意識だけを宿した傀儡を操る自在法『風の転輪』によって、
マージョリーや
シャナを、そしてかつての盟友ヴィルへルミナをも利用したフィレス。
彼女は寸分の間も置かず、悠二へ……愛すべきヨーハンへと手を伸ばして行く。
だが、悠二の胸から現れた腕は銀の炎に包まれていた。
腕だけでなく、頭部、首、肩と、悠二の胸から這い出るように次第に露になっていく銀。
その光景を見つめていたのは、シャナたちだけではなかった。
遥か遠く、とある古城の一室でも幾組かの眼が、冷ややかにそして意味ありげな笑いを浮かべ見つめていた。
そして、この事態に干渉する新たな存在が登場する。群青に輝く自在法へと歩み寄る影は……。
編集長の一言
フィレスの本体の出現。
史菜の行動
そして、ヨーハン
とフィレス。
「これで、完了しました」
最終更新:2008年04月21日 17:06