Part5・6は穴埋め問題です。不完全な文を完成させるために、4つの選択肢の中から適切なものを選びます。
日本人が得意と言えるPartです。文法的に選択肢が正しいかどうかを瞬時に見分ける能力が必要となります。問題数も合わせて52問と多く、リーディングセクションのキモであると言えます。
つまりこのPart5・6を得意Partにできれば、リーディングセクションのスコアは大きく伸びます。
Part5・6の問題では、
が出題されます。
対策:正しい品詞を選ぶ能力を高める
52問の内、2.正しい品詞を選ぶ問題が圧倒的に多く出題されるため、正しい品詞を見極める感覚を身につけましょう。
800点台になるまでは、このPartに時間がかかりすぎて、TOEICの問題を最後まで余裕をもって解くことはむつかしいと言えます。そこで、正しい品詞に対する感覚を身につけることでこのPartにかかる時間を短縮できれば、TOEICテストのスコアは大きく上昇します。
文法問題では、考えるよりも感じるレベルに達することが必要です。
そのためには、間違えた問題はもちろん、正答するために時間がかかる問題を何度も繰り返して行う必要があります。
例えば日本語で文法問題が問われたとして、
問:僕はお腹()減った。
とあったとして、文法的にどうこうと考えて2.がを選ぶのではなくて、自然に答えが2.が、であることがわかるはずです。このときほかの選択肢が入ると、違和感を感じます。このレベルまで持っていくことができればTOEICのPart5・6だけでなく、TOEFLや英検の文法問題でも満点を取れるようになります。
下記の問題集を解くことで、英語の語感が身につき、安定して9割得点できるようになります。