『アニマル横町』( - よこちょう、Animal Yokocho)は、前川涼によるギャグ漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品、同作に登場する架空の地名。
集英社の少女漫画雑誌「りぼん」・「りぼんオリジナル」・「りぼん増刊」・「あみーご!」に1999年から連載されている。略称は、アニ横。総発行部数は、100万部(2005年12月現在)。第51回(平成17年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。
なお、「アニマル横町」であって「アニマル横丁」ではない。
作品概要
主人公の少女あみが引っ越してきた家の新しい部屋の床には不思議な扉があった。その扉は言葉を話す動物が暮らすなど謎に溢れた不思議な場所、アニ横―『アニマル横町』へと繋がっているものであった。毎日のようにその扉を通り、あみの部屋へ遊びに来る動物たちとあみとの少しおかしな物語である。ちなみに、舞台の「メイジ村」はアニメでは関東地方にあるという設定。
アニマル横町詳細
法律で、一定の条件外で、「薬品」、「酒」、「タバコ」、「銃器」などが禁止されている。
星座、占い、グッズなど、いろんな物がキテレツである。
人間が入ると、アニ横が不思議な空間に変わってしまうらしい。
ヤマナミ(社長)闇通販はキテレツなアニ横商品を販売している。
おかしなものがよく売れる(黒板とチョークで楽器など)。
補助輪が付いた自転車は改造車とされる。
洗濯ばさみがなく、まっち&ピッチが洗濯ばさみの代わりに洗濯物をつかみ続ける仕事がある。
「ナマケモノ病」(第64話)や「アニフルエンザ」(第96話)が存在する。
「パリ横」(第95話で初出)という隣の世界がある。
(バラエティCD4)忠犬ハチ公の生まれ故郷である。
(アニメ)日本海と隣接している。
追記1・
登場人物屋・キーワ-ドについては、別冊で説明する
追記2・
尚、この話の話数は、1~102話となっている。
漫画掲載履歴
みんなでクイズ! アニマル横町
りぼんオリジナル1999年2月 - 1999年12月
りぼんびっくり大増刊号2004冬
アニマル横町(当初は「みんなでマンガ! アニマル横町」)
増刊号(りぼんびっくり大増刊号1999年春 - )
りぼんオリジナル→RIBONオリジナル2000年2月 - 2006年6月(廃刊のため終了)
りぼん2001年1月 -
CD
『オーレ! ヤマナミさんバ!』 - 飛んでもNothingのCDのカップリング曲
『アニマル横町バラエティアルバム1 どき☆どきバスツアーの巻』 - OP, EDテーマ、ショートコントや、コーナー企画『ケンタ、漢のダジャレ道』、『イッサのぶっちゃけちゃえ!?』『とっておき少女』(歌:あみ)などが収録されている。
『アニマル横町バラエティアルバム2 どき☆どき無人島の巻』 - 2006年5月25日発売。ショートコント、コーナー企画、歌『みんなでアニ横音頭』など。
『アニマル横町バラエティアルバム3 どき☆どきDJの巻』
『アニマル横町バラエティアルバム4 どき☆どき45分間世界一周の巻』
『アニマル横町アルバム どき☆どきボーカルベストの巻』
アニメ
テレビ東京系列でアニメ化、2005年10月4日から2006年9月26日まで全51回(102話)放送された。続編の予定は今のところないが、「りぼん」2006年10月号には「いったんお休み」とあり、続編製作の可能性もある。
アニメは韓国でも放映され、韓国版タイトルは「どき☆どき秘密の友達」。韓国で放送されていたTOONIVERSE公式サイトでは、韓国製アニメということになっている。
台湾では「動物小町」というタイトルで、2007年10月20日から放送し始めた。
*お遊び要素
2006年4月より放送時間変更によって、直後の時間帯が『ココリコミリオン家族』になったため、週ごとの放映終了時に松崎あみが「ココリコさん、よろしくおねがいしまーす」と言った後に画面が切り替わり、遠藤章造が「はいはーい、あみちゃーん」と応答する演出があった。しかし、4月下旬頃よりテレビ愛知で放送されなくなり、TVQ九州放送・テレビ大阪では独自の野球中継を放送するため、放送されなくなった。テレビ東京でも途中から放送されなくなり、ミリオン家族の予告が行われていた。
外部リンク
最終更新:2007年11月14日 18:58