【ライダー名】 |
仮面ライダーエルド |
【読み方】 |
かめんらいだーえるど |
【変身者】 |
グリオン |
【スペック】 |
パンチ力:99.9t キック力:99.9t ジャンプ力:99.9m(ひと飛び) 走力:100mを0.9秒 |
【声/俳優】 |
鎌苅健太 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」 |
【詳細】
グリオンがエルドラドライバーと「エルドラゴン」のカードを使って変身した悪の仮面ライダー。
エルドが纏うのは黄金のスーツとなる。
コンキスタケミドールという肉体を纏い、ホムンクルスが純粋な黄金と一体化したことで腐食や劣化といったあらゆる状態変化を排除して永遠性を獲得した。
仮面ライダードレッドを超える強さを持つ。
映画に登場した仮面ライダードラドと同様のグリオンにもたらされる最終到達点。
必殺技は名称不明。
「ガッチャーイグナイター!ホッパー1!IGNITE!スチームライナー!IGNITE!
ガッチャーンコファイヤー!スチームホッパー!アチー!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーファイヤーガッチャード スチームホッパー |
【読み方】 |
かめんらいだーふぁいやーがっちゃーど すちーむほっぱー |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:24.6t キック力:30.7t ジャンプ力:ひと跳び41.5m 走力:100mを3.7秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第18話「駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」 |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャーイグナイターを合体させたガッチャードライバーに「ホッパー1」と「スチームライナー」のライドケミーカードを装填、変身したガッチャードの熱き強化形態。
ガッチャーイグナイターを装着したガッチャードライバーは人間と2体のケミーによる多重錬成に、強化錬成炎を加えた錬成が可能となり、その力によってスチームホッパーがパワーアップを遂げている。
スーパーガッチャードはエクスガッチャリバーを通してレベルナンバー10のケミーの力を加えた強化なのに対し、ファイヤーガッチャードはドライバーそのものが生み出せるエネルギーの質をより高めた形になるため、外見はスチームホッパーをベースとしつつ、強化錬成炎の要素が炎型の意匠となって全身に加わっているのが特徴。
背部には「ファイヤードッカーン」という推進器が備わり、そこから強化錬成炎を直接噴射させ超高推力を生み出し、ファイヤーガッチャードを物理的に加速させる能力を持つ。
この超加速は同時に打撃の破壊力を高める効果もあり、新たなガッチャードのスペックは数字よりも遥かに高いものと思われる。
だが、第19話では必殺技などを使って、高出力を維持し続けるとガッチャーイグナイターがオーバーヒートするという欠点が明らかになった。
その間はスーパーガッチャードに変身したり、通常形態に戻るなどして冷却する必要がある。
またガッチャーイグナイターは超高熱を生み出すことから、ガッチャードライバーに装填したケミーの再錬成を行うことも出来るが装着状態で行う必要があるため高い危険性がある。
【各部機能】
ファイヤーガッチャードはガッチャーイグナイターを用いたガッチャードライバーを使っているが、読み込んでいるカードはホッパー1とスチームライナーのみ。
そのため外見は基本形態であるスチームホッパーから大きく変化していない。
全身を覆うライドケミドールも変身者を強化改造した錬金素体として多重錬成により定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
ファイヤースチームホッパーマスクはビークルケミー「スチームライナー」の強固な装甲を受け継いだヒートライナークラッシャーが頭部全体を保護している。
またターボフレイムチャージャーと呼ばれる特殊装甲は、空気抵抗を始めとした全ての障害を炎に変換、抵抗が大きいほど加速を増す特性を持つ。
額にあるファイヤーライダゴーグルは複眼に重ねることで超高速戦闘時の複眼を保護し、特殊フィルタリング機能により燃え盛る炎の中でも的確に対象を捉えることが可能。
インセクトケミー「ホッパー1」の感覚機能を受け継いだヒートホッパーロッドは接触、気流、熱、音に加え匂いの感知や味覚を鋭敏に感じ取ることが出来、。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替え必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。
ファイヤーガッチャードでもワイルドモードへなれるかは不明。
胸部のハイパッションアタノールは強化錬成炎に「命の炎」を加えた青き炎により、感情も含めた万物から超高出力を生み出す超高温変換炉へとパワーアップ。
溢れ出す火勢ままに形を成した装甲はその凄まじい錬成能力を物語っている。
両腕のファイヤーアップホッパリングラッシャーは優れた敏捷性を誇る筋肉にスチームコンプレッションを加え、高圧パンチの超高速ラッシュを繰り出す。
さらに強化錬成炎により爆発的な破壊力がプラスされた。
頭部にもあるターボフレイムチャージャーは両腕にも装着されており、空気抵抗を始めとした全ての障害を炎に変換し、抵抗が大きいほど加速を増大させる。
脚部のファイヤーアップホッパリングプレッシャーは非常に軽快なフットワークと優れた跳躍力を誇る。
繰り出されるキックはホップを重ねるたびに重量交換とスチームコンプレッションの加圧を行い、3度目でSLの突撃を彷彿とさせる重量級の一撃となる。
さらに強化錬成炎を纏うことで爆発的な破壊力が加わる。
背中には強化錬成炎を直接噴射するファイヤードッカーンを装備し、吹き出した炎による超高推力を発生させファイヤーガッチャードを超加速させる。
凄まじいスピードと共に打撃の破壊力を高め、ターボフレイムチャージャーが加速に伴う全ての障害を炎に変換することでさらなる加速が可能だろう。
足裏のバーニングベクトソールは現在の錬成を解除、及び再錬成する力を強化錬成炎により強化した「バーニングフィーバー」により、強力な力を持つマルガムからケミーと宿主を強制分離させることが可能。
必殺技はスチームホッパーフィーバーの強化仕様の「スチームホッパーバーニングフィーバー」。
ファイヤードッカーンからガッチャーアンカーを地面に打ち込んで身体を固定し、ファイヤードッカーンから吹き出す炎が青くなるまでに出力を高めた後、アンカーを解除することで限界を超えた超スピードを載せたライダーキックを放つ。
その一撃は視認さえ困難な速度で放たれ、単純なキック力以外にも、空気との摩擦でマルガムの身体が燃え上がるほど凄まじい一撃となる。
それほど凄まじい勢いの攻撃だが、ファイヤーガッチャードはあらゆる抵抗が加速の補助になるため無事となる。
【活躍】
第18話から登場。
ガッチャードやスーパーガッチャードでは対抗できない上位マルガムといえるムーンマルガムへの対抗策として強化変身。
高出力でムーンマルガムを圧倒し、「スチームホッパーバーニングフィーバー」で再生できないほどのダメージを与えて撃破した。
第19話でも使用し、ケルベロスマルガムと戦っている。
【余談】
基本フォームを発展させる形の強化形態はクウガのライジングフォームやゴーストのゴーストチェンジの派生形態(オレ魂→闘魂ブースト魂仕様)がある。
更にスーツ自体は変わるが『ビルド』のハザードフォームもフルボトルを切り替える形で特性を入れ替えることが出来るためこれと近いものといえる。
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバー(宝太郎VER)と「アルティマホッパー1」、「アルティマスチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの特殊形態。
宝太郎の身体をライダオールケミドールという錬金素体へと変換し、全てのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印「ベクトル」を象った複眼を持つ。
スペックは全てのケミーと融合したような数値であるが、若干数値が増えている。
列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
全てのケミーをガッチャンコした宝太郎の錬金術の最終段階といえる。
必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを相手へ放つ「アルティマフィーバー」。
【活躍】
最終話にて登場。
仮面ライダーエルドを倒すため変身したガッチャードの最終決戦仕様で、仮面ライダーエルドに引導を渡した。
【余談】
令和ライダーシリーズに多い基本形態をベースとした最終話限定形態。
ウルカイザー
「ハザードオン! ラビット!タンク! スーパーベストマッチ!」
「アーユーレディー!? アンコントロールスイッチ! ブラックハザード!ヤベーイ!」
【詳細】
桐生戦兎がビルドドライバーに「禁断のアイテム」ことハザードトリガーをセット、ラビット&タンクフルボトルを装填し変身した漆黒のビルド強化形態。
ハザードトリガーの内部にはプログレスタンクと呼ばれる部位に、ネビュラガスの成分を利用した「プログレスヴェイパー」と呼ばれる万能強化剤が格納されており、
この薬剤をスーツ内部に満たすことで変身者の肉体に浸透させ、徐々にハザードレベルの上昇を促し、それに伴い戦闘力も変身直後から上昇させていく。
しかし、「ネビュラガス」の成分を直に身体に浸透させているため、変身に伴う危険性は極めて高く、
長時間の変身は装着者の自我の消失を招き、その力を目に映るもの全てを破壊することに向ける暴走状態に移行する。
「ハザード=危険」の名に偽りない姿であるこのフォームはスペックだけでもラビットタンクスパークリングフォームを全て上回り、圧倒的な身体能力と俊敏性を発揮。
変身中徐々にハザードレベルが上昇する上に後述する機能により、戦闘時間が長引くほど打撃攻撃の破壊力は増して行く。
専用武器は持たないが、相手の攻撃を的確に見切り、倒すべき相手からただ破壊していくそのスタイルから武器は不要であろう。
この姿そのものが最大の武器であり、敵(と認識された相手)にとっての最大の災厄といえる。
だが、ハザードトリガーを強制的に切り離すなどの戦兎がダメージを負う方法でのハザードフォーム各種での対処策がある。
ちなみに他のハザードフォームでは武器を使っている場面があるため使えないということではない。
変身の際にはスナップライドビルダーとは違う、金属製の鋳型のような「ハザードライドビルダー」が前後に出現、それが中心にいる戦兎を挟み込むように合わさりスーツ形成が行われる演出が入る。
これはプログレスヴェイパーがフルボトル内部のとランジェルソリッドと反応し気体から金属状の物質に変化するに伴った対応と思われる。
ドライバーにセットされたフルボトルの成分を合わさることで、ハザードライドビルダーの中に流し込まれ強化装備へと加工されている。
なお、ハザードフォームはドライバーにセットするボトルによって変化し、
タカ&ガトリング、
スマホ&ウルフなど各種ベストマッチフォームの強化形態に変身が可能。
素体そのものは変化しないが、視覚センサーがそれぞれのフォームのものに変化している。
【各部機能】
全身が黒に染められつつも色を失わない戦車型のライトアイタンクHZとうさぎ型のレフトアイラビットHZが特徴のBLD-RTハザードヘッドは、
プログレスヴェイパーにより基礎耐久力が底上げされたフュリオスヘッドアーマーによって保護。
敵の攻撃を受け止めながらゆっくりと距離を詰めることが可能であり、胸部装甲であるHZフュリオスチェストアーマーにも同様の素材が用いられている。
チェストアーマーにはスマッシュなどにダメージを与える黒い気体を排出する機能があり、黒煙をまといながら的確に距離を詰めてくるビルドは恐怖でしか無い。
更に頭部にはデンジャラスエンハンサーと呼ばれる装置が組み込まれており、脳の特定部位に強化剤を浸透させることで闘争本能を刺激し、攻撃の威力を引き上げる役目を担う。
しかし、使用者の精神に過大な負荷をかけるデメリットが存在するため、長時間の戦闘やオーバーフローモードの連続使用は変身者の自我の喪失を招き、
破壊衝動に支配される危険性が高い上、大脳辺縁系、特に扁桃体に影響をあたえるため精神に変調をきたす恐れさえある。
スクラッシュドライバーを使い変身したライダーにも頭部装甲内部に闘争本能を高める機能があるが、こちらはより危険性が高い。
両肩の刺々しいHZヴァイオレントショルダーはオーバーフローモードや必殺技発動時、強化剤を噴射して全身各部の攻撃機能を強化、
また、強化剤を追加装甲へと変化させることで腕部や脚部を重装化することも可能。
右腕にはラビットフルボトル、左腕にはタンクフルボトルの特性が反映されたHZグレイヴラッシュアームは強化剤によって底上げされた基礎攻撃能力があり、
鉄塊を叩きつけるかのような重い一撃を放って相手の急所を破壊、容赦なく葬ってしまう。
脚部もまた同様の機能を持つHZグレイヴラッシュレッグとなっており、こちらは右脚にタンクフルボトル、左脚にラビットフルボトルの特性が反映されている。
掌を覆うグローブはHZデッドリーグローブと言い、拳に接触した物体を分解、霧散させる機能を持ち、
必殺技が発動するとパンチで攻撃対象の装甲を消滅させむき出しとなった中枢部にエネルギーを叩き込んで破壊するというえげつない攻撃が可能。
戦闘が長引くほど変身者の破壊衝動を高める機能もあり、パンチ攻撃の威力が上昇するようになっている。
両足を保護するHZヴァニッシュエンドシューズもデッドリーグローブと同じ機能があり、足裏に接触した物体を分解、霧散させ、必殺技発動時キックで装甲を消滅、そこにエネルギーを叩き込んで破壊する。
ハザードトリガーのBLDハザードスイッチを押すことで強化システムが作動、この状態をオーバーフローモードと言い、
一時的にハザードレベルの上昇を行い、敵ならず味方までもが恐怖を感じる戦闘力を発揮する。
この状態になると上述のヴァイオレントショルダーから強化剤が噴射され、腕部及び脚部に追加装甲が施され威力が向上、
全身に黒い気体を纏い、まるで機械のように的確に相手を殲滅していく。
いわゆる「力のコントロールが出来ないための暴走状態」であるが、ハザードフォームの恐ろしい点は、ただ暴れるのではなく、
ライダーシステムの機能を的確に使い敵を殲滅していく点。意識を失ってもなおレバーやボタン操作を過たずに行い、適切な技、機能の取捨選択を判断する。
単なる暴走を超えた「暴力」の具現が周囲の動く相手に対し向けられていくのである。
必殺技は「ハザードアタック」。
そしてオーバーフローモード発動時のキックを放つ「ハザードフィニッシュ」。
【活躍】
本来はスクラッシュドライバーの副作用が深刻な域に達し、暴走を始めた龍我を止めるためだったが、
戦兎の意識が残っていられたのは僅かな時間であり、すぐに意識を失って暴走を開始する。
オーバーフローモードを発動してクローズチャージを一瞬で撃退。
キャッスルとオウルハザードスマッシュを圧倒し致命に至りかけるダメージを与えるも両者はその寸前変身を解除することで生き延びた。
しかし、残ったスタッグハザードスマッシュはそれも許されず、ハザードフィニッシュをまともに受けて消滅。
意識がない状態とは言え自分が行ってしまった惨状を目の当たりにした戦兎は、この力に恐怖を抱くしかなかった。
スタークによれば「ハザードレベルが上がれば暴走を克服できるかもしれない」とのこと。
ハザードトリガーを使い続ければレベルは自動で上がっていくが、どのレベルに達すれば制御が可能になるのかは定かではなく、
そもそも普段から会話に虚実を混ぜ込むスタークの言葉なので真実なのかもわからない。
この形態への変身そのものはハザードトリガーによるものなので、外部からトリガーを外せばベースであるベストマッチフォームに戻れるらしく、
必殺技クラスの強大な威力を持った攻撃がヒットすると、その衝撃で変身が解除される。
第25話ではラビットタンクスパークリングフォームから変身、クローズチャージ、グリスと共にパンドラポックスを狙う
仮面ライダーローグと戦う。
戦闘中に暴走状態となりローグを圧倒したまま、ハザードフィニッシュを喰らわせるがローグの変身解除には至らず、
ダメージを受けたローグは暴走状態を利用した同士討ちを画策、グリスを対象にするように誘導させられる。
暴走状態で暴れまわり、グリス、クローズチャージの変身解除を誘発する結果となり、パンドラポックスをローグに奪われてしまう。
対象を失ってなおも暴れまわり、立っていた美空が対象となり、彼女に襲い掛かる。
だが、発動した浄化能力の効果でライトアイタンクHZがレフトアイラビットHZに変化する謎の現象が発生し、正気に戻った後に変身が解除された。
これは後の新フォームのヒントとなった。
以後の回では使用することは皆無となり、ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォームの素体として確認できるのみ。
【余談】
スーツはハザードフォーム共通で、複眼のみ変更すれば別のフォームとなる。You Tube配信に登場したスマホウルフハザードフォームに加え、何形態も登場。
スクラッシュドライバーも装着者の闘争本能を刺激して戦闘力とハザードレベルを高める補助を行い、副作用も大きいが、
こちらも闘争本能を刺激しスペックもスクラッシュドライバーを使ったライダーを圧倒的に上回る力を持つ。
しかし、変身者を薬漬けにした上で、脳の一部に特に強く薬の効果を与え暴走させるこのフォームは一度暴走してしまうと外部から止める手段が乏しく、ハザードフォーム登場時の戦力では太刀打ちするのも難しいだろう。
この手の暴走フォームは、特訓や追加アイテムなどで暴走を制御できるようになるのがある種のお約束展開として多いが、ハザードトリガーの副作用自体はフルフルラビットタンクボトルというアイテムの力で克服できたものの、ハザードフォームの暴走自体の制御は最終的に実現できなかった。
そのため、ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォームとしての能力は高いがセットしているボトルを取り替えれば、他のベストマッチフォームやトライアルフォームの能力を使えるようになるハザードフォームの方が汎用性という点で見れば利点になることもあり、暴走を克服する方法があるにも関わらず、あえて危険性の高いハザードフォームに変身して戦闘を行うというシーンも見られる。
後日談では「ファントムリキッド」なる物質が出てくるので、利用すれば制限をそれなりに処置できるかもしれない。
「猛る烈火(たけるれっか)のエレメント!」
【ヒーロー名】 |
ウルザードファイヤー |
【読み方】 |
うるざーどふぁいやー |
【変身者】 |
小津勇 |
【変身アイテム】 |
ファイヤーウーザフォン |
【変身コード】 |
超天空変身!ゴール・ゴル・ゴル・ゴルディーロ! |
【声/俳優】 |
磯部勉 |
【スーツアクター】 |
日下秀昭 など |
【登場作品】 |
魔法戦隊マジレンジャー など |
【初登場話】 |
Stage46「湖へ向かえ~ゴール・ゴル・ゴル・ゴルディーロ~」 |
【詳細】
小津勇がファイヤーウーザフォンの力によって超天空変身した天空勇者。
『マジレンジャー』の番外戦士。
「冥府神」の前に窮地の「魔導騎士ウルザード」が危機を感知する
マジマザーの「愛」をこめた
魔法の力によって転生を行った戦士となる。
闇の力ではなく、
「天空聖者ブレイジェル」として本来持つ
炎の力を最大限に発揮が可能。
変化以後は自身の家族でもある『マジレンジャー』と共闘している。
強敵の「冥府神」と戦った。
専用武器は名称不明の大剣となる。
「炎の竜巻」の力にて相手へ斬りつける必殺技「ブレイジングストームスラッシュ」などを決める。
「ウルザード」とは違って巨大化はしない(巨大化はできる可能性はあるが、本編では未使用となる)。
本編以後はあまり登場しない。
【ライダー名】 |
仮面ライダータイクーン ゾンビフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーたいくーん ぞんびふぉーむ |
【変身者】 |
桜井景和 |
【スペック】 |
パンチ力:2.2t キック力:5.1t ジャンプ力:ひと跳び4.8m 走力:100mを8.7秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダータイクーン エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
佐藤瑠雅 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
20話「乖離Ⅳ:ジャマトからの宅配便!」 |
【詳細】
桜井景和がデザイアドライバーとゾンビバックルを使い変身した「仮面ライダータイクーン」の派生形態。
劇中ではゾンビフォームの装備を上半身に実装した状態で登場。
ゾンビバックルが与える拡張装備によって、温度差から隠れた獲物を見つけ出す索敵性能の高さと戦闘活動継続性の高さがあるフォーム。
また、ダメージや毒への高い耐性を持ち、近接戦闘に特化している。
バックルは仮面ライダーロポから一時的に強奪したもので、景和らしからぬ行動だが、その時点で彼の姉がジャマト時限爆弾で拘束された状態だったため猶予がなく、景和も焦りから乱暴な戦い方となっていた。
この事案からゲームのイレギュラー「デザスター」を疑われることになる。
拡張武装は長剣の「ゾンビブレイカー」。
【各部機能】
セットしたゾンビバックルに紐付けられる拡張装備により頭部はゾンビタイクーンヘッドと名称が変化。
他のフォームと同様、軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するタイクーンクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
複眼はオレンジ色になり、赤外線感知機能の強化により僅かな温度差でも隠れた獲物を的確に捉えるオレンジタイクーンアイへと強化。
ボイスチャット機能を持つゾンビクラッシャー、頭部全体にゾンビバックルの拡張機能を付与しダメージや毒への耐性を高めるゾンビヘッドガードを装備している。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
ゾンビフォームの胸部を覆うアンデッドチェスターはダメージを軽減する特殊装甲であり、戦闘継続性を大幅に高めている。
両肩を保護するゾンビスパイクSAは肉弾戦に特化した攻防一体の装甲。
毒を生成するポイズンチェンバーアームは、筋肉の弛緩と思考の停止により生物をゾンビのように変貌させてしまう「poi-zom」という毒を各部位に供給。
接触した物質を溶かす性質も持ち、左手に備える拡張装備バーサークローはパンチと同時に対象を切り裂く鋭利な爪を備えポイズンチェンバーアームが生み出した毒を流し込み侵すこともできる。
下半身はエントリーフォームと同様。
必殺技は必殺の攻撃「ゾンビストライク」。
武器系の場合はゾンビブレイカーを使う「タクティカルブレイク」。
【活躍】
20話にて変身。
グランプリ中に仮面ライダーロポから奪って変身した。
タイクーンは以後は同形態には変身していない。
【詳細】
仮面ライダーキバがドッガの変形するドッガハンマーを両手に持ってフォームチェンジした「キバ」の剛腕戦士形態。
全フォーム中、最も機動力は低いが、その分の凄まじい腕力を誇り、強烈な威力を持つ「ドッガハンマー」を振るってパワーで相手を圧倒する。
また、「ドッガハンマー」に埋め込まれる「真実の眼(トゥルーアイ)」と呼ばれる巨大な魔皇石は相手の位置の探査及び、
そこから発せられる強烈な魔皇力によって、相手の動きを停止させる効果を持つ。
使用武器の「ドッガハンマー」を使って、強力な一撃を与える。
同形態の全身が重量級のため、動きの方がにぶい。
【各部機能】
「キバフォーム」の外見をベースとしたガルルフォーム、バッシャーフォームに比べ基本4フォーム中、最も外見の変化が大きいタイプ。
胸部を中心に両腕も重装甲へと覆われている。
掴み取ったドッガハンマーから流れ込むドッガのエレメントの影響を受け「オムニレンズ」はパープルレンズへと変化。
視力はキバフォームとほとんど同じであり、スピード戦を行う他フォームよりは限界値に劣る。
キバットベルトへ合体している「キバット」の眼も紫に染まったパープルアイへと変化している。
打ち合わせた拳を思わせるアイアンラングはドッガの拳が変質してできたルシファーメタルの胸部装甲。
下部装甲との二重の守りで、絶対無敵の強度を誇る。
拳状の装甲の中でドッガハンマーから得た雷のエネルギーを蓄積、増幅しドッガハンマーへ戻すことで必殺技発動に役立てる。
両肩はルシファーメタル製のドッガの装甲が変化してできたショルダーアーマー、ハンマーショルダーが保護する。
戦車の砲撃さえもものともしない超強度を持ち、近接戦ではショルダーアタックにより強烈な打撃武器にもなる。
ドッガの影響を受け筋肉が通常の10倍に強化されたグレートアームは巨大なドッガハンマーを軽々と扱う。
ハンマーの打撃力はキバフォームの「ダークネスムーンブレイク」に匹敵するほど。
ライトニングシールドと呼ばれる無敵の金属手甲がグレートアームを覆い、腕力を持って攻撃を受け止め無力化する。
戦車の砲撃を四散させ、徹甲弾等が着弾してもまるで飴のようにひしゃげてしまう。
その耐久性は人類の通常兵器では傷一つつけられないと言っても過言ではない。
ドッガの腕力、握力をそのまま引き継いだサンダーフィンガーは15tにも及び、4フォーム中で最高の破壊力を誇る。
掌には無数の接続器官があり、ドッガハンマーのグリップから力を無駄なく吸収、腕にある「ブラッドベッセル」により得られたパワーを全身に効率よく供給する。
サンダーフィンガーの握力により一度握ったら早々離れず、驚異力なグリップ力を持つ。
必殺技はハンマーのトゥルーアイで相手の動きを止め、落雷のエネルギーをハンマーに集中し相手を打ち砕く「ドッガ・サンダースラップ」。
片腕と胸部装甲が変化する「ガルルフォーム」や「バッシャーフォーム」とは異なり、同形態は両腕の部位も変化するのが特徴となる。
『ディケイド』では「ワタル」という人物が変身している。
【ライダー名】 |
仮面ライダーファイヤーガッチャード アッパレスケボー |
【読み方】 |
かめんらいだーふぁいやーがっちゃーど あっぱれすけぼー |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:20.9t キック力:25.3t ジャンプ力:ひと跳び46m 走力:100mを2.9秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」 |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャーイグナイターを合体させたガッチャードライバーに「スケボーズ」と「アッパレブシドー」のライドケミーカードを装填、変身したガッチャードの熱き強化形態。
ガッチャーイグナイターを装着したガッチャードライバーは人間と2体のケミーによる多重錬成に、強化錬成炎を加えた錬成が可能となり、その力によってアッパレスケボーがパワーアップを遂げている。
ファイヤーガッチャードスチームホッパーと違って、スチームホッパーと共通の装甲があり、アッパレスケボーの素体の変化は少なく、ゴーグルのみが炎の意匠を持つものへ変わっている。
背部には「ファイヤードッカーン」という推進器が備わり、そこから強化錬成炎を直接噴射させると超高推力を生み出し、ファイヤーガッチャードを物理的に加速させる能力を持つ。
超加速は同時に打撃の破壊力を高める効果もあり、新たなガッチャードのスペックは数字よりも遥かに高いものと思われる。
専用武器は「ガッチャートルネード」。
【各部機能】
ファイヤーガッチャードはガッチャーイグナイターを用いたガッチャードライバーを使っているが、読み込んでいるカードはスケボーズとアッパレブシドーのみ。
そのため外見は基本形態であるスチームホッパーから大きく変化したものではない。
全身を覆うライドケミドールも変身者を強化改造した錬金素体として多重錬成により定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
ファイヤーアッパレスケボーマスクはヒートアッパレカブトというジョブケミー「アッパレブシドー」の誇る伝来の兜を受け継ぎ、頭部全体を保護し、強化錬成炎を纏わせることで防御力を飛躍的に高める。
兜の緒を締めることで変身者の精神が研ぎ澄まされ、天下無双を誇る天晴な炎の剣士となる。
額にあるファイヤーライダゴーグルは複眼に重ねることで超高速戦闘時の複眼を保護し、強化錬成炎により一振りの刀と呼べるほどの切れ味を備える。
口元のヒートボーズクラッシャーはビークルケミー「スケボーズ」の滑らかなボード部材を受け継ぎ、さらに強化錬成炎を纏わせることで空気抵抗を打ち消す。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替え必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。
ファイヤーガッチャードでもワイルドモードへなれるかは不明。
胸部のハイパッションアタノールは強化錬成炎に「命の炎」を加えた青き炎により万物から超高出力を生み出す超高温変換炉へとパワーアップ。
溢れ出す火勢ままに形を成した装甲はその凄まじい錬成能力を物語っている。
両腕のファイヤーアップブシドーグラブは強化錬成炎により高められた剣術は爆発的な破壊力が加えられ、電光石火の剣捌きで対象が自覚するよりも前に一刀溶断する。
脚部のファイヤーアップスケボーフリップは剣術のすり足を強化錬成炎を纏ったスケーティングにより超高速化している。
更に豊富なスケートトリックを駆使することで目にも止まらぬアッパレな一撃へと昇華する。
背中には強化錬成炎を直接噴射するファイヤードッカーンを装備し、超高推力を発生させファイヤーガッチャードを超加速させる。
スピードと共に打撃の破壊力を高め、ターボフレイムチャージャーが加速に伴う全ての障害を炎に変換することでさらなる加速が可能だろう。
足裏のバーニングベクトソールは現在の錬成を解除、及び再錬成する力を強化錬成炎により強化した「バーニングフィーバー」により、強力な力を持つマルガムからケミーと宿主を強制分離させることが可能。
必殺技はアッパレスケボーフィーバーの強化仕様の「アッパレスケボーバーニングフィーバー」。
ガッチャートルネードを地面に突き立てた状態でファイヤードッカーンから吹き出す炎が青くなるまでに出力を高めた後、その一撃は視認さえ困難な速度で放たれ、ガッチャートルネードを使って敵を斬り裂く。
【活躍】
第19話で登場。
ケルベロスマルガムとの戦闘で変身をしている。
変身はあまりせず、使用回数は少ない。
【ライダー名】 |
仮面ライダーガッチャード ドッキリショベル |
【読み方】 |
かめんらいだーがっちゃーど どっきりしょべる |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:10t キック力:7.3t ジャンプ力:8.2m 走力:100mを9.1秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2023年) |
【初登場話】 |
第8話「グレイトなきずな」 |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバーと「ガッツショベル」、「ドッキリマジーン」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの派生形態。
ライダケミドールという錬金素体にガッツショベルとドッキリマジーンのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
紫のメタリックカラーの装甲を持ち、上半身は魔術師を模し、複眼が向き合った矢印になっているのが特徴。
戦闘では魔法を使う戦闘ができる。
特撮系の雑誌などでは先行して紹介されていなかった。
【各部機能】
仮面ライダーガッチャードはガッチャードライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を多重錬成することでその能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したライダケミドールを素体とし、多重錬成によって定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
頭部ドッキリショベルマスクは前頭部をドッキリハットで覆われ、ジョブケミー「ドッキリマジーン」の5百種類を超えるレパートリーの中から対象を最も驚かせることができるトリックを瞬時に導き出す。
口元のショベルクラッシャーはビークルケミー「ガッツショベル」の要素が凝縮され、左右の「マイクロユンボ」を操作して頭部への攻撃を完全にガードする。
額のパンクライダゴーグルは複眼に重ねることでマジックのトリックや掘削対象の組成などを詳細に分析することが可能となる。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替える。
必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。
ガッチャードドッキリショベルの胴体にはパッションアタノールと呼ばれる変換炉を持つ。
大気や水など、様々な錬金素材を燃焼させ、凄まじいエネルギーを生み出す。
特に情熱や希望など、変身者の内なる感情が最高の力を発揮する素材となる。
専用武器は未装備。
必殺技は「ドッキリショベルフィーバー」(未使用)。
【活躍】
第8話にて登場。
ドラゴンフライマルガムとの再戦で使っている。
「HOPPER1(ホッパー1) STEAMLINER(スチームライナー) ガッチャンコ! スチームホッパー!」
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバーと「ホッパー1」、「スチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの基本形態。
宝太郎の身体をライダケミドールという錬金素体へと変換し、ホッパー1とスチームライナーのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印【ベクトル】を象った複眼を持つ。
列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
ガッチャードライバーに相性が良いライドケミーカードを2枚1組で装填しガッチャンコすることで様々な派生形態へのフォームチェンジが可能。
ライダーモードへの変身の他にも、ワイルドモードのみ変身を披露する形態も多い。
強化形態も多い。
専用武器はライドケミーカードを弾丸代わりに発射する「ガッチャージガン」、弓と剣の機能を併せ持つ「ガッチャートルネード」。
専用ビークルは「ゴルドダッシュ」。
ゴルドダッシュそのものもビークルケミーの1体であり、メカニッカニとガッチャンコした
ゴルドメカニッカーも登場している。
【各部機能】
仮面ライダーガッチャードはガッチャードライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を多重錬成することでその能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したライダケミドールを素体とし、多重錬成により定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
こちらは第36話の頃には変身者の宝太郎に宿った101体目のケミーがサポートを行っていたため、安定して変身できていたということが明らかにされた。
頭部スチームホッパーマスクはビークルケミー「スチームライナー」の強固な装甲で頭部全体を保護している。
口元のライナークラッシャーはその装甲に守られたスチームライナーマスクの口であり、あらゆる障害を吹き飛ばす。
額のパンクライダゴーグルは複眼に重ねることで俊敏性を発揮したアクロバット時の視界を保護し、特殊フィルタリング機能により煙の中等の視界不良化でも行動を阻害しない。
インセクトケミー「ホッパー1」の感覚機能を受け継いだホッパーロッドは接触、気流、熱、音に加え匂いの感知や味覚を鋭敏に感じ取る。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替える。
必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。
ガッチャードスチームホッパーの胴体にはパッションアタノールと呼ばれる変換炉を持つ。
大気や水等、様々な錬金素材を燃焼させ凄まじいエネルギーを生み出す。
特に情熱や希望等変身者の内なる感情が最高の力を発揮する素材となる。
炉の開閉弁のようなパッションボイラーは高圧の蒸気で全身を強化するスチームコンプレッションの調節弁を担う。
スチームコンプレッションを加えることで優れた俊敏性を誇る筋肉をサポートした腕部ホッパリングクラッシャーは高圧パンチの超高速ラッシュを繰り出す。
片方の腕に装備したガッチャードローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
非常に軽快なフットワークと優れた跳躍を誇る脚部ホッパリングプレッシャーはホップを重ねることでキックの破壊力が向上し、重量交換とスチームコンプレッションの加圧を重ねていき、3度目のホップでSLの突撃を彷彿とさせる重量級の一撃を生み出す。
足裏にはベクトソールと呼ばれる部位があり、現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「フィーバー」の発動時、悪意ある人間と結びついてマルガム化したケミーと宿主を強制分離させる機能を持つ。
必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを放つ「スチームホッパーフィーバー」。
武器系は「ガッチャージバスター」や「ガッチャートルネード」など。
【派生形態(特殊)】
※本編ではワイルドモードのみでスーツのない形態を記す。
【オドリマンティス】
「カマンティス」、「オドリッパ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
カマキリを模した姿で下半身は竜巻状に変化。
第2話で登場、「オドリマンティスフィーバー」を用いている。
【エナジーマル】
「サスケマル」、「エナジール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
忍者を模した姿で、エネルギー体となり瞬発力が高い。
第4話で登場。
【マッドパイレーツ】
「パイレッツ」、「マッドウィール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
車輪のついた海賊船を模した姿で高速で移動する。
第4話で登場。『4人のエースと黒狐』では先行登場している。
【バレットチョウチョ】
「ゲンゲンチョウチョ」、「バレットバーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
拳銃を模した姿で、実寸大で仲間に使ってもらわなければいけない。
第5話で登場。
【スマホタル】
「ピカホタル」、「スマホーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
ホタルを模した姿。照明効果を発揮し相手を攪乱する。
第7話で登場。
【スパイクルホエール】
「スパイクル」、「ギャンボエール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大な自転車を模した姿。運搬に利用している。
第8話で登場。
【バットキングロボ】
「レンキングロボ」、「ヤミバット」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大ロボを模した姿で、巨大な怪物と戦う。
第9話で登場。ドライバーからガッチャードビームという光線を繰り出す。力を使いすぎると巨大な姿はあまり維持できない。
【活躍】
第1話にて登場。
冥黒の三姉妹の一人、クロトーがカマンティスを取り込んでマルガム化したマンティスマルガム戦で初変身。
当初は勝手が分からなかったことでワイルドモードへと変身してしまい、その跳躍力をコントロール出来ず苦戦したものの、次第に戦い方を掴み仮面ライダーガッチャードとしての姿へ再錬成を果たした。
そして、戦闘を行ってマンティスマルガムへスチームホッパーフィーバーを発動し見事分離に成功する。
2話ではスケボーマルガムとの戦闘中、「オドリマンティスワイルド」に変身している。
3話ではポイゾナスマッシュルームマルガムと交戦、必殺技を防がれてしまう。
4話では「エナジーマルワイルド」、「マッドパイレーツワイルド」に変身。
『4人のエースと黒狐』では先行登場。
マッドパイレーツのワイルドモードのまま登場し、その状態でガッチャードライバーを使いこちらの形態へ変身する形で登場。
仮面ライダーケイロウの危機を救い、ビショップジャマトやポーンジャマトの軍勢を一掃した。
【余談】
スーツアクターを演じる永徳氏は初の1号ライダー担当となる。
基本形態のメインカラーが「青」というのは珍しいもので、過去の作品では派生形態で使われることが多かった印象、他にもサブライダーのメインカラーの場合も多い。
またメタリックパーツをふんだんに使ったライダーというのも珍しい。
「HOPPER1(ホッパー1) STEAMLINER(スチームライナー) ガッチャンコ! スチームホッパー!」
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバーと「ホッパー1」、「スチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの基本形態。
宝太郎の身体をライダケミドールという錬金素体へと変換し、ホッパー1とスチームライナーのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印【ベクトル】を象った複眼を持つ。
列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
ガッチャードライバーに相性が良いライドケミーカードを2枚1組で装填しガッチャンコすることで様々な派生形態へのフォームチェンジが可能。
ライダーモードへの変身の他にも、ワイルドモードのみ変身を披露する形態も多い。
強化形態も多い。
専用武器はライドケミーカードを弾丸代わりに発射する「ガッチャージガン」、弓と剣の機能を併せ持つ「ガッチャートルネード」。
専用ビークルは「ゴルドダッシュ」。
ゴルドダッシュそのものもビークルケミーの1体であり、メカニッカニとガッチャンコした
ゴルドメカニッカーも登場している。
【各部機能】
仮面ライダーガッチャードはガッチャードライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を多重錬成することでその能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したライダケミドールを素体とし、多重錬成により定義された混合ベクトルにより様々な方向に錬成することが可能。
こちらは第36話の頃には変身者の宝太郎に宿った101体目のケミーがサポートを行っていたため、安定して変身できていたということが明らかにされた。
頭部スチームホッパーマスクはビークルケミー「スチームライナー」の強固な装甲で頭部全体を保護している。
口元のライナークラッシャーはその装甲に守られたスチームライナーマスクの口であり、あらゆる障害を吹き飛ばす。
額のパンクライダゴーグルは複眼に重ねることで俊敏性を発揮したアクロバット時の視界を保護し、特殊フィルタリング機能により煙の中等の視界不良化でも行動を阻害しない。
インセクトケミー「ホッパー1」の感覚機能を受け継いだホッパーロッドは接触、気流、熱、音に加え匂いの感知や味覚を鋭敏に感じ取る。
人間の視力を10倍に強化するガッチャードの複眼、ベクトアイは水流や風向き、物体にかかる荷重の大きさと方向といった、視界に捉えた様々な物理現象を大小様々な矢印(ベクトル)で可視化することが可能。
額にあるワイズシグナルは錬成状態を随時調律する調律器であり、ワイルドモードとライダー時を相互切り替える。
必要に応じて錬成解除を判断する等、変身者の保護を最優先する役割もある。
ガッチャードスチームホッパーの胴体にはパッションアタノールと呼ばれる変換炉を持つ。
大気や水等、様々な錬金素材を燃焼させ凄まじいエネルギーを生み出す。
特に情熱や希望等変身者の内なる感情が最高の力を発揮する素材となる。
炉の開閉弁のようなパッションボイラーは高圧の蒸気で全身を強化するスチームコンプレッションの調節弁を担う。
スチームコンプレッションを加えることで優れた俊敏性を誇る筋肉をサポートした腕部ホッパリングクラッシャーは高圧パンチの超高速ラッシュを繰り出す。
片方の腕に装備したガッチャードローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
非常に軽快なフットワークと優れた跳躍を誇る脚部ホッパリングプレッシャーはホップを重ねることでキックの破壊力が向上し、重量交換とスチームコンプレッションの加圧を重ねていき、3度目のホップでSLの突撃を彷彿とさせる重量級の一撃を生み出す。
足裏にはベクトソールと呼ばれる部位があり、現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「フィーバー」の発動時、悪意ある人間と結びついてマルガム化したケミーと宿主を強制分離させる機能を持つ。
必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを放つ「スチームホッパーフィーバー」。
武器系は「ガッチャージバスター」や「ガッチャートルネード」など。
【派生形態(特殊)】
※本編ではワイルドモードのみでスーツのない形態を記す。
【オドリマンティス】
「カマンティス」、「オドリッパ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
カマキリを模した姿で下半身は竜巻状に変化。
第2話で登場、「オドリマンティスフィーバー」を用いている。
【エナジーマル】
「サスケマル」、「エナジール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
忍者を模した姿で、エネルギー体となり瞬発力が高い。
第4話で登場。
【マッドパイレーツ】
「パイレッツ」、「マッドウィール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
車輪のついた海賊船を模した姿で高速で移動する。
第4話で登場。『4人のエースと黒狐』では先行登場している。
【バレットチョウチョ】
「ゲンゲンチョウチョ」、「バレットバーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
拳銃を模した姿で、実寸大で仲間に使ってもらわなければいけない。
第5話で登場。
【スマホタル】
「ピカホタル」、「スマホーン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
ホタルを模した姿。照明効果を発揮し相手を攪乱する。
第7話で登場。
【スパイクルホエール】
「スパイクル」、「ギャンボエール」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大な自転車を模した姿。運搬に利用している。
第8話で登場。
【バットキングロボ】
「レンキングロボ」、「ヤミバット」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
巨大ロボを模した姿で、巨大な怪物と戦う。
第9話で登場。ドライバーからガッチャードビームという光線を繰り出す。力を使いすぎると巨大な姿はあまり維持できない。
【バクオンテレヴィ】
「テレヴィ」、「バクオンゼミ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
【スタッグミラー】
「ミテミラー」、「スタッグバイン」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
【グレイトサソーリー】
「ブッサソーリー」、「グレイトンボ」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
【ドクターヘビー】
「ツッパリヘビー」、「ドクターコゾー」のライドケミーカードを使って変身する派生形態。
【活躍】
第1話にて登場。
冥黒の三姉妹の一人、クロトーがカマンティスを取り込んでマルガム化したマンティスマルガム戦で初変身。
当初は勝手が分からなかったことでワイルドモードへと変身してしまい、その跳躍力をコントロール出来ず苦戦したものの、次第に戦い方を掴み仮面ライダーガッチャードとしての姿へ再錬成を果たした。
そして、戦闘を行ってマンティスマルガムへスチームホッパーフィーバーを発動し見事分離に成功する。
2話ではスケボーマルガムとの戦闘中、「オドリマンティスワイルド」に変身している。
3話ではポイゾナスマッシュルームマルガムと交戦、必殺技を防がれてしまう。
4話では「エナジーマルワイルド」、「マッドパイレーツワイルド」に変身。
『4人のエースと黒狐』では先行登場。
マッドパイレーツのワイルドモードのまま登場し、その状態でガッチャードライバーを使いこちらの形態へ変身する形で登場。
仮面ライダーケイロウの危機を救い、ビショップジャマトやポーンジャマトの軍勢を一掃した。
【余談】
スーツアクターを演じる永徳氏は初の1号ライダー担当となる。
基本形態のメインカラーが「青」というのは珍しいもので、過去の作品では派生形態で使われることが多かった印象、他にもサブライダーのメインカラーの場合も多い。
またメタリックパーツをふんだんに使ったライダーというのも珍しい。
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がガッチャードライバー(宝太郎VER)と「アルティマホッパー1」、「アルティマスチームライナー」のライドケミーカードを使って変身したガッチャードの特殊形態。
宝太郎の身体をライダオールケミドールという錬金素体へと変換し、全てのライドケミーカードの力を多重錬成したアーマーを装着した姿。
青く煌めくメタリックカラーの装甲が特徴的で、胸部は蒸気機関を模し、向き合った矢印「ベクトル」を象った複眼を持つ。
スペックは全てのケミーと融合したような数値であるが、若干数値が増えている。
列車のようなバッタのような「スチームホッパーワイルド」というワイルドモードへの形態変化も可能。
全てのケミーをガッチャンコした宝太郎の錬金術の最終段階といえる。
必殺技はホッピングを繰り返した後、低空キックを相手へ放つ「アルティマフィーバー」。
【活躍】
最終話にて登場。
仮面ライダーエルドを倒すため変身したガッチャードの最終決戦仕様で、仮面ライダーエルドに引導を渡した。
【余談】
令和ライダーシリーズに多い基本形態をベースとした最終話限定形態。
【ライダー名】 |
仮面ライダーミラクルガッチャード |
【読み方】 |
かめんらいだーみらくるがっちゃーど |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がバックルモードに変形させたニジゴンをガッチャードライバーを合体し、「ホッパー101」、「ギガントライナー」の特殊カードを装填することで変身したガッチャードの特殊強化形態。
全身はスチームホッパーに近いデザイン。
ケミドールという錬金素体に2枚のライドケミーカードの力を上乗せして超高等多重錬成したアーマーを装着した姿。
煌びやかな青色のメタリックカラーの装甲を持ち、複眼が向き合った矢印となっているのが特徴。
ガッチャーアンカーらしきものを顕現できる。
錬金素材となっているギガントライナーを召喚する。
ガッチャードシャイニングデイブレイク、マジェードと協力し戦う。
必殺技はレインボーガッチャードと同様の「ガッチャーレインボーフィーバー」であり、錬金術を駆使し巨大な姿となり、脚部にギガントライナーを纏わせて超強力なキックを放つ。
【余談】
他の強化形態と同様、ライダー名の方に強化名称がつく。
【ライダー名】 |
仮面ライダーミラクルガッチャード |
【読み方】 |
かめんらいだーみらくるがっちゃーど |
【変身者】 |
一ノ瀬宝太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーガッチャード スチームホッパー |
【声/俳優】 |
本島純政 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) |
【詳細】
一ノ瀬宝太郎がバックルモードに変形させたニジゴンをガッチャードライバーを合体し、「ホッパー101」、「ギガントライナー」の特殊カードを装填することで変身したガッチャードの特殊強化形態。
全身はスチームホッパーに近いデザイン。
ケミドールという錬金素体に2枚のライドケミーカードの力を上乗せして超高等多重錬成したアーマーを装着した姿。
煌びやかな青色のメタリックカラーの装甲を持ち、複眼が向き合った矢印となっているのが特徴。
ガッチャーアンカーらしきものを顕現できる。
錬金素材となっているギガントライナーを召喚する。
ガッチャードシャイニングデイブレイク、マジェードと協力し戦う。
必殺技はレインボーガッチャードと同様の「ガッチャーレインボーフィーバー」であり、錬金術を駆使し巨大な姿となり、脚部にギガントライナーを纏わせて超強力なキックを放つ。
【余談】
他の強化形態と同様、ライダー名の方に強化名称がつく。
【ライダー名】 |
仮面ライダーゼロスリー |
【読み方】 |
かめんらいだーぜろすりー |
【変身者】 |
ゼア+アーク |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
不明 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアウトサイダーズ(2024年) |
【詳細】
2つの超知能、「ゼア」と「アーク」が手を結ぶことで新たなシンギュラリティへと到達。
その答えとして誕生した仮面ライダー。
飛電ゼロツードライバーが変化した飛電ゼロスリードライバーにゼロスリープログライズキーを装填することでシステムが実行される。
アークゼロが
滅などを依代としなければ変身できなかった欠点があったが、それを
仮面ライダー滅亡迅雷のように空中にプリントする形で実体化する機構を実装したことで解消されている。
ゼアとアーク、2つの超知能が連携することで実現した超高速演算能力によってクロックアップした
仮面ライダーゼインの挙動を完璧に予測。
虚空へ拳をふるったかと思えばそこへゼインが移動したことでそれが直撃し、アタッシュアローから無数に矢を放ち移動先を限定することで本命の攻撃を当てる等、超絶的な戦闘力を発揮している。
ゼインに特化したラーニングをしているため、情報のない未確認のライダーに対し、隙が生まれてしまう。
ドライバーか、プログライズキーに備わる機能なのか定かではないが、キーを押し込むことでゼロワンシリーズに登場してきた様々な武器を一瞬で創造して扱うことが可能。
劇中ではザイアスラッシュライザーやアタッシュアロー、プログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーなどを作り出した上、ハイパークロックアップを発動し演算速度を圧倒するゼインに対し、あえて捕まって見せることで至近距離に位置取り生成したサウザンドジャッカーをゼインドライバーに当てジャックすることで弱体化させる等高度に使いこなしている。
【活躍】
アウトサイダーズep.5に登場。
捨て身とも言える檀黎斗の活躍によって
仮面ライダーゼロツーのゼインカードを切った仮面ライダーゼインの行動から、仮面ライダーゼロワンの世界における2つの超知能が邂逅。
それによってゼアとアークは「善の仮面を被ったナニカ」である仮面ライダーゼインを倒すため手を取り合い、新たなるシンギュラリティに到達した。
そして誕生した仮面ライダーゼロスリー。
仮面ライダーゼインと互角に渡り合い、ジャッキングブレイクで変身解除に追い込んだ。
続くep.6でも仮面ライダーゼインと戦い、ギーツⅨのゼインカードを切ったゼインが空中を飛び回りその攻撃に押されるも、ランペイジオールブラストで撃墜し更にはゼロスリービックバンで2度目の撃破を果たした。
しかしついに本性をさらけ出した財団Xのエコルが
仮面ライダーエボルXの支援もあり、ゼインドライバーを手にし新たなゼインとなってしまう。
【余談】
スーツは上半身の部分が
仮面ライダーエデンあるいは仮面ライダールシファーの全身アーマーの改造となっている。
モチーフとなったのは名前からわかるように仮面ライダーV3。
「ヘルズアームズ! 侵略の果実!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーシルフィー ヘルズアームズ |
【読み方】 |
かめんらいだーしるふぃー へるずあーむず |
【変身者】 |
鈴鹿まさこ |
【モチーフ】 |
西洋+ヘルヘイム |
【鎧カラー】 |
紫 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
鷲見友美ジェナ |
【スーツ】 |
髙嵜百花 |
【登場作品】 |
鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ(2020年) |
【詳細】
鈴鹿まさこが戦極ドライバーとヘルヘイムロックシードを用い変身したアーマードライダー。
仮面ライダーイドゥンなどに酷似しており、アーマー自体も流用で、外装は腰の部分まで垂れている。
カラーリングは紫のものに変化。
過去にも存在していたが、ヘルヘイムの植物を操る力を持つ。
劇中にてブラーボ暴走を招いた黒幕。
何らかの勢力に属しているかは現状は不明。
アームズウェポンは先端にヘルヘイムの果実の付いた槍のような武器「ヘルズケイン」。
危険なロックシードを使うことで、肉体への負荷は計り知れないものとされる。
必殺技は名称不明。
劇中では「ヘルズスパーキング」にて発動している。
【余談】
スーツの全身は仮面ライダーイドゥンのスーツの改造。
【ライダー名】 |
仮面ライダーゼロワン トラッピングスパイダー |
【読み方】 |
かめんらいだーぜろわん とらっぴんぐすぱいだー |
【変身者】 |
飛電或人? |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本形態】 |
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン(2019年)※イメージ |
【詳細】
東映公式サイト『仮面ライダーWEB』で紹介されている仮面ライダーゼロワンのフォームの1つ。
ゼロワンのプログライズキーにて変身するフォームの一種。
想定上のトラッピングスパイダープログライズキーを飛電ゼロワンドライバーへと装填すると変身が行われる。
映像化されない設定画のみの公開だが、こういった形にて未登場フォームが紹介されるというのは極めて珍しい事例。
超全集などでは番組終了時の没デザインやIFのフォームなどで設定されるものが、「HERO SAGA」に登場するなどは過去に例があったものの、ストーリー更新へ沿うように公開されるのは初。
同形態の紫色の装甲はクモの能力を体現、無音での壁面移動を可能にするなど、奇襲へ適した機能を多数に搭載している。
戦闘時は両手足から展開される4本の刺突アーム「アラークネ」を自在に操って対象を攻撃する。
また、装甲各部の隙間からは電磁拘束ワイヤー「カラミティテリトリー」を射出し自身の周囲へ罠を張り巡らせる。
領域に侵入したものは確実に捕縛され、ワイヤーを流れる特殊電流によって行動不能になる。
フォームは本編で登場することもなく、使用するプログライズキーは番外編のみでしか使われていない。
公式サイトによるキャッチコピーは「何人たりとも逃さないサバイバルトラッパー」。
「プリミティブドラゴン! ブレイブドラゴン! ゲット烈火抜刀!」
「バキッ!ボキッ!ボーン! ガキッ!ゴキッ!ボーン! プリミティブドラゴン!」
【詳細】
神山飛羽真が聖剣ソードライバー(火炎剣烈火装備)のライトシェルフへプリミティブドラゴンワンダーライドブック(ブレイブドラゴン内包)をセットし変身したセイバーの強化形態。
いわゆる「暴走フォーム」と称される制御不能のフォームであり、セイバーの全身が白骨化した竜を模した装甲に覆われているのが特徴。
「プリミティブドラゴン!」
プリミティブドラゴンワンダーライドブックに秘められた神獣「プリミティブドラゴン」によって、飛羽真の意識は完全に乗っ取られており、制御が不可能な状態となっている。
聖剣を抜刀する際は通常時と異なり逆手で抜刀し、首の骨を鳴らす等飛羽真らしからぬ動きとなっているため、変身前の段階ですでに禁書に意識を奪い取られている模様。
プリミティブドラゴンワンダーライドブックには欠損部位があり、それを他のワンダーライドブックをセットすることで埋める仕様のため、ゲットシェルフにブレイブドラゴンワンダーライドブックをセット後、ライトシェルフに装填、聖剣を抜刀することで変身している。
その性質上、他のワンダーライドブックを使うことで限定的ながらもフォームチェンジに似た形式を用い能力の切り替えが可能という特徴がある。
劇中では「倫太郎」が持っていたワンダーライドブックを奪い、ライオン戦記ワンダーライドブックをゲットシェルフにセットし
仮面ライダーセイバー プリミティブドラゴン ライオン戦記へと変身した。
プリミティブドラゴンへと変身した仮面ライダーセイバーは破壊衝動に満たされ、剣士というよりは獣じみた動きで戦う。
とても洗練された戦い方ではなく、火炎剣烈火を持ち手ではなく刀身を鷲掴みにして持ち、敵に突き立てようとするなど、正しく狂戦士。
「メギド」の幹部達とも互角に渡り合い、時には圧倒する凄まじい戦闘力を秘めるものの飛羽真の意識が完全に奪われているため理性的な戦い方は不可能。
更に変身アイテムであるプリミティブドラゴンワンダーライドブック自体に意思があり変身時、勝手に割り込んでこのフォームへ変身することもある。
実際に「ドラゴニックナイト」へ変身しようとしていたシーンで、プリミティブドラゴンワンダーライドブックが割り込む形で、この姿へと変身し即座に暴走していた。
【各部機能】
このフォームのセイバーの全身は火炎剣烈火に選ばれしものが纏うソードローブに覆われているが、プリミティブドラゴンワンダーライドブックの禁断の力の影響により、
変身者の剣技の向上、身体能力の増強、特殊能力の発動といった全てのパラメータが極端に先鋭化され制御不能となっている。
頭部を覆うセイバーヘルムはセイバーヘルム プリミティブドラゴンへと変化。
視界を得るボーンバイザーは破壊衝動に満たされており、目に映るもの全てを敵と認識してしまう。
額から伸びるバーサークセンスは広範囲の周辺情報を敏感に察知する器官で、特に敵意に対して過敏に反応する。
敵意を察知し反応して振り向いたその先にいるのはプリミティブドラゴンにとっては全てが「敵」に映るのだ。
顔面を覆うプリミティブジョウは荒ぶる神獣「プリミティブドラゴン」の持つ息遣いによって破壊衝動を極限まで高める。
本来セイバーと聖剣の状態を調整する役割を持つはずのソードクラウンはプリミティブドラゴンワンダーライドブックの力によって制御できなくなり、両者のパラーバランスが大きく乱れ、著しくバランスを欠いた状態となっている。
自壊しないあたり、ギリギリの状態で均衡状態を保っていられるのはソードクラウンがなせる技、なのかもしれない。
ソードクラウン自体が鋭い切れ味を持つ刃であるため、戦闘に用いることも可能。
セイバーの両手であるバーサークアームと、両脚部のバーサークレッグは骨格が露出しており、これらが自壊を招くほどの圧倒的な腕力、脚力を発揮する。
その腕力は火炎剣烈火を鷲掴みにし、剣ではなく牙か爪であるかのような扱い方を見せるほどとなっている。
凄まじい脚力は世界の果てまで踏破すると言われる。
プリミティブドラゴンの手部骨格プリミティブハンドは掴むことに特別な執着を持つ神獣「プリミティブドラゴン」の習性を受け継いでいるため驚異的な握力を発揮する。
有り余る力を火炎剣烈火に逆流させる能力も持ち、恐るべき破壊の力を発現させる。
足部骨格たるプリミティブフットは5つの鋭い爪で荒ぶる体を強力に支えることに加え、際限なく溢れる破壊衝動をキックに込め、その蹴りで大地をも切り裂くと言われる。
右腰から垂れるクラッキングボーンスケイルはプリミティブボーンと呼ばれる頑健な骨格で構成された外骨格。
多関節骨格となっており、攻撃を受けることで轢音を鳴らして衝撃を吸収する性質を持つ。
例え強力な攻撃を防ぎ切れずに砕けてしまっても瞬時に回復する上、回復するたびに硬度を増す特性と持つ。
右肩部に備わるプリミティブドラゴンボールドは神獣「プリミティブドラゴン」の力を宿し、本能のままに破滅を求める古の大いなる竜の力をもたらすという。
胸部骨格であるボイドタロンはドラゴンの巨大な爪を模した外骨格であり上半身を保護し、爪を伸縮自在に展開してあらゆる攻撃を退け、全てのものを掴み取る。
そして、ボイドタロンがブレイブドラゴンワンダーライドブックを掴み取っているようなデザインとなった左肩の部分はトラディションバインド(ブレイブドラゴン)と呼ばれる部位で、
プリミティブドラゴンワンダーライドブックが掴んだワンダーライドブックに綴られた伝承を強引に解放する能力を持ち、プリミティブドラゴンの失われた力の代わりに上乗せする。
この場合、もし別のワンダーライドブックをセットした場合、そのデザインも変化するのだろうか?
必殺技は名称不明の剣技など。
【活躍】
第23章にて登場。
ソードオブロゴスの拠点の一つ、サウザンベースに保管されていた「禁書」が変化したワンダーライドブック、「プリミティブドラゴンワンダーライドブック」で神山飛羽真が変身した。
禁書に宿る膨大な力は飛羽真の自我を奪って暴走状態となり、レジエルとストリウスをまとめて相手取ってもなお圧倒するまでに凄まじく、必殺技の余波で事態を見守っていた他の剣士たち(ブレイズ、剣斬、最光)もまとめて変身解除してしまった。
飛羽真の体力が限界を迎えたため変身が解けたものの、禁書に眠る力は強大で…
次話の第24章ではセイバードラゴニックナイトがレジエルと戦っている際、ワンダーライドブックを解析していた別の場所からどこからともなく、苦戦するセイバーの意思に呼応するように現れ、変身を行う。
レジエルと戦っていたが、瞬時に相手を変え、襲い掛かる始末、更に新堂倫太郎が変身しようとして出したワンダーライドブック3つを伸ばしたボイドタロンで盗み出し、ライオン戦記ワンダーライドブックをゲットシェルフに埋め込み、フォームチェンジした。
第25章でもセイバードラゴニックナイトから乗っ取られる形で変身、サーベラを圧倒し、再乱入してきたカリバージャアクドラゴンと戦い、同士討ちで変身解除。
第26章にもセイバードラゴニックナイトに変身したが、すぐにこちらへと変身を行い、カリバージャオウドラゴンを相手にしようとするが、心象世界の少年と対話することで変身を強制解除。
第27章ではブレイズも特訓した修練の間におもむき幾度となく変身し、心象世界の少年と対話し、幾度となく拒否される。
その後、レジエルが強化したレジエル・フォビドゥンとの戦いの中で、ようやく心象世界の少年との和解が行われ、変身解除と共にエレメンタルドラゴンワンダーライドブックを生み出した。
その後、上位形態のエレメンタルプリミティブドラゴンへ変身するため、登場することはなかったが、最終章にて唯一自我を持つワンダーライドブックとして仮面ライダーストリウスの攻撃を受けて大穴に落ちた飛羽真を救出。
化身の少年が飛羽真の書く物語がもっと読みたいと語りかけ、初めて変身者の意識を保ったまま変身し、仮面ライダーストリウスとの戦いを繰り広げたが、世界の消滅が加速する中でライドブック自体が限界を迎え変身解除した。
【余談】
プリミティブドラゴンは禁書とされる本が変化したのが変身アイテムであり、それを読んでしまった飛羽真の意識を乗っ取る形で変身や戦闘を行っていた。
自らの意思で変身しているわけではなく、変身中力の限り的とみなした相手と戦い、力尽きて変身を解除するまで止まらないという正しく禁断の力。
プリミティブドラゴンワンダーライドブックの解説を読む限り、長い間放置されていたことで失われてしまった伝承を他のワンダーライドブックで補う、とされており、アイテム自体のモチーフはブックカバーと見られる。
なお、ドラゴンをモチーフとしたライダーのフォームは多いが、白骨化したドラゴン自体をモチーフとしているのは初。
ドラゴンと言えばファンタジー、ファンタジーと言えばドラゴンというくらい切っても来れない関係であるが、骨の状態で動くドラゴンというのはスケルトンドラゴンやスカルドラゴン、ドラゴンゾンビ等の名前で登場するファンタジー作品も多い。
ドラゴンが持つ莫大な魔力故に死した後も骨だけで動く…などの説明がある場合も。
変身アイテムが本をモチーフとしていることから、伝承が失われているということはつまり「肉付けがされていない」ことの現れである。
他のワンダーライドブックをセットし、知識の象徴である本を「開かせない」ためにカバーで覆うというコンセプトで変身しているため、セイバーの身体を露出したドラゴンの骨が覆っている、もしくは骨と化したドラゴンがセイバー自身を封じ込めているというデザインになったのだと思われる。
胸部のボイドタロンは幾つか見え方があり、セイバー自身を掌握しているだったり、暴走しない用に抱きしめているだったりという意見も。
各部位にも「バーサーク」という名称がいくつも見られるあたり制御不能の力なのが前提のようだが、このフォームも果たして飛羽真が御しきれるのかどうか…
なお、この手のフォームで結局制御できなかったのはオーズの
プトティラコンボのみとなる(ゲスト出演時は暴走などは少ない)。
【ライダー名】 |
仮面ライダーネクストファイズ |
【読み方】 |
かめんらいだーねくすとふぁいず |
【変身者】 |
乾巧 |
【変身者の条件】 |
オルフェノク? |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
半田健人 |
【スーツ】 |
岩上弘数 |
【登場作品】 |
仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド(2024年) 仮面ライダー555殺人事件(2024年) |
【詳細】
乾巧が次世代のファイズギアとなるファイズフォン20PlusとファイズドライバーNEXTを使って変身するファイズの次世代形態。
『555』に登場したファイズの次世代型モデルで、旧型と同じく、フォトンブラッドの出力は最も低い赤色。
胸部装甲がファイズのメインマーク「φ」を象った円形の形状となり、両肩の部分は角ばった黒のショルダーアーマーにて保護されている。
頭部なども若干違いが出ている。
仮面ライダーファイズと同様、アクセルフォームに相当する形態に変身が可能となる。
『555殺人事件 問題編』の冒頭にてネクストカイザと揃い踏みで登場している。
専用武器は「ファイズエッジ」、「ファイズブラスター」。
残念ながら新装備はない。
必殺技は不明。
【ライダー名】 |
仮面ライダーネクストカイザ |
【読み方】 |
かめんらいだーねくすとかいざ |
【変身者】 |
草加雅人 |
【変身者の条件】 |
オルフェノク? |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
村上幸平 |
【スーツ】 |
松岡航平 |
【登場作品】 |
仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド(2024年) 仮面ライダー555殺人事件(2024年) |
【詳細】
草加雅人が次世代のカイザギアとなるカイザフォンXXとカイザドライバーを使い変身するカイザの次世代形態。
『555』に登場するカイザの次世代型モデルで、旧型と同じく、フォトンブラッドの出力は黄色。
胸部装甲がカイザのメインマーク「χ」を象った円形の形状となり、両肩の部位は角ばった黒のショルダーアーマーにて保護されている。
頭部の部位なども若干違いが出ている。
『555殺人事件 問題編』の冒頭にてネクストファイズと揃い踏みで登場している。
専用武器は2つのトンファーブレードを使用する「カイザクロスラッシャー」。
旧型の「カイザブレイガン」を使用できるものの、『パラダイス・リゲインド』などでは未使用。
必殺技は不明。
「たぎる十六夜(いざよい)!」
【ヒーロー名】 |
ミドニンジャー |
【読み方】 |
みどにんじゃー |
【変化者】 |
九重ルナ |
【変化アイテム】 |
忍者一番刀 |
【変化コード】 |
シュリケン変化! |
【声/俳優】 |
潘めぐみ |
【スーツアクター】 |
蜂須賀祐一 |
【登場作品】 |
帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ FINALWARS |
【詳細】
九重ルナが忍者一番刀とミドニンジャーシュリケンを使ってシュリケン変化した『ニンニンジャー』の「緑」の戦士。
正体は亡き十六夜九衛門の魂が憑依した忍者好きの女性。
「ニンニンガールズ」へと所属した際は「ニンニングリーン」という名称を名乗っていた。
専用武器は「忍者ー番刀」。
他の武器は未所持。
他のニンニンジャーと同様の戦い方も行うことができる。
必殺技は「シュリケン忍法奥義・十字砲火の術」。
【余談】
演じる潘めぐみ氏はTVシリーズの十六夜九衛門(牙鬼久右衛門新月)の担当声優でもある。
「誰じゃ?俺じゃ?忍者! シノビ、見参!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーシノビ |
【読み方】 |
かめんらいだーしのび |
【変身者】 |
神蔵蓮太郎 |
【スペック】 |
パンチ力:6.6t キック力:13.2t ジャンプ力:ひと跳び68m 走力:100mを3秒 |
【声/俳優】 |
多和田任益 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダージオウ(2019年) RIDER TIME 仮面ライダーシノビ(2019年) ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーン meets 仮面ライダーシノビ(2023年) |
【初登場話】 |
EP17「ハッピーニューウォズ2019」 |
【詳細】
神蔵蓮太郎がメンキョカイデンプレートをシノビドライバーにセットし変身した2022年の仮面ライダー。
変身時は「メンキョカイデンプレート」を装着したシノビドライバーから巻物が出現し、変身者の背後で変形した巨大なガマガエル型メカの「クロガネオオガマ」から防具一式が現れ装着される。
変身後は巻物に戻ってドライバーへ収納される。
隠密性に優れた能力を持ち、様々な忍法を駆使し戦う。
専用武器は「忍者刀(シノビブレード)」。
【各部機能】
手裏剣が組み込まれたシノビヘッドは低観測性に優れたオンミツメットと呼ばれる装甲に守られており、非常に高い隠密性を有する。
視力を強化し10km先の木の葉を見分けるセンリゴーグルは暗視モード、透視モードなど複数のチャンネルを切り分けることで様々な物事を見抜くことが可能。
顔面に大胆に配置されたシュリケンアンテナはすべての周波数帯での通信を可能にする通信装置で、デジタル化や暗号化された情報を傍受し、
前頭部にあるハチガネブレインは周辺情報を分析し最適解を導き出すことで忍術のパラメーター調整を行う。
10km先の落ち葉の音を聞き分ける聴力を得るジゴクソナーは音波探知によって、センリゴーグルに得た情報を送信することで映像化することが可能。
口元には22層のフィルターで構成されたスイトンガードがあり、水中でも呼吸可能なため長時間の水中潜行を可能とする他、排気熱を外気と同じ温度に調整することで熱源探知されにくくなる機能を搭載されている。
仮面ライダーシノビのボディスーツは柔軟性に富んだシノビスーツと呼ばれるものであり、スーツ全体が増強筋組織として機能することで変身者の身体能力を大幅に向上させる。
ノイズキャンセラーが組み込まれるシノビアーム、シノビレッグの両手脚の部位は挙動の静音性が高く、それぞれシュンビンブースターとチョウヤクブースターが組み込まれている。
戦闘などでは必要に応じた出力調整が可能。
両手両足にはクモノイト22という超伸縮繊維で編み込まれた特殊生地を巻き付けたウデスリンガー、アシスリンガーがあり、
腕や足に何重にも巻きつけることで衝撃を吸収、ロープのように展開することで空中で静止したり方向転換も可能。
二の腕にはナナイロハイドという光学迷彩装置を持ち、電磁波湾曲フィールドを形成することで、相手から姿をくらませる。
拳を覆うイングローブは忍術の入力コードである印を結ぶことで、ストロング忍法やを発動させるキーデバイスの役割がある。
シノビシューズは接地面の摩擦力を変化させ、天面や壁面を歩行可能にする。
高所からの着地の衝撃も無音にする優れた衝撃吸収力を誇り、足音を響かせることなく移動可能。
スモークディスチャージャーが内蔵される文字通りのヒザプロテクターは軽量かつ防御力が高く、電波を吸収するギヤマンセラミックと呼ばれる特殊な装甲材で作られている。
ギヤマンセラミックは胸部装甲シュリケンプロテクター、大腿部を覆うダイプロテクターにも用いられ、
それぞれ手をかざすことでスティッキーシュリケン、スティッキークナイを実体化させ、武器として使うことができる。
シュリケンプロテクターは緊急時にパージし、デコイとして使うことも可能。
首に巻かれたエリマキジャマーは電波妨害を行う他にも相手の認識をずらすことで攻撃の命中率を低下させる。
必殺技は「フィニッシュ忍法」、高速で動き回りながら相手を攻撃し、トドメに回し蹴りを放つ。
【活躍】
EP17にて登場。
ソウゴの見た夢の中で2022年の時代で忍者を模した悪と戦う存在。
2019年にも神蔵蓮太郎は存在するが、シノビの力をまだ持っておらず、
ウールがスウォルツから与えられたアナザーウォッチを埋め込まれたことでアナザーシノビに変身してしまった。
『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』では2022年で悪の忍者集団『虹蛇(にじのへび)』と戦うライダーとして登場。
『仮面ライダータイクーン meets 仮面ライダーシノビ』では『虹蛇(にじのへび)』と戦っており、幹部の「天草四郎時貞」と死闘を繰り広げている(描写を見る限りは劇中は第46話相当)。
いわゆる強化形態などは存在しない。
【余談】
演じる多和田氏は過去にも東映特撮で
忍者の戦士を担当している。
ジオウのメイン脚本はニンニンジャーのメイン脚本を務めており、おそらくそのつながりと思われる。変身音声もニンニンジャーを強く意識したものであった。
なお、ネット配信される番組の告知で戦隊方面の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のケボーンダンスを踊っている。
スーツは
ライドプレイヤーの頭部、肩アーマーに英雄ゴースト用スーツなどを駆使して改造したものが使われる。
仮面ライダーシノビの存在は仮面ライダーウォズに繋がるものとして情報が出ていたものの、予想以上に気合の入った変身シーン、
ちゃんと現代風に音声のなる小道具、必殺技やこのページでも記載した細かな各部設定などリアリティあふれる設定が決められていることが視聴者の度肝を抜くこととなった。
なお、2022年に現実で放送されたライダーは『仮面ライダーギーツ』という作品であるが、劇中ではニンジャモチーフのフォームが登場する。
【ライダー名】 |
仮面ライダートワイライトマジェード |
【読み方】 |
かめんらいだーとわいらいとまじぇーど |
【変身者】 |
九堂りんね |
【スペック】 |
パンチ力:16.9t キック力:19.6t ジャンプ力:ひと跳び27.3m 走力:100mを5.6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーマジェード サンユニコーン |
【声/俳優】 |
松本麗世 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第48話「黄昏にさよならを」 |
【詳細】
九堂りんねがマジェスティードライバーと「トワイライトユニコン」、「トワイライトザ・サン」のケミーカード、アトロポスの魂を使って変身したマジェードの強化形態。
マジェスティードールという錬金素体に「トワイライトユニコン」、「トワイライトザ・サン」のカードの力を用い多重錬成したアーマーを装着した姿となる。
白色のカラーの装甲を持ち、サンユニコーンと同様に「ウマ」のような外見が特徴で、アトロポスの姿も象っている。
固有能力として光の力と闇の力及び2つのケミーの力を調和、増幅または反発させる役割を持っている。
ハイアルケミストリング、プロミスアルケミストリングの2つの指輪が変身に必要となる。
スーツはアトロポスの容姿もかたどっている。
必殺技は「トワイライトノヴァ」。
【活躍】
終盤に登場する強化形態となり、翌週には
ヴァルバラドもパワーアップする。
【名前】 |
マシンゴーストライカー |
【読み方】 |
ましんごーすとらいかー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゴースト |
【初登場話】 |
第1話「開眼!俺!」 |
【分類】 |
専用マシン |
【搭乗者】 |
仮面ライダーゴースト |
【詳細】
仮面ライダーゴースト専用の馬型ビークル。
最高速度は270km/h。
【余談】
「カイガン(開眼)!」
【名称】 |
ゴーストドライバー |
【読み方】 |
ごーすとどらいばー |
【音声】 |
m.c.A・T |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー など 仮面ライダーゴースト |
【初登場話】 |
第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」 第1話「開眼!俺!」 |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
仮面ライダーゴースト 仮面ライダースペクター など |
【詳細】
ゴーストが使用する場合は稼働時には「アーイ!」、ゴースト眼魂を装填して待機状態になると「バッチリミナー!(変身するまで繰り返し)」、更にレバーを1回引くことで上記の台詞が発声され、装填したゴースト眼魂に準じた音声が流れる。
ゴースト眼魂は外して変身が解けた際は「オヤスミー!」と音声が発せられる。
スペクターが使用するものは大体の音声は同じだが、ゴースト眼魂を装填して待機状態になると「バッチリミロー!(変身するまで繰り返し)」になっている。
32話にて天空寺龍、西園寺主税、五十嵐健次郎が協力して異界の存在「眼魔」や不滅の存在「ガンマイザー」に対抗して生み出したものと判明、試作品のドライバーは眼魔側に寝返った西園寺が入手。
1話で仙人が持っていたドライバーは後に新たに製作されたものを龍の手から託されたのだと思われる。
【機能】
バックルのカバーを開けた後、中央上面に配置されたスロット「アイコンスローン」に眼魂を装填すると、ドライバーと眼魂のエネルギーシステムが同期化し、
物質変換装置「レイスインヴォーク」によって出現したエネルギー体のパーカーゴーストが「クァンタムソリッド」と呼ばれる微小金属体に変換、実体化される。
それから右側面のレバー「デトネイトリガー」を引くと作動した特殊反応炉が眼魂内部のエネルギーを増幅させて必要なエネルギーを生成。
この際にエネルギーが漏れ出すのを防ぐセーフティユニット「グリントアイ」のシャッターが閉じる。レバーを押し込んでシャッターが開くと共にエネルギーが放出され、変身や必殺技の発動が行われる。
レバーを4回操作すると、全エネルギーを消費しての必殺技を発動する。
ドライバーは左側面のシールド発生装置「オルターインゴット」が発する防御フィールドによって激しいダメージにも耐えられる仕様になっている他、伸縮によって装着者へのフィットに対応するベルト部分「ミスティバインド」はいかなる刃物でも切れない程の防刃性能を誇る。
ゴースト用のドライバーは刀眼魔に殺され、魂だけとなった天空寺タケルが死後の世界で仙人から与えられたもの。
スペクター用のものは32話の内容から西園寺が強奪した物を完成したものと推測される。
元々は「眼魔」に対抗し、使用者自体がアバター化することを前提とするものだった。
「クワガタトルーパー! Deal Decide up! Rise.(昇る) Rage.(怒り) Requiem.(悲しみ) 仮面ライダー!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーデモンズトルーパーβ |
【読み方】 |
かめんらいだーでもんずとるーぱーべーた |
【変身者】 |
有資格者 |
【スペック】 |
パンチ力:6t キック力:15.4t ジャンプ力:ひと跳び16.8m 走力:100mを15.5秒 |
【声/俳優】 |
不明 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第41話「父の真意、息子の決意!」 |
【詳細】
有資格者が量産型デモンズドライバーとトルーパークワガタバイスタンプを使い変身するデモンズの量産型。
見た目は仮面ライダーオーバーデモンズの簡易版であり、
頭部以外はシンプルな隊服のようなスーツとなっている。
戦闘ではリバイスなどの使う武器を用いる。
ドライバーへと押印されたバイスタンプから生物の遺伝子情報と強大なエネルギーを引き出し、
量産型専用に開発された無反動人体強化エンジン「β・O.V.E.R.(ベータオーバー)」による使用者に潜む悪魔の力のみを抽出した、汎用性の高い実装を可能としている。
【各部機能】
デモンズトルーパーβの頭部を覆うのはβゲノヘッド。
クワガタゲノギアはデモンズトルーパーβの顔面特殊武装。
トルーパークワガタバイスタンプの持つ固有能力により、エネルギーネット「トルーパーストリング」を全身各部より展開可能とする。
これを対象の捕縛や施設の保護に活かした、拠点防衛での活躍が期待されている。
βビュワーはデモンズトルーパーβの視覚センサー。
武器管制補助エンジン「I.M.P.R.O.V.E(インプローブ)」と連携して手にした武装の照準として機能することで、正確無比な命中精度を誇る。
更に左右に並ぶ6連補助センサーにより、ほぼ360度と言える隙の無い視界で警戒にあたる。
βゲノメットはデモンズトルーパーβのヘルメット。
エネルギー供給を受けることで変身者の身体能力を増強する人工筋肉「ゲノマッスル」により、変身者の潜在能力を引き出している。
βコミュニケーターはデモンズトルーパーαの通信機。
秘匿性の高い音声通信装置を内蔵し、各デモンズトルーパーが相互にアクセスポイントとなることで高い通信強度を確保する。
デモンズトルーパーβの纏う強化スーツDトルーパースーツ。
耐火、耐圧、防水性能に優れ、変身者の行動範囲を拡大する。
ブレストゲノギアはデモンズトルーパーβの保有する胸部装備。
変身者を保護する強固な装甲と内蔵の特殊呼吸装置「Dトルーパーラング」により、過酷な環境下での作戦行動を可能とする。
βゲノショルダーはデモンズトルーパーβの保有する肩部装備。
トルーパースパイダーバイスタンプの持つ固有能力により、周囲50kmを索敵可能な高精細レーダーを備え、あらゆる状況に即応することができる。
腕部Dトルーパーアームは全身を包み込むように張り巡らされた人工筋肉「ゲノマッスル」が変身ベルト「デモンズドライバー」からのエネルギー供給を受けて変身者の腕力を増強する。
ハンドゲノギアは拳を覆う手部装備。
バイスタンプの持つ固有能力を打撃力に変換し、パンチ力を増強する。
また、各種武装の操作を簡略化する武器管制補助エンジン「I.M.P.R.O.V.E(インプローブ)」の搭載により、通常兵器のみならずリバイスシステムの「オーインバスター50」や「オストデルハンマー50」の運用までも可能としている。
脚部Dトルーパーレッグは全身を包み込むように張り巡らされた人工筋肉「ゲノマッスル」が変身ベルト「デモンズドライバー」からのエネルギー供給を受けて変身者の脚力を増強する。
フットゲノギアは脚を覆う脚部装備。
変身ベルト「デモンズドライバー」の操作を受けて底面にエネルギーを高密度に収束することで、バイスタンプの遺伝子情報を攻撃に転用した必殺技「デモンズフィニッシュ」が発動可能となる。
必殺技は「デモンズフィニッシュ」など。
【余談】
初登場時の変身シーンでは変身者の代表としてスーツアクターの永徳氏が変身を行っている。
「スパイダートルーパー! Deal Decide up! Rise.(昇る) Rage.(怒り) Requiem.(悲しみ) 仮面ライダー!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーデモンズトルーパーα |
【読み方】 |
かめんらいだーでもんずとるーぱーあるふぁ |
【変身者】 |
有資格者 |
【スペック】 |
パンチ力:7.1t キック力:13.1t ジャンプ力:ひと跳び14.4m 走力:100mを5.1秒 |
【声/俳優】 |
不明 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第41話「父の真意、息子の決意!」 |
【詳細】
有資格者が量産型デモンズドライバーとトルーパースパイダーバイスタンプを使い変身するデモンズの量産型。
見た目は仮面ライダーデモンズの簡易版であり、
頭部以外はシンプルな隊服のようなスーツとなっている。
戦闘ではリバイスなどの使う武器を用いる。
ドライバーへと押印されたバイスタンプから生物の遺伝子情報と強大なエネルギーを引き出し、
量産型専用に開発された無反動人体強化エンジン「α・O.V.E.R.(アルファオーバー)」による使用者に潜む悪魔の力のみを抽出した、汎用性の高い実装を可能としている。
【各部機能】
デモンズトルーパーαの頭部を覆うのはαゲノヘッド。
スパイダーゲノギアはデモンズトルーパーαの顔面特殊武装。
トルーパースパイダーバイスタンプの持つ固有能力により、エネルギーネット「トルーパーストリング」を全身各部より展開可能とする。
これを対象の捕縛や施設の保護に活かした、拠点防衛での活躍が期待されている。
αビュワーはデモンズトルーパーαの視覚センサー。
武器管制補助エンジン「I.M.P.R.O.V.E(インプローブ)」と連携して手にした武装の照準として機能することで、正確無比な命中精度を誇る。
更に左右に並ぶ6連補助センサーにより、ほぼ360度と言える隙の無い視界で警戒にあたる。
αゲノメットはデモンズトルーパーαのヘルメット。
エネルギー供給を受けることで変身者の身体能力を増強する人工筋肉「ゲノマッスル」により、変身者の潜在能力を引き出している。
αコミュニケーターはデモンズトルーパーαの通信機。
秘匿性の高い音声通信装置を内蔵し、各デモンズトルーパーが相互にアクセスポイントとなることで、高い通信強度を確保する。
デモンズトルーパーαの纏う強化スーツDトルーパースーツ。
耐火、耐圧、防水性能に優れ、変身者の行動範囲を拡大する。
ブレストゲノギアはデモンズトルーパーαの保有する胸部装備。
変身者を保護する強固な装甲と内蔵の特殊呼吸装置「Dトルーパーラング」により、過酷な環境下での作戦行動を可能とする。
αゲノショルダーはデモンズトルーパーαの保有する肩部装備。
トルーパースパイダーバイスタンプの持つ固有能力により、周囲50kmを索敵可能な高精細レーダーを備え、あらゆる状況に即応することができる。
腕部Dトルーパーアームは全身を包み込むように張り巡らされた人工筋肉「ゲノマッスル」が変身ベルト「デモンズドライバー」からのエネルギー供給を受けて変身者の腕力を増強する。
ハンドゲノギアは拳を覆う手部装備。
バイスタンプの持つ固有能力を打撃力に変換し、パンチ力を増強する。
また、各種武装の操作を簡略化する武器管制補助エンジン「I.M.P.R.O.V.E(インプローブ)」の搭載により、通常兵器のみならずリバイスシステムの「オーインバスター50」や「オストデルハンマー50」の運用までも可能としている。
脚部Dトルーパーレッグは全身を包み込むように張り巡らされた人工筋肉「ゲノマッスル」が変身ベルト「デモンズドライバー」からのエネルギー供給を受けて変身者の脚力を増強する。
フットゲノギアは脚を覆う脚部装備。
変身ベルト「デモンズドライバー」の操作を受けて底面にエネルギーを高密度に収束することで、バイスタンプの遺伝子情報を攻撃に転用した必殺技「デモンズフィニッシュ」が発動可能となる。
必殺技は「デモンズフィニッシュ」など。
【余談】
初登場時の変身シーンでは変身者の代表としてスーツアクターの渡辺淳氏が変身を行っている。
【名前】 |
ロイヤルストレートフラッシュ |
【読み方】 |
ろいやるすとれーとふらっしゅ |
【登場作品】 |
仮面ライダー剣 |
【初登場話】 |
第35話「危険な変身!?」 |
【分類】 |
必殺技 |
【使用者】 |
仮面ライダーブレイド キングフォーム |
【コンボ】 |
♠10+♠J+♠Q+♠K+♠A |
【詳細】
仮面ライダーブレイドキングフォームの必殺技。
ギルドラウズカードとなった「スペードスート」のカテゴリー10からK、カテゴリーAを
重醒剣キングラウザーに読み込むことで発動する。
キングフォームの眼前に出現した5枚のカード状エネルギーを潜り抜けながら突進し、エネルギーを集中させたキングラウザーですれ違いざまに標的を斬り裂く。
また、キングラウザーを一閃して5枚のカード状エネルギーを貫通しながら、光線のように(『ディケイド』では光刃)撃ち出すパターンもある。
それ以外にも強化版とおぼしき技もある。AP消費値は11200。
変身するたびに変身者の剣崎一真の融合係数が上昇していった影響からか。
45話ではカードをラウズした後、全身に刻まれたアンデッドクレストからキングラウザーにエネルギーが流れ込むような演出が入り、出現したカード型エフェクトも赤く変化している。
更に最終話ではラウズすら必要なく、キングラウザーを構えるだけでエネルギーが注ぎ込まれ発動した。
初使用となった第34話ではキングフォームになった後、同話での対象となるトライアルDに発動する前で話が終わってしまうという幕引きとなっている。
【余談】
ロイヤルストレートフラッシュはポーカーの役の一つであり、同じスートの10からK、そしてAを含み成立する。
成立する役の中では最も強いものであり、最大威力を持つキングフォームの必殺技としての設定も頷ける。
ゲーム上のルールでは「スペード」が4スートの中で一番強いという形となっている。
なお、同じスートで連続した数字で成立する役を「
ストレートフラッシュ」と呼び、同じ役同士の勝負は成立したなかで最上位カードの数値の大小で決まる。
それ故に最小値が同じ場合は引き分けとなり、
ストレートフラッシュが成立する中で考えうる最高の役がAと10からKまでの5枚で作られる役となる。
【名前】 |
ジャンボディメンションキック |
【読み方】 |
じゃんぼでぃめんしょんきっく |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー |
【分類】 |
必殺技 |
【使用者】 |
仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーション |
【詳細】
仮面ライダーディケイドコンプリートフォームジャンボフォーメーションの必殺技。
発動すると、空中に出現したオールライダーが変化した
25枚のカード状エネルギーを潜り抜けながら、標的へとキックを放つ
ディメンションキック。
カード状エネルギーはディケイドコンプリートフォームジャンボフォーメーションへ変身している
Jとディケイドの分もある。
ガンバライドなど、書籍媒体によっては「ファイナルディメンションキック」とも呼称される。
「レディーゴー! ドラゴニックフィニッシュ!イェーイ!」
【名前】 |
ドラゴニックフィニッシュ! |
【読み方】 |
どらごにっくふぃにっしゅ! |
【登場作品】 |
仮面ライダービルド など |
【初登場話】 |
第11話「燃えろドラゴン」 |
【分類】 |
必殺技 |
【使用者】 |
仮面ライダークローズ |
【詳細】
仮面ライダークローズの必殺技。
ビルドドライバーのボルテックレバーを複数回回すことで、内部にある
ボルテックチャージャーが作動。
生み出されたエネルギーを用い、背後にはクローズドラゴン・ブレイズを出現し、ドラゴンが繰り出す炎を纏って大きく跳び上がり、対象へめがけて回し蹴りの要領で必殺のキックを放つ。
バリエーションとして右腕に龍のエフェクトあるいはクローズドラゴン・ブレイズが吐く炎を纏い強力なパンチを対象へ叩き込む。
【ライダー名】 |
仮面ライダーゼロスリー |
【読み方】 |
かめんらいだーぜろすりー |
【変身者】 |
ゼア+アーク |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【声/俳優】 |
不明 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアウトサイダーズ(2024年) |
【詳細】
2つの超知能、「ゼア」と「アーク」が手を結ぶことで新たなシンギュラリティへと到達。
その答えとして誕生した仮面ライダー。
飛電ゼロツードライバーが変化した飛電ゼロスリードライバーにゼロスリープログライズキーを装填することでシステムが実行される。
アークゼロが
滅などを依代としなければ変身できなかった欠点があったが、それを
仮面ライダー滅亡迅雷のように空中にプリントする形で実体化する機構を実装したことで解消されている。
ゼアとアーク、2つの超知能が連携することで実現した超高速演算能力によってクロックアップした
仮面ライダーゼインの挙動を完璧に予測。
虚空へ拳をふるったかと思えばそこへゼインが移動したことでそれが直撃し、アタッシュアローから無数に矢を放ち移動先を限定することで本命の攻撃を当てる等、超絶的な戦闘力を発揮している。
ゼインに特化したラーニングをしているため、情報のない未確認のライダーに対し、隙が生まれてしまう。
ドライバーか、プログライズキーに備わる機能なのか定かではないが、キーを押し込むことでゼロワンシリーズに登場してきた様々な武器を一瞬で創造して扱うことが可能。
劇中ではザイアスラッシュライザーやアタッシュアロー、プログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーなどを作り出した上、ハイパークロックアップを発動し演算速度を圧倒するゼインに対し、あえて捕まって見せることで至近距離に位置取り生成したサウザンドジャッカーをゼインドライバーに当てジャックすることで弱体化させる等高度に使いこなしている。
【活躍】
アウトサイダーズep.5に登場。
捨て身とも言える檀黎斗の活躍によって
仮面ライダーゼロツーのゼインカードを切った仮面ライダーゼインの行動から、仮面ライダーゼロワンの世界における2つの超知能が邂逅。
それによってゼアとアークは「善の仮面を被ったナニカ」である仮面ライダーゼインを倒すため手を取り合い、新たなるシンギュラリティに到達した。
そして誕生した仮面ライダーゼロスリー。
仮面ライダーゼインと互角に渡り合い、ジャッキングブレイクで変身解除に追い込んだ。
続くep.6でも仮面ライダーゼインと戦い、ギーツⅨのゼインカードを切ったゼインが空中を飛び回りその攻撃に押されるも、ランペイジオールブラストで撃墜し更にはゼロスリービックバンで2度目の撃破を果たした。
しかしついに本性をさらけ出した財団Xのエコルが
仮面ライダーエボルXの支援もあり、ゼインドライバーを手にし新たなゼインとなってしまう。
【余談】
スーツは上半身の部分が
仮面ライダーエデンあるいは仮面ライダールシファーの全身アーマーの改造となっている。
モチーフとなったのは名前からわかるように仮面ライダーV3。
「エターナルフェニックス! 抜刀! エターナルフェニックス! 虚無!」
「漆黒の剣が無に帰す!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーファルシオン エターナルフェニックス |
【読み方】 |
かめんらいだーふぁるしおん えたーなるふぇにっくす |
【変身者】 |
バハト デザスト |
【スペック】 |
パンチ力:60.2t キック力:94.2t ジャンプ力:ひと跳び97.4m 走力:100mを1.6秒 |
【専用武器】 |
「無銘剣虚無」 |
【声/俳優】 |
谷口賢志(バハト) 内山昂輝(デザスト) |
【スーツ】 |
永徳 中田裕士 |
【登場作品】 |
劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年) 仮面ライダーセイバー(2021年) |
【初登場話】 |
第34章「目を覚ます、不死の剣士。」 |
【詳細】
バハトが覇剣ブレードライバー(無銘剣虚無装備)のライトシェルフに相当する部位ブレードライバーシェルフへとエターナルフェニックスワンダーライドブックを装填し変身したファルシオンの基本形態。
第41章ではデザストが変身している。
専用武器は「無銘剣虚無」。
「かつてから伝わる不死鳥の伝説が今現実となる」
エターナルフェニックスの力により不死身となった不死の剣士。
「神獣」属性で、他のシェルフは封じらているので、残念だが使えない。
シミーやメギドを使い、ワンダーワールドと現実世界を消滅させようと目論む。
元々はユーリと同じ騎士団所属の剣士だったらしいが、妻子の命を仲間に奪われた過去があり禁忌の聖剣を得るきっかけとなった。
全身にソードローブらしきものを纏っている。
右半身から、左足の部分まではフェニックスの絵柄がある。
倒されてもフェニックスの力で蘇ることができる。
【各部機能】
頭部はファルシオンヘルム エターナルフェニックスと呼ばれ、
ソードクラウンと呼ばれる聖剣に選ばれた証が特徴。
ファルシオンと聖剣の状態を調整する役割を持ち、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などを行う。
また、これ自体が鋭い切れ味を持つ刃であり、戦闘に用いることもできる。
アンテナ部フェニックレストは空間把握能力に優れ、あらゆる方向からの攻撃も的確に察知する。
顔を纏うマスクエターナルフェニックスマスクは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、終わりなき永久の寿命を変身者にもたらす。
ニルバイザーは聖なる属性の力を色分けにより分別し、明確化する能力を持つ。
ファルシオンの全身はニルローブと呼ばれる無銘剣虚無に選ばれし者が纏う甲冑に覆われている。
聖剣の覚醒と同時に装着され、変身者に剣技の向上、身体能力の増強、特殊能力の発動といった闘うための力を授ける。
これはワンダーライドブック「エターナルフェニックス」の特殊能力を使用するための専用武具となっている。
右肩部エターナルフェニックスボールドは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、変身者に死と再生を超越した永遠性をもたらす。
胸部装甲及び左肩部装甲リブレスキュイラスは敵に撃破された場合には、神獣「エターナルフェニックス」の発する「永久の灯」により、復活することができる。
両腕ウェベンアームは神獣「エターナルフェニックス」の力により、変身者の肉体が超活性化され、凄まじい剣技を繰り出す力をもたらす。
グローブ部ウェベンガントは本来、全ての属性を無に帰す聖剣「無銘剣虚無」の刃に唯一、流転を断ち切る「永久の灯」を纏わせる力を持つ。
下部装甲フェザータセットは不死鳥の尾羽のように極薄の刃が折り重ねられた装甲。
受けた衝撃を「永久の灯」で包むことで、その攻撃力を自らのエネルギーへと変換し、戦闘中は無尽蔵といえる力を生み出す。
両脚ウェベンレッグは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、飛翔するが如きジャンプ力を誇り、空中戦を得意としている。
ブーツ部ウェベンソールは流転を断ち切る「永久の灯」を纏わせることで、全てを灰燼と化す必殺技「不死鳥無双撃」が発動可能となる。
必殺技は剣技「不死鳥無双斬り」など。
【活躍】
劇場短編『不死鳥の剣士と破滅の本』に登場。
「破滅の本」の内部から復活。
セイバーたちとシミー軍団やメギド勢を使い襲い掛かる。
それからセイバークリムゾンドラゴンと交戦、不死身の力で復活し、クリムゾンドラゴンを変身解除に追い込む。
だが、諦めない神山飛羽真は神獣ブレイブドラゴンを破滅の本にぶつけ、内部から2体のドラゴンを解放し新たなワンダーライドブックを生み出す。
エモーショナルドラゴンとなったセイバーとの戦いでも、優位に立ち、必殺技の前でも倒されなかったが、破滅の本に宿る2体のドラゴンが介入し封印される。
そして、サウザンベースの禁書庫に収められるが・・・
『仮面ライダーWEB 仮面ライダーセイバー』での情報によると、劇場短編の出来事も「マスターロゴス」の仕業で、封印状態の聖剣を入手するためファルシオンの封印の策を模索しており、セイバーたちにぶつけることで封印できるかを思案し、
更に未確認だった「光剛剣最光」の持ち手をセイバーたちを追い込んで誘き出す目的もあった(こちらは失敗した形となった)。
第34章では「マスターロゴス」の駒として破滅の本から再度復活。
セイバーたちを襲撃、不死身の力で圧倒していく。
第35章でもセイバーたちを苦しめるが、「マスターロゴス」の介入でエモーショナルドラゴンが再誕、その封印の斬撃を受けたことで消滅し、バハトの持つアイテムは「マスターロゴス」が強奪した。
その後、バハトは存命しており、第38章でセイバーと再激突、エレメンタルプリミティブドラゴンを圧倒し、変身を解除させるが生身となりながら立ち向かう神山飛羽真が持つ「火炎剣烈火」の真の力の一閃によって自身が宿す不死の力を分たれたことで呪縛から解放されながら完全消滅した。
残された「無銘剣虚無」は「刃王剣十聖刃」の製作へ用いられた後にデザストが入手し、第41章でデザストがファルシオンへの変身に使い、ストリウスと対峙するが、呼び寄せたカリュブディスの捕食の力でアルターライドブックを損傷してしまうことになった。
【余談】
演じる谷口賢志氏は平成ライダーとは異なる作品『仮面ライダーアマゾンズ』で主役の1人で、「仮面ライダーアマゾンアルファ」を担当していた。
「ここからは俺のステージだ!」
- 平成仮面ライダーシリーズ第15作『仮面ライダー鎧武/ガイム』に登場する仮面ライダー。
- 作中では仮面ライダーではなく「アーマードライダー」という呼称を用いているが、テレビ朝日公式サイトでは仮面ライダーという名前が使われている。
これは後々にアーマードライダーではなく仮面ライダーと名乗るのか、それとも慣例的なものかは不明だったが、前作の最終話では鎧武も他のライダーに促されて「仮面ライダー」を自称していることから鎧武の物語における独自の区分である模様。
小説版では「アーマードライダー」と呼称され、キャラクター紹介でも「アーマードライダー斬月」などといったような呼称のされ方をしている。
『仮面ライダー図鑑』の紹介では「アーマードライダー」の方で統一されている。
- また、仮面ライダーとしては珍しく「新世代」と呼ばれるライダー達がいるのも特徴の一つ。
他の作品では『剣』に登場するグレイブ、ラルク、ランスが該当する。
- 旧世代、新世代のライダー共通で頭部に召喚した展開前(フルーツ形態)のアーマーを被ってから素体スーツが形成されるが、現時点で全てのライダーにおいて変身者が映像で初めて変身した際、展開前のアーマー内部でフェイスが形成されてから、そのアームズの後頭部アーマーが装着される様子が写っている。
- 旧新世代を問わず、全員が変身したライダーと装着したアーマーによって「仮面ライダー○○○ ○○○アームズ」と呼ばれる。
また、果実がモデルということからか、どのライダーも変身して、アーマーが装着された瞬間に果汁のような液体が飛び散るエフェクトがかかる(木の実モチーフのグリドン、黒影、ナックル及びフィフティーン、レジェンドライダーアームズにはない)。
- ライダー数は龍騎以上に多く、合計22人ほどいる。
- 舞台版ではプロトタイプとして鎧武、バロン、龍玄、グリドン、ブラーボの個体が登場。
【初期型アーマードライダー】
戦極ドライバーと、ドライバーの効力でヘルヘイムの果実を加工したロックシードを用い変身するライダー。
斬月も当初はこちらに属していたが新世代ドライバーの完成により斬月・真に変身するようになったため、旧式となった斬月は使われなくなった。
だが、使わなくなったドライバーとロックシードは装着者の自宅に保管されており、終盤で再登場を果たす。
これらのライダーはライドウェアと呼ばれるパワードスーツを素体とし、着用者の身体能力を大幅に高めた上、
戦極ドライバーにセットしたロックシードに対応するアームズを呼び出し、装着することで様々な専用アームズウェポンを使用するというのが共通化している。
アームズが呼び出される際にはロックシードごとに異なる名乗り音声が発せられ、それぞれのライダーの特色を表している。
この名乗り音声は作成者である戦極凌馬の趣味(だが、戦極陵馬の手を経ていない特殊なロックシードにもこの名乗り音声が収録されている)。
- 和風→鎧武、斬月、黒影が該当。掛け声は「ソイヤ!」。
- 西洋→バロン、グリドンが該当。掛け声は「カモン!」。名乗りはメロディに乗ったテノール調の唄。
- 中華→該当するのは龍玄のみ。掛け声は「ハイーッ!」。名乗りは「(武器の名前)、(掛け声)」のあと、中華風のドラム音がカンカンカーンと3回響く。
- 剣闘士風→ブラーボ、ナックルが該当。掛け声はなくエレキギターのような音が流れ、「ミスター・○○○○」という名乗りのあとに、ゴングが鳴る。
ロックシードごとに呼び出されるアームズは異なるためロックシードを切り替えることで高い汎用性を持つのが強みだが、
ロックシードの入手方法が人によっては限界が有るためその戦法を取るライダーは少数にとどまっている。
ここらへんはフォームチェンジを行うのが主役級に限らせる予算や演出の都合もあるだろう。
その中でも鎧武は積極的に手に入れたロックシードを変身に使用しており、基本となるオレンジアームズを含めると通常のロックシードを用いていて行うアームズチェンジの数は7種類にも及ぶ。
戦極ドライバーにはライダーの横顔が描かれたライダーインジケーターと呼ばれるフェイスプレートが存在しているが、実はその部分は着脱が可能であり、
かつてゲネシスドライバーとの拡張プランが平行して行われていたため、その部分にゲネシスドライバーのコアスロットを合体させることが出来る。
それを用いてエナジーロックシードと通常のロックシードを同時に開放することで変身するジンバーアームズは新世代ライダーにも匹敵する力を発揮するが、使用しているのは現状鎧武のみ。
OVシリーズではナックルも同じようにジンバーアームズとなった。
小説では龍玄、斬月がジンバーアームズに変身している。
アーマーは複数のライダーで使い回すことが可能だが、変身するライダーそのものは本人のみに限られる。これはドライバーが初に装着したもののみを変身者として認識する機能があるためで、一度認証されるとそれ以外の人間は使用できない。
ただし、改良されて量産性を持つようになった
黒影トルーパーとナックルはこの限りではない。
大抵のアーマーは別のものにチェンジすると自動的に消滅するが、装甲が消滅するため、防御力が最低になってしまい隙も大きい。
それを補うためか、鎧武は前のアーマーを着脱して弾丸のように射出したり蹴り飛ばして敵にぶつけるという
カブトのライダーの「キャストオフ」に近い攻撃手段に使っている。
主に謎のディーラー、シドによってビートライダーズ(一部例外あり)に配布され、インベスゲームの引き立てや戦力増強に用いられていたが、実は「プロジェクトアーク」の下準備として量産型ドライバーを開発する過程の被検体であることが後に明らかとなる。
初期型ライダーの必殺技はカッティングブレードを倒した回数に応じて、「◯◯スカッシュ」、「◯◯オーレ」、「◯◯スパーキング」の3種類に分けられているが、
現時点で倒した回数による必殺技の威力の違いに関しては詳細な情報がない。映像作品とゲーム作品では描写が異なる場合もあり、公式からの詳細な解説がほしいところである。
作中の描写を見る限り、倒した回数に応じて強力な必殺技が発動するようだが、戦極ドライバーの仕様を考えると、複数回ロックシードのパワーを開放することで強力なエネルギーを発揮するのは確かなようだ。
他にもレジェンドライダーロックシードを使用したアームズがある。
【新世代ライダー】
上記の戦極ドライバーの運用データと研究データを反映し、大幅にエネルギー効率を強化したエナジーロックシードと、
そのパワーを抽出し、単に開放するだけではなく、抽出したエネルギーを循環させることでより強大なパワーを発揮するゲネシスドライバーにて変身するライダー。
ゲネティックライドウェアと呼ばれるライドウェアの強化版スーツを素体とし、エナジーロックシードにより呼び出される各アームズを装着し変身が行われる。
この部分までは旧世代と同様だが、新世代ライダーはアームズウェポンの概念が存在せず、エナジーロックシードに対応した遠近兼用のソニックアローと呼ばれる共通武器を所持している。
ドライバーには戦極ドライバーのようなプレートもなく個々の認証システムはないようだが
- 同じレモンエナジーでも異なるライダーに変身するバロンとデューク
- 複数の人間が使い回して変身できる斬月・真
- 破損した自分のドライバーの代わりにデュークのドライバーで変身したマリカ
という事例があるように「どのライダーに変身するのか」についての条件はやや不明瞭にされている。
いずれもスペック的に旧世代ライダーを大幅に上回る性能を誇り、ライダーによっては性能的に匹敵するはずのジンバーアームズとなった鎧武すら超える力を持つものも存在する。
また、個々のスペックが総じて高いためか、アームズチェンジを基本的に行わない。
だが、素体自体が旧世代から共通となっているバロンのみ、バナナアームズからベルトごと取り替えることでアームズチェンジを行うという、仮面ライダーとしては極めて珍しいフォームチェンジを披露した。
この4体(前世代の斬月含む)は変身した姿を名乗っておらず、他のキャラクターからも変身したライダーの名前で呼ばれることはない(バロンはその限りではないが)。
ドライバーから得られる戦力としてはこのゲネシスドライバーが到達点とされている。
【アーマードライダー(プロトタイプ)】
舞台版ではプロトタイプとして鎧武、バロン、龍玄、グリドン、ブラーボが登場。
ライドウェアなどに若干の違いが見られる。
プロトタイプと呼称されるようにドライバーは変身時の毒素が高く、後のものでは薄くなるインベス化の進行も早い。
「さぁ、地獄を楽しみな!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーエターナル ブルーフレア |
【読み方】 |
かめんらいだーえたーなる ぶるーふれあ |
【変身者】 |
大道克己 タソガレ |
【ガイアメモリ】 |
T2エターナル / T1エターナル |
【スペック】 |
パンチ力:7t キック力:12t ジャンプ力:ひと跳び150m 走力:100mを3秒 |
【強化形態】 |
仮面ライダーエターナル 最強形態 |
【声/俳優】 |
松岡充 橋渡竜馬 |
【スーツ】 |
渡辺淳 |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010年) 仮面ライダージオウ(2019年) 仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【詳細】
NEVERの隊長の大道克己がT2エターナルメモリとロストドライバーを用いて変身した形態。
元々は「
仮面ライダーエターナル」という名だが、別形態の登場で現在の名称となった。
「仮面ライダー図鑑」では
「仮面ライダーエターナル」の名義のみで紹介されている。
T2エターナルメモリは相手の命を永遠に止めてしまうことも容易いほどの圧倒的な出力を得ており、CJX、FJをも凌ぐ高い身体能力を誇る。
凶悪な切断力とエネルギーの刃を飛ばせるコンバットナイフ型のエターナルエッジを専用武器とする。
あらゆる熱、冷気、電気、打撃を無効化する黒いマントエターナルローブを纏う。
また、右腕、左足、胸に巻き付けられたコンバットベルト
マキシマムジャケットに24、ドライバーの右腰に1つ、エターナルエッジの柄に1つと、合計26個のマキシマムスロットを備え、そこへT2ガイアメモリをセットすることで
最強形態となり、セットしたメモリのマキシマムドライブを発動し、自由にその力を使えるようになる。
ただし、エターナルローブは自分が使う他のT2ガイアメモリの効力まで妨げてしまうので、使用する際には自ら脱ぎ捨てている。
必殺技は「エターナルレクイエム」。
エターナルエッジにT2エターナルメモリをセットしマキシマムドライブを発動することで、T2以前のメモリを全て永遠に使用できなくする。
メモリ自体がAIによる独自意識を持ち自由に動けるファングメモリやエクストリームメモリも例外ではなく、メモリの機能停止と同時に動けなくなってしまった。
【ジオウ】
EP45にてアナザーディケイドの能力でアナザーワールドから召喚される。
ジオウたちと戦った。
【活躍】
『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場。
劇中ではエターナルレクイエムの効果もあってWとアクセルを圧倒する凄まじい存在感を発揮していた。
最終決戦ではT2ガイアメモリ26本を利用する最強形態としてパワーアップする。
後述する「レッドフレア」は未登場。
VシネマではT1エターナルメモリを用いて変身。
今作品にてこちらの姿は「ブルーフレア」と呼ばれ、WにおけるCJXとも言える存在であったことが判明。
ある意味、基本形態と言える「レッドフレア」は加頭順が変身した姿、大道克己が初変身した直後、
メモリが完全に適合するまでの間、一瞬だけ
レッドフレアの状態になっていたがその直後に完全な姿となる。
また、メモリが試作品で不完全だったため、マキシマムドライブ1回につき1本のメモリしか使用不能にできなかった。
更に動作も不安定で、フルスペックを発揮出来る克己にメモリが追いつけず、アイズ・ドーパントとの戦闘後に壊れてしまった。
『ジオウ』EP46では最強形態にもなった。
『ビヨンド・ジェネレーションズ』では悪魔が顕現したライダーを象ったデビルライダーの1体として登場。
『仮面ライダーガッチャード』第33話で登場し、タソガレが同様のアイテムで変身する(演者はスーツアクターも担当)。
「オレンジアームズ! 花道・オンステージ!」
【詳細】
葛葉紘汰が戦極ドライバーとオレンジロックシードを用い変身する鎧武の基本形態。
変身待機音およびドライバーの音声、デザインモチーフは和風。
アンダースーツ部分のライドウェアの色は紺色。両肩や大腿部などに鳥の羽のような意匠を持つ。
オレンジの断面を模した専用の太刀型アームズウェポンの「大橙丸(だいだいまる)」や「無双セイバー」を用いた剣戟戦を得意とし、これらを合体させたナギナタモードも使用可能。
鎧武は多くのアームズ形態を持つが、オレンジアームズはその中でも攻防のバランスが良く必殺技も豊富である。
オレンジ型のアーマーパーツはアームズチェンジの際、回転させて敵に向けて放つこともできるほか、変身時は展開途中の状態で回転させたまま腕に通して敵の飛び道具を弾くなどといったことができる。
また、オレンジスパーキングを発動させることでアーマーパーツが球状に戻り、それを回転させることで強力な頭突きを繰り出すこともできる。
アーマーパーツは回転が止まると同時に、ドライバー側の操作なしで、再び展開して上半身に装着される。
上述の通り鎧武の基本となる形態で、ほとんどの場合、最初にこのアームズに変身する他、ゲネシスコアおよびエナジーロックシードと連動しているのもこの形態となる(厳密にはライドウェアの名称などが異なる)。
サクラをモチーフにしたロックビークルの「サクラハリケーン」を所持しているほか、サガラから「ダンデライナー」や「チューリップホッパー」を与えられている。
サクラハリケーンとほぼ同型機のローズアタッカーを除き、全ての種類のロックビークルを所持しているアーマードライダーでもある。
必殺技はオレンジスカッシュを発動し、大橙丸で敵を切り裂く「大橙一刀」、およびオレンジの断面を模したエネルギーをくぐり抜けて跳び蹴りを放つ「無頼キック」。
第35話では無双セイバー・セイバーモードを用い、大橙一刀とほぼ同様の技「無双斬」を繰り出した。
また、ナギナタモードとなった無双セイバーでオレンジチャージを発動させることで、相手に向けて放ったエネルギー刃がオレンジ型のエネルギー空間に変化し、拘束した相手を斬り裂く「ナギナタ無双スライサー」を使用可能。
設定上は無双セイバーガンモードによる必殺技「無双ショット」も存在するが未使用。
葛葉紘汰がレデュエによって見せられた幻覚の中では「角居裕也」が変身しており、インベスと戦っていた。
『ウィザード』では第52話、第53話にて先行登場。
魔法石の世界の怪人やアマダムと戦っている。
『ジオウ』EP11では初級インベスと戦っている最中に改変の影響を受け変身が解けてしまう。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めでは極ロックシードを使って極アームズとなった。
【合体SP】
トッキュウジャー5人と共闘し、闇の帝国バダンの作戦を阻止した。
最終更新:2025年01月26日 20:29