【ライダー名】 |
仮面ライダーヴラム プリンカスタム |
【読み方】 |
かめんらいだーヴらむ ぷりんかすたむ |
【変身者】 |
ラーゲ9 |
【スペック】 |
パンチ力:t キック力:t ジャンプ力:ひと跳びm 走力:100mを秒 |
【声/俳優】 |
庄司浩平 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ(2025年) |
【初登場話】 |
第17話「カラメる触手は幸福味」 |
【詳細】
ラーゲ9がヴラスタムギアと呼ばれる変身ベルトと「どっプリンゴチゾウ」を使用し変身した仮面ライダーヴラムの基本形態。
「ダルい」が口癖。
メインカラーは黄色。
素体のプリンのように柔らかな弾力性のある装甲を装着した姿で、上半身に特化したスーツが特徴。
更に脚部の辺りにもパーツがある。
変身により変身者が元来持っていた能力が増強され、戦闘力が大幅に向上している。
戦闘力は高く、2大ライダーを追い詰めるほど。
使用する変身ベルトは「ニエルブ・ストマック」が戦闘データを元に作成した。
仮面ライダーガヴ、仮面ライダーヴァレンの2大ライダーを圧倒する。
専用武器は不明。
必殺技は不明。
【活躍】
第17話から登場。
ガヴ、ヴァレンをその戦闘センスで追い詰める。
【余談】
3号ライダーで、見た目から仮面ライダーネクロム、仮面ライダーグリスを連想するようなデザイン。
演じる庄司浩平氏は過去に『魔進戦隊キラメイジャー』でキラメイシルバー役を担当していた。
「ケミーライド! レ・レ・レ・レジェンド!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレジェンド |
【読み方】 |
かめんらいだーれじぇんど |
【変身者】 |
鳳桜・カグヤ・クォーツ |
【スペック】 |
パンチ力:4.6t キック力:9.2t ジャンプ力:ひと跳び23.5m 走力:100mを6.2秒 |
【強化形態】 |
仮面ライダーレジェンダリーレジェンド |
【声/俳優】 |
永田聖一朗 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド(2023年) 仮面ライダーガッチャード(2024年) 映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) |
【初登場話】 |
第33話「伝説(レジェンド)ライダー?100年早いな!」 |
【詳細】
鳳桜・カグヤ・クォーツがレジェンドライバーと「仮面ライダーレジェンド」のレジェンドライダーケミーカードを使って変身した黄金の仮面ライダー。
一ノ瀬宝太郎が住まう世界とは全く別の世界に存在している仮面ライダーであり、そのシステムはガッチャードライバーなどを用いる宝太郎達が変身する錬金術師、もといガッチャードにおける仮面ライダーの定義とは全く別の枠に存在している。
全身は黒をベースに金色の金色のカラーリングをした
仮面ライダーディケイドに酷似している。
事前知識がない場合、ディケイドの新形態と勘違いしても無理はないビジュアルで、その全身像が登場した先行PVでは
新たなディケイドといわれ、仮面ライダーガッチャードとどのように関わるのかは期待されていた。
変身者は鳳桜・カグヤ・クォーツを名乗る青年。
幼少時ハンドレッドという組織の攻撃に晒された際に仮面ライダーディケイドに助けられた経験があり、その光景を強く記憶したことからそのディケイドをモデルとした仮面ライダーレジェンドの姿が形作られた。
その能力や下記の各種機能は仮面ライダーディケイド同様、レジェンドライダーの力を宿したカードを使うことを前提とした設計であり、「カメンライド」ならぬ「ケミーライド」の能力を持つ。
レジェンドライダーケミーカードを使ってディケイドやディエンドと同様に過去の仮面ライダーを召喚したり、自身がレジェンドライダーカードに描かれたライダーへゴージャスな変身をして戦う。
後にガッチャード本編に登場を果たした際に公式サイトで情報が解禁され、スーツ自体も「ディケイド」のものと同様の材質で構成されているというのが明らかにされた。
専用武器は銃型の「レジェンドライドマグナム」。
ディエンドライバーに似た能力を持ち、装填したカードに記録されたレジェンドライダーを召喚し戦わせる事ができる。
【各部機能】
ゴージャスかつ、煌びやかな仮面ライダーレジェンド。
その全身はゴールディヴァインスーツに覆われている。伸縮自在でアクティビティな行動を可能にしている。
宇宙空間のような絶対零度-273.15℃や超高温下6000℃のマグマの中でも耐え忍ぶことが出来る。
また電子や陽子から成る高エネルギーの荷電粒子や、赤外線、X線などの電磁波の影響も遮断する。
仮面ライダーレジェンドのゴージャスなマスク、レジェンドクレイニアルはヘッドゴージャスターと呼ばれる神秘の装飾が施されている。
地、水、火、風、光、闇の力を宿した宝石、エレメントジェムがはめ込まれこれら異なる属性を利用することで様々な個性を持った仮面ライダーの姿を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせる。
一般人の8倍とも言われる視細胞を150万個も持つブリリアントヴィジョンは、25度40km先の動く物体を識別出来るゴージャスに広い視野を持つ。
ナイトヴィジョン機能もあるため、物体から放出される赤外線を可視光線に偏向して暗闇でも見通し、平行世界との次元の狭間にある存在さえも捉えることが可能。
仮面ライダーディケイドのように顔に刺さったプレートは新次元戦士たるレジェンドの通行手形となるライドプレート。
頭部をこのプレートで刺し貫かれたレジェンドはあらゆる並行世界を自在に行き来して縦横無尽のゴージャスな活躍を見せる。
側頭部にあるブリリアントスカウトは超低周波不可聴音である14Hzでさえも聞き分けて10km四方の音を探知することの出来る聴力を持つ。
口元には仮面ライダーレジェンドの高貴なる美声を高周波の弾丸として放ち、物体を灼熱化して10mの岩石さえも粉砕する。
胸部装甲は最も高い強度を持つサブライムメインで覆われている。
煌びやかに輝くことで皆の注目を一身に集め、たとえ集中砲火を受けても決して屈することなく戦い続けることが出来る。
さらにオーロラカーテンシステムと同調し、受けた攻撃を別世界の荒野などに転送し大ダメージを回避する機能を有し、耐久値以上の攻撃を受けても耐えることが可能。
左肩には頭部同様エレメントジェムを嵌め込んだ神秘の装飾アッパーゴージャスター、腰から右大腿部にかけてボトムゴージャスターを持つ。
様々な属性の力を宿した宝石が様々な仮面ライダーの姿を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせる。
ケミーライドでレジェンドライダーに変身した場合でもアッパーゴージャスターとボトムゴージャスターはそのまま装着され、レジェンドライダーの姿をさらにゴージャスにする。
手足に巻いたゴールディバンドはそれぞれからマイクロ波を飛ばし、共振を利用することによって浮遊可能となる。
ビートナックル、フットストンパーは指先や足先をディヴァインオレと呼ばれる未知の鉱石で覆われパンチやチョップ、キック攻撃の等の打撃力を増強している。
脚部等に見られるボディグルーブはディヴァインスーツを骨格筋とする強化外骨格。
胸や肩、手足にあり仮面ライダーレジェンドをあらゆる衝撃から守りつつ、ディヴァインオレで出来たそれは打撃攻撃等にも有効。
必殺技は「ゴージャスアタックライド」。
仮面ライダーレジェンド自身の必殺技として仮面ライダーディケイドのディメンションキックを思わせるカード状のエネルギーをくぐり抜けつつライダーキックを放つ他、下記のケミーライド状態にて各レジェンドライダーの必殺技を発動する。
こちらの技はゴージャスの名に合わせて本家の技よりも煌びやかなものとなる
以下は披露したケミーライド形態。
【クウガ】
「仮面ライダークウガカード」で変身。
書籍ではゴージャスクウガと記述される場合もある。
左からから右腰部にかけて金色の装飾を持ち、ディケイドのカメンライドとはこの部分が異なる。
これは他のケミーライドでも同様。
第33話における変身ラッシュ第1発目として変身し、初手でマイティキックを放ちカッシーン軍団の数を減らした後、アギトへフォームチェンジした。
【アギト】
「仮面ライダーアギトカード」で変身。
書籍ではゴージャスアギトと記述される場合もある。
ゴージャスアタックライドで原典同様必殺技のライダーキックを発動。
その際クロスホーンの展開から足元にアギトの紋章が展開、それがエネルギーとなって足に宿る一連の流れが再現されている。
【龍騎】
「仮面ライダー龍騎カード」で変身。
書籍ではゴージャス龍騎と記述される場合もある。
変身直後からドラグセイバーとドラグクローを装備した状態で戦闘に入り、カッシーン軍団を蹴散らした。
【ファイズ】
「仮面ライダーファイズカード」で変身。
書籍ではゴージャスファイズと記述される場合もある。
原典では見られなかったファイズショットとファイズエッジの二刀流を披露。
打撃と斬撃でカッシーン達を撃破した後、クリムゾンスマッシュを発動した。
【ブレイド】
「仮面ライダーブレイドカード」で変身。
書籍ではゴージャスブレイドと記述される場合もある。
ブレイラウザーを所持し、レジェンドライバーの操作はせず「キック」、「サンダー」のカードをラウズすることでライトニングブラストを発動している。
このことからベルト操作に頼らない能力の発動はレジェンドライバーを介さずとも使用が可能であることが伺える。
【響鬼】
「仮面ライダー響鬼カード」で変身。
書籍ではゴージャス響鬼と記述される場合もある。
カッシーンの攻撃を華麗に避けつつ変身。
音撃鼓を取り付け、「音撃打・ゴージャスの型」なる独自の技を披露した。
【カブト】
「仮面ライダーカブトカード」で変身。
書籍ではゴージャスカブトと記述される場合もある。
変身音よりも先にクロックアップが発動というゴージャス。
音さえ置き去りにする速度で動き、ライダーキックを使用している。
【電王】
「仮面ライダー電王カード」で変身。
書籍ではゴージャス電王と記述される場合もある。
『ガッチャードVSレジェンド』で初使用し、その際エクストリームスラッシュを真似た「カグヤ様の必殺技」をゴージャスアタックライドで使用した。
ガッチャード第33話で変身した際にはそれを踏まえてか「カグヤ様の必殺技パート2」を使っている。
【キバ】
「仮面ライダーキバカード」で変身。
書籍ではゴージャスキバと記述される場合もある。
恐らくゴージャスアタックライドでダークネスムーンブレイクを発動。
【ディケイド】
「仮面ライダーディケイドカード」で変身。
書籍ではゴージャスディケイドと記述される場合もある。
『ガッチャードVSレジェンド』で初使用。
ガッチャード第33話ではゴージャスアタックライドでディメンションキックを発動した。
【召喚した仮面ライダー】
※説明がない限り、召喚されるのは基本形態。
『ガッチャードVSレジェンド』で使用。
- 仮面ライダーカイザ
- 仮面ライダー響鬼
- 仮面ライダーキバ
- 仮面ライダー鎧武
『ザ・フューチャー・デイブレイク』で使用。
- 仮面ライダークウガ
- 仮面ライダー電王
- 仮面ライダーW
- 仮面ライダーオーズ
【活躍】
加治木を相手に自身のスペシャル料理を振る舞っていた宝太郎をオーロラカーテンシステムを使って半ば拉致する形で自分の世界へ移動させる。
その理由は「まだゴージャスが足りない」というもの。
ハンドレッドと呼ばれる組織と戦っており、複数のカッシーンと交戦している。
ガッチャードと協力して構成員のボス(ゲンゲツ)が変身した仮面ライダーバールクスと戦って撃破した。
『仮面ライダーガッチャード』では第33話から登場。
ハンドレッドの構成員たちのガッチャードの世界の侵略を阻止するため、ゴージャスに降臨する。
『ザ・フューチャー・デイブレイク』ではドレットルーパー軍団の襲来を察知しゴージャスに参戦。レジェンドカメンライザーは未使用。
調べ上げた情報からガッチャードデイブレイクの正体を宝太郎たちに教え、デイブレイクのいる未来世界に送り出す。
現代で仮面ライダーヴァルバラドと防衛を行っている。
応戦したドレットルーパー軍団の攻撃に油断し、変身用カードが使えなくなり、窮地に立たされるが、どこからか現れた門矢士に援護され、新たな変身用カード(玩具版で入手可能なマーベラスレア仕様のカード)を入手しドレットルーパー軍団と戦う。
【余談】
配信作品限定ライダーでありながら、変身アイテム一式が一般発売された上、マジェードよりも先に登場したためガッチャードにおけるサブライダー1号ともなっている。
ただ公式的にはレジェンドはいわゆる2号ライダーではなく、そちらはマジェードとなり番外ライダーという立ち位置になるようだが、本編への登場が示唆されており、平行世界のライダーであるレジェンドがどのような形で本編への合流がなされるのか注目が集まっている。
第29話に登場するマルガムは九尾の狐のような姿をしているが、それと関連していると見られるケミーには「並行世界を行き来できる」という能力がある模様。
「ファイナルケミーライド! レ・レ・レ・レジェンダリー!レジェンド!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレジェンダリーレジェンド |
【読み方】 |
かめんらいだーれじぇんだりーれじぇんど |
【変身者】 |
鳳桜・カグヤ・クォーツ |
【スペック】 |
パンチ力:9.8t キック力:20.1t ジャンプ力:ひと跳び37.6m 走力:100mを4.3秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーレジェンド |
【声/俳優】 |
永田聖一朗 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第33話「伝説(レジェンド)ライダー?100年早いな!」 |
【詳細】
鳳桜・カグヤ・クォーツがレジェンドカメンライザーと「仮面ライダーレジェンダリーレジェンド」のレジェンドライダーケミーカードを使って変身した姿。
仮面ライダーレジェンドの強化形態であり、カードを装填したレジェンドカメンライザーを構えてトリガーを引いた後、グリップ部分を格納してバックルに変形させたカメンライザーをレジェンドDバックルを取り外したレジェンドライバーに合体させることで変身が完了する。
初代
平成ライダーであるクウガから
令和ライダーのギーツ、そしてレジェンダリーレジェンドのカードを襞襟よろしく首周りに配置した荘厳な姿となった。
大きく変化したのは主に上半身で下半身等は通常形態のと同じ。
スペックは大幅に向上したものの、スーパーガッチャードに匹敵、あるいは下回る程度で急激なパワーアップはしていない。
しかしケミーライドをゴージャスにバージョンアップした「ファイナルケミーライド」により、レジェンドカメンライザーに装填した最強形態の歴代ライダーのカードに応じた最強形態への変身能力を持つ。
変身したライダーの最強形態の力を自在に使いこなすことで、その戦闘力は数値上のものを遥かに凌駕する。
ファイナルケミーライドで変身した歴代ライダーにはレジェンド通常形態でのケミーライド形態同様、黄金の装飾が追加されよりゴージャスに彩られているが、レジェンダリーレジェンドが変身していることでの差別化によるものか、装飾の形状は変化している。
【各部機能】
レジェンダリーレジェンドの全身は伸縮自在でアクティビティな行動を可能にするハイゴールディヴァインスーツに覆われている。
宇宙空間のような絶対零度-273.15℃や超高温下6000℃のマグマの中でも耐え忍ぶことが出来る。
また電子や陽子から成る高エネルギーの荷電粒子や、赤外線、X線などの電磁波の影響も遮断する高い耐久性を持つほか、ヒストリーゴーラウンダーが生成した超絶的なエネルギーを全身に供給する機能を持つ。
レジェンダリーレジェンドの頭部、レジェンダリークレイニアルはゴージャスを極めた冠レジェンドクラウンが燦然と輝いている。
レジェンドライダーケミーカード「レジェンダリーレジェンド」を額に置いてその力を解放している。
地、水、火、風、光、闇の力を宿した宝石、エレメントジェムが全体に散りばめられ、その力でレジェンドライダーの最強の力を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせることが出来る。
眉間にはヘキサゴンゴージャスポインターという一際大きい赤い宝石が埋め込まれ、オーロラカーテンシステムのコントロールを司り、全ての並行世界の情報などを瞬時に取得し、オーロラカーテンを通した人や物資の移送が可能。
マゼンタに染まったヴィジョンダリーヴィジョンは30度60km先の動く物体を識別出来るゴージャスを極めた広い視野を持つ。
ブリリアントヴィジョンから引き継いだナイトヴィジョン機能もあるため、物体から放出される赤外線を可視光線に偏向して暗闇でも見通し、任意の平行世界を多重的に見通すことも可能。
側頭部のブリリアンダリーブリリアントは超低周波不可聴音である14Hzでさえも聞き分けて10km四方の音を探知することの出来る聴力を持ち、口元のゴージャスボイスはレジェンダリーレジェンドの高貴なる美声を高周波の弾丸として放ち、物体を灼熱化して粉砕する。
その威力は10mの巨岩さえも破壊してしまうほど。
首元を覆うレジェンダリーレジェンドの姿で一際目立つヒストリーゴーラウンダーはオーロラカーテンシステムの中心として機能する。
伝説の伝説たる超次元戦士の証であり、至高の輝きを放つ荘厳な美しさをたたえた神秘の光輪は、あまねく世界を照らし出し羨望の眼差しを一身に集めることだろう。何を書いてあるのかもはやよくわからない。
オーロラカーテンシステムを利用しすべての世界から痛み、苦しみといった様々なマイナスエネルギーを吸収しゴージャスに変換することで超絶的なエネルギーを生成、全身を覆うハイゴールディヴァインスーツに供給することでその身体能力を大幅に引き上げている。
オーマジオウのものにも似た神秘の力を宿す装飾に彩られたハイグレードゴージャスターはエレメントジェムが埋め込まれ、レジェンドライダーケミーカードに備わった最強の姿を具現化し、その力をゴージャスに彩り変身者にフィットさせる。
ボトムゴージャスターもまた同様の機能を持つ。
手足に備わるゴールダリーバンドはマイクロ波を飛ばし、共振を利用して浮遊する能力が強化されている。
ディヴァインオレで出来たビートナックル、フットストンパー、ボディグルーブの機能はレジェンドと同じ。
必殺技はベルトから取り外したレジェンドカメンライザーから発動する「レジェンドファイナルアタックライド」。
超強力なビームを発射する技の他、ファイナルケミーライドで変身した各ライダー最強フォームの必殺技をゴージャスに発動する。
以下は披露したファイナルケミーライド形態。
ファイナルケミーライドすると、胸部は仮面ライダーレジェンダリーレジェンドの「ハイグレードゴージャスター」が変化したビクトリアゴージャスターという地、水、火、風、光、闇の力を宿した宝石「エレメントジェム」が嵌め込まれた神秘の装飾となる。
これがレジェンドライダーケミーカードに備わった最強の姿を具現化し、その力をゴージャスに彩ることで変身者にフィットさせる。
変化後のパーツはL〇〇という名称となり、(本来の最強形態のパーツと名称は同様)ライダー型新次元戦士となっている。
スペックは本来の最強形態に準ずる。
【ディケイド】
ライドブッカーソードモードを使用した他、レジェンドファイナルアタックライドにて空中にケータッチのタッチ画面を投影しそれを撃ち抜くことで選択したライダーの最強形態を具現化し、共にそのライダーの必殺技を発動する。
その際の音声はケータッチやディケイドライバーのものとなり、
仮面ライダー電王 ライナーフォーム(こちらは本来のスーツのまま)を召喚、デンカメンスラッシュを放つも攻撃を解析したアークゼロに受け止められてしまった。
【ビルド】
変身する際に出現するプラントライドビルダーGNが金色に変化し、身体に装着されるフルボトルはコンベアで運ばれるのではなく空中に浮遊し直接身体に合体する。
元々プラントライドビルダーGNはステージ型変身台座とも言われていたが、まさか本当にそうなるとは…
各フルボトルの能力が行使可能でダイヤモンドフルボトルと思われるゴージャスな宝石の盾を作り出しカッシーンの攻撃を防いでいた。
【ジオウ】
オリジナルと同様にライダーレリーフを使って、ブレイド(召喚:タックル・ボア)、響鬼(召喚:鬼闘術・鬼火)、鎧武(武器召喚:カチドキ旗→ソニックアロー)を顕現している。
更にジオウ、ジオウⅡを召喚し、レジェンドファイナルアタックライドを発動し、プラチナガッチャードを含めた4大キックを放ちアークワンマルガムを撃破した。
【ゼロワン】
仮面ライダーゼロツーへ変身。
仮面ライダーゴージャスゼロツーとするサイトも見られる。
ゼロツードライバーやゼロツープログライズキーは無いものの、高速演算能力及びその演算結果を実現する高速挙動を駆使し、
仮面ライダーアークワンの動きを完封した。
レジェンドファイナルアタックライドでは原典の演出を踏襲しゼロツービッグバンを発動。
その際カットイン演出も入ったが「ゴージャスゼロツービッグバン」となっていた。
なお登場の際アークワンと戦っているが、コロナ禍の影響で没となってしまったゼロツーとアークワンの戦いが4年の時を経て実現することになり、スタッフ側も意識して撮影したという。
35話ではライジングホッパー、メタルクラスタホッパーを同時召喚した。
【活躍】
第33話から登場。
だが、変身のみに留まっており、第34話で更にゴージャスな力が披露される。
【詳細】
ガルル、バッシャー、ドッガのアームズモンスターたちを一度に呼び寄せ、その魔皇力を使い変身したキバの特殊形態。
全てのアームズモンスターの力を備えているので、能力は非常に高く、
3つの武器を瞬時に取り替え、相手を翻弄することも可能。
劇中ではキバット自身が風邪をひき、「力のコントロール」が上手くいかなくなった「キバットバットⅢ世」がやけくそで呼び寄せ変身させた。
そんな理由から、『キバ』劇中での登場は一度のみとなる。
『仮面ライダーディケイド』では3体のアームズモンスターを吸収する「ビートルファンガイア」がキバットベルトを用い変身する形にて1度だけ登場。
【各部機能】
頭部はキバフォーム時と同じくキバ・ペルソナで覆われている。
獲得している能力などは、キバフォームと同じもの。
キバの全身にはドランメイルという「インナースーツ」を纏い、胸部のブラッディラングはドッガブレストへ変化。
両肩のプテラプレートから両腕にかけ、バッシャーアーム、ガルルアームとなる。
補助鎧キングシングレッドも顕在している。
両脚部分も「キバフォーム」と同様。
右脚の部位にはヘルズゲートがあり、キバフォームと同じく、決め技は威力が上がった「ダークネスムーンブレイク」、それまでは3フォームの特性を生かした攻撃で相手の体力を奪う。
必殺技ではキバフォーム時の「ダークネスムーンブレイク」しか使用できないとされる。
だが、5分間を越えると、非常に大きな負担で自身の鎧が自壊してしまうと言う欠点を持つ。
【詳細】
『仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD ~キミもキバになろう~』に登場するキバの特殊形態。
前述のように変身者は主人公の「紅渡」ではなく、プレイヤーと呼ばれる人物。
容姿はエンペラーフォームを基本にガルル、ドッガ、バッシャーフォームが合わさったもの、簡単にいえばドガバキフォームのキバフォームの部分が、キバの本来の姿にして最強形態のエンペラーフォームに変わり、マントを装着しただけというシンプルなもの。
そのためエンペラーフォームやドガバキフォームよりも強力。
ドガバキフォームにフォームチェンジした状態でタツロットが鎧の力を解放することで変身するのだが、通常は変身不可能なフォームと思われ変身できたのはキバット曰く「君(プレイヤー)が奇跡を起こした」ため。
基本的にはドガバキフォームと同じく戦況に応じて3種の武器を使い分ける戦法を取ることができるが、戦闘力はキバの他フォームを上回り、フエッスル及びフィーバー技を使用せずとも、各種武器を自由自在に召喚することが可能。
必殺技は「ドガバキエンペラームーンブレイク」。
【詳細】
全身から溢れる魔皇力をカテナと呼ばれるルシファーメタルにトライシルバニア銀をコーティングした鎖で抑制した『黄金のキバ』の基本形態。
変身者は「紅渡」。
専用武器を使用せず、素手での格闘を中心とした戦闘スタイルを取るが、能力のバランスが取れているため、汎用性に優れる。
吸血鬼をモチーフとしているためか、逆さ吊りになっての奇襲攻撃も得意。
基本カラーリングは赤、複眼にあたる部分は黄色。
闇のキバの鎧は高すぎる性能のため、使いこなせる者が非常に少なく、
危険性も高かったため、最初から力を抑制し安定した性能を発揮出来るよう調整が施されている。
キバットベルトの左右にあるフエッスロットに各種フエッスルを装備し、キバットバットⅢ世が吹き鳴らすことで、フエッスルに対応したアームズモンスターの召喚や強化形態へのパワーアップを可能とする。
全身を覆うインナースーツは「ドランメイル」と呼ばれ、黒龍「ガオーラ・ドラン」の皮をなめして作り上げたもので、耐熱、耐寒、耐衝撃性に優れている。
表面に這うブラッドペセルによって全身に魔皇力を分配し、超人的な身体能力を着用者に与える。
また、右足には宙、地、水の精霊が宿ると言われる極大の魔皇石三つが用いられた「ヘルズゲート」と呼ばれる部位があり、配置された魔皇石が生み出す魔皇力をフルで使用するにはとてもリスクが高い。
そのため、カテナを含め強固な封印が施され、キバの闘争本能の高ぶりによって徐々に封印を緩め、キバットの吹く「ウエイクアップフエッスル」の力を持って一時的に全開放される。
その際、右足の筋力はスペックの四倍近くにまで膨れ上がり、これを用いたキック技が30tの破壊力を誇る「ダークネスムーンブレイク」。
この技を受けたファンガイアは足裏に備えられた魔斬口と呼ばれる器官から放出される膨大な魔皇力を直に受けると、キックの凄まじい衝撃と合わせて体組織がガラス体を通り越し砕け散る。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めではタツロットを召喚しエンペラーフォームとなった。
【ヒーロー名】 |
ブルーバスター パワードカスタム |
【読み方】 |
ぶるーばすたー ぱわーどかすたむ |
【変身者】 |
岩崎リュウジ |
【変身アイテム】 |
モーフィンブレス GBカスタムバイザー |
【変身コード】 |
パワード、モーフィン! |
【基本形態】 |
ブルーバスター |
【声/俳優】 |
馬場良馬 |
【スーツアクター】 |
竹内康博 |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【初登場話】 |
Mission33「モーフィン!パワードカスタム」 |
【詳細】
ブルーバスターが変身ブレスに追加接続したGBカスタムバイザーの力でゴリサキ・バナナと一体化した強化形態。
持ち前の超パワーや瞬発力が更に強化された上。
能力で手の部分で触れたあらゆる物質をデータへと変換し、巨大な岩石や防壁を再構成する能力を得た。
工場から鉄骨を再構成して振り回したり、
周囲の道路素材から巨大な岩石を再構成し投げつけたり、超パワーを存分に活かす戦闘が可能となる。
使用武器は通常と同じとなる。
必殺技は右腕をゴリサキのものに変化させ攻撃する「ゴリラージパンチ」。
凄まじい威力を持ち、エスケイプに大ダメージを与えてたり、メタロイドを撃破するほど。
この姿ではゴリサキもリュウジと一体化しているため、リュウジが熱暴走を起こすとゴリサキまで熱くなる。
「ミックス!クルミアームズ! ミスター・ナックルマン! ジンバーマロン!ハハーッ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーナックル ジンバーマロンアームズ |
【読み方】 |
かめんらいだーなっくる じんばーまろんあーむず |
【変身者】 |
ザック |
【モチーフ】 |
西洋+栗 |
【鎧カラー】 |
黒 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーナックル クルミアームズ |
【声/俳優】 |
松田岳 |
【スーツ】 |
佐藤太輔 |
【登場作品】 |
鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル(2015年) など |
【詳細】
ロックシードとエナジーロックシードの同時使用によって変身するナックルの強化形態。
ザックがクルミロックシードをセットした戦極ドライバーにゲネシスコアを装着し、
使用するゲネシスコアへマロンエナジーロックシードをセットすることで変身している。
鎧武の「各種のジンバーアームズ」のように栗が描かれた陣羽織を纏い、イガグリを模した拳型の武器「マロンボンバー」をアームズウェポンとして戦う。
ジンバーアームズだけあって基本性能はクルミアームズよりも底上げされ、
更に巨大となった拳は防御壁の役割も果たし、相手の攻撃を弾き飛ばしつつ、果敢に接近戦を挑んでいく。
本来、マロンエナジーロックシードはゲネシスドライバーがないと使えないが、
戒斗の遺品であるゲネシスドライバーからゲネシスコアのみを取り外して使うことで、この姿へと変身した。
必殺技はクルミスカッシュとジンバーマロンスカッシュを同時に発動。
両拳の棘を弾き飛ばし現れたクルミボンバーよりも一回小さな手甲へと変形したマロンボンバーは高熱を生み出し打撃力を倍増させる。
更にクルミオーレとジンバーマロンオーレを同時に発動させ、炎を生み出した拳で相手を殴りつける打撃技、その名称は不明。
【詳細】
紅渡の想いが最大限に高ぶったことで覚醒した「コウモリ」か「ワイバーン」を思わせる非人型の形態。
「ファンガイア」と他種族の混血種でなければ、形態へは変身が不可能、「ファンガイア」の中では忌み嫌われる存在とされる。
フォームの通称は「エンペラーバット」。
獲得した飛行能力はマッハ3.4にまで及び、巨大なモンスターを圧倒する驚異的な戦闘力を誇る。
飛翔態の口からは光弾などを連射し、所持するフエッスルを用いず「キャッスルドラン」を召喚することも可能。
キバの通常形態と同じく、ドランメイルに覆われている。
「エンペラーフォーム」から、同形態へ変身することが多い。
必殺技は頭部の魔皇石三つを発光させ、口から魔皇力の奔流を放つ「ブラッディストライク」。
また、『劇場版キバ』では呼び出した「キャッスルドラン」と一体化し巨大なエンペラーフォームの幻影となり、相手にキックを叩き込む「ジャイアントムーンブレイク」。
【余談】
「仮面ライダーシン」など、怪物然とした容姿のライダーは存在するが、非人間型となるのはこの飛翔態が初。
スーツは存在せず、フルCGで描かれている。
上記の通り、紅渡が変身するものよりも前にこのエンペラーバットが存在したかのような記述があるが詳細は不明。
「皆の絆で宇宙をつかむ!」
【詳細】
1番から39番まで全てのスイッチの調整を終えたことで出現した40番目のアストロスイッチ「コズミックスイッチ」の力でステイツチェンジした最強形態。
弦太朗がライダー部と繋いだ絆によって変身を可能にし、絆が揺らぐと強制的に変身は解けてしまい、コズミックスイッチをベルトに装填することさえ出来なくなる。
変身者の弦太朗が「全員と友達になる」と発言しているが、それはあながち間違いではないことが証明された姿でもある。
【各部機能】
全身にコズミックエナジーを纏っており、それに伴いスーツカラーもその色を模した水色に変化している。
全身がベースステイツを基礎としながら、両肩に翼がついたり頭部形状がよりロケットのような意匠に変化し、
四肢のモジュールベイスメントまで変色している他、背中のブースターの出力も格段に上昇。
一定時間の浮遊、着地に衝撃を和らげたりする程度だったものが、空中の飛行までもこなすようになった。
コズミックモジュールとして出現する「バリズンソード」を用いた剣戟戦を得意としており、ベルトに装填された4個以外の全てのスイッチを体内に吸収している。
胸部の「スイッチングラング」には40種のスイッチのパネルが配置され、タッチすることで該当するスイッチの力を自由に使いこなすことができる。
これによって、今までできなかった「同じ部位に出現するモジュールの同時使用」を「発現したモジュールに他のスイッチの特性を追加する」という形で可能にし、「フリーズ+ランチャー」と「ランチャー+フリーズ」のように同じ組み合わせでもモジュールの発動順によってまったく別の効果を発揮するため、多次元的な戦闘が可能となっている。
なお、特性追加はあくまで「同じ部位のスイッチ」に限り、それ以外は通常の同時発動となる。
必殺技は敵とともに宇宙にワープし、バリズンソード・スラッシュモードから放つコズミックエナジーの斬撃で両断する「ライダー超銀河フィニッシュ」、
右足にコズミックエナジーを収束させ飛び蹴りを放つ「ライダーキック」。
後年の作品ではそれ以外の必殺技も使っている。
FMCSでは愛用のバリズン2形態、ジャイアントフット、ボード、ジャイロモジュールが付属する。
以下の組み合わせを披露している(括弧内はバリズンソードのモード)。
【一つ目のスイッチ】 |
【二つ目のスイッチ】 |
【効果】 |
【初使用話】 |
ロケット(ブースト→スラッシュ) |
エレキ |
鍔からのロケット噴射で加速、さらに斬撃に電撃が付属 |
第32話 |
ランチャー |
フリーズ |
ミサイルの爆風に対象を凍結させる効果が付属 |
第32話 |
ファイヤー(スラッシュ) |
なし |
炎を纏った斬撃 |
第32話 |
ジャイアントフット |
フリーズ |
ジャイアントフットの落下地点の空気を凍らせて威力上昇 |
第33話 |
エレキ(ブースト) |
なし |
電撃を纏った刺突攻撃と電撃を飛ばして攻撃 |
第35話 |
ビート |
ネット |
音波が変化したネットで敵の放った音波を全てキャッチし、さらにネットで敵を捕え攻撃を逆流させる |
第36話 |
エレキ(スラッシュ) |
なし |
電撃を纏った斬撃 |
第37話 |
クロー(スラッシュ) |
なし |
カギ爪状のエネルギー刃での斬撃 |
第38話 |
ランチャー |
ネット |
ミサイルが相手に直撃した途端、ネットで敵を拘束する |
第43話 |
メテオストーム(スラッシュ) |
なし |
コズミックエナジーを吸収し、吸収した力で相手に斬りつける |
第44話 |
【活躍】
第32話で初登場。
初戦の相手であるホロスコープスのアリエス・ゾディアーツと戦い、その力で圧倒し倒した。
以後もTVシリーズではホロスコープスの相手をすることが多かった。
「熱き冒険者!」
【ヒーロー名】 |
ボウケンレッド |
【読み方】 |
ぼうけんれっど |
【変身者】 |
明石暁 |
【変身アイテム】 |
アクセルラー |
【変身コード】 |
ボウケンジャー、スタートアップ! |
【声/俳優】 |
高橋光臣 |
【スーツアクター】 |
福沢博文 |
【登場作品】 |
轟轟戦隊ボウケンジャー |
【初登場話】 |
Task.1「魔神の心臓」 |
【詳細】
明石暁が変身する『轟轟戦隊ボウケンジャー』における「レッド」の戦士。
アクセルラーを使い変身している。
名乗り台詞は「熱き冒険者!(指を鳴らし)、ボウケンレッド!」。
専用武器として「ボウケンボー」、武器が変形した「ボウケンジャベリン」を操り、メンバーの中でも随一の戦闘力を持つ。
ボウケンジャーのリーダーではあるが、
数多の冒険が何よりも好きで、ついつい率先しがちになってしまうという悪癖がある。
必殺技はボウケンジャベリンで斬りつける「ボウケンクラッシュ」。
激走するゴーゴーダンプのオーラに自身を重ねて斬りつける「レッドゾーンクラッシュ」。
他の武器は「サバイバスター」など。
Vシネマ『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では
アカレッドの力を借り、
ハリケンレッドの「ハヤテ丸」や
デカレッドの「ディーマグナム2丁」を使う。
『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』の際は本編とは違い、
アクセルテクターをアーマーのように装着している。
所持するビークルは
「ロケット!パンダ! ベストマッチ! アーユーレディー!?
ぶっ飛びモノトーン! ロケットパンダ! イェーイ!」
【詳細】
桐生戦兎がビルドドライバーに「パンダフルボトル」と「ロケットフルボトル」のフルボトル2本を挿し込んで変身するベストマッチフォームの一種。
スーツは「水色」と「白」のカラーリングが特徴。
宇宙空間での活動に特化し、左腕のパーツをロケットとして発射、更に空中を飛び回るロケットハーフボディと、自然環境に配慮し被害者のことも考えたパンダハーフボディがベストマッチとなる。
宇宙空間はもちろん、重力下においても、三次元的な戦闘を得意とするフォームとなる。
【各部機能】
頭部は宇宙飛行時の安全性を高める三次元レーダーや航行サポートシステムを搭載するライトアイロケットと相手側のカメラアイをジャミングし内部モニターの映像をモノクロ化。
笹や筍を見つけ出す特殊な嗅覚センサーを内蔵するレフトアイパンダが組み合わさったBLDロケットパンダヘッド。
頭部装甲はスペースデブリの衝突にも耐え、エアタンク等の生命維持モジュールが格納されたアストロヘッドアーマーと、
硬い毛皮のような防護布で構成され非戦闘時は柔らかく触り心地の良いフラッフィヘッドアーマーで保護。
ロケットの炎のようなブースターヘッドモジュールは左腕から発射されたコスモビルダーをコントロールし、
立体映像投影装置であるラブリーフェイスモジュールは幼いパンダが戯れる様子を映し出して戦闘に巻き込まれた人々を落ち着かせ、
避難方向を支持して安全な場所に誘導することが可能。
右肩は回復促進機能により傷ついた植物を癒やすBLDネイチャーショルダーで保護される。
そして、ビルドの右腕はパワーアシスト装置を内蔵し十本の竹を纏めてへし折るほどの腕力を生み出すジャイアントアーム、
あたりどころが悪ければ、原型を留めないほどに対象物を破壊するパワークロージャイアントスクラッチャーで武装している。
左肩はBLDロケットショルダーと呼ばれる大推力の複合エンジンを搭載し、宇宙空間を高速で移動することが可能。
また、左腕の全ロケットパーツを合体させることでコスモビルダーと呼ばれる突撃ロケットが完成し、身体から分離してロケットパンチ…あるいはミサイルのように離れた相手に突撃させることも可能。
その軌道は頭部のブースターヘッドモジュールでコントロールされる。
姿勢制御用のロケットスラスタが組み込まれたスペースライドアームは急加速パンチを繰り出す他、宇宙空間でも自在に戦うことが出来る。
ロケットパーツがついたBLDロケットグローブは内部にレーザー照射装置を格納し、周囲のスペースデブリを安全に除去する。
胸部装甲は頭部装甲とほぼ同じ性能を持つアストロチェストアーマー、フラッフィチェストアーマーで保護される。
脚部の方も腕部とほぼ同じ機能を持ち、竹をまとめて10本もへし折るジャイアントレッグ、姿勢制御用のロケットスラスタを内蔵し、急加速キックを放つスペースライドレッグで構成される。
右足の部分を保護するエアロシェルシューズは高剛性パーツにより耐衝撃性能が高められ、キックで敵の内部フレームを歪ませる。
大気圏突入時に防護エアロシェルを展開、全身が高熱に晒されないように保護する役割を持つ。
左足の部位を保護するパンダフットシューズはカウンター気味のソバットを得意とし、竹林や草木の生い茂る環境にいると移動性能が向上する。
必殺技は空中を飛び回りながら、武装のジャイアントスクラッチャーにて何度も相手を攻撃していく「ボルテックフィニッシュ!」
【活躍】
第7話にて登場。
プレススマッシュから採取した「パンダ」、ブラッドスタークが持っていた「ロケット」の成分がベストマッチする。
ブラッドスタークに対し、激しい三次元戦闘を行い圧倒。
必殺技でブラッドスタークを撤退させることに成功した。
以後も何度か使用したが、ハザードフォーム登場以後は同形態は未使用。
氷川「「誰にでも扱える」んですから」
【ライダー名】 |
G3-MILD |
【読み方】 |
じーすりーまいるど |
【変身者】 |
尾室隆弘 |
【スペック】 |
パンチ力:約1t キック力:約2t ジャンプ力:ひと跳び5m 走力:100mを約13.5秒 |
【ベース】 |
仮面ライダーG3 仮面ライダーG3-X |
【声/俳優】 |
柴田明良 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト スペシャル新たなる変身 |
【詳細】
劇中ではG3ユニットのメンバーの尾室隆弘が装着し、ビートルロードと戦闘を行った。
G3-Xと同様にオートフィット機能を搭載し、誰が装着しても扱えるようAIによる戦闘サポートなどはカットされている上に身体スペックもG3より低い(パンチ力などは「約」とついてG3と同程度だが機動性が下がっている)。
運用目的としてはアンノウンと戦うG3-Xのサポート、現場先行、被害者の保護などを担当することを想定し、背部のバッテリーはG3-Xと同一のものが搭載されているため、G3-Xの補給ユニットとしての運用も可能。
G3-Xの仕様を受け継ぎつつ、G3をベースに量産化した形となっている。
使用武器はなし。
『仮面ライダー図鑑』では名称が「仮面ライダーG3マイルド」と記載される。
テレビスペシャルに登場し、ビートルロードとの戦闘時に大破するが、這いずりながらも自身のバッテリーを外しエネルギーが切れそうなG3-Xに与え勝利に貢献した。
だが、この戦いでアンノウンに敗北したことから、同機体の量産計画は見送りされた。
「ロボットゼリー!潰れる!流れる!溢れ出る! ロボットイングリス! ブラァ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーグリス |
【読み方】 |
かめんらいだーぐりす |
【変身者】 |
猿渡一海 |
【スペック】 |
パンチ力:31.3t キック力:34.3t ジャンプ力:ひと跳び54m 走力:100mを2.5秒 |
【強化形態】 |
仮面ライダーグリスブリザード 仮面ライダーグリスパーフェクトキングダム |
【声/俳優】 |
武田航平 |
【スーツ】 |
藤田慧 |
【登場作品】 |
仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017年) 仮面ライダービルド(2017年) |
【初登場話】 |
第18話「黄金のソルジャー」 |
【詳細】
猿渡一海がスクラッシュドライバーとロボットスクラッシュゼリーを使って変身したビルドにおける3人目の仮面ライダー。
北都に横流しされたスクラッシュドライバーのデータを使って内海成彰が開発、北都にあったロボットフルボトルの成分を元にしてスクラッシュゼリーを作ったと思われる。
フルボトルをより発展させたスクラッシュゼリー、それに対応したスクラッシュドライバーを使って変身しているため、
フルボトルを使うライダーと性能が異なっており、一海自身が戦い慣れしている上に各部機能を熟知した戦い方を取るため、
ビルドはおろか、登場当初は
仮面ライダークローズチャージをも圧倒する力を見せた。
なお、仮面ライダークローズチャージと同等のスペックは初期値であり、変身者のハザードレベル上昇に伴い増大していく。
ハザードレベルが表記された時点で、一海のハザードレベルは「4.2」。
その時点で龍我のハザードレベルは「4.0」であり、ハザードレベルの高さがスペックに反映されるため、
グリスがクローズチャージを圧倒できたのも納得の話である。
変身の際にはビーカーのようなエネルギーフィールドが展開しそこに満たされたゲル状の液体が素体を構成、
頭部から勢い良くゼリーが噴出し各部アーマーを形成して完了する。
これ自体はクローズチャージと同様だが、銀色の素体を持つチャージに対し、グリスの素体スーツは金色と対になっている。
なお、吹き出すヴァリアブルゼリーは金色だが、スクラップフィニッシュ発動時には黒色のゼリーが引き出し、その様子はあたかも烏の羽のようにも見える。
専用武器は「ツインブレイカー」。
ビームガンとパイルバンカーを使い分ける武器だが、グリスは射撃戦を重視しているため主にビームモードで使用、距離に応じてアタックモードも使用する。
第40話ではドラゴンスクラッシュゼリーを利用したことで、能力が作用し、両腕へと同時に装備できるようになる。
第46話ではクローズマグマの使用した武器「ブリザードナックル」の改良版「グリスブリザードナックル」を使う。
【各種機能】
頭部はヴァリアブルゼリーが硬化したGヴァリアブルヘッドアーマーに保護されたグリスヘッド。
攻撃を受ける度、アーマーの内部構造やゼリーの密度バランスを最適化し耐久性を向上させる。
顔面にはクリアフェイステクターと呼ばれる装甲パーツが装着されており、衝撃吸収性に優れたゲル状のクッションが装甲下に取り付けられ、敵の攻撃が直撃した場合でも頭部へのダメージを最小限に留める。
側頭部にはGバトルモジュールと呼ばれるデータ収集装置があり、集めた戦闘データから戦闘相手の能力を正確に把握し、
全身の状態管理、及び装甲の応急補修が可能。またツインブレイカーに転送シグナルを発信し、手元に出現させる機能も持つ。
内部アーマー頭頂部にはスクラッシュファウンテンというゼリーの噴出装置があり、スクラッシュドライバーのゼリータンクとつながっているため、
変身時に大量のヴァリアブルゼリーが噴出し、アーマー形成が行われる。
また、ストラグルエンハンサーという変身者の闘争心を掻き立て各機能を最適化する装置が内蔵されており、より高い能力を引き出せるようサポートを行い、場合によっては基本性能を超えた戦闘力を引き出すことも可能。
視覚センサーであるツインゼリーアイは変身者の反応速度を強化、格闘戦に置ける命中率と回避率の引き上げを行う。
グミのような弾力性を有し、ハードスマッシュに殴られてもワレナイ。
全身を包む対衝撃ボディスーツであるGエンハンスメントスーツは戦闘ダメージから変身者を保護、ハザードレベルに応じた身体強化を行う。
これによって凄まじい身体能力を獲得し、スーツ内部に張り巡らされたゼリーパイプがドライバーとつながっていて、全身各部の噴出ユニットを繋ぐ役割を持つ。
胸部装甲は頭部と同様の機能を持つGヴァリアブルチェストアーマーで保護。
両肩部にはマシンパックショルダーと呼ばれる装甲が備わり、必殺技を発動時に内部に蓄えられたゼリーを勢いよく噴射、その特性を活かした特殊攻撃及び、武装化を実行する。
スーツ内部の伸縮ゲルパッドが各動作をアシストするフォースクラッシュアームは腕力や運動速度を大幅に引き上げ、
戦闘を積み重ねることでゲルパッドが変身者の肉体に馴染み、より高い攻撃性能を発揮していく。
脚部も同様の機能を持つフォースクラッシュレッグとなっており、後述する強化グローブと強化シューズによる攻撃を最大限補佐する。
ツインブレイカーを利用した連続格闘攻撃を得意とするロボストラグルグローブは、変身者の闘争心が高まるにつれてパンチ攻撃の威力が上昇。
掌にはマシンスプラッシュアーモリーという噴射攻撃装置があり、内部に蓄えられたヴァリアブルゼリーを必殺技発動時において、特性を活かした特殊攻撃、武装化を行う。
フルボトルをドライバーにセットした「チャージクラッシュ/ディスチャージクラッシュ」の発動時にはマシンスプラッシュアーモリーでフルボトルの性質に応じた形状のゼリーを形成、
ヘリコプターフルボトルでプロペラを作り飛行するなどのシーンがある。
バトルシューズであるロボストラグルシューズは打撃式の破砕装置を内蔵し、踏みつけ攻撃で岩盤をも崩壊させる威力を持つ。
グローブと同様、変身者の闘争心が高まるにつれ、キック攻撃の威力が上昇していく。
必殺技はドライバーにセットしたロボットスクラッシュゼリーを潰して発動するライダーキック「スクラップフィニッシュ」と、
ツインブレイカーを使った「シングルフィニッシュ」、「ツインフィニッシュ」など。
一度スクラップフィニッシュを発動したスクラッシュゼリーをツインブレイカーに装填し、ツインブレイクを発動するという大技も披露したことがあるが、肉体の負荷が大きく使用して間もなく変身解除を余儀なくされた。
また、第26話ではスクラップフィニッシュとツインフィニッシュを同時に発動する技を行い、エンジンブロスを撃退している。
【活躍】
劇場版で先行登場、北都で生み出されたフルボトル2本の奪還に登場。
高速で2大ライダーが戦っていたガーディアンを撃破し、フルボトル2本を奪っている。
ビルドとクローズには認識はされたものの、正体はわからずじまいだった。
ビルド本編では2017年最後の放送の第16話で一瞬だけ、その姿を現しており、東都へのゲートを破壊している(第17話では変身前のみ)。
第18話で正式参戦、変身が解けた三羽ガラスのために現れ、ビルド、クローズチャージの前で変身して2大ライダーを変身解除まで追い詰めた。
彼自身のハザードレベルの上昇はこれ以上見込めないらしく、ハザードトリガーによるレベル強化も出来ないらしい。
「ライダーシステム」を凌駕する戦闘力を持つエンジン&リモコンブロス、仮面ライダーローグと言った西都の戦力を相手取った際には遅れを取ることも多かったが、
「闘争心が打撃力を強化する」スクラッシュドライバーの性質ゆえか、散っていった三羽ガラスの弔い合戦である西都の代表戦においては、
これまで歯が立たなかったエンジンブロスに対し当初は劣勢だったものの、次第に打撃攻撃が通り始め、スクラップフィニッシュ+ツインフィニッシュの大技で勝利した。
その後もハードガーディアンの投入、仮面ライダーエボルの存在など、作中のパワーインフレが駆け足で上がっていく中でも、
新たな武装などなく、地道にハザードレベルを上げつつ対応している。
第40話ではロストボトルを使用した処置を受けてしまい、肉体消滅の危機に陥るが龍我から餞別に渡されていた再作成されたドラゴンスクラッシュゼリーを使ってハザードレベルを引き上げることで一時的に中和、ツインブレイカーを両腕に装備するというパワーアップを果たす。
第44話では更なる強化のために「ネビュラガス」による処置を受け、更に第46話ではエボルトとの最終決戦を前にグリスブリザードナックルを得る。
だが、三羽ガラスを模倣したロストスマッシュ3体との戦いで、グリスブリザードナックルと勝手に持ち出していたプロトビルドドライバーを使って新たな変身を行う。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』や『仮面ライダークローズ』では世界観が変わったはずだが、いつのまにかアイテムなどを持っており変身を行っている。
【余談】
演じる武田航平氏は『仮面ライダーキバ』で過去編の主人公、紅音也を演じており、イクサやダークキバという複数の人間が変身したライダーとなった。
本作でようやく他のキャラが変身しないライダーになったと言える。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』ではメタの話として音也関連の話が出る。
また、スクラッシュドライバーの電子音声を担当する若本規夫氏は仮面ライダーキバの劇場版において
2大ライダーの変身アイテムの音声を担当している。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガッチャードシャイニングデイブレイク |
【読み方】 |
かめんらいだーがっちゃーどしゃいにんぐでいぶれいく |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎(未来) |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャードデイブレイク スチームホッパー |
【声/俳優】 |
DAIGO |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) |
【詳細】
別の未来の一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバー(デイブレイクVer.)へ「シャイニングホッパー1」、「シャイニングスチームライナー」のデイブレイクケミーカードを装填しガッチャンコして変身したガッチャードデイブレイクの最強形態。
20年後の世界でただ一人戦い続けてきた未来における一ノ瀬宝太郎が再びガッチャする心を取り戻した時、デイブレイクザ・サンのエネルギーによってホッパー1とスチームライナーが再錬成されて誕生したカードを使い変身した、「心の輝き」を取り戻したことで到達した姿である。
ガッチャードデイブレイクはたどった歴史の違いから、ファイヤーガッチャードデイブレイクしか強化形態を持たなかった。
その状態で20年間戦い続けてきた豊富な戦闘経験が、若き日の心と夢を取り戻したことで最大限に発揮されるようになり、その戦闘力は
仮面ライダーミラクルガッチャードにも匹敵する。
上半身に太陽を模した装甲を身に着け、頭部には紫色のバイザーが装着されている。
デイブレイク版のファイヤーガッチャードにはなかった強化ブースターや、体を固定するガッチャーアンカーに類する装備が追加されている。
【活躍】
劇場版終盤にて、過去の自分、喪った九堂りんねからの言葉を受け、かつての想いをガッチャした未来世界における一ノ瀬宝太郎が変身。
デイブレイクザ・サンに宿る未来世界のりんねの力によって誕生したシャイニングホッパー1、シャイニングスチームライナーを
ガッチャードライバー(デイブレイクVer.)に装填することで変身した。
仮面ライダーミラクルガッチャード、仮面ライダーマジェードと共にグリオン、そしてグリオンを操っていた冥黒王を打倒した。
【余談】
映画では珍しく特殊なライダーのパワーアップ形態となる。
新造された胸部のプロテクター、バイザーを既存のガッチャードデイブレイクに組み合わせることで構成されているが、色合いも含めて大きく姿を変えていない。
これは大胆なフォームチェーンジは子供達からデイブレイクであると認識されなくなることを防ぐためとのこと。
シャイニングは文字通り「輝き」を意味する。
【ライダー名】 |
仮面ライダーG3-X |
【読み方】 |
かめんらいだーじーすりーえっくす |
【変身者】 |
氷川誠、津上翔一(アギト) 小野寺ユウスケ、海東大樹、警察官(ディケイド) |
【スペック】 |
パンチ力:2.5t キック力:7.5t ジャンプ力:ひと跳び20m 走力:100mを8秒 |
【基本フォーム】 |
仮面ライダーG3 |
【声/俳優】 |
要潤 賀集利樹 戸谷公人 村井良大 ほか |
【スーツ】 |
伊藤慎 永徳 押川善文 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト(2001年) 仮面ライダーディケイド(2009年) |
【初登場話】 |
第23話「資格ある者」 |
【詳細】
アンノウンの戦闘で得た
仮面ライダーG3の運用データを元に、システム面から全てを見直して開発された特殊改造服。
決め手に乏しく苦戦も多かったかつてのG3を遥かに上回る性能を秘め、アンノウンに対しても有効な戦闘力を獲得。
最大の特徴はスーツ自体にAIを搭載することにより経験を積んで学習する「生きたスーツ」なのだが、
AIがその場に応じて有効な手立てを装着者に強制、人体にかかる負担が非常に大きく、最悪戦闘力を損なうことに繋がってしまう欠点がある(この欠点は先に開発されていた
G4システムに似たシステム)。
完成直後はG3の装着者であった氷川はこのスーツを着こなすことが出来ず、「仙人の境地」に達している津上翔一が使いこなすことが出来た。
後に「AIを制御するチップ」を搭載したことで、氷川誠でも使いこなすことが出来るようになり、重火器を用いた高い戦闘力を発揮できるようになった。
更なる力を覚醒させていくアギトたちには一歩劣る面が見られ、
苦戦も多かったが、最終回では高位アンノウンに対し互角以上の戦闘を繰り広げている。
AIを制御しているとはいえ装着者に強いる負担は大きかったのか、
終盤では装着者の氷川は失明の危機に陥る(井上脚本作品での2号ライダーに見られる展開でもある。)。
【各部機能】
G3の装備を順当にバージョンアップさせた装備、機能が多い。
全身を包み込むG3パワージャケット2はG3用に比べ、内側に編み込んだ特殊鋼の硬度、耐熱、保湿、通気性とも耐性が向上。
赤い複眼はG3のMDSSのレンズ部を高感度に調整し、カバーレンズ部の強度を向上させたレッドアイザー(MDSS・Ver2)へとパワーアップ。
視認感度はG3の3倍に及ぶ。
口元を覆うパーフェクターは水から酸素を生成することで水中での呼吸を可能にし、猛火の中では一酸化炭素や毒ガスを分解し、ろ過することで装着車に新鮮な酸素を供給する。
これによってG3-Xの行動範囲は大幅に拡大している。
胸部を覆うパワーチェストはハイメタル成形による三重構造となり、G3よりも強度が向上。
その内側に格納されるパワーコンバーターラングは高出力小型ジェネレーターを持ち、バッテリーから供給される電力を数十倍の出力に変換、供給を行うG3-Xの動力心臓部である。
G3と同じゼロ・エミッションフューエルバッテリーを装備し電気エネルギーを蓄積した無公害の燃料電池である基本仕様のまま、蓄積容量が倍増しつつ重量が3分の1に減少し機動性の向上に貢献。
タートルシェルと呼ばれるバックパックにバッテリーが搭載され、下のマウントスペースにはGX-05用のエネルギーマガジンの予備を装着可能。
パワーコンバーターラングとタートルシェルはジェネレーターバックルによって接続され、内側にエネルギーを循環させるためのパイプが通っている。
またGバックルはバッテリー強化に伴ってインジケータの振り幅が調整されている。
両肩を保護するハイメタル製のパワーアーマーは特殊ジュラルミン鋼の約5倍の強度を持ち、左肩部には「G3-X」の文字が刻まれている。
パワーコンバーターラングが発する廃熱を外部に放出する強制放熱ダクトも持つ。
両腕にはG3-X用の情報端末G-COM(Ver.2.0)を持つが、OSのバージョンアップによりアクセススピードが上昇した。
大腿部には武器をマウントするアームズマウントを備え、右にはGM-01を、左にはGK-06を接続。
電極ポイントにより装着した武器にエネルギーをダイレクトにチャージする。
全身各部のサーボモーター類はG3の倍以上に強化されたPLSS(ver.2.0)を搭載。
脚部保護のため胸部パワーチェストと同等の多重構造装甲とエアフィットバッグを内蔵されている。
単独での決め手は「GX-05 ケルベロス」の掃射。
また、GXランチャーから放たれるケルベロスファイヤーではアギトのライダーキックと同等の火力を誇る。
【活躍】
G3のバージョンアップとして登場するも、上記の通り氷川誠は扱いきれず、AIの調整を行うことでようやく実戦に投入できた。
性能は大幅に向上したことでG3時代とは違い、単独でもアンノウンと渡り合うことが可能となった。
【余談】
口部パーツは「パーフェクター」、ヘルメット部は「レッドアイザー」という名前が付いており、2つの名称は仮面ライダーXの変身アイテムと同じ名称で、同ライダーへのオマージュとなっている。
『ディケイド』では小野寺ユウスケなどが装着している。
「サイ!」・「ゴリラ!」・「バッタ!」
【詳細】
「サイ」、「ゴリラ」、「バッタ」のコアメダルをオーズドライバーへセットし変身した仮面ライダーオーズの亜種形態の1つ。
肉体へ宿ったコア3種の能力を扱うことが可能、ヤミーなどの相手側と戦っている。
必殺技は未使用。
邪悪なるものあらば、その技を無に帰し、流水のごとく邪悪をなぎ払う戦士あり
【詳細】
水の力を宿す「青のクウガ」と呼ばれる仮面ライダークウガの派生形態。
アーマーが変化した生体鎧によって、
能力はマイティフォームに比べて落ちるが、スピードやジャンプ力が増している。
機動力が高いということでキック力も上がっていそうに思えるが、実は重量が軽くなっている分のスピードアップのため、重みがない分キック力も下がっている。
俊敏な動きを得意とする反面、赤のクウガ(マイティフォーム)と比べてパンチ力やキック力は低下。
マイティフォームのような単純な肉弾攻撃では相手に有効打を与えづらいので、ドラゴンロッドに加え、「2000の技」の1つとなる中国武術の型を応用した戦闘スタイルをとる。
沢渡桜子による超古代文字の解読結果から、「水の心の戦士、長きものを手にして敵をなぎ払え!」という、戦い方のヒントが判明。
「長きもの」をイメージする物質をつかむことで、「ハンドコントロールリング」を使い再構成した「ドラゴンロッド」が武器。
だいたいは鉄の棒や木材などのある程度は長いものを使う。
必殺技はドラゴンロッドを相手へ打ちつけて、封印エネルギーを流し込む「スプラッシュドラゴン」。
このフォームから
ライジングパワーによって強化されたフォームは
ライジングドラゴンと呼ばれる。
【ヒーロー名】 |
デカレッド バトライズモード |
【読み方】 |
でかれっど ばとらいずもーど |
【変身者】 |
赤座伴番 |
【変身アイテム】 |
SPライセンス |
【変身コード】 |
パトライズ! |
【登場作品】 |
魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー |
【詳細】
デカレッドのファイヤースクワッドとしての強化形態。
上半身へ専用のアーマーを装着している。
マーフィーK9がアーマーに変化してデカレッドが装着する。
ライフルとして使えるエナジーブレードが武器。
【余談】
海外版のバトライザーという強化形態の流用。
「身体に漲る無限の力! アンブレイカブル・ボディ!ゲキレッド!」
【ヒーロー名】 |
ゲキレッド |
【読み方】 |
げきれっど |
【変身者】 |
漢堂ジャン |
【変身アイテム】 |
ゲキチェンジャー |
【変身コード】 |
ビースト・オン! |
【声/俳優】 |
鈴木裕樹 須賀健太(声) |
【スーツアクター】 |
福沢博文 |
【登場作品】 |
獣拳戦隊ゲキレンジャー |
【初登場話】 |
修行その1「ニキニキ! 激獣拳」 |
【詳細】
漢堂ジャンがゲキチェンジャーを使って変身する『獣拳戦隊ゲキレンジャー』における「レッド」。
幼い頃から密林で動物たちを相手にしながら過ごしてきた野生児であり、凄まじい体力を誇る「虎」を手本とする激獣タイガー拳の使い手にして「体」の戦士。
その反面落ち着きがなく、「心」を鍛えるのが重要だとされている。
得意技はゲキタイガー型の激気を放つ「咆咆弾」。
また体力に任せた怒涛の連続攻撃を得意とし「ゲキヌンチャク」や後に激獣シャーク拳も習得し剣型の「ゲキセイバー」による素早い双剣や水を操る力を獲得した。
作り出すゲキビーストは「ゲキタイガー」、「ゲキシャーク」の2体。
単独での決め手は「砲砲弾」やゲキセイバーに水流の力を纏って横薙ぎに斬り裂く「波波斬」など。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では第2話でゴーカイピンクが変身。
その際、スカートのつく女性型のスーツへと変化している。
他にも主にゴーカイレッドが変身。
技の咆咆弾を始めとし、『スーパーヒーロー大戦』ではゲキタイガーを作り出し仮面ライダー龍騎にカメンライドしたディケイドが「アタックライド アドベント」で呼び出したドラグレッダーと一騎打ちを行った。
「レベルアップ! 爆走! 独走! 激走! 暴走! 爆走バイク!
アガッチャ! ギリギリ!ギリギリ! チャンバラ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3 |
【読み方】 |
かめんらいだーれーざー ちゃんばらばいくげーまー れべるすりー |
【変身者】 |
九条貴利矢 |
【スペック】 |
パンチ力:15.2t キック力:16.2t ジャンプ力:ひと跳び34.2m 走力:100mを4.1秒 |
【ジャンル】 |
チャンバラゲーム |
【初期形態】 |
仮面ライダーレーザー バイクゲーマー レベル1 |
【レベルアップ】 |
仮面ライダーレーザー バイクゲーマー レベル2 |
【声/俳優】 |
小野塚勇人 |
【スーツ】 |
藤田慧 |
【登場作品】 |
仮面ライダーエグゼイド(2016年) 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017年) 仮面戦隊ゴライダー(2017年) |
【初登場話】 |
第7話「Some lie の極意!」 |
【詳細】
レーザーがゲーマドライバーの左スロットにギリギリチャンバラガシャットをセットし、更にレベルアップした強化形態。
変身時は「三速」とコールする。
ギリギリチャンバラガシャットの登場キャラクターを模したチャンバラゲーマを装着して変身するが、
レベル2が非人間型のレーザーは他のライダーと異なり、両手足に装着し強化変身を行う。
「レーザー」ではレベル1以外に初めて身軽かつ戦いやすい人形のボディを手に入れた。
初変身時「やっと人型になれたぜ」と貴利矢が口にしていたことから、レベル2のレーザーの姿はやはり不便だったようだ。
【各部機能】
LZヘッド-CH-BIK3となった頭部は、動体センサーが組み込まれたシグナリアクトスパイクと呼ばれる頭部スパイクを持ち、
爆走バイクのプレイヤーキャラクターをイメージしたスパイクライドヘルムによって保護される。
これらの頭部はチャンバラゲーマの頭部装甲が合体したカブトクロガネイトの衝撃吸収装置により、戦闘ダメージが変身者に及ばないよう調整されている。
アイライトスコープは視覚センサーで、ミクロサイズのバグスターウイルスを観察することが可能。
また、両目から左右側頭部にかけて伸びるリミッターブレードはレーザーの攻撃強化装置となっており、
これまでに受けたダメージを自身の攻撃に上乗せして放つことを可能にする。
ただし、「ライダーゲージが2%以下の状態で一度だけ」という厳しい条件があるが、極めて厳しい状況での一発逆転を演出できる装備といえる。まさしく「ギリギリチャンバラ」というゲームの能力といえるだろう。
全身はバクソウギアスーツに置き換わり、変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
特にレーザーレベル3のものはパワー強化を重視し、背面にあるエンジンユニットを利用して体力と引き換えに全能力を底上げできる。
人型になったことでレベル2以上の機能を持ちつつ、ゲインライザーを搭載したLZグロウスアームは各動作のパワーと精度が高められており、
専用武器のガシャコンスパローを利用した急所攻撃に秀でた調整が行われている。
両足のLZグロウスレッグは瞬発力に優れ、高速ステップを利用したフェイント攻撃や回転攻撃を繰り出す。
両肩のケンブクロガネイトはエア噴射を利用した姿勢制御装置が組み込まれ、ガシャコンスパローを装備した状態で全身を高速回転させることにより、
レベル1で度々見せた竜巻のような高速攻撃をより発展させた斬撃を放つことも可能。
レベル1、2に比べ重装備になったが、スピンファイトグローブに覆われた拳はバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込むことができる他、ガシャコンウェポンと連動し、攻撃動作を最適化。
更にエア噴射装置が組み込まれた脚スピンファイトシューズは装備重量にかかわらず一定の運動速度を維持できる。
キックを叩き込むとバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込む。
腕部と脚部に装着された「黒」と「金色」の装甲はヨロイクロガネイトと呼ばれるもので、
防塵性に優れた分厚い装甲によって高度な防御能力を備える。
必殺技はギリギリチャンバラガシャットをガシャコンウェポンにセットし、攻撃を繰り出す「ギリギリクリティカルフィニッシュ」。
「ギリギリクリティカルストライク」は未公開。
【活躍】
第7話にて登場。
満を持して登場した「レーザー」の人型である強化形態となる。
ゲンムレベル3を圧倒する高い攻撃性能を発揮し、以後のレーザーは変身直後から、この姿にレベルアップし敵側との戦闘を行うことが多かった。
だが、運命の12話。
ゲンムにとって都合の悪い事実と、後に判明するあるものを貴利矢が開発したことで口封じの対象となり、
レベルX(テン)のゾンビゲーマーと戦闘に入る。
直前、黎斗の策にハマり、ライダーゲージを大幅に減らした状態で変身し、奮闘するもレベルテンのゲンムに歯が立たず、
ゾンビゲーマーのクリティカルエンドを受けついにライダーゲージが0に。
これによって貴利矢はゲームオーバーになってしまい、駆けつけたドクターたちの目の前で消滅してしまった。
以後は下記の劇場版などの作品でゲスト出演、新フォームの「レーザーターボ」として復活するまではこの姿で登場することが多い。
【超スーパーヒーロー大戦】
劇中では死んでいるので、ゲーム「超スーパーヒーロー大戦」の選択キャラクターの1人として登場。
エグゼイド達の窮地に同じく銃系武器の持つ混成ヒーローと共に駆けつけた。
なお、登場は序盤のみ。
【仮面戦隊ゴライダー】
戦いの中で死んだ5人のライダーの最後の1人として登場。
怪人に狙われるエグゼイドの危機に参戦する。
最終話では仮面戦隊ゴライダーのキライダーを担当。
【余談】
スーツは仮面ライダーレーザーXへ改造される。
「ロケット!パンダ! ベストマッチ! アーユーレディー!?
ぶっ飛びモノトーン! ロケットパンダ! イェーイ!」
【詳細】
桐生戦兎がビルドドライバーに「パンダフルボトル」と「ロケットフルボトル」のフルボトル2本を挿し込んで変身するベストマッチフォームの一種。
スーツは「水色」と「白」のカラーリングが特徴。
宇宙空間での活動に特化し、左腕のパーツをロケットとして発射、更に空中を飛び回るロケットハーフボディと、自然環境に配慮し被害者のことも考えたパンダハーフボディがベストマッチとなる。
宇宙空間はもちろん、重力下においても、三次元的な戦闘を得意とするフォームとなる。
【各部機能】
頭部は宇宙飛行時の安全性を高める三次元レーダーや航行サポートシステムを搭載するライトアイロケットと相手側のカメラアイをジャミングし内部モニターの映像をモノクロ化。
笹や筍を見つけ出す特殊な嗅覚センサーを内蔵するレフトアイパンダが組み合わさったBLDロケットパンダヘッド。
頭部装甲はスペースデブリの衝突にも耐え、エアタンク等の生命維持モジュールが格納されたアストロヘッドアーマーと、
硬い毛皮のような防護布で構成され非戦闘時は柔らかく触り心地の良いフラッフィヘッドアーマーで保護。
ロケットの炎のようなブースターヘッドモジュールは左腕から発射されたコスモビルダーをコントロールし、
立体映像投影装置であるラブリーフェイスモジュールは幼いパンダが戯れる様子を映し出して戦闘に巻き込まれた人々を落ち着かせ、
避難方向を支持して安全な場所に誘導することが可能。
右肩は回復促進機能により傷ついた植物を癒やすBLDネイチャーショルダーで保護される。
そして、ビルドの右腕はパワーアシスト装置を内蔵し十本の竹を纏めてへし折るほどの腕力を生み出すジャイアントアーム、
あたりどころが悪ければ、原型を留めないほどに対象物を破壊するパワークロージャイアントスクラッチャーで武装している。
左肩はBLDロケットショルダーと呼ばれる大推力の複合エンジンを搭載し、宇宙空間を高速で移動することが可能。
また、左腕の全ロケットパーツを合体させることでコスモビルダーと呼ばれる突撃ロケットが完成し、身体から分離してロケットパンチ…あるいはミサイルのように離れた相手に突撃させることも可能。
その軌道は頭部のブースターヘッドモジュールでコントロールされる。
姿勢制御用のロケットスラスタが組み込まれたスペースライドアームは急加速パンチを繰り出す他、宇宙空間でも自在に戦うことが出来る。
ロケットパーツがついたBLDロケットグローブは内部にレーザー照射装置を格納し、周囲のスペースデブリを安全に除去する。
胸部装甲は頭部装甲とほぼ同じ性能を持つアストロチェストアーマー、フラッフィチェストアーマーで保護される。
脚部の方も腕部とほぼ同じ機能を持ち、竹をまとめて10本もへし折るジャイアントレッグ、姿勢制御用のロケットスラスタを内蔵し、急加速キックを放つスペースライドレッグで構成される。
右足の部分を保護するエアロシェルシューズは高剛性パーツにより耐衝撃性能が高められ、キックで敵の内部フレームを歪ませる。
大気圏突入時に防護エアロシェルを展開、全身が高熱に晒されないように保護する役割を持つ。
左足の部位を保護するパンダフットシューズはカウンター気味のソバットを得意とし、竹林や草木の生い茂る環境にいると移動性能が向上する。
必殺技は空中を飛び回りながら、武装のジャイアントスクラッチャーにて何度も相手を攻撃していく「ボルテックフィニッシュ!」
【活躍】
第7話にて登場。
プレススマッシュから採取した「パンダ」、ブラッドスタークが持っていた「ロケット」の成分がベストマッチする。
ブラッドスタークに対し、激しい三次元戦闘を行い圧倒。
必殺技でブラッドスタークを撤退させることに成功した。
以後も何度か使用したが、ハザードフォーム登場以後は同形態は未使用。
「強さは別格だがな・・・」
【ライダー名】 |
仮面ライダーネガ電王 |
【読み方】 |
かめんらいだーねがでんおう |
【変身者】 |
ネガタロス |
【スペック】 |
パンチ力:7t キック力:8t ジャンプ力:ひと跳び38m 走力:100mを4.8秒 |
【声】 |
緑川光 |
【スーツ】 |
岡元次郎 |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(2008年) |
【詳細】
ネガタロスがオーナーから奪ったライダーパスとデンオウベルトを使って変身する自身のフリーエネルギーによる装甲を纏ったネガ電王の形態。
当人曰く「強さは別格」、劇中では言葉通り電王の基本4フォームを相手にし、互角以上に渡り合うほどの実力の持ち主。
ネガデンガッシャーを4形態に使い分けるが、劇中では「アックスモード」を使用しない。
ソードモードは赤紫の刀身には水色のトライバルパターンが現れている。
【各種機能】
頭部にて他の電王系ライダーも使う電仮面が装着される。
デンレールを桃型の電仮面が走行、定位置にリ・バースし、装着されるツインアイはネガペルシアスキャンアイと称される。
ナイトビジョン機能により、暗闇でも赤外線照射によって目標物を補足できる。
額のOシグナルは2km以内にいるイマジンを察知する。
ネガペルシアアンテナは先端から伸びたアンテナ、空気の振動波をキャッチし、電気信号に変換。40Hzから10万Hzの超音波まで、広範囲の音を聴き取る。
胸部装甲は「オーラアーマー」という物質にてできた鎧ネガビブレスプレートを装着、スーツの全身には水色(背面のみ銀色)のトライバルパターンが配される。
10tの衝撃さえも緩和することができる。だが、仮面ライダー電王や仮面ライダーキバの「ダブルライダーキック」には耐えきれなかった。
全身のオーラスキンは他の電王系ライダーと同様、防御性に優れ、500万Vの電流やダイヤモンド製の刃先によるダメージも軽減ができる。
他の部位は他の電王系ライダーと名称はほぼ同じ。
必殺技はガンモード状態のネガデンガッシャーへとフリーエネルギーをフルチャージし放つ「ネガワイルドショット」。
必殺技はガンモード状態のネガデンガッシャーへフリーエネルギーをフルチャージし放つ「ネガワイルドショット」。
【活躍】
『仮面ライダー電王&キバ』にて登場。
劇中終盤で変身するのみにとどまり、潜在的なパワーを使って、フォームを変えて牽制する電王を苦しめる。
だが、キバが乱入し、形勢が逆転されることとなる。
「サイ!」・「ゴリラ!」・「バッタ!」
【詳細】
「サイ」、「ゴリラ」、「バッタ」のコアメダルをオーズドライバーへセットし変身した仮面ライダーオーズの亜種形態の1つ。
肉体へ宿ったコア3種の能力を扱うことが可能、ヤミーなどの相手側と戦っている。
必殺技は未使用。
「身体に漲る無限の力! アンブレイカブル・ボディ!ゲキレッド!」
【ヒーロー名】 |
ゲキレッド |
【読み方】 |
げきれっど |
【変身者】 |
漢堂ジャン |
【変身アイテム】 |
ゲキチェンジャー |
【変身コード】 |
ビースト・オン! |
【声/俳優】 |
鈴木裕樹 須賀健太(声) |
【スーツアクター】 |
福沢博文 |
【登場作品】 |
獣拳戦隊ゲキレンジャー |
【初登場話】 |
修行その1「ニキニキ! 激獣拳」 |
【詳細】
漢堂ジャンがゲキチェンジャーを使って変身する『獣拳戦隊ゲキレンジャー』における「レッド」。
幼い頃から密林で動物たちを相手にしながら過ごしてきた野生児であり、凄まじい体力を誇る「虎」を手本とする激獣タイガー拳の使い手にして「体」の戦士。
その反面落ち着きがなく、「心」を鍛えるのが重要だとされている。
得意技はゲキタイガー型の激気を放つ「咆咆弾」。
また体力に任せた怒涛の連続攻撃を得意とし「ゲキヌンチャク」や後に激獣シャーク拳も習得し剣型の「ゲキセイバー」による素早い双剣や水を操る力を獲得した。
作り出すゲキビーストは「ゲキタイガー」、「ゲキシャーク」の2体。
単独での決め手は「砲砲弾」やゲキセイバーに水流の力を纏って横薙ぎに斬り裂く「波波斬」など。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では第2話でゴーカイピンクが変身。
その際、スカートのつく女性型のスーツへと変化している。
他にも主にゴーカイレッドが変身。
技の咆咆弾を始めとし、『スーパーヒーロー大戦』ではゲキタイガーを作り出し仮面ライダー龍騎にカメンライドしたディケイドが「アタックライド アドベント」で呼び出したドラグレッダーと一騎打ちを行った。
「烈火抜刀! 二冊の本を重ねし時聖なる剣に力が宿る! ワンダーライダー! ドラゴン!ヘッジホッグ!」
「二つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーセイバー ドラゴンヘッジホッグ |
【読み方】 |
かめんらいだーせいばー どらごんへっじほっぐ |
【変身者】 |
神山飛羽真 |
【スペック】 |
パンチ力:11.8t キック力:24.3t ジャンプ力:ひと跳び20.4m 走力:100mを4.3秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン |
【専用武器】 |
「火炎剣烈火」 |
【声/俳優】 |
内藤秀一郎 |
【スーツ】 |
浅井宏輔 |
【登場作品】 |
仮面ライダーセイバー/聖刃(2020年) |
【初登場話】 |
第4章「本を開いた、それゆえに。」 |
【詳細】
神山飛羽真が聖剣ソードライバー(火炎剣烈火装備)にブレイブドラゴンワンダーライドブックとニードルヘッジホッグワンダーライドブックをセットし変身したセイバーの派生形態。
「この弱肉強食の大自然で幾千もの針を纏い生き抜く獣がいた」
ブレイブドラゴンワンダーライドブックはドライバーのライトシェルフ、ニードルヘッジホッグワンダーライドブックはミッドシェルフのそれぞれの部位に装填する。
「神獣」属性のセイバーに「生物(動物)」属性のワンダーライドブックを追加し変身したことで、炎を操る力に加えて無数の棘の力を得た。
中央部にも強固な鎧を装着し、鋭利な棘を出現させる技を得ている。
【各部機能】
この状態の仮面ライダーセイバーは、聖剣ソードライバーのミッドシェルフにセットしたニードルヘッジホッグワンダーライドブックの力が中央部ライドミッドに反映されている。
セイバーヘルムは新たに無数の棘の操作能力が追加されたセイバーヘルム ドラゴンヘッジホッグへと変化。
基本形態のブレイブドラゴン時の機能はそのままに、中央部にニードルヘッジホッグマスクが追加し、ニードルヘッジホッグワンダーライドブックの力を得たことで装着された前額部の「ニードルブロンド」は、頭髪のごとくピンと逆立ち、ふりかかる危険を敏感に察知する。
また、対象に仕込んだ棘の操作を行い、内部からの攻撃を可能としている。
ニードルヘッジホッグワンダーライドブックの力を得たセイバーの胸部ヘッジホッグブレスは生物「ニードルヘッジホッグ」の力を宿しており、ハリネズミが持つ幾千の棘を利用した攻防一体の攻撃能力を変身者にもたらす。
肉体の中心部はニードメイルで覆われ、前面に展開した装甲は、幾千の棘を逆立たせることで攻撃や防御を行う。また、全身を包むように広げることで棘の球体となる。
両脚部のディグソルトはハリネズミのごとき穿孔力をもたらし、大地に大穴を開けることで地中深く潜る。
必殺技は名称不明。
劇中では「習得一閃」を使用している。
【活躍】
第4章にて初変身。
メギド魔人のハンザキメギド再生体との戦いで登場し、ブレイズと共に圧倒する。
ブレイズライオンファンタジスタとの連携でハンザキメギドを撃破するが、メギドは肉体の一部から強化再生を行うことでパワーアップしており、苦戦を強いられる。
そのため、一発逆転の
三冊変身に及ぶことになる。
初期に登場したものの、使用したのは2回ぐらいといえる。
「レベルアップ! 爆走! 独走! 激走! 暴走! 爆走バイク!
アガッチャ! ギリギリ!ギリギリ! チャンバラ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3 |
【読み方】 |
かめんらいだーれーざー ちゃんばらばいくげーまー れべるすりー |
【変身者】 |
九条貴利矢 |
【スペック】 |
パンチ力:15.2t キック力:16.2t ジャンプ力:ひと跳び34.2m 走力:100mを4.1秒 |
【ジャンル】 |
チャンバラゲーム |
【初期形態】 |
仮面ライダーレーザー バイクゲーマー レベル1 |
【レベルアップ】 |
仮面ライダーレーザー バイクゲーマー レベル2 |
【声/俳優】 |
小野塚勇人 |
【スーツ】 |
藤田慧 |
【登場作品】 |
仮面ライダーエグゼイド(2016年) 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017年) 仮面戦隊ゴライダー(2017年) |
【初登場話】 |
第7話「Some lie の極意!」 |
【詳細】
レーザーがゲーマドライバーの左スロットにギリギリチャンバラガシャットをセットし、更にレベルアップした強化形態。
変身時は「三速」とコールする。
ギリギリチャンバラガシャットの登場キャラクターを模したチャンバラゲーマを装着して変身するが、
レベル2が非人間型のレーザーは他のライダーと異なり、両手足に装着し強化変身を行う。
「レーザー」ではレベル1以外に初めて身軽かつ戦いやすい人形のボディを手に入れた。
初変身時「やっと人型になれたぜ」と貴利矢が口にしていたことから、レベル2のレーザーの姿はやはり不便だったようだ。
【各部機能】
LZヘッド-CH-BIK3となった頭部は、動体センサーが組み込まれたシグナリアクトスパイクと呼ばれる頭部スパイクを持ち、
爆走バイクのプレイヤーキャラクターをイメージしたスパイクライドヘルムによって保護される。
これらの頭部はチャンバラゲーマの頭部装甲が合体したカブトクロガネイトの衝撃吸収装置により、戦闘ダメージが変身者に及ばないよう調整されている。
アイライトスコープは視覚センサーで、ミクロサイズのバグスターウイルスを観察することが可能。
また、両目から左右側頭部にかけて伸びるリミッターブレードはレーザーの攻撃強化装置となっており、
これまでに受けたダメージを自身の攻撃に上乗せして放つことを可能にする。
ただし、「ライダーゲージが2%以下の状態で一度だけ」という厳しい条件があるが、極めて厳しい状況での一発逆転を演出できる装備といえる。まさしく「ギリギリチャンバラ」というゲームの能力といえるだろう。
全身はバクソウギアスーツに置き換わり、変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
特にレーザーレベル3のものはパワー強化を重視し、背面にあるエンジンユニットを利用して体力と引き換えに全能力を底上げできる。
人型になったことでレベル2以上の機能を持ちつつ、ゲインライザーを搭載したLZグロウスアームは各動作のパワーと精度が高められており、
専用武器のガシャコンスパローを利用した急所攻撃に秀でた調整が行われている。
両足のLZグロウスレッグは瞬発力に優れ、高速ステップを利用したフェイント攻撃や回転攻撃を繰り出す。
両肩のケンブクロガネイトはエア噴射を利用した姿勢制御装置が組み込まれ、ガシャコンスパローを装備した状態で全身を高速回転させることにより、
レベル1で度々見せた竜巻のような高速攻撃をより発展させた斬撃を放つことも可能。
レベル1、2に比べ重装備になったが、スピンファイトグローブに覆われた拳はバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込むことができる他、ガシャコンウェポンと連動し、攻撃動作を最適化。
更にエア噴射装置が組み込まれた脚スピンファイトシューズは装備重量にかかわらず一定の運動速度を維持できる。
キックを叩き込むとバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込む。
腕部と脚部に装着された「黒」と「金色」の装甲はヨロイクロガネイトと呼ばれるもので、
防塵性に優れた分厚い装甲によって高度な防御能力を備える。
必殺技はギリギリチャンバラガシャットをガシャコンウェポンにセットし、攻撃を繰り出す「ギリギリクリティカルフィニッシュ」。
「ギリギリクリティカルストライク」は未公開。
【活躍】
第7話にて登場。
満を持して登場した「レーザー」の人型である強化形態となる。
ゲンムレベル3を圧倒する高い攻撃性能を発揮し、以後のレーザーは変身直後から、この姿にレベルアップし敵側との戦闘を行うことが多かった。
だが、運命の12話。
ゲンムにとって都合の悪い事実と、後に判明するあるものを貴利矢が開発したことで口封じの対象となり、
レベルX(テン)のゾンビゲーマーと戦闘に入る。
直前、黎斗の策にハマり、ライダーゲージを大幅に減らした状態で変身し、奮闘するもレベルテンのゲンムに歯が立たず、
ゾンビゲーマーのクリティカルエンドを受けついにライダーゲージが0に。
これによって貴利矢はゲームオーバーになってしまい、駆けつけたドクターたちの目の前で消滅してしまった。
以後は下記の劇場版などの作品でゲスト出演、新フォームの「レーザーターボ」として復活するまではこの姿で登場することが多い。
【超スーパーヒーロー大戦】
劇中では死んでいるので、ゲーム「超スーパーヒーロー大戦」の選択キャラクターの1人として登場。
エグゼイド達の窮地に同じく銃系武器の持つ混成ヒーローと共に駆けつけた。
なお、登場は序盤のみ。
【仮面戦隊ゴライダー】
戦いの中で死んだ5人のライダーの最後の1人として登場。
怪人に狙われるエグゼイドの危機に参戦する。
最終話では仮面戦隊ゴライダーのキライダーを担当。
【余談】
スーツは仮面ライダーレーザーXへ改造される。
「降臨、満を持して。」
【詳細】
野上良太郎が変身する
プラットフォームにジークが憑依し、
ジークのオーラを変換したフリーエネルギーによる装甲を纏った形態。
デンオウベルトは他のフォームが使うベルトとは異なる形状をしている(デンオウベルトとはされているが、正式な名称は不明)。
上記の台詞が「ジーク」の口癖。
【各種機能】
頭部にて電王系ライダーも使う電仮面が装着され、白鳥の翼を模した形状となる。
定位置にリ・バースして装着されたツインアイはウイングスキャンアイと称される。広角度、広範囲をカバー、最大で5km先の人間の顔などを見分け、最小で0.05mmの物体を区別できる。更にナイトビジョン機能により、暗闇でも赤外線照射によって目標物を補足。
ウイングスキャンアイの先にあるウイングアンテナは空気の振動波を察知し、電気信号に変換、40Hzから10万Hzの超音波まで、広範囲の音を聴き取ることができる。
額のOシグナルは2km以内にいるジークと同族のイマジンを察知することが可能。
胸部装甲は「オーラアーマー」という物質で生まれる鎧ビブレストブレートを纏い、カラーリングは「白」。
10tの衝撃を緩和し、変身者へのダメージを「ゼロ」に抑える。
全身のスーツの形状は「ソードフォーム」と同種のもの。
全身のオーラスキンは電王系ライダーと同様、電王自体の防御性に優れ、500万Vの電流やダイヤモンド製の刃先によるダメージも軽減できる。
デンレールは胸部を中心に全身を走るレール状のモールド。仕組みはブラットフォームと同じ。
他の部位は他の電王系ライダーと名称はほぼ同じ。
「デンガッシャー」をハンドアックスモード、ブーメランモードの2組に組み換える。
こちらの方は素早い二刀流による近接戦闘を得意としている。
夏に公開する劇場版が初登場となる予定だったが、放送事情によって電王第24話というTV本編での登場が先になった。
だが、ある種の制約で契約が不完全のため、あまり戦闘はしなかった。
「ソードフォーム」に外見は酷似しているが、ところどころには羽の意匠が見えており、
「ジーク」が本調子で変身した場合は背中からフリーエネルギーによる巨大な翼が展開する(同様の演出は劇場版第1作だけ)。
必殺技はデンガッシャーへフリーエネルギーをフルチャージし、2本の刃で相手を斬り裂く「ロイヤルスマッシュ」。
「フォースライズ! Break down.」
【ライダー名】 |
仮面ライダー雷 |
【読み方】 |
かめんらいだーいかづち |
【変身者】 |
宇宙野郎雷電 |
【スペック】 |
パンチ力:17.2t キック力:58.6t ジャンプ力:ひと跳び25.1m 走力:100mを3.7秒 |
【声/俳優】 |
山口大地 |
【スーツ】 |
神前元 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン(2019年) |
【初登場話】 |
第14話「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」 |
【詳細】
宇宙野郎雷電がドードーゼツメライズキーと滅亡迅雷フォースライザーを使って変身した量産型仮面ライダーの1体。
ゼツメライズキー内の「ロストモデル」からドードーの力を得ている。
無意識下だったが滅亡迅雷.netのメンバー「雷(いかづち)」という存在でもある。
「ドードーマギア」のノウハウから超進化した個体。
初登場の第14話であっさりと倒されるが、第35話でバックアップによって現行ヒューマギアのボディで復活。
第37話では再び変身している。
頭部はドードー鳥を模した面が正面に付く。
全身には滅や迅のものとは違うラザロテックスーツというベーススーツを纏う。
【各種機能】
ラザロテックスーツの頭部部分、ラザロテックトップに仮面をバンドで固定したようなドードーヘッドは、ドードー鳥を正面から見たような形状をしている。
黄色い複眼部分のドードースコープは電磁波耐性に優れ、強い電磁波の中においても常にクリアな視界を確保することが可能。
また、強い光による焼き付きなどに対しても高い耐性を持つ。
ディスチャージフェザーは雷撃放射装置で鋭利な形状を利用して雷撃を放出して外部機器と接続する特殊接続を行う他、攻撃に転用することもできる。
額に備わるドードシグナルへと解析情報を送信する。
ドードーシグナルは人工衛星などの大規模通信設備を自在に操作するためのハッキングを行う。
顔面装甲のドードーゴーグルは視覚装置や聴覚装置、高度な通信装置が装備され、通信管理能力を増強している。
くちばしを模したドードービークは頭部を使った打撃力を向上させるほか、ドードーシグナルを保護するロールオーバーバーとしての役割も持つ。
ヒアリングバックはリストレントケーブルを通した聴覚情報を装着者へと伝達する。
仮面ライダー滅の全身はラザロテックスーツと呼ばれるベーススーツに覆われている。
通気性や浸透性が限りなく低い特殊生地「テキスタウォール」により腐食性の液体などを防ぐほか。
高い気密性を活かして内部の圧力を外気圧より高く維持することで有害物質との接触を遮断する。
絶縁性能が高い素材特性を持ち、自らが操る雷撃による内部機器の誤作動を防ぐ役割を持つ。
ベーススーツにチェインブロッカーと呼ばれる装甲を配置し、それらをリストレントケーブルによって滅のボディに拘束しているのが仮面ライダー滅である。
チェインブロッカーは滅亡迅雷フォースライザーの機能でオーバーロード状態となった絶滅種のデータイメージ「ロストモデル」を強制的に装甲として装着させたもので、
攻撃を受けやすい部位を厚い装甲で集中的に保護することで防御力を保ちつつ、不要な装甲を削ることで総合的な防護能力を最大化している。
割り切った配置ゆえ、装着者の動きへの追従性能も高く機動性を損なわない。
装甲をボディへ縛り付けているリストレントケーブルは全身各部を走る機能性伝達ケーブル。
滅亡迅雷フォースライザーとつなぐことで、ベルトからのエネルギー供給や情報を伝達する。
高い靭性や伸縮性を活かし、分離したロストモデルを装着者と強固に結束している
なお、チェインブロッカーの制御は胸部のコアブレストで統括しており、各部の運用状況を随時モニタリングしてエネルギーの分配などの制御を担っている。
想定ダメージレベルを大きく超える衝撃や、ダメージ蓄積が限界を超えた場合はチェインブロッカーの装着を解除することで衝撃を吸収して装着者を保護する。
滅亡迅雷フォースライザーが生み出すエネルギー供給を受けたフォースアーム、及びフォースレッグは、
装着者の腕力を約4.8倍、脚力を約6.4倍に強化する。
ラザロテックスーツの一部たるフォースグラブも同じくベルトからのエネルギーを供給されることで握力を高め、触覚センサーの感度を約3倍へと引き上げる。
指先は鋭利な装甲で保護され、「アームストレンジャー」よって供給された雷撃の放出装置としても機能する。
これは腕部を保護すると共に雷撃発生装置「ストライクザッパー」を内蔵し、各部に雷撃を供給する役割を持つ。
雷のブーツ、レッグストレンジャーは装甲材に覆われ、脚部を保護して走力やキック力を向上している。
装甲材の強度を活かして、人間が踏み入ることのできない極限環境での活動を可能とする。
専用武器は双剣型となる「ヴァルクサーベル」。
復活後は「アタッシュショットガン」を使用している。
必殺技は「ゼツメツディストピア」、「ゼツメツユートピア」。
【活躍】
第14話にて登場。
仮面ライダーバルカンを圧倒し、ゼロワンシャイニングホッパーと互角に戦い、変身解除へと追い込む。
その後、新たなプログライズキーを得て変身したバルカンアサルトウルフと交戦、オーソライズバスターの必殺技の1つ「バスターダスト」を放たれ倒された。
第37話で再変身し、仮面ライダーサウザーを仮面ライダー亡、仮面ライダー滅と共に苦戦させる。
以後は2回程度しか登場しない。
【余談】
演じる山口大地氏は『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』で、13人のライダーの1人、仮面ライダーベルデというライダーに変身している。
人体を消耗品のインナーフレームとして要する戦闘ロボット
【ライダー名】 |
仮面ライダーG4 |
【読み方】 |
かめんらいだーじーふぉー |
【変身者】 |
水城史朗 |
【スペック】 |
パンチ力:4t キック力:13t ジャンプ力:ひと跳び27m 走力:100mを7.5秒 |
【声/俳優】 |
唐渡亮 丹野宜政(声) |
【スーツ】 |
岡元次郎など |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト-PROJECT G4-(2001年) 仮面ライダージオウ(2019年) |
【詳細】
警視庁未確認生命体対策班の小沢澄子が
仮面ライダーG3と同時に設計していた対未確認生命体用特種強化装甲服。
仮面ライダーG3-Xも凌ぐ驚異的な戦闘能力を持つが、スーツに内蔵された「AI」機構が常に最善とされる動作を装着者に強要し、
多用すれば装着した者を死に至らしめるほどの過度の負荷がかかってしまうという致命的な欠点がある。
中に入っている人間は死亡した状態でも、「AI」がスーツを動かすことで、勝手に動くことも可能。
人間が着るパワードスーツではなく、「システムを運用するために人間というインナーフレームが必要」という状態になっている。
結局、「G4システム」はテスト段階の些細な事故で破棄され、小沢澄子自身はG4の設計図を封印していた。
どこからか、その情報を入手した自衛隊一等陸尉の深海理沙が研修と称してSAULに潜入し、
潜入したGトレーラーのコンピュータから設計図を盗み出し完成させたことで劇場版に登場(『仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身』でも若干G4が設計図の段階で登場している)。
主武装は「GM-01改四式」。これは「G3システム」の「GM-01 スコーピオン」の改良版であり、
単発式だった「スコーピオン」という装備とは異なり、フルオート射撃が可能、弾薬も強化され、攻撃力が向上している。
【各部機能】
外見はG3-Xをベースとしつつ部分的にG3のようなパーツがある。
頭部の青い複眼ブルーアイザー(MDSS-Ver.3)はMDSSレンズ部を更に高感度に調整し、カバーレンズ部の強度を向上させた。
視認感度は前バージョンの3倍に及ぶ。
口元を覆うパーフェクターは水中では水から酸素を生成、猛火の中では一酸化炭素や毒ガスを分解、ろ過することで装着者に新鮮な酸素を供給する。
水中から火災現場まで活動範囲が拡大している。
G4システムを装着する際に身につけるインナースーツ、G4ジャケットはしなやかな素材ながらも弾丸を弾き返す強靭さを備え、電子制御によち耐熱耐寒にも優れている。
上半身を覆う装甲は高出力小型ジェネレーターを内蔵したパワーコンバーターラング。
仮面ライダーG4の動力心臓部であり自衛隊の管轄下で運用されることを示すG4マークがあり、バッテリーから供給される電力を数十倍に増幅する。
鎖骨部分に走るジェネレーターバックルがパワーコンバーターラングとタートルシェルを接続し、内部に通るパイプによってエネルギーが循環している。
バッテリーの消費度はG4バックルにゲージとして表示され、活動限界が1分を切ると激しく点滅する。
両肩、腕部を覆うパワーアーマーはハイメタル製の防護パッド。G4装着者の負荷が限界に達すると肩部から大量のガスが噴射される。
このガスが何由来のものかの言及は無い。防護パッドから吹き出すあたりインナースーツに満たされているというわけではなさそうだが、冷却材か何かが気化したものなのだろうか。
右腰には4連装ミサイル「ギガント」ユニットとケーブルで接続するためのウェポンアタッチメントポイントが備わり、ギガント発射に必要な電力を供給する。
左腰部にはダイヤル型のエナジーボリュームを備え、回すことで供給電圧をコントロールし、電気信号をミサイルユニットに送信し発射ロックを解除する。
各部に組み込まれたPLSS(Ver.3.0)はG3の2.5倍に強化され驚異的な力を発揮する。
また上空のヘリコプターから飛び降りた際の衝撃にも耐える。
右大腿部には武装をマウントするアームズマウントを備え、電極ポイントに装着した武装にエネルギーをダイレクトにチャージする。
【活躍】
劇場版PROJECT G4に登場。
深海理沙を筆頭とする自衛隊が開発、運用し、アントロード達の脅威が広がる中実戦に投入された。
装着者を死に至らしめるほどの過度の負荷は改善されぬまま前線に投入されることとなった上、
新たに「超能力者」の持つ予知能力を組み込むこととなり、更に隙のない最強のシステムとなろうとしていた。
だが、「G4システム」の負荷が利用する超能力者にまで流れ込むさらに危険なシステムと化した上、超能力者の強力な念波により「アンノウン」が引き寄せられるという、おそらく深海理沙は想定していなかったデメリットも発生してしまう。
「超能力者」と繋がることで高い予測能力を得てあらゆる攻撃を回避することが可能となり、アギトをも凌ぐ力を獲得。
しかしアントロードの大群を相手取るうちに負担が装着者
装着者にかかる過度の負担が「水城史朗」の許容範囲を超えてしまい、G3-Xとの戦いの中で水城史朗は力尽き一度は行動を停止。
それでも支援しているAI自体は戦闘を続行しようとし。起き上がろうとするが、G3-Xの氷川がシステムを破壊し完全に沈黙した。
【ジオウ】
「アナザーディケイド」の能力でアナザーワールドから召喚される。
召喚後にはジオウたちと戦う。戦闘時は武器は使わず徒手空拳が多い。
【余談】
近年では珍しくない
装着型の仮面ライダーに数えられるが、これほど
装着者の危険度が高いシステムは珍しい。
適合しないと死に至る
カイザギアくらいだろう。
番組の初期OPでは「G3に間に合わなかった装備はG4に搭載予定」と書かれた書類が登場し、「G3の新フォーム」として登場する予定だった可能性もある。
仮面ライダーになりたかった男
【ライダー名】 |
仮面ライダーG3 |
【読み方】 |
かめんらいだーじーすりー |
【変身者】 |
氷川誠(アギト)など |
【スペック】 |
パンチ力:1t キック力:3t ジャンプ力:ひと跳び10m 走力:100mを10秒 |
【最強フォーム】 |
仮面ライダーG3-X |
【声/俳優】 |
要潤 など |
【スーツ】 |
伊藤慎 永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト(2001年) 仮面ライダーディケイド(2009年) 仮面ライダージオウ(2019年) |
【初登場話】 |
第1話「戦士の覚醒」 EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」 EP32「2001:アンノウンなキオク」 |
【詳細】
人間の力で未確認生命体に対抗するべく開発された強化装甲服。
「G」とはGenerationの頭文字で、「3」とは三代目というところから。 ライダーの装着者は「氷川誠」。
未確認生命体四号の能力を再現することを目的として設計され、「グロンギ」相手であったら十分に対抗できたはずだった。
だが、現れたアンノウンはそれを遥かに超える力を持っており(実際、『ディケイド』のアギトの世界ではグロンギがアンノウンになす術なく倒されているシーンが存在する)、G3でも勝つのは難しかった。
実は後に恒例となる「装着型」仮面ライダーの第一号。
「アンノウン」の出現を受けてから装甲を装着しているため、直感で出現場所を察知しているアギトには一歩遅れることが多く、戦闘力の問題もあり撃破したアンノウンは少ない。
唯一決定的なダメージを与えられるのはグレネード弾の「GG-02 サラマンダー」のみであったが、後にバージョンアップされ
G3-Xとなった。
【各部機能】
基本仕様はバッテリーから供給された電気エネルギーを増幅し全身に供給してサーボモーター類で人間の身体機能を底上げする形となっている。
人間が着込む形のロボットのようでもあるが、各武装は厳重にロックが掛けられ使用するたびに司令官からの認証が無い限り扱うことは出来ない。
G3の頭部マスクは視力、聴力を機械の力を持って強化する。
マルチダイレクトスコープシステムの略称、MDSSはマルチグラスシステムを採用した人工複眼であり、広視覚、超望遠、電子顕微鏡等の機能が統合されている。
この機能を使うことで5km先の物体も視認できる。
額のオプティクスサーチャーは右耳部分にあるスイッチを押し追跡対象物に向けることでGPSを用いてその位置を知る事ができる。
左耳の下部分にはGトレーラーに映像情報を送るHDVCというマイクロカメラを装備。G3の装着者の目線に同調しG-COMを通して送信される。
G3の額から伸びる3本のアンテナはそれぞれ役割が異なり、右側のインフォロッドはGトレーラーからの司令電波や警察無線の受信を行いライブラリーにアクセスする。
左側のGPSロッドは電波を放射してG3の現在位置情報を衛星システム経由でGトレーラーに通知させる。
中央部は電子マーキングしたアンノウンの居場所を感知するエクサマインドロッドとなっている。
G3の装着者の全身は特殊金属糸で編まれた金属布を防弾シリコンでコーティングし牛のオイルスキンで包んだG3インナージャケットに覆われている。
電子制御によって耐熱耐寒に優れる。
上半身は特殊ジュラルミン合金を何層にも重ね合わせたバリアントプロテクターと呼ばれる超合金製の盾に守られている。
マグナム弾や2000℃の炎にも耐えるその装甲の内側にはパワージェネレーターを内蔵したコンバーターラングと、稼働のためのバッテリーであるゼロエミッション・フューエルバッテリーが組み込まれている。
無公害の燃料電池であるゼロエミッション・フューエルバッテリーから供給された電気エネルギーをコンバーターラングの機能で増幅し、G3は常人の10倍近いパワーを発揮する。
またバリアントプロテクターには仮面ライダーG3が警視庁の管轄下で運用されていることを示す桜の代紋のレリーフが刻まれている。
手首に巻かれたパワーリストレシーバー、膝、足首に備わるパワーレッグサーボはコンバーターラングから信号をキャッチし、装着者の腕力と脚力をパワーアップさせる。
手を保護するアームズアタッチメントポイントは外側を特殊ジュラルミン装甲に守られ、内側にはG3の各種専用装備と本体を接続するための電極を内蔵しエネルギーを供給する仕組みとなっている。
また左腕にはG3専用情報端末であるG-COMを内蔵。警視庁本部のライブラリーに直接アクセスしポップアップディスプレイによる情報検索が可能。
頭部のMDSSやHDVCの情報をハードディスクに記録する電子警察手帳としても機能する。
両肩や関節部は特殊ジュラルミン製パッドのアーマーパッドが保護。
軽量かつ堅牢でありアンノウンの剣や斧でも切り裂けない…とされる。
腰部、臀部を防護するのは特殊ジュラルミン製パッドのヒップガード。
電子制御で大腿部からつま先までを制御し脚力を大幅に強化するパワーレッグサスペンションシステムPLSSを内蔵する脚部は、レッグガードという外装で守られている。
三重構造の多段装甲であり、胸部と同様に堅牢に作られている。
【活躍】
番組開始以前に公開された情報では「完成前にグロンギが壊滅したため廃棄される予定だった」となっているが、
実際の本編では「未確認生命体の再来に備え用意されていた」という設定へ変わっている。
そのためグロンギ相手では有効に戦えるはずだったが、それ以上の力を持つアンノウン相手には常に劣勢を強いられていた。
『小説
仮面ライダーアギト』では前述の「クウガ」と繋がる設定が消え、純粋に対アンノウン用を想定し開発されたこととなる。
『小説』劇中ではG3-Xは登場せず、終始当初のままだったが、それでも「アギト」との共闘でアンノウンを倒すなどの成果を上げており、
エピローグでは氷川誠の発案によって、TV本編最終話のG5のごとく大量生産されて一部隊を形成していることが言及された。
『ディケイド』ではアギトの世界にて登場。
更には「ディエンド」の召喚するライダーとしても出てくる。
『ジオウ』では「尾室隆弘」の主導の元で大量に生産されている(アギト本編で言及された「G5」についてはコスト問題があるらしい)。
原典でG3-Xを装着していたように変身能力を失った津上翔一も装着している。
「っしゃっ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダー龍騎 |
【読み方】 |
かめんらいだーりゅうき |
【変身者】 |
城戸真司(龍騎・二代目) 榊原耕一(龍騎・初代) 辰巳シンジ(ディケイド) |
【スペック】 |
パンチ力:200AP(約10t) キック力:400AP(約20t) ジャンプ力:ひと跳び35m 走力:100mを5秒 |
【召喚機】 |
龍召機甲ドラグバイザー |
【契約モンスター】 |
無双竜ドラグレッダー |
【所有カード】 |
アドベント-ドラグレッダーの召喚 ソードベント-ドラグブレードの召喚 ストライクベント-ドラグクローの召喚 ガードベント-ドラグシールドの召喚 ファイナルベント-ドラゴンライダーキックの発動 |
【最強フォーム】 |
仮面ライダー龍騎サバイブ |
【声/俳優】 |
須賀貴匡(龍騎) 水谷百輔(ディケイド) 鈴木達央(声) など |
【スーツ】 |
高岩成二 渡辺淳 など |
【登場作品】 |
仮面ライダー龍騎(2002年) 仮面ライダーディケイド(2009年) RIDER TIME 仮面ライダー龍騎(2019年) 他 |
【初登場】 |
第2話「巨大クモ逆襲」 |
【詳細】
作品によって設定が異なっているが、「ミラーワールドを行き来できる」などの設定は共通している。
【仮面ライダー龍騎】
ドラゴン型ミラーモンスター「ドラグレッダー」と契約し、カードデッキをVバックルに装填して変身するミラーライダー。
変身者は城戸真司。
5000APの攻撃力を持つドラグレッダーの操る火炎の力でバランスのとれた身体能力を持ち、
ソードベント、ストライクベント、ガードベントと攻守共にバランスの良いアドベントカードを所有する。
ナイトよりも他の仮面ライダーと戦いの経験が少なく、戦闘能力は劣る。
必殺技はドラグレッダーの火炎の力を合わせ蹴りを放つ「ドラゴンライダーキック」。破壊力は6000AP(約300t)。
ドラグレッダーのAPが高めなことに加え、ドラゴンライダーキックは一度発動すると失敗したり不発に終わることはほぼなく、
発動キャンセルや効果がない敵が多い
平成ライダーの中では極めて高い殲滅力を誇る。
「サバイブ 烈火」のカードを使うことで
仮面ライダー龍騎サバイブへと強化変身を遂げる。
海外版での名前は『ドラゴンナイト』。
【仮面ライダーディケイド】
「龍騎の世界」を司る仮面ライダー。
変身者は辰巳シンジという人物。
「ライダー裁判」に用いられるスーツで、変身者は裁判ごとに異なる。
ライダー裁判を行う裁判所の所有物のはずだが、歴史が変わって誰もシンジが持っていることに気づかないのをいいことに、その後も使用していた。
原典とは異なり、ミラーワールドから外に出て、通常の世界で戦うことができる(後の作品でもこれが継続している)。
【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】
歴史が変わってしまったことで存在自体が消滅したが、映画終盤に他のライダーやデンライナーと共に復活した。
【スーパーヒーロー大戦】
仮面ライダー陣営として登場。
声優は鈴木達央氏で、同時期にウサダ・レタスの声を演じており、同氏がキャスティングされたのは海外版だが龍騎の声を担当していた縁から。
【劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer】
ウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めでは強化形態の龍騎サバイブとなった。
SURVIVE-烈火-
【ライダー名】 |
仮面ライダー龍騎サバイブ |
【読み方】 |
かめんらいだーりゅうきさばいぶ |
【変身者】 |
城戸真司 |
【スペック】 |
パンチ力:300AP(約15t) キック力:500AP(約25t) ジャンプ力:ひと跳び45m 走力:100mを4.5秒 |
【基本フォーム】 |
仮面ライダー龍騎 |
【召喚機】 |
龍召機甲ドラグバイザーツバイ |
【契約モンスター】 |
烈火龍ドラグランザー |
【所有カード】 |
アドベント-ドラグランザーの召喚 ソードベント-バイザーをドラグブレードに変形 シュートベント-メテオバレットの発動 ガードベント-ファイヤーウォールの発動 ストレンジベント-その場でランダムなカードに変化 ファイナルベント-ドラゴンファイヤーストームの発動 |
【登場作品】 |
仮面ライダー龍騎(2002年) 仮面ライダーディケイド(2009年) 仮面ライダーウィザード(2013年) RIDER TIME 仮面ライダー龍騎(2019年) など |
【初登場話】 |
第34話「友情のバトル」 |
【詳細】
ドラゴン型ミラーモンスター「ドラグレッダー」もサバイブのカードの力で烈火龍ドラグランザーへと強化され、
ライダー達の中でもオーディンに次ぐトップクラスの戦闘力を持つ。
このライダーだけ「ストレンジベント」と呼ばれる特殊なカードを所持し、
その場に応じたカードに変化することで変幻自在な攻撃が可能。
劇中では「スチールベント」や「トリックベント」などに変化した。
また、基本攻撃カードとなる「ソードベント」や「シュートベント」の威力もAP3000、4000と高く、並のモンスターでは歯がたたないほどの力を手に入れた。
【各種機能】
龍騎サバイブの頭部を覆うソリッドフェイスシールドは超硬物質アーメタル製で、いかなる衝撃にも耐える硬度を持ち、衝撃をほぼ完全に吸収して装着者を守り抜く。
また、毒ガスなどの空気中の危険物質を浄化する役割も果たしている。
複眼に相当するレッドアイは赤外線暗視機能が備わっており、暗闇でも明るい場所と変わらず戦うことができる。
視力も強化され、20km先の物体も視認できるようになった。
額にあるレーザーセンサーRシグナルはランプ状で、ミラーモンスターの存在や位置を感知する。
額の紋章ドラグクラウンは仮面ライダー龍騎の力を最大限に発揮するため、浮かびあがり、色が金色に変化した。
額に付いた2本の超感覚器官ドラグフィーラーはどんなに離れていても、契約モンスターのドラグランザーと意思疎通を図ることが可能。
胸部はレッドディフェンスという鎧に覆われ、サバイブ(烈火)のアドベントカードの影響で、通常時のドラゴンチェストが強化された。
遠隔操作デバイスユニットジペッド・スレッドは契約モンスターのドラグランザーに伝達し、思いのままに操る。腕、肩、背中、腰、脚という10ヶ所に装備されている。
ミラーモンスターのいかなる攻撃も寄せ付けない特殊強化皮膚グランメイルは「ミラーワールド」での変身者の能力を最大限に増幅して、仮面ライダーとして戦うことを可能とする。
ただし、ミラーワールド内での装着時間は9分55秒という制限があり、それを超えると変身が強制的に解除されてしまう。
必殺技はバイクモードに変形したドラグランザーに乗り、火炎弾の連続発射と共に逃げ場を封じた相手を車体そのもので踏み潰す「ドラゴンファイヤーストーム」。破壊力は9000AP(約450t)。
この火炎弾自体、相当な威力があるので、大量に出現したモンスターに向けて連射するだけでかなりの数を減らすことができる(ゲームなどでは後に表現などが規制される)。
一部の作品ではドラゴンライダーキックらしき技を繰り出す時もある。
『ディケイド』ではドラグブレードを用いる「バーニングセイバー」という必殺技が登場。
【RIDER TIME 仮面ライダー龍騎】
正式な登場はなく、イメージで登場。
龍騎ライドウォッチを使用した
仮面ライダージオウディケイドアーマー龍騎フォームの背後にでてくる。
最終更新:2025年01月06日 15:33