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【ライダー名】 仮面ライダーバッファ モンスターゾンビフォーム(ジャマ神)
【読み方】 かめんらいだーばっふぁ もんすたーぞんびふぉーむ(じゃましん)
【変身者】 吾妻道長
【スペック】 パンチ力:8.6t
キック力:5.3t
ジャンプ力:ひと跳び4.1m
走力:100mを9.1秒
【基本形態】 仮面ライダーバッファ エントリーフォーム
【声/俳優】 杢代和人
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2023年)
【初登場話】 36話「慕情IV:かりそめの共闘」

【詳細】

吾妻道長がデザイアドライバーとフィーバースロットバックル&ゾンビバックルを装着し変身した「バッファ」の強化形態。

フィーバースロットバックルは右側に装着、ゾンビバックルを左側へ装着、フィーバースロットバックルはモンスターバックルの力を再現する形でデュアルオンした状態であり、ジャマ神としての能力を引き継いでいるため対仮面ライダー特攻能力、特防能力を有する。

ある意味で「バッファ(ジャマ神)」の派生形態とも呼べる姿であり、フィーバースロット側でモンスターバックルの能力を再現したことでゾンビフォームを上回る打撃力を手に入れた。

金色の角「ゴッズホーン」や、背中に纏うマント「ゴッズウォール」はそのまま装着し、上半身はモンスターフォームの装備を装着している。

【各部機能】

頭部はモンスターバッファヘッド(ジャマ神)へと変化(公式サイトでは「ゾンビバッファヘッド(ジャマ神)」表記の部分がある)。
ジャマ神となった仮面ライダーバッファに与えられた角形トロフィーアイテム、ゴッズホーンが目を引く。
「仮面ライダー」への攻撃のみを数十倍に増幅する特殊な効果を持ち、対ライダー戦闘において優位に働く。
対象への心理的な威圧効果や、格闘能力を大幅に引き上げる効果も持つ。
複眼はブルーバッファアイ、顎部はモンスターヘッドガードに変更。

モンスターゾンビフォーム(ジャマ神)の胸部はキラボシチェスターに覆われている。
モンスターバックルと紐付けられた胸部拡張装備であり、デザイアドライバーから供給されるエネルギーを星形の打撃力に変換して腕部に供給することで超強力なパンチ力を与える役割を持つ。
両肩のスターアーマーは腕部の柔軟性を高めて伸縮自在とする機能を持つ。
これにより、予想もつかない角度からの打撃で対象をビックリさせることができる。

手部拡張装備モンスターグローブはグローブごと手の質量を増大し、密度を高めることで一撃必殺のモンスター級特大パンチを繰り出す。

背中に纏うマント型トロフィーアイテムたるゴッズウォールは「仮面ライダー」からの攻撃のみを超圧縮して受け流す特殊効果を持ったエネルギーフィールドを形成。
これにより対仮面ライダーでの戦闘におけるダメージはほぼほぼ受け付けず、「ムテキ」とも言える絶対的な防御力を持つ。

モンスターゾンビフォーム(ジャマ神)の下半身はゾンビフォームの装備に準ずる。
肉弾戦に特化した攻防一体の装甲で膝を保護する拡張装備ゾンビスパイクNAは、刺突の際に毒を注入してゾンビの群れを生み出す。
大腿部を守る拡張装備アンデッドサイは特殊装甲によってダメージを軽減し、戦闘継続性を大幅に高めている。
毒を生成する脛部の拡張装備ポイズンチェンバーレッグは、筋肉の弛緩と思考の停止により生物をゾンビのように変貌させてしまう「poi-zom」という毒を各部位に供給する。

接触した物質を溶かす性質も持ち、右脚に備える拡張装備バーサークローはキックと同時に対象を切り裂く鋭利な爪を備え、ポイズンチェンバーレッグの機構が生み出した毒を流し込み侵すこともできる。

必殺技は「モンスターゾンビビクトリー」(未使用)。

【活躍】

36話にて変身。

仮面ライダー特攻が意味をなさないダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)との戦いでフィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)の装備が一部粉砕された直後、フィーバースロットバックルの操作でフォームチェンジ。

ダンクルオステウスジャマトが生み出した巨大古代魚をパンチ一発で粉砕し、共闘していたギーツレーザーブーストフォームのレーザーブーストビクトリーによる止めに繋げた。

【余談】

スーツ構成はジャマ神バッファのマスク+モンスターフォーム上半身+ゾンビフォーム下半身に加え、元はカリバージャオウドラゴンのマントを羽織ったもの。

フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)と比べると打撃力を向上させるモンスターバックルの能力でパワーは上昇しているが、機能性という意味では武器が使えず大きなグローブを装着している関係上モンスターゾンビフォーム(ジャマ神)の不利な点も多い。

しかしこのフォームの登場によってフィーバースロットバックルの汎用性の高さがより際立つとともに、ジャマ神としてのライダー特攻の定義がより明確になるフォームでもあった。




【ライダー名】 仮面ライダーギャレン キングフォーム
【読み方】 かめんらいだーぎゃれん きんぐふぉーむ
【変身者】 橘朔也
【スペック】 パンチ力:4t
キック力:6t
ジャンプ力:ひと跳び28m
走力:100mを6.2秒
【基本フォーム】 仮面ライダーギャレン
【強化フォーム】 仮面ライダーギャレン ジャックフォーム
【登場作品】 HERO SAGA SPECIAL EDITION -KING-
仮面ライダーアウトサイダーズ(2023年)

【詳細】

ラウズアブゾーバーへギラファアンデッドが封印されたカテゴリーK、サーペントアンデッドが封印されたカテゴリーQのカードをラウズすることでギャレンがパワーアップした最強形態。

雑誌HobbyJapanの企画において「S.I.Cの改造作例」として作成された独自形態。
雑誌の作例では「ブレイドキングフォーム」と共に、背中へ「王者」をイメージした赤目のマントをつけている。

胸部にはギラファアンデッドのハイグレイドシンボルが刻まれ、
ギャレンラウザーが大型化した「重醒銃キングラウザー」を使用する(強化前のギャレンラウザーは短銃型であったが、キングラウザーはライフル型となっている)。

ブレイドの「キングフォーム」とは異なり、「カテゴリーK」のみと融合した状態。
こちらの方が本当の意味でのキングフォームだといえる。

ブレイドのキングフォームとは「各部装甲にアンデッドクレストがなく、ダイヤをモチーフとした四角錐の金具が配置されている」、「ラウズカードがギルドラウズカードに進化していない」、
「ギャレンラウザーがキングラウザーに変化している(ブレイドの場合ブレイラウザーとキングラウザーは別々に存在している)」などの相違点がある。

また、「ラウズカード」がギルドラウズカードに進化していないため、キングラウザーはブレイドのものと違いオープントレイ機能がついた(残った)ものになっている。

必殺技は未使用。

【仮面ライダーアウトサイダーズ】

ラウズアブゾーバーへギラファアンデッドが封印されたカテゴリーK、サーペントアンデッドが封印されたカテゴリーQのカードをラウズすることでギャレンがパワーアップした最強形態。
「K」のカードは「仮面ライダーゼイン」が能力で利用したものを流用している。

上記で記述される仮想形態をベースにデザインを若干変えながら、落とし込まれている。
上半身はブレイドキングフォームにような金色だが、下半身は黒のみ。

胸部にはギラファアンデッドのハイグレイドシンボルが刻まれ、
ギャレンラウザーが大型化した「重醒銃キングラウザー(仮)」を使用する。

ブレイドのキングフォームと同様、一部はギルドラウズカードに変化している。
他の部分には「アンデッド」の装飾は皆無。

必殺技はブレイドのキングフォームと同様に無数にあるものの、劇中では「フォーカード」を使用した。


【ライダー名】 仮面ライダーゼイン
【読み方】 かめんらいだーぜいん
【変身者】 桜井侑斗
【スペック】 パンチ力:51.2t
キック力:109t
ジャンプ力:ひと跳び77.3m
走力:100mを0.5秒
【変身アイテム】 ゼインドライバー
仮面ライダーゼインプログライズキー
【声/俳優】 中村優一(変身者)
大川透(ゼインの声)
【スーツ】 不明
【登場作品】 仮面ライダーアウトサイダーズ(2023年)
仮面ライダーガッチャード(2024年)
【初登場話】 第33話「伝説(レジェンド)ライダー?100年早いな!」

【詳細】

桜井侑斗がゼインドライバーと仮面ライダーゼインプログライズキーを使い変身したゼインの基本形態。

『アウトサイダーズ』劇中で最大の障害として示唆されてきた「ゼイン」のライダーとしての形態となる。
「BOARD」の橘朔也が解析し取り入れたライダーカードらしきアイテム「ゼインカード」も戦闘で用いれる。

「アーク」のように「ゼイン」として独自意志もある。

白を基調としたカラーリングでライダーというより、メタルヒーローに近い姿を持つ。
仮面ライダーゼインの素体はアーク系ライダー滅亡迅雷所属ライダーの流れを組んでいる。
更にリバイス系のライダーの要素も若干入っている。

また、ゼインカードを使用し、主役系ライダーの能力を再現し、攻撃を行う。

【各種機能】

仮面ライダーゼインの頭部ジャッジヘッドは、アメイジングブラックγ(ガンマ)という頭部装甲材に覆われ、レアメタル「アストメタルム」に炭素などをブレンドした高密度焼結体で、ダイヤモンドに匹敵する硬度を持ちながら、高い衝撃吸収力を備えている。
環境に応じて指向性を変更し、各種電子機器との通信やレーダー機能など、複数種の膨大な情報を同時に送受信可能なゼインアンテナは外部機器との最大同時接続者数は1万台となっている。
アルカイックブロウは前頭部装甲で、大腿部装甲「マーブルキュイス」が発生させたクーロンバリアを装甲表面に形成することで物理的な攻撃を反発力で退ける。
額の特殊センサーZジャッジシグナルは対象の行動や言動などの詳細情報を収集することで人工知能「ゼイン」がその善悪を判定する材料とする。
複眼となるマルチコンパウンドアイはネットワークに接続することで偵察衛星や施設内の防犯カメラ、
様々なAI搭載機器などからリアルタイム映像データを収集し、あらゆる場所を自らの視界として同時視聴することが可能となる。
口部装甲ディセイジョンクラッシャーは高音質スピーカーを搭載し、変身者と人工知能「ゼイン」が作成した合成音声の差異を0.09%にまで抑えることに成功しており、
これにより変身者に深刻なダメージがあった際のブラフやボイスチェンジャーによって変身者の特定を困難にするなどの認知戦にも対応する。

ゼインのボディは、アルゴリズミックスーツと呼ばれるパワードスーツで覆うことで作られ、
電磁誘導を応用した人間強化システムにより装着者の身体能力が活性化され、超人的な力を引き出す。
また、ゼインドライバーで読み砕いたゼインカードの情報を特殊プログラム「仮面ライダークロニクル」を介してアルゴリズム化することで、様々な仮面ライダーの能力や技を体現する。
非常に強固な装甲の裏には、すべての悪意を駆逐する決意を秘めており、対象の悪の指数が高まるほどにリミッターを段階的に解除する機能を備える胸部装甲ジャスティスジャケットがある。

背部を覆うマントエクイップマントには照射成形機「ビームエクイッパー」を内蔵しており、マント内側の照射面から高精細な立体造形物を出力し、
ゼインドライバーが読み砕いたゼインカードの情報から様々な武装やアイテムを瞬時に出現させる。

腕部アサインドアームはパワードスーツ「アルゴリズミックスーツ」に張り巡らされた動力ケーブル「Zストリング」が変身者の動きを補強することであらゆるマニューバを再現率99.7%以上の精度で執行する。
手部及び前腕部装甲エクスキューションガントレットにはゼインドライバーから供給されるエネルギーを破壊力に変換する機能を備え、強大なパンチ力を発生させる。
また、各種武装の操作を簡略化する武器管制補助エンジン「I.M.P.R.O.V.EVer3.0(インプローブ3.0)」の搭載により、すべての仮面ライダーの武装に対応することができる。

脚部アサインドレッグはパワードスーツ「アルゴリズミックスーツ」に張り巡らされた動力ケーブル「Zストリング」が変身者の動きを補強することであらゆるマニューバを再現率99.7%以上の精度で執行する。
大腿部装甲のマーブルキュイスにはエネルギー障壁発生装置「クーロンジェネレーター」が内蔵され、電荷を操作することで発生させたクーロンバリアを全身の装甲表面に形成する。
これにより、物理的な攻撃を反発力で退けることができる。
脛部イノセントグリーブには大腿部の「マーブルキュイス」より展開されたバリアを利用して、自身にかかる斥力や引力を操作することで跳躍力の強化やマニューバの高速化を可能としている。
足部装甲ゼインサバトンは必殺技の発動時には、対消滅フィールドを展開することで、抵抗や障害となる物質をエネルギーに変換することができ、物理的防御を無効化すると同時にキックの破壊力を向上させる。

必殺技は不明。

【活躍】

『仮面ライダーアウトサイダーズ』EP3から登場。

ブロンズドライブと仮面ライダー滅の戦闘中に変身状態で姿を現す。
ブロンズドライブをカードの能力で圧倒し撃破した。

変身を解くことでゼインの変身者は桜井侑斗だと最後に明かされる。











【ヒーロー名】 デカレッド バトライズモード
【読み方】 でかれっど ばとらいずもーど
【変身者】 赤座伴番
【変身アイテム】 SPライセンス
【変身コード】 パトライズ!!
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー

【詳細】

デカレッドのファイヤースクワッドとしての強化形態。

上半身へ専用のアーマーを装着している。

マーフィーK9がアーマーに変化してデカレッドが装着する。
ライフルとして使えるエナジーブレードが武器。

必殺技は名称不明。

【余談】

海外版のバトライザーという強化形態の流用。







「ENTRY」

【ライダー名】 仮面ライダーパンクジャック エントリーフォーム
【読み方】 かめんらいだーぱんくじゃっく えんとりーふぉーむ
【変身者】 晴家ウィン
【スペック】 パンチ力:1.5t
キック力:4t
ジャンプ力:ひと跳び5.3m
走力:100mを8.3秒
【アームド装備】 仮面ライダーパンクジャック アームドシールド
【フォームチェンジ】 仮面ライダーパンクジャック モンスターフォーム
仮面ライダーパンクジャック ニンジャモンスターフォーム
仮面ライダーパンクジャック フィーバーモンスターフォーム
仮面ライダーパンクジャック ビートフォーム
【声/俳優】 崎山つばさ
【スーツ】 蔦宗正人
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 5話「邂逅IV:デュオ神経衰弱」

【詳細】

デザイアドライバーへパンクジャックIDコアを装着し変身したパンクジャックの基礎形態。

かぼちゃを思わせるカラーリングのクマモチーフのマスクを装着している。
「パンク」という名前からか左目は☆型であり、名前とマスクのカラーリングからしてジャック・オー・ランタンもモチーフになっているらしく、複数のモデルが統合されたデザインとなっている。
他のメインライダーがシンプルな形である中、パンクジャックは異彩を放つ。

エントリーフォームはIDコアのみで変身した素体スーツをまとった状態であり、スペックは最低値。
ここからレイズバックル各種を装着していくことで複数のフォームへ変身する。

パンクジャックはパーソナルアクセサリーパンクジャックマントという装備を装着しており、ジャンプ力を高める機能を備えている。

【各種機能】

腰に装着したデザイアドライバーにパンクジャック専用のIDコアを装着することで、デザイアベーシックが展開。
スーツ型ゲーミングデバイスである、それはデザイアドライバーからエネルギー供給を受けることでプレイヤーの身体能力を底上げして出力する機能を持つ。

「申込み」を意味するエントリーフォームに由来する、この形態は本作品に登場するライダーに共通する「素体」に当たるフォームであり、
デザイアドライバーのスロットに様々な装備をもたらすレイズバックルを装着していくことで武装や能力を拡張していく方式となっている。

エントリーフォームでも唯一ライダーごとに異なるのは頭部部分のみ。

腕部のプログレッシブアームは変身者の腕力を増強しジャマトを打倒する力を発揮。
更に拡張装備の装着によって様々な機能が付与される。
ハイセンシに設定することで素手以上に繊細な作業を行うエントリーグローブは、装着した各種レイズバックルの機能によりカスタム可能。

大腿部のプログレッシブレッグはアーム部分と同様、プレイヤーの脚力を増強、更にジャンプ力を高めゲームフィールドでの優れた走破性を誇るエントリーブーツの機能を加えることで様々な機能が付与される。

必殺技はなし。

【活躍】

5話から登場したライダーの一人であり、当初は2人1組で行うゲームで人数合わせのために参加したことからNPCともされていた。

6話以後は登場していなかったが、9話で運営に属する特殊なライダーだと判明した。

10話の「謀略編」からプレイヤーとして参加することとなり、変身者である晴家ウィンも本格登場を果たす。

【余談】

クマ系のギーツライダーは3人目だが、実はデザイン自体はパンクジャックが先である。




「ENTRY」

【ライダー名】 仮面ライダーナーゴ エントリーフォーム
【読み方】 かめんらいだーなーご えんとりーふぉーむ
【変身者】 鞍馬祢音
【スペック】 パンチ力:1t
キック力:2.8t
ジャンプ力:ひと跳び5.1m
走力:100mを8.1秒
【アームド装備】 仮面ライダーナーゴ アームドハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドハンマーブースト
仮面ライダーナーゴ ブーストアームドハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドクロー
仮面ライダーナーゴ アームドクローハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドプロペラ
仮面ライダーナーゴ アームドプロペラビート
【フォームチェンジ】 仮面ライダーナーゴ ビートフォーム
仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォーム
仮面ライダーナーゴ フィーバービートフォーム
仮面ライダーナーゴ ゾンビビートフォーム
仮面ライダーナーゴ ビートゾンビフォーム
仮面ライダーナーゴ ビートブーストフォーム
【声/俳優】 星乃夢奈
【スーツ】 宮澤雪
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 2話「邂逅I:宝さがしと盗賊」

【詳細】

鞍馬祢音がデザイアドライバーにナーゴIDコアを装着し変身した仮面ライダーナーゴの素体形態。

変身者の全身をデザイアベーシックというインナースーツで覆い、身体能力を強化している。
元々は華奢な女性が変身しているナーゴだが、それでもジャマトに対して有効なダメージを与える力を与え、各種レイズバックルをドライバーにセットすることで能力が拡張される。

猫の鳴き声をモチーフとした「ナーゴ」という名前故に頭部は「ネコ」を象ったもので、ナーゴヘッドは金色の縁取りがされている。

他ライダーと比べるとジャンプ力がやや高めに設定されており、現時点ではギーツに並び2位。

身のこなしは悪くなく、アームド系のバックルを装着し武器を手にしつつ立ち回る事が多い。
そのため「フォーム」と名のつく形態は多くなく、アームド○○の名称を持つ形態がほとんど。

なお、ギーツ系ライダーの中では唯一アームド系バックル同士のデュアルオン形態を披露している。
ビートバックル入手後はビートフォームへの変身が多くなった。

【各種機能】

腰に装着したデザイアドライバーに専用のIDコアを装着することで、デザイアベーシックが展開。
スーツ型ゲーミングデバイスである、それはデザイアドライバーからエネルギー供給を受けることでプレイヤーの身体能力を底上げして出力する機能を持つ。

「申込み」を意味するエントリーフォームに由来するこの形態は本作品に登場するライダーに共通する「素体」に当たるフォームであり、
デザイアドライバーのスロットに様々な装備をもたらすレイズバックルを装着していくことで武装や能力を拡張していく方式となっている。

エントリーフォームでも、唯一ライダーごとに異なるのは頭部。
ナーゴのエントリーフォームではナーゴヘッドと呼ばれ、金色のラインで描かれた猫を模したマスクを顔の上半分に装着している。
軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するナーゴクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、ナーゴの視認性を高めている。
猫耳を模したナーゴイヤーはヘッドフォンと一体化した聴覚装置であり、認識可能周波数が拡張され特に高周波の聞き分けを得意とする。

複眼はナーゴアイと呼ばれ、視覚情報を内部のディスプレイを介して伝達し、ゲーム中に突然起こる爆発などの強烈な光からプレイヤーの目を保護する。
各種レイズバックルを装着した場合、バックルが持つ能力が付加され機能が拡張される上、バックルによって複眼の色が変化する。
口腔部には大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つブランククラッシャーを持ち、協力プレイ等で仮面ライダー間の意思疎通を図ることが可能。
こちらもフォームチェンジを行うタイプのバックルを装着した際にはパーツが追加され能力が拡張される。

腕部のプログレッシブアームは変身者の腕力を増強しジャマトを打倒する力を発揮。
更に拡張装備の装着によって様々な機能が付与される。
ハイセンシに設定することで素手以上に繊細な作業を行うエントリーグローブは、装着した各種レイズバックルの機能によりカスタム可能。
また、パーソナルアクセサリーとして金色のバングル、ナーゴバングルが装着されており、パンチやキックなどの打撃力を上昇させる機能を備え低めのスペックを補っている。

大腿部のプログレッシブレッグはアーム部分と同様、プレイヤーの脚力を増強、更にジャンプ力を高めゲームフィールドでの優れた走破性を誇るエントリーブーツの機能を加えることで様々な機能が付与される。

【活躍】

変身者の鞍馬祢音は2話から始まった新たなデザイアグランプリの参加者として選ばれ、仮面ライダーへと変身した。

ハンマーバックルを入手しアームドハンマーへと変身した他。
4話ではタイクーンからブーストバックルを譲渡され、アームドハンマーブーストへとパワーアップ。

更にリボルブオンによりブーストアームドハンマーへ装備を切り替え、強化したレイズハンマーを駆使しゾンビジャマトを一掃した。

『慟哭編』にて鞍馬あかりという鞍馬家の本当の娘の代わりとして創世の女神が生み出した存在だと判明する。
『慕情編』からあかりへの罪悪感から戦いを拒否に苦悩していく。

『創世編』では「慕情編」での出来事で変身に使うIDコアを失っており、OP以外は未登場だが・・・
44話からIDコアを再構成し、ゲームにエントリーした。

【余談】

近年では珍しくなくなった女性が変身する仮面ライダー。しかもレギュラー。
公式サイトではギーツ、タイクーンに続く、3番目の位置にある。
インフルエンサーである鞍馬祢音が変身しているため身体スペックは低めであり、ブーストバックルを使ってもギーツほど強化されない。

8話終了時点で「フォーム」と名のつく形態を得ていないが、ブーストバックルを使用しているため単純なアームド装備形態のみというわけではない。
ナーゴはパーソナルアクセサリーとして打撃力を補うナーゴバングルを装着しているため、打撃力は数値以上のものを得ている。
武器を装備するのみのアームド系バックルは逆にナーゴの身軽さを活かして戦うには最適と言えるのかもしれない。
ギーツのマグナム、バッファのゾンビなどと同様、IDコアに紐付けられた相性の良いフォーム用バックルは「ビート」であることが判明し、10話以後は基本フォーム扱いでビートフォームに直接変身する場面が増えた。

仮面ライダーバルキリーとは基本形態がネコ科生物という共通点を持つ上、作品のメインライターが共通している。




「ENTRY」

【ライダー名】 仮面ライダーバッファ エントリーフォーム
【読み方】 かめんらいだーばっふぁ えんとりーふぉーむ
【変身者】 吾妻道長
【スペック】 パンチ力:1.6t
キック力:3.8t
ジャンプ力:ひと跳び4.1m
走力:100mを8.8秒
【アームド装備】 仮面ライダーバッファ アームドウォーター
仮面ライダーバッファ アームドドリルゾンビ
仮面ライダーバッファ ゾンビアームドドリル
仮面ライダーバッファ アームドプロペラゾンビ
【フォームチェンジ】 仮面ライダーバッファ ゾンビフォーム
仮面ライダーバッファ マグナムフォーム
仮面ライダーバッファ ゾンビブーストフォーム
仮面ライダーバッファ ブーストゾンビフォーム
仮面ライダーバッファ ニンジャフォーム
仮面ライダーバッファ ビートゾンビフォーム
【ジャマト装備】 仮面ライダーバッファ ジャマトフォーム
仮面ライダーバッファ ゾンビジャマトフォーム
仮面ライダーバッファ ジャマトゾンビフォーム
【強化形態】 仮面ライダーバッファ レイジングフォーム
仮面ライダーバッファ コマンドフォームジェットモード
仮面ライダーバッファ フィーバーゾンビフォーム
仮面ライダーバッファ フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)
【声/俳優】 杢代和人
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 2話「邂逅I:宝さがしと盗賊」

【詳細】

吾妻道長がデザイアドライバーにバッファIDコアを装着し変身した「バッファ」と呼ばれる戦士の素体形態。

カラーリングは白、紫で、「牛」を模した頭部が特徴。
素体スーツを纏った状態。

ここから各種のレイズバックルを駆使し、複数のフォームとなる。

【各種機能】

腰に装着したデザイアドライバーに専用のIDコアを装着することで、デザイアベーシックが展開。
スーツ型ゲーミングデバイスである、それはデザイアドライバーからエネルギー供給を受けることでプレイヤーの身体能力を底上げして出力する機能を持つ。

「申込み」を意味するエントリーフォームに由来する、この形態は本作品に登場するライダーに共通する「素体」に当たるフォームであり、
デザイアドライバーのスロットに様々な装備をもたらすレイズバックルを装着していくことで武装や能力を拡張していく方式となっている。

エントリーフォームでも唯一ライダーごとに異なるのは頭部。バッファエントリーフォームではバッファヘッドと呼ばれ、紫色の闘牛を模したマスクを顔の上半分に装着している。
仮面ライダーバッファのヘッドマウントデバイスバッファクレストギアはIDコアのライダーズクレストを象徴した形状を持ち、超硬質の角であるバッファホーンが最大の特徴。
心理的な威圧と共に格闘能力を高め、接近戦を得意とするバッファの能力を強化する。
プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持ち、軽量でありながら非常に強固な複合装甲に覆われ、あらゆるダメージから頭部を保護する。
複眼はバッファアイと呼ばれ視覚情報を内部のディスプレイを介して伝達し、ゲーム中に突然起こる爆発などの強烈な光からプレイヤーの目を保護する。
各種レイズバックルを装着した場合、バックルが持つ能力が付加され機能が拡張される上、バックルによって複眼の色が変化する。
大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つブランククラッシャーを持ち、協力プレイ等で仮面ライダー間の意思疎通を図ることが可能。

腕部のプログレッシブアームは変身者の腕力を増強し、ジャマトを打倒する力を発揮。
更に拡張装備の装着によって様々な機能が付与される。
ハイセンシに設定することで素手以上に繊細な作業を行うエントリーグローブは、装着した各種レイズバックルの機能によりカスタム可能。

大腿部のプログレッシブレッグはアーム部分と同様、プレイヤーの脚力を増強、更にジャンプ力を高めゲームフィールドでの優れた走破性を誇るエントリーブーツの機能を加えることで様々な機能が付与される。

右腰には仮面ライダーバッファのパーソナルアクセサリーバッファムレータを持つ。
プレイヤーの闘争心を高め、戦闘での勝率を上げる機能を備える。

【活躍】

1話「黎明F」ではゾンビフォームで登場したため、エントリーフォームを披露したのは2話からとなる。
以後もあまり登場することはなかったりする。

15話で始まった『謀略編』のデザイアグランプリ最終戦でラフレシアフォートレスジャマトの攻撃を受けたことによってダメージを負い脱落するという結末を迎える。
だが、16話でゲーム内でのゾンビバックルの過剰使用が功を奏し、脱落したものの蘇生しデザイアガーデンにて目覚める。

以後はジャマト側としてギーツたちと対峙する。



【ライダー名】 仮面ライダーギーツ ブーストフォーム
【読み方】 かめんらいだーぎーつ ぶーすとふぉーむ
【変身者】 浮世英寿
【スペック】 パンチ力:23.4t
キック力:58.4t
ジャンプ力:ひと跳び78m
走力:100mを2.7秒
【基本形態】 仮面ライダーギーツ エントリーフォーム
【声/俳優】 簡秀吉
【スーツ】 中田裕士
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 1話「黎明F:ライダーへの招待状」

【詳細】

浮世英寿がデザイアドライバーの右半分にブーストバックルを装着し変身した「ギーツ」のフォームの一つ。

エントリーフォームの上半身に赤いアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分が黄色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。

マグナムバックルやゾンビバックルのように武装の召喚はないが、ブーストバックルは数あるレイズバックルの中でもトップクラスの能力を秘め、
身体能力が大幅に向上し、スピード重視した攻撃が最大の利点となる。
スペックは他のフォームより高い水準にあり、更にレイズバックルを追加することで、その能力は拡張されていく。
拡張武装はないが、拡張車輛のブーストライカーを呼び出せる。

左半分にマグナムバックルを装着することでブーストマグナムフォームへと「デュアルオン」と呼ばれる変身を行い、デザイアドライバーを操作し上下の装備を180°入れ替える「リボルブオン」も可能で、マグナムブーストフォームとなる。

【各種機能】

デザイアドライバーにブーストバックルを装着したことで各種アビリティを数倍に高める特殊な機能を持つ。
その機能ゆえに発動回数は限定されている上、必殺技の使用あるいは変身を解除するとブーストバックルはどこかへ飛んでいってしまうため、常にこのフォームへ変身することは不可能であり、ブーストバックルをゲーム内でその都度入手しなければならない。

頭部のブーストギーツヘッドは軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するギーツクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、ギーツの視認性を高めている。
ギーツ最大の特徴であるギーツイヤーは音だけでなくレーダーとして各種情報収集機能を備え、状況把握に優れる。
複眼部分のイエローギーツアイは「ブーストタイム」発動時の超加速の中でも通常と同等の安定した視界を確保する超高性能イメージセンサーを備えている。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
また、チート行為や不正操作などが検出された場合には速やかに運営側に報告する。
ブーストバックルをセットしたことでブーストヘッドガードと呼ばれる強化装備が追加されており、一時的に上半身の全能力を10倍以上に高める「ブーストタイム」の発動を可能とする。
口腔部には大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つブーストクラッシャーを装備。協力プレイなどで仮面ライダー間の意思疎通を図る事が可能。

ブーストフォームの胸部はブーストチェスターに覆われている。
ブーストバックルと紐付けられる胸部拡張装備であり、上半身の各種アビリティを一時的に数倍に高める「ブーストタイム」の発動を可能とする。
両肩のブーストディスチャージャーSAはデザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄える機構を持つ。
これにより、特殊機能「ブーストタイム」発動時に瞬間的に消費される莫大なエネルギー量をまかなっている。

手にした武装までも強化する機能を持つブーストパンチャーは自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出して、必殺技「ブーストストライク」という技を繰り出すことも可能。

これらは上半身に実装時の機能であり、この状態での下半身の形状はエントリーフォームのままなので、機能も同一と思われる。
ただし、身体スペックが向上しているため、ブーストバックルの拡張機能により強化されていると思われる。

リボルブオンによって装備の上下が入れ替わると、それぞれの機能も下半身での運用に特化したものに切り替わる。

リボルブオンした際の下半身は赤い装甲が特徴的であり、大腿部には拡張装備としてレッドゾーンレッグを有する。
一時的に下半身の各種アビリティを数倍に高める「ブーストタイム」の発動を可能とし、そのエネルギーは膝部拡張装備であるブーストディスチャージャーNAが賄っている。
デザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄え、ブーストタイム発動時瞬間的に消費される莫大なエネルギーを確保する。
ダッシュやキックのパワーロスを抑えて確実に対象へと伝達する機構を持つ脛部拡張装備ブーストキッカーにより高い脚力で繰り出される蹴りが必殺級の威力を持つ。

必殺技は「ブーストストライク」(劇中未使用)、上位技の「ブーストグランドストライク」。

【活躍】

1話にて変身。

同フォームの能力を駆使した高速移動で、戦闘中のスラグフォートレスジャマトを翻弄した。
『MOVIEバトルロワイヤル』ではフィーバースロットバックル単体で同形態に変身している。

中盤までは活躍が多かったものの、ブーストフォームマークⅡの登場で変身することは少なくなった。
夏映画の『4人のエースと黒狐』ではフォームは未使用。

『最強ケミー★ガッチャ大作戦』ではマグナムブーストフォームから変身し、ブーストライカーに乗る形で登場。

【余談】

利用するブーストバックルはタイクーン、バッファ、ナーゴの3人も使っており、ギーツはブーストフォーム主体の形態が多い。


【ライダー名】 仮面ライダーバッファプロージョンレイジ
【読み方】 かめんらいだーばっふぁぷろーじょんれいじ
【変身者】 吾妻道長
【スペック】 パンチ力:不明
キック力:不明
ジャンプ力:不明
走力:不明
【基本形態】 仮面ライダーバッファ エントリーフォーム
【声/俳優】 杢代和人
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング(2024年)

【詳細】

吾妻道長がデザイアドライバーとプロージョンレイジバックルを使い変身した「仮面ライダーバッファ」の超強化形態。

デザイアドライバーの左右のスロットにプロージョンレイジバックルを装着し変身する。

フォームの全身にプロージョンレイジ装備という銀色のアーマー、複眼部分が黄色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。
ゾンビフォームを強化したようなデザインで、左腕の拡張武装と思われる盾も組み込んだ巨大な爪が特徴、爪は5本にチェンソー風の刃が搭載される。
背中にマントを纏っている。

名称には○○フォームはつかない。

拡張武装の名称は不明。

必殺技は「プロージョンレイジストライク」など。

【余談】

スーツはギーツⅨ、タイクーンブジンソードと同タイプ。



「FANTASY!」

【ライダー名】 仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォーム
【読み方】 かめんらいだーなーご ふぁんたじーふぉーむ
【変身者】 鞍馬祢音
【スペック】 パンチ力:44.8t
キック力:93.6t
ジャンプ力:ひと跳び138.6m
走力:100mを1.7秒
【基本形態】 仮面ライダーナーゴ エントリーフォーム
【声/俳優】 星乃夢奈
【スーツ】 宮澤雪
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2023年)
【初登場話】 44話「創世Ⅵ:ネオン、かがやく」

【詳細】

鞍馬祢音がデザイアドライバーとファンタジーバックルを使い変身した仮面ライダーナーゴの派生形態。
ファンタジーバックルは右側へ装着される。

エントリーフォームの上半身に「幻想」をイメージした群青のアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分が紅色へ変化した他、顔の下半分に装甲が装着されている。
「幻想」を利用した様々な特殊効果を与える。

特殊なバックルのため、単体ながらスペック自体は高めになっている。

譲り受けたギャーゴIDコアがギーツ側の創世の力で廃棄されたナーゴIDコアへと変化した。
拡張武装はモンスターバックルと同様、未装備。

【各部機能】

頭部はファンタジーバックルの能力で機能が拡張されファンタジーナーゴヘッドへと変化。
軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するナーゴクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、ナーゴの視認性を高めている。
複眼ファンタジートバックルの能力拡張を受けてスカーレットナーゴアイとなり、真実を見抜くための機能が付与され、幻覚攻撃や光学的な処理を無効化する。
ネコ耳を模したナーゴイヤーはヘッドフォンと一体化した聴覚装置であり、認識可能周波数が拡張され、特に高周波の聞き分けを得意とする。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
ファンタジーバックルをセットしたことでファンタジーヘッドガードと呼ばれる強化装備が追加されており、頭部全体にファンタジーバックルの拡張機能を付与しプレイヤーの願いに応じて各種アビリティを変化させる特殊効果を発揮する。
口腔部は大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つファンタジークラッシャーを持ち、協力プレイ等で仮面ライダー間の意思疎通を図ることが可能。

ファンタジーバックルに紐づけられた胸部拡張装備、マジカルチェスターは幻想を増幅して具現化する機能を有する。
プレイヤーの願いに応じて各種アビリティを変化させる特殊効果を発揮し、変身者によってファンタジーフォームの能力は多彩なものとなる。

肩部拡張装備であるローブコンダクターは任意の位置に展開したサークルフィールドにより対象に様々な効果を発生させる。
幻想を具現化した「ファンタジーエフェクト」と呼ばれる物理接触が可能なエフェクトの操作が可能となり、腕部を覆う形で装備されたマニフェスリーブがファンタジーエフェクトの生成を担う。

マニフェスリーブが生成したファンタジーエフェクトをローブコンダクターがコントロールし、マジカルチェスター等がその効果を決める。
ファンタジーエフェクトは武装化することでシールドとクローの機能を併せ持つ複合武器を始めとする豊富な武装バリエーションを誇る。
ナーゴファンタジーフォームはファンタジーエフェクトを鋭い爪に加工する形で肉弾戦の威力を倍増させている。

また公式的なスペックにかかれていないナーゴファンタジーフォームの固有能力として、物体や攻撃をすり抜ける能力を見せている。
手すり等をすり抜けることで相手の攻撃を弾く壁のように扱い、攻撃が接触せず突き抜けることでダメージを受けず突進し続ける等防御面で多大な影響を持っている。
能力の発動は祢音の意志で任意に使うことが出来るが、相手の攻撃を避けられないような状況では透過能力を使わず装甲の耐久性のみで耐える必要がある。

必殺技は「ファンタジーストライク」。
2本の尻尾のようなオーラを生じさせ、エネルギーを纏った飛び蹴りを放つ。
また透過能力を駆使して相手の背後に周り、鋭い爪で切り裂くというバリエーションも披露している。

【活躍】

第44話にて初変身。

父親が変身した仮面ライダーギャーゴはブラーリを撃破するもののプレミアムベロバに敗れ重症を負ってしまった。
祢音を追い詰めるために光聖が入院している病院にやってきたベロバに対し、父から受け継いだファンタジーバックルを装填し、彼女は変身する。

今までの猫のような可愛らしい動きではなく、害をもたらす襲撃者に対し、牙を剥くよう、爪を立てるよう、親を守るためファンタジーフォームへと変身を果たした。

ギャーゴとなった光聖は戦い慣れしていなかったライダー初心者だったためプレミアムベロバには太刀打ちできなかったものの、これまでのデザグラでの豊富な戦闘経験を持つ祢音はファンタジーバックルがもたらす幻想の力をフルに発揮。

透過能力やファンタジーエフェクトを駆使した戦いでプレミアムベロバを追い詰めていき、ファンタジーストライクで撃破に成功する。

【余談】

ファンタジーフォームの装備がギャーゴファンタジーフォームと共用だが、クラッシャー部分のみナーゴ用のブーストフォームのパーツをリペイントしている。
胸部拡張装備の名称はギャーゴのものの名称とは変更されている。

ファンタジーフォームのパーツは仮面ライダーブレイブ ファンタジーゲーマー レベル50のパーツを改造したもので、ナーゴ用としてパーツが削られる等しているとのこと。
ファンタジーゲーマーとファンタジーフォームは名前が同じであり、さらにエグゼイドとギーツは脚本が同じ高橋悠也氏が担当、さらにナーゴとブレイブは「ビート」と名のつくフォームを持つと共通点が多い。



「SET AVENGE」
「BLACK GENERAL BUJIN SWORD READY FIGHT」

【ライダー名】 仮面ライダータイクーンブジンソード
【読み方】 かめんらいだーたいくーんぶじんそーど
【変身者】 桜井景和
【スペック】 パンチ力:63.3t
キック力:130t
ジャンプ力:ひと跳び118.6m
走力:100mを2秒
【基本形態】 仮面ライダータイクーン エントリーフォーム
【声/俳優】 佐藤瑠雅
【スーツ】 永徳
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2023年)
【初登場話】 41話「創世III:漆黒の将軍」

【詳細】

桜井景和がデザイアドライバーとブジンソードバックルを使い変身した仮面ライダータイクーンの超強化形態。

両方にブジンソードバックルが装備される

フォームの全身にブジンソード装備という黒のアーマー、複眼部分が赤色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。
何人にも頼ることなく拡張武装を用いた剣技のみで多勢を圧倒できるほどの戦闘力を与える。
名称には○○フォームはつかない。

40話ではバックルもまだ所持していなかったがイメージとして登場。

ツムリの秘める「創世の力」で使用するバックルは誕生した。
これまでの善良な景和ではなく、負の人格が表出している。

【各種機能】

頭部はブジンソードバックルの能力で機能が拡張され、ブジンソードタイクーンヘッドへパワーアップ。
ゴーグルパーツジーナグラスは高度な情報処理能力により対象の構造的弱点を見極め、瞬時に打ち込みに最適な部位を見つけ出すことができる。
ゴーグルパーツの紹介しかなく、複眼の名称は不明。
なお、ブジンソードタイクーンヘッド(レッドアイ)に変更された際は複眼ジャッジメントタイクーンアイとなり、力を行使する対象を見極めるための特殊フィルタリング機能を備え、プレイヤーへ各種判断材料を提供する。
口腔部は大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つジーナクラッシャーを持ち、協力プレイなどで仮面ライダー間の意思疎通を図ることが可能。

胸部はソードマスターチェストという拡張装備に覆われる。
何人にも頼ることなく拡張武装「武刃(ブジン)」を用いた剣技のみで多勢を圧倒できるほどの戦闘力を与える。
両肩部はブジンアーマーSという拡張装備が覆い、防御姿勢をとる必要がないほどの鉄壁の防御力を誇る重装甲の多重化により、衝撃を吸収する効果を発揮してゆるぎない戦闘継続性を確保する。

上腕部拡張装備ソードマスターバングルはデザイアドライバーから供給されるエネルギーの超高密度化により剣技に必要な剛腕を発揮する。
前腕部部拡張装備フェンサーアームは剣技に必要なあらゆる動作を可能とし、拡張武装「武刃(ブジン)」を用いた戦闘に特化した調整が施されている。

大腿部には拡張装備としてアジャスティングサイを有する。
下半身の重量バランスをリアルタイムで調整することで走力やキック力を向上し、強者との鍔迫り合いでも押し負けることのない理想的な体さばきを実現する。

拡張武装は長刀型の「武刃(ブジン)」。

必殺技は斬撃を繰り出す「ブジンソードストライク」、「ブジンソードビクトリー」の2種類となる。

【余談】

スーツはコマンドフォームキャノンモードの使用スーツを改造したもの。
そのため、以後はキャノンモードのスーツは登場しない。



【ライダー名】 仮面ライダーバッファ フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)
【読み方】 かめんらいだーばっふぁ ふぃーばーぞんびふぉーむ(じゃましん)
【変身者】 吾妻道長
【スペック】 パンチ力:3.6t
キック力:6.8t
ジャンプ力:ひと跳び4.1m
走力:100mを9.4秒
※これらは基本スペック。対ライダー戦では数十倍のバフがかかる
【基本形態】 仮面ライダーバッファ エントリーフォーム
【声/俳優】 杢代和人
【スーツ】 縄田雄哉
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2023年)
【初登場話】 33話「慕情I:バッファ無双!」

【詳細】

吾妻道長がジャマ神となり、「全ての仮面ライダーをぶっ潰す力」という願いが現実化した仮面ライダーバッファの特殊強化形態。

デザイアドライバーにフィーバースロットバックルとゾンビバックルをデュアルオンした状態で変身し、ジャマ神となった特権によりフィーバスロットバックルのランダム性を廃してゾンビバックルの装備を固定で選出可能となっている。
これによって常備フィーバーゾンビフォームの装備を実装可能となり、ジャマ神の象徴となる各部機能により、「対仮面ライダー戦闘」においては無類の能力を発揮できる。

そのため外見上フィーバーゾンビフォームとほぼ変わらないが、角は金色になった上大型化し、背中には紫色のマントを装備するようになった。

対仮面ライダー特化であるため、相手が仮面ライダーであればあらゆる攻撃を無力化、数十倍にまで高められた攻撃で一方的な戦闘を可能とする一方、ジャマト等の「仮面ライダーではない」相手に対しては通常のフィーバーフォーム程度の能力しか発揮できないと制約は存在する。

また相手が仮面ライダーと言えどもその特殊能力まで封じ込めることは出来ないため、仮面ライダーリガドΩには時間を巻き戻すリバースを使われたことで変身解除に追い込まれてしまった。

【各部機能】

基本的な性能はバッファフィーバーゾンビフォームを参照。

頭部は名称が変わり、ゾンビバッファヘッド(ジャマ神)となった。
ジャマ神となった仮面ライダーバッファに与えられた角形トロフィーアイテム、ゴッズホーンが目を引く。
「仮面ライダー」への攻撃のみを数十倍に増幅する特殊な効果を持ち、対ライダー戦闘において優位に働く。
対象への心理的な威圧効果や、格闘能力を大幅に引き上げる効果も持つ。

背中にまとうマント型トロフィーアイテムたるゴッズウォールは「仮面ライダー」からの攻撃のみを超圧縮して受け流す特殊効果を持ったエネルギーフィールドを形成。
これにより対仮面ライダーでの戦闘におけるダメージはほぼほぼ受け付けず、「ムテキ」とも言える絶対的な防御力を持つ。

たとえ必殺技を超至近距離から発射されても通用せず、不意打ちなども一切効果が無い。
ただその堅牢性を逆に利用する形でギーツレーザーブーストフォームがキックの軌道を変えてダンクルオステウスジャマトを翻弄するため、意図的に蹴りを叩き込んで、その反動で軌道を変える場面が見られた。

必殺技は「ゴールデンフィーバービクトリー」と公式サイトで記載されているが、劇中でそちらを使用したことはなく、ライダーキックやパンチを放つ「ハイパーゾンビストライク(音声は再現不可能)」、「ハイパーゾンビビクトリー」。
ゾンビブレイカーを用いたタクティカルブレイクを使用している。



「マキシマムゾンビ! マキシマムガシャット! ハイパー不滅(コーリング!)復活!不滅!
蘇れ尽きぬ命! アンチェイン最高ゲーマー! ハイパー不滅ゲンム!」

【ライダー名】 仮面ライダーゲンム ハイパー不滅ゲーマー
【読み方】 かめんらいだーげんむ はいぱーふめつげーまー
【変身者】 檀黎斗(ヒューマギア)
【スペック】 パンチ力:不明
キック力:不明
ジャンプ力:不明
走力:不明
【ジャンル】 不滅ゲーム
【声/俳優】 岩永徹也
【スーツ】 不明
【登場作品】 仮面ライダーアウトサイダーズ(2024年)

【詳細】

檀黎斗(ヒューマギア)がゲーマドライバーの両スロットにマキシマムゾンビガシャットとハイパー不滅ガシャットをセットし変身したゲンムの超強化形態。

変身コールは「グレード不滅」
中間形態があるようだが、現状は不明。

以前アウトサイダーズep.0等で変身した無双ゲーマーをベースとしつつ、ゲンムの代表的なフォームであるゾンビゲーマーの要素を盛り込んだような姿。
カラーリングは白で、ゾンビゲーマーに合わせている。

ガシャットの仕様を考えると、エグゼイドのムテキゲーマーに酷似した形態であり、無双ゲーマーはあらゆるダメージをものともせず相手に攻撃を加えて倒し切る、いわばスーパーアーマー状態のフォームであるのに対し、ハイパー不滅ゲーマーはゾンビゲーマーにも似た「不滅の主人公があらゆる敵をなぎ倒す究極のチート(ゲーム)」。
檀黎斗(ヒューマギア)の言葉通り、敵の攻撃もものともせず、どのようなダメージでも決して滅びず敵に食らいつく。

基本的にエグゼイドのライダーは展開されたゲームエリア内で様々な機能を付与され、それを駆使するシステムであり、かつての檀黎斗はその仕様をフルに活かす形でゾンビゲーマーやムテキゲーマーといった数々のチートゲームを作り上げてきた。

このハイパー不滅ゲーマーもその一つと言えるが、どのような原理で圧倒的耐久性を発揮しているのかは定かではない。
防御力というより耐久性に重きを置いているのか、攻撃性能はそれほどでもない模様。

ある意味、無双ゲーマーとハイパー不滅ゲーマーで、攻撃と耐久のステータスを分けているのかもしれない。
それもまたゲーム的だろう。最も檀黎斗はゲーマーではなく、ゲームクリエイターだが。

仮面ライダーゼインと戦うもハイパー不滅ゲーマーのチートによって決着がつかず、やむを得ずゼインは仮面ライダーゼロツーのゼインカードを使い勝利する未来を演算しようとした。
しかし、それこそが檀黎斗の狙いでもあり。
裁断されたゼロツーのゼインカードの残骸をガシャコンバグヴァイザーで吸収することで、そのデータを入手し活用した。

【余談】

スーツはゲンムゾンビゲーマーレベルXと無双ゲーマーの改造と思われる。



「幻夢無双! 無双ガシャット!  (ガッチャーン!) 無双レベルアップ!
掴み取れ栄光のエンディング! 漆黒の天才プレジデント! グレード無双ゲンム!」

【ライダー名】 仮面ライダーゲンム 無双ゲーマー
【読み方】 かめんらいだーげんむ むそうげーまー
【変身者】 檀黎斗(ヒューマギア)
【スペック】 パンチ力:不明
キック力:不明
ジャンプ力:不明
走力:不明
【ジャンル】 無双ゲーム
【声/俳優】 岩永徹也
【スーツ】 不明
【登場作品】 仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000%のクライシス(2022年)

【詳細】

檀黎斗(ヒューマギア)がゲーマドライバーの両スロットに幻夢無双ガシャットをセットし変身したゲンムの超強化形態。

ムテキゲーマーを模したフォームだが、使用するガシャットの種類は異なる。
変身コールは「グレード無双」

戦闘を行った「サウザンドアーク」に対抗するため、自身に更なるラーニングを行い、アップデートした檀黎斗が変身。

ガシャコンウェポンは未使用。

戦闘力は未知数。
能力としてクロノスの「ポーズ」も使える。

必殺技は特定の連続攻撃を繰り出す「ゲンムクリティカルフィナーレ」。

【余談】

スーツはゲンムアクションゲーマーレベル0の改造。
久々の『エグゼイド』という作品由来の新フォームとなるが、前年には『ゴースト』に関連する新ライダーが登場している。

最終更新:2024年10月06日 07:49