~生誕時から幼年期~
姿形は人間の赤子と一切変わらない。ただし力はそれよりも劣っていたため、両親の作った強力な護符石によって護られていた。
五年後、大量の雷に撃たれた事により力を一気に得て目覚める。同時に姿も変わり、耳、尻尾、白金の体毛、青い瞳を得る。尻尾は既に大きく、寝転がったまま自身の胸の辺りまで持ってこれる程、要は尻尾を抱きながら寝れる、尻尾を抱きながら寝れるかぁいい。
この時点で成熟した低級妖怪程度の力を持っていた。
身長は100センチ程度、一人称は僕。この頃に玲と出会い、暁の名を付ける。
純真無垢そのもので、非常に素直な性格。玲の影響でこの頃から芸術に関心が芽生える。
苺と鳳仙花が大好き。
それから十年、玲と共に過ごしながら七曜の木系統の魔法に関して修業し、それなりの力を得た。
この頃には暁も成長し、120センチ前後にまでなっていた。
そんなある日、玲と暁は妖怪の群れに襲われてしまう。暁を庇って玲は瀕死に陥ってしまい、これによって暁の雷獣としての力を開花させ、一撃で妖怪すべてを消し炭に(この時の雷撃が、エクリプスサンダー)。
玲はなんとか回復したが、暁は自分の無力を嘆き、後悔した。そして玲から離れる事を決意。その旨を玲に伝えると、暁に証として一本の鉛筆を渡した。
そして玲に多大な感謝を伝えて、暁はその場を去っていった。
~少年期から~
それから数年経ったある日、暁はたまたま獣に教われていた人間の子供を助けた。しかし暁自身が妖怪とばれてしまい、その場を離れようとしたが、その子供の親や村の人間に気に入られ、その小さな村落で人間を護りながら生きることになる。そうして様々な村落を転々としながら生きていった。
この頃の暁は既に150センチ前後にまで成長し、気流を操る能力も開花していた。
また一人称を俺に変え、より強く生きる事を決意していた。
そしてその後、人間の欲に触れて辟易し、幻想郷にやってきた。
最終更新:2010年08月24日 21:04