東方華想神月 - (2008/12/21 (日) 14:51:58) の最新版との変更点
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*東方華想神月
サークル:[[舞風(MAIKAZE)]]
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|Number|Track Name|Arranger|Vocal|Original Tune|Length|
|01|introduction|時音|||[01:32]|
|02|神々の祈り|時音|紗沙 飛鳥|厄神様の通り道 ～ Dark Road|[04:32]|
|03|にとり|時音|憐歌|芥川龍之介の河童 ～ Candid Friend|[05:35]|
|04|月は幻想のままに|時音||神々が恋した幻想郷|[03:31]|
|05|神々の祈り(instrumental)|時音||厄神様の通り道 ～ Dark Road|[04:32]|
|06|にとり(instrumental)|時音||芥川龍之介の河童 ～ Candid Friend|[05:33]|
>***詳細
>「和」をテーマとした東方風神録アレンジCD
>[[コミックマーケット72]](2007/08/17)にて初頒布
>イベント価格：500円
>ショップ価格：714円(税込：750円)
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***レビュー
- 東方風神録(体験版)からのヴォーカル曲アレンジを含むミニアルバム。&br()まず第一印象から。これは良いよ。化け化け！&br()このCDを作ったのは東方Projectのアニメ化二次創作という豪胆な活動でも知られるサークル。従来、特に雰囲気モノの曲アレンジで地力を見せていた彼らだが、原作の体験版が発表されてから僅か3ヶ月弱のショートスパンでありながら、こうして強力な作品を出してきたことは驚きをもって迎え入れられるだろう。帯敲きの"「和」をイメージ"の通り、筝や尺八の音色をふんだんに取り入れ(実際は胡弓や中東系打楽器もあるアジアン・フォークロア風)、DNAに刻み込まれた日本人の音楽的琴線を否応無く刺激するサウンドスケープはかなりの美味。&br()肝心なヴォーカル曲は2曲とも丁寧な仕事が光る。まずTr.2はダンサブルでスピード感のあるアレンジ。対位法的コーラスワークや、失速しないようヴァースの比率を減らしていく曲構成も基本に忠実ながら効いている。他方Tr.3はゆったり目の瑞々しいアレンジ。サビ開始の構成をとり、キャッチーでありつつも原曲の雰囲気から上手く変えてきた。本来のサビにあたるモチーフを筝の間奏に持ってきたのは、今後増えるだろう他のヴォーカルアレンジ(もしくは関連ネタ曲)との差別化を早くも意識してのことだろうか。Tr.4はニューエイジ風の流麗インスト。やはり和楽器の音色が叙情的で美しく響き、エンディングの虫の音も秋の訪れを感じさせる演出でなかなかに粋だ。&br()Tr.1のNHK大河ドラマ的な演出を原作の世界観に照らしたときの違和感とか、全体にアジアンな装飾が過剰なのではとか、ボーカルがやや平板とか、聴き手によってはもう一歩と感じる部分もあろうかと思うが、個人的にはこの路線でフルレンス盤など作られた日には失禁しそうなほど楽しめたので、風神録の残りの楽曲アレンジも含め、ぜひとも今後の作品も頑張って欲しい。&br()コストパフォーマンスを鑑みても十分なクオリティを期待でき、ヴォーカルアレンジが駄目でなければ是非とも入手しておかれたいお薦め盤だ。 -- 蝦夷の人 (2007-09-07 05:34:08)
- 舞風(MAIKAZE)がだんだん進歩してる。 &br()ボーカル有りが2曲しかありませんが、クオリティ高いです。 &br()「にとり」が最初から神秘的でなおかつどこか哀愁を帯びています。 &br()なによりテンポがすばらしい。原曲の可愛さとはまた違った美しさと &br()いうのを纏っています。にとりちゃんが大人になった感じですか。 &br() べつにこちゃこちゃしている訳でもなく、質素でもない。癒しを求め、 &br()空虚感をうめてくれる。Instrumentalもほとほと聞きやすい。 &br()原曲をそんなに壊していないので、風神録アレンジ初心者におすすめです。 &br() -- 名前がなし (2007-12-05 21:40:03)
- つい最近このCDを初めて聴いた。 &br()素晴らしいの一言に尽きる。「和」を強く訴えている。 &br()Tr.2,3のボカールアレンジは特に目を見張るのもがある。 &br()琴、尺八といった楽器が綺麗に響いて歌声を更に引き立てている。 &br()曲数は少ないが、原曲の雰囲気を守りながらも新たな雰囲気を漂わせている完成度のかなり高い作品になっている。 -- 名無しさん (2008-02-16 18:24:40)
- Tr2ってサビ以外のメロディってどこから来てる？オリジナル？ -- 名無しさん (2008-06-16 23:36:13)
- 音楽としては和風テイストで悪くはない出来 &br()ただボーカルが機械でいじってる感が強く「歌」が好きという人はお薦めできない &br() -- 名無しさん (2008-07-21 10:21:46)
- 「にとり」を聞いて一目ぼれという感じで購入。東方どころか同人だとかアニメ類の物は持っていなかったので怖いというか気が引けたのですが、買ってよかったと本気で思います。 &br()「にとり」を好きで買いましたが、他の楽の曲も素晴らしいできでした。実は舞風さん別のCD（天ノ神月とそこに在るもの）も同時に購入したのですがそちらも素晴らしい。 &br()僕は実は東方をやったことがありません（いつかはやりたいです）。ですが東方音楽には大いにはまってしまっています。 &br()そのなかでもこの舞風さんの音楽はゲームをやった東方ファンだけでなく、僕のようなにわか東方ファン、さらには全く興味の無い人でも良いといえる音楽ではないかなと思います。 &br()にわかであるからこそ、ヒイキ目がない分、本当にそう思います。 -- 名無しさん (2008-08-08 17:00:28)
- 東方ヴォーカルアレンジ系サークルとしては珍しい、純和風スタイルを貫く舞風(MAIKAZE) &br()2008冬に同人アニメを出すということで物議をかもしているので知っている人は多いだろう &br()しかし、その技量は素晴らしく、目を見張るものがある &br()女性ヴォーカルがやや多めだが、サークル長である時音さんも時折ヴォーカルアレンジで参加しているが、その声侮りがたし &br()電波ソングや社会のしがらみ（？）に疲れたとき、癒してくれることは間違いないだろう -- 名無しさん (2008-12-21 14:51:58)
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*東方華想神月
サークル:[[舞風(MAIKAZE)]]
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|Number|Track Name|Arranger|Vocal|Original Tune|Length|
|01|introduction|時音|||[01:32]|
|02|神々の祈り|時音|沙紗 飛鳥|厄神様の通り道 ～ Dark Road|[04:32]|
|03|にとり|時音|憐歌|芥川龍之介の河童 ～ Candid Friend|[05:35]|
|04|月は幻想のままに|時音||神々が恋した幻想郷|[03:31]|
|05|神々の祈り(instrumental)|時音||厄神様の通り道 ～ Dark Road|[04:32]|
|06|にとり(instrumental)|時音||芥川龍之介の河童 ～ Candid Friend|[05:33]|
>***詳細
>「和」をテーマとした東方風神録アレンジCD
>[[コミックマーケット72]](2007/08/17)にて初頒布
>イベント価格：500円
>ショップ価格：714円(税込：750円)
>CD番号：MKTD-0701
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***レビュー
- 東方風神録(体験版)からのヴォーカル曲アレンジを含むミニアルバム。&br()まず第一印象から。これは良いよ。化け化け！&br()このCDを作ったのは東方Projectのアニメ化二次創作という豪胆な活動でも知られるサークル。従来、特に雰囲気モノの曲アレンジで地力を見せていた彼らだが、原作の体験版が発表されてから僅か3ヶ月弱のショートスパンでありながら、こうして強力な作品を出してきたことは驚きをもって迎え入れられるだろう。帯敲きの"「和」をイメージ"の通り、筝や尺八の音色をふんだんに取り入れ(実際は胡弓や中東系打楽器もあるアジアン・フォークロア風)、DNAに刻み込まれた日本人の音楽的琴線を否応無く刺激するサウンドスケープはかなりの美味。&br()肝心なヴォーカル曲は2曲とも丁寧な仕事が光る。まずTr.2はダンサブルでスピード感のあるアレンジ。対位法的コーラスワークや、失速しないようヴァースの比率を減らしていく曲構成も基本に忠実ながら効いている。他方Tr.3はゆったり目の瑞々しいアレンジ。サビ開始の構成をとり、キャッチーでありつつも原曲の雰囲気から上手く変えてきた。本来のサビにあたるモチーフを筝の間奏に持ってきたのは、今後増えるだろう他のヴォーカルアレンジ(もしくは関連ネタ曲)との差別化を早くも意識してのことだろうか。Tr.4はニューエイジ風の流麗インスト。やはり和楽器の音色が叙情的で美しく響き、エンディングの虫の音も秋の訪れを感じさせる演出でなかなかに粋だ。&br()Tr.1のNHK大河ドラマ的な演出を原作の世界観に照らしたときの違和感とか、全体にアジアンな装飾が過剰なのではとか、ボーカルがやや平板とか、聴き手によってはもう一歩と感じる部分もあろうかと思うが、個人的にはこの路線でフルレンス盤など作られた日には失禁しそうなほど楽しめたので、風神録の残りの楽曲アレンジも含め、ぜひとも今後の作品も頑張って欲しい。&br()コストパフォーマンスを鑑みても十分なクオリティを期待でき、ヴォーカルアレンジが駄目でなければ是非とも入手しておかれたいお薦め盤だ。 -- 蝦夷の人 (2007-09-07 05:34:08)
- 舞風(MAIKAZE)がだんだん進歩してる。 &br()ボーカル有りが2曲しかありませんが、クオリティ高いです。 &br()「にとり」が最初から神秘的でなおかつどこか哀愁を帯びています。 &br()なによりテンポがすばらしい。原曲の可愛さとはまた違った美しさと &br()いうのを纏っています。にとりちゃんが大人になった感じですか。 &br() べつにこちゃこちゃしている訳でもなく、質素でもない。癒しを求め、 &br()空虚感をうめてくれる。Instrumentalもほとほと聞きやすい。 &br()原曲をそんなに壊していないので、風神録アレンジ初心者におすすめです。 &br() -- 名前がなし (2007-12-05 21:40:03)
- つい最近このCDを初めて聴いた。 &br()素晴らしいの一言に尽きる。「和」を強く訴えている。 &br()Tr.2,3のボカールアレンジは特に目を見張るのもがある。 &br()琴、尺八といった楽器が綺麗に響いて歌声を更に引き立てている。 &br()曲数は少ないが、原曲の雰囲気を守りながらも新たな雰囲気を漂わせている完成度のかなり高い作品になっている。 -- 名無しさん (2008-02-16 18:24:40)
- Tr2ってサビ以外のメロディってどこから来てる？オリジナル？ -- 名無しさん (2008-06-16 23:36:13)
- 音楽としては和風テイストで悪くはない出来 &br()ただボーカルが機械でいじってる感が強く「歌」が好きという人はお薦めできない &br() -- 名無しさん (2008-07-21 10:21:46)
- 「にとり」を聞いて一目ぼれという感じで購入。東方どころか同人だとかアニメ類の物は持っていなかったので怖いというか気が引けたのですが、買ってよかったと本気で思います。 &br()「にとり」を好きで買いましたが、他の楽の曲も素晴らしいできでした。実は舞風さん別のCD（天ノ神月とそこに在るもの）も同時に購入したのですがそちらも素晴らしい。 &br()僕は実は東方をやったことがありません（いつかはやりたいです）。ですが東方音楽には大いにはまってしまっています。 &br()そのなかでもこの舞風さんの音楽はゲームをやった東方ファンだけでなく、僕のようなにわか東方ファン、さらには全く興味の無い人でも良いといえる音楽ではないかなと思います。 &br()にわかであるからこそ、ヒイキ目がない分、本当にそう思います。 -- 名無しさん (2008-08-08 17:00:28)
- 東方ヴォーカルアレンジ系サークルとしては珍しい、純和風スタイルを貫く舞風(MAIKAZE) &br()2008冬に同人アニメを出すということで物議をかもしているので知っている人は多いだろう &br()しかし、その技量は素晴らしく、目を見張るものがある &br()女性ヴォーカルがやや多めだが、サークル長である時音さんも時折ヴォーカルアレンジで参加しているが、その声侮りがたし &br()電波ソングや社会のしがらみ（？）に疲れたとき、癒してくれることは間違いないだろう -- 名無しさん (2008-12-21 14:51:58)
- 舞風の曲はみんな綺麗な曲ですごい和む。そこら辺のサークルには無い物を持ってると思う。 &br()これは聴くべきでしょう。 -- 名無しさん (2009-01-18 23:26:57)
- 永き歳月を経て遂に完成したアニメが、やたらハイクオリティーだったり声優が合ってたり合ってなかったり原作者に配慮が足りなかったりと有名になったが、この曲の良さが掛け値なしに好きだった。 &br()和楽要素で彩られた和風POPSがそのスタイルだが、Vo.ラインを筆頭としたアレンジセンスは凡百のPOP系楽曲からは大きく抜け出した個性と言える。 &br()Vo.は同人らしく声量には乏しいが、切なくあたたかくさわやかなアレンジの曲調に溶け込ませたり、うまく加工でごまかしたりできており、気になる程ではない。 &br()神々の祈りのAメロなど特に良かった。 -- 名無しさん (2009-03-03 04:00:44)
- 水鏡っぽい和風シンフォ、 &br()もしくは畑亜貴のようなお城系プログレ。 &br()古臭い和のメロディに女性ヴォーカルの声の細さもあって &br()すごくジャップスプログレに聴こえる。よいCDですね。 -- 実は東方に興味ない (2009-09-03 17:38:01)
- 「東方天ノ神月」と共に「風神録」の楽曲を舞風お得意の和風ポップスにアレンジ。和楽器の使い方が自然で、その特性を把握されて使って &br()おられるなと感心してます。「神々の祈り」はテンポの早めな曲ですが伴奏をマスでとらえ、そこに和楽器をちりばめた印象。なのでリズムに &br()無理なく溶け込んでグルーヴ感さえ出ています。車で聴いていて涙が出て危ない思いをしたことも。（＾＾；） &br()「にとり」は和楽器とボーカルに焦点を合わせた曲。両曲とも極上の東方ボーカルアレンジです。 &br()Tr.01/04も同傾向の楽器の使い方で効果音を入れて雰囲気たっぷり。私じゃなくても「風神録」全曲アレンジを聴きたくなるのは自然の欲求 &br()ですが初出から２年、アニメの続編もあり難しいでしょうか？ -- つばめ (2009-10-11 10:34:39)
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