Template:特殊文字
{{声優
| ふりがな = しまもと すみ
| 名前 = 島本 須美
| 画像ファイル = Sumi Shimamoto at Sakura-Con 2007.png
| 画像サイズ = 250px
| 画像コメント =
| 本名 = 越川 須美
(こしかわ すみ)
| 愛称 =
| 性別 = 女性
| 出生地 = Template:JPN・高知県
| 死没地 =
| 生年 = 1954
| 生月 = 12
| 生日 = 8
| 没年 =
| 没月 =
| 没日 =
| 血液型 = A型
| 身長 =
| 職業 = 女優、声優
| 事務所 =
| 配偶者 = 夫越川大介(お笑いタレント)、娘越川詩織(女優、声優)
| 家族 =
| 公式サイト =
| 活動 =
Template:声優/活動Template:声優/活動}}
島本 須美(しまもと すみ、本名:越川 須美〈こしかわ すみ〉、1954年12月8日 - )は高知県出身の女優、声優、ナレーター。血液型はA型。桐朋学園芸術短期大学卒業。現在はフリー、かつては劇団青年座、大沢事務所に所属していた。旧芸名は島本 久美(しまもと くみ)。Template:VOICE Notice Hidden
高知商業高校卒業後桐朋学園芸術短期大学へ進学。短大卒業後、劇団青年座に入団。元々は『花神』等、女優としてテレビドラマに出演していた。
幼少期から活発で運動が得意な子どもだったが、高校時代に演劇部に入部。これが演技の道へ進むきっかけとなったと本人は語っている。
1979年に『ゼンダマン』の第3話「エデンの園だよ!ゼンダマン」(2月17日放送)にて、ゲストキャラクターのイブ役で声優デビューし、4月からはヒロインの星川ムツミ役を担当した『ザ☆ウルトラマン』がスタート(多くの文献・紹介などでは、このムツミ役がデビュー作とされている)。これを機に声優としての仕事が増えていくことになり、12月にはゲストヒロインを担当した『ルパン三世 カリオストロの城』が封切られた。
その後も『スプーンおばさん』のルウリィ役などで人気を獲得してゆき、1980年代半ばから後半にかけて全盛期を迎える。1984年には映画『風の谷のナウシカ』、1985年には世界名作劇場シリーズ『小公女セーラ』でそれぞれ主演。1986年からは『めぞん一刻』(音無響子役)、『オズの魔法使い』(ドロシー役)、『Oh!ファミリー』(フィー・アンダーソン役)でそれぞれヒロインもしくは主人公を担当した。
アニメ雑誌『アニメージュ』主催のアニメグランプリでは、1984年の第7回と1987年の第10回、1988年の第11回において、女性声優部門の1位を獲得。また1985年と1986年、1989年にも2位に入るなど、1980年代半ばから後半にかけて高い人気を誇った。
私生活では、1984年に 青年座の後輩で7歳下の、お笑いコンビ・ちびっこギャングの越川大介と結婚し「愛があれば年の差なんて 越川大介・島本須美」『アニメージュ』1984年11月号、徳間書店、p.160。、娘を1人もうけた<ref name="voiceactor">「人気Voice Actor 島本須美」『人気ヴォイスアクター』勁文社、1990年、p.143。。
1980年代後半以降は『キテレツ大百科』のキテレツのママ、『それいけ!アンパンマン』のしょくぱんまん等、ヒロイン以外の役柄での出演も多くなり、役の幅を広げていった。
1990年代に入ると母親役が中心となったが、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』ではヒロインの銀鈴を担当。人気から、銀鈴を主人公としたスピンオフ作品も複数作られている。
現在は年齢により声質が少し変化したこともあり、ヒロインを演じる機会は少なくなったが、散発的にゲスト出演をしていることがある。しかし、同年代の声優がナレーション業に移行していく中、島本は未だにアニメへの出演が多い。また、2012年に自身の娘、越川詩織が島本がレギュラーで出演している『それいけ!アンパンマン』で声優デビューしている。
『赤毛のアン』では主役のアン役のオーディションの最終選考まで残ったものの、結果的には山田栄子に敗れた。しかし当時、レイアウトと場面設定の担当としてこのオーディションを見ていた宮崎駿が島本の声に強い印象を感じ、その後宮崎から指名されて『ルパン三世 カリオストロの城』のオーディションに参加、そしてクラリス役に抜擢されたという逸話がある「ルパン三世製作メモ5 声優決定プロセス」『アニメージュ』1980年1月号、徳間書店、p.33. 西田宣善「宮崎さん、難しい宿題ばかり出さないでやさしいものを作ってほしい 島本須美インタビュー」『キネ旬ムック フィルムメーカーズ 宮崎駿』キネマ旬報社、1999年、p.190。。
この『カリオストロの城』を皮切りに、島本は宮崎の作品に多数出演。新『ルパン三世』の最終話では小山田マキを演じ、『風の谷のナウシカ』では自ら志願してオーディションに参加して主人公のナウシカ役を獲得『フィルムメーカーズ 宮崎駿』p.191。。その後、『天空の城ラピュタ』は落ちたものの、サツキ役を受けた『となりのトトロ』では母親を演じ『フィルムメーカーズ 宮崎駿』p.192。、『もののけ姫』では若干毛色の違った役(トキ)を演じることになった。
しかし『もののけ姫』では苦戦して、宮崎から20回のリテイクを出され、島本自身も納得がいかずに自ら1回のリテイクを申し出た『フィルムメーカーズ 宮崎駿』pp.192-193。浦谷年良「おトキのゾンザイさん苦闘、島本須美さん」『「もののけ姫」はこうして生まれた』徳間書店、1998年、pp.358-361。。その後、宮崎作品が専業声優の起用を避ける方針を採っていることもあり、『もののけ姫』を最後に宮崎アニメには出演していない。
※太字は主役・ヒロイン
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タイトル | 発売日 | 品番 |
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世界名作劇場 小公女セーラ | 1985年 | |
世界名作劇場 メモリアル音楽館 小公女セーラ | 2005年05月25日 | B0008JH3OE |
島本須美 sings ジブリ | 2009年8月26日 | WPCL-10739 |
ジブリ IN THE MIX | 2009年12月04日 | FARM-0206 |
sing her LEGENDS | 2010年2月24日 | VICL-63536 |