゼミ」「ナール」のプラカードを持って現れ、鈴木の合図で裏返して答えを表示。正解発表は、裏返らなかった選択肢が正解。その際には、単に正解を示すだけではなく丁寧な解説を入れていた。とりわけ理科問題や家庭科の場合は、スタジオで実演をすることで分かりやすく解説していた。また、解答は初期にはキャプテンがメンバーと相談して代表して解答するスタイルだったが、後に個人で解答する形式に変更された。コミカライズ版では前ページ2コマ目~3コマ目で出題し、次ページの2コマ目~3コマ目で正解発表と4コマ目~5コマ目で解説というスタイルだった。
1983年より開始された歴史の一片を演劇で紹介するコーナー。問題の部分に差し掛かったところで鈴木が和服姿で入り、出題をした。3択の選択肢も役者が演じて示していた。最後には役者が全員ステージに並び、鈴木が「こちらが本日のオールスターキャストでございます」というセリフで締めていた。なお、次コーナーへ移行する時に黒子がセットを押して移動していたが(この手法は後の『コメディーお江戸でござる』『道中でござる』等に引き継がれた)、その時にお約束として舞台が真ん中から2つに分かれ、ちょうどその真上にいた役者が転んだり股裂きになったりして軽く笑いを取っていた。
次のゼミナールクイズへ行く前に休憩(休戦、すなわち「休戦中」の旗が立てられていた)が入り、生徒は茶屋のセットでお菓子を食べていた。なお、末期においては歴史クイズは再び行われなくなった。
毎週なんらかのトピックを取りあげ、それに関するクイズを出題するコーナー。当時ニュースなどで話題になっていたものが選ばれることが多かった。こちらも原則4択だが、まれに3択・5択もあった(3択の場合はプラカード最初の「クイズ」がなく、5択の場合はプラカードの「面」と「白」が分けられる)。また、このコーナーでは取りあげたトピックの専門家を招き、特別講義として解説を行った。最後の問題は「ボーナスクイズ」として、選択式ではなく近似値クイズフェルミ推定で使われるような問題。ただし、「フェルミ推定」の語は番組放送当時日本には入ってきておらず、考え方も一般的ではなかったため、フェルミ推定を使ったと思われる回答者はほとんど見られなかった。になっている。
基本的には問題に正解(オープニングクイズも含む)すると個人別に10点が加算されるが鈴木の裁量で完全な正解でなくても何点かを与えたり正解者が3人以内だった場合は「ご褒美」として20点(1人の場合)、15点(2人の場合)、12点(3人の場合)を与えていた。また、1人を除いて全員正解の場合、その人には慈悲で1点(2点のことも)与えたこともあった。得点はボードに掲示し、点数が書かれたマグネットを付けていた。
最後の問題のボーナスクイズ(近似値方式)では正解すると1人30点が加算され、的中でなくとも近い答えには鈴木の裁量によって部分点が与えられた部分点は10~20点。正解の数より1つ違いであればそのまま30点加算されることもあった。。ただし正解の数字と極端に離れていた場合、加点はしない。正解者がいる場合は「正解者あり!」と鈴木から告げられる。
またボーナスクイズで正解の数字と極端に離れすぎていたり、不正行為(本当は不正解だったのに正解が発表された後であわててフリップを正解のものに書き直し「当たった人〜」で書き直したフリップを出した場合など)は減点の対象となっていた。減点はごく稀だったが、寺内タケシが2度の減点を犯していた(後に出入り禁止処分になった)。
最終的に3人分の総得点がトップだったチームに優勝チーム(ゼミナール賞)表彰時に流れるBGMはファンファーレではなく、表彰曲として知られる「見よ勇者は帰りぬ」をイメージしたメロディーが流れ、ゼミナール賞のほか優秀賞及び敢闘賞とに分かれメロディーがアレンジされた。、個人最多得点者に優秀賞、2位に敢闘賞が贈られた。ゼミナール賞の賞品はグラフィックデザイナーの福田繁雄がデザインした前から見ると「?」、横から見ると逆向きの「¿」の形に見えるゴールデントロフィーであり「どこから見てもクエスチョンマーク」と称していた。また、個人賞は前から見ると「?」、横から見ると「△」および「×」のトロフィー。ただし、トロフィーは1個ずつしかなかったことから実際には収録後に返還し、別のトロフィーを受け取っていた。なお番組中、チーム3人の総得点がたったの10点という例が1度だけあり、その時には「同情賞」と称してドジョウの置物が与えられた。
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