フジテレビ月曜夜7時枠(ふじてれびげつようよるしちじわく)とは、フジテレビおよびその系列局で月曜夜7時に放送されているテレビ番組枠のことである。 2008年現在フジテレビでは「ネプリーグ」、関西テレビでは「快傑えみちゃんねる」を放送している。
※太字は、自社制作番組を放送している局とその番組名
フジテレビ月曜夜8時枠(- げつようよる - じわく)は、フジテレビ系列全国ネットとして月曜20:00~20:54(JST)に設けられた番組枠である。
1970年代から1980年代初頭にかけては連続ドラマ枠(一時期中断し、非常に珍しい1時間アニメ作品でもある『野球狂の詩』などが放送されていた)であったが、1983年からはこれを発展解消し、19:30からの90分枠として『月曜ドラマランド』が放送された。
1987年秋からはバラエティ枠に転換され、『志村けんのだいじょうぶだぁ』は日本テレビのトップテンシリーズを打ち切りに追い込み、直後の月9ドラマ枠とともに当時のフジテレビ黄金時代を支えた。
日本テレビ『世界まる見え!テレビ特捜部』の猛追を受け『だいじょうぶだぁ』が終了してからは暫く試行錯誤となるが、1994年より音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』がスタート。10年を超えた長寿番組となっている。
なお、フジテレビの20時台の番組枠は原則としてフライングスタートを実施しているが、月曜日のみは19時台に自社製作番組を編成している局に配慮してか、20時定刻スタートが維持されている。
1972年4月~1974年9月はフジテレビ月曜8時枠の連続ドラマを参照。
1975年10月~1978年3月はフジテレビ月曜8時枠の連続ドラマを参照。
1979年11月~1983年3月はフジテレビ月曜8時枠の連続ドラマを参照。
フジテレビ月曜夜10時枠とは、1968年?月~1985年3月までと1996年4月以降現在まで続いている制作枠の全国ネット番組の総称である。(1996年4月以降は関西テレビとの共同制作枠。)しかし、1985年4月以降は一部のFNS系列局が同時ネットを離脱し、時差ネットで送出している局もある。(2007年6月現在、テレビ大分・テレビ宮崎が該当する。)
これ以降は関西テレビ放送制作枠
フジテレビ火曜夜7時枠(- かようよる - じわく)は、フジテレビ系列で火曜19:00~20:00(JST)に放送された番組の一覧である。
1998年9月までは19:30を境に分割されているため、分けて記す。また8時台に跨る特番枠についても記した。
19時台前半は、1960年代にはそれまで21時台に放送されていた『ザ・ヒットパレード」が移動し、長きに渡って放送。日変わりバラエティ『夜のゴールデンショー』を挟んで1970年代からはアニメ枠となり、『昆虫物語みなしごハッチ』など子供向けの作品が放送されていたが、アニメ新作の制作は1974年6月で終了。ファミリードラマ『おらぁガン太だ』を挟み、4月からは『サザエさん』の再放送向け編集版が放送されるが、これが長期に渡る放送となった。
19時台後半は、100人の解答者が挑戦する『オリンピックショウ地上最大のクイズ』が大ヒット、東京オリンピック終了後も内容を一部変更して放送したが、この頃から裏の『そっくりショー』(ytv)に食われる様になる。そして『日清ちびっこのどじまん』が金曜日に移動すると、コメディや江崎グリコ1社提供アニメやコカ・コーラ1社提供のかくし芸&デート番組が続き、1969年4月からは月~金ベルト編成(『スター千一夜』+α)、それが解消されると単発特番枠『火曜ワイドスペシャル』が繰り上げとなった。そのため19:30~20:00枠での単独番組は少なかった。
1998年10月からは1時間のバラエティ枠に統合されたが、『伊東家の食卓』(日本テレビ)などに苦戦が続き、2時間特番枠にされたり、再び1時間に戻るなど迷走が続き、現在は再び2時間特番枠となっている。
フジテレビ火曜夜8時枠は、フジテレビ系で、かつて火曜日の20:00~20:54枠に設けられていた放送枠。1998年10月~1999年3月までの半年間は連続テレビドラマの枠であった。また時代劇枠であったこともある。
長きに渡りこの時間帯は特番枠であったが、1997年頃からこの時間帯単体の番組が編成されるようになる。しかし、全体的に裏番組(特に踊る!さんま御殿!!、たけしの万物創世記など)に視聴率が押されることが多く、どの番組も今ひとつ定着しなかった。現在は2時間特番枠『カスペ!』が放送されているため、この1時間枠単体での番組は設定されていない。
※1971年4月~9月の間は20:00~21:26の90分枠で『火曜ワイドスペシャル』を編成
※1972年4月~1997年9月の間は『火曜ワイドスペシャル』を編成当初は20:00~21:26の90分枠であったが、1981年10月より30分繰り上がり、19:30~20:54の90分枠となる。
※1999年10月~2000年3月の間は『火・曜・特・番!!』、2000年4月~2001年3月の間は『火曜ワイドスペシャル』を、ともに19:00~20:54の2時間枠で編成。
※2004年4月以降は19:00~20:54の2時間枠で『カスペ!』を編成し、現在に至る。
フジテレビ系列水曜夜7時枠は、フジテレビ系列で水曜日の19時から放送されている番組のことを指す。
19時台前半は2001年春まで長らくアニメ枠に充てられていた。代表作として手塚治虫原作の『ジャングル大帝』や梶原一騎原作の『あしたのジョー』や水島新司原作の『ドカベン』や特に鳥山明原作の『Dr.スランプ アラレちゃん』・『ドラゴンボールシリーズ』は人気を博し、裏で放送されるバラエティ・クイズ番組を半年打ち切りに追い込むなどの勢力となった。
ところが、2001年春の改編でそれまで19時台後半に放送されていたバラエティ番組『100%キャイ〜ン!』が1時間枠になり『ONE PIECE』が日曜日に移動される事に伴い、水曜夜からアニメ枠は撤退した。
一方19時台後半は、1965年10月に『ジャングル大帝』の設置により、19時台前半に放送されていた『勝ち抜きエレキ合戦』がこの枠に移動。以後若者向け音楽番組路線となるが、裏番組のNTV『底ぬけ脱線ゲーム』に太刀打ち出来なかった。1969年4月から1981年9月までは、『クイズグランプリ』、『スター千一夜』などの帯番組ベルト編成になっていた。その後はアニメ枠に転換され、高橋留美子原作の『うる星やつら』、『めぞん一刻』などはヒットしたものの、その後に放送された『F』は裏の『連想ゲーム』(NHK)に押されて低視聴率となり、半年後に金曜夕方に移動された。
その後1988年より『クイズ!年の差なんて』からバラエティ・クイズ番組に転換し、前枠の『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』の後押し効果もあり高視聴率となった。その後、1990年代後半は一時期のみアニメ枠が復活していた。
同枠が1時間枠になってからは試行錯誤が繰り返された。『100%キャイーン!』はそこそこ視聴率を稼いでいたものの、その後は『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ)や、『愛のエプロン』(テレビ朝日)に押されて低視聴率で2005年秋に『クイズ!ヘキサゴンII』が枠移動してくるまで苦戦していた。
アニメ番組は太字で示す。
フジテレビ水曜夜8時枠(ふじてれびすいようよるはちじわく)はフジテレビにて水曜20時台に設けられた番組枠である。現在はフライングスタート実施のため、19:57~20:54(JST)で設定されている。
フジテレビ水曜夜9時枠(- すいようよるくじわく)は、フジテレビ系列全国ネットとして水曜21時台に設けられた番組枠である。現在は21:00~21:54(JST)で設定されている。