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*神凪 -KAN-NAGI- サークル:[[C-CLAYS]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Lyrics|Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|Iris Joker|K2|W*M|小峠 舞|東方地霊殿|死体旅行|[04:14]| |02|I Want Your Love|tsunamix|-|-|東方地霊殿|渡る者の途絶えた橋|[05:05]| |03|Distancia|美有耳虚無頭|-|-|東方地霊殿|ラストリモート|[05:08]| |04|fragmentary dream|桐箪笥|-|-|東方地霊殿|エネルギー黎明|[03:11]| |05|The legend of green eyes|桐箪笥|-|-|東方地霊殿|緑眼のジェラシー|[04:00]| |06|白い魔法|美有耳虚無頭|shu|小峠 舞|東方地霊殿|少女さとり|[05:20]| |07|Eternally|創 無頼人|-|-|東方地霊殿|地霊達の帰宅|[04:20]| |08|Nine Spirit|W*M|-|-|東方地霊殿|廃獄ララバイ|[05:33]| |09|Emergency|創 無頼人|-|-|東方地霊殿|霊知の太陽信仰|[03:23]| |10|Liberation Lost|tsunamix|-|-|東方地霊殿|封じられた妖怪|[04:57]| |11|Meditation ~ 独弦哀歌|W*M|W*M|小峠 舞|東方地霊殿|ハートフェルトファンシー|[06:25]| >***詳細 >東方地霊殿オンリーアレンジCD&br() >[[コミックマーケット75]](2008/12/29)にて頒布 >イベント価格:1,000円 >ショップ価格:1,260円(税込) ---- ***レビュー - 原曲維持~香る系ダンスロックポップフュージョンその他よろずアレンジ女性ボーカル3曲。手堅さで定評のあるC-CLAYS新作は東方地霊殿オンリー、やはり手堅いきっちりとした、今回は全体的にややゆったりめのアレンジでまとめてきた。技術は言うまでもなく水準以上、安心して聴くことのできる一作である。アルバムとしてのまとまりも端正で、くせのない各曲は粒揃い、そこそこ万人向けの作品と言えよう。ただ逆に、これはC-CLAYS作品全般に言えることであるが、余りに整いすぎていて、同人音楽という立ち位置においては物足りないという側面もある。要は、今回も「いつものC-CLAYS」であり、それ以上でもそれ以下でもない。 &br()6曲目少女さとりR&B女性ボーカルアレンジは、ボーカルの低中音域のやや乾いた声質がスローなR&Bのビートに合っている。大きな音外しもなく、エフェクトも適度に、BGMとして有用であろう。原曲の不気味さは全くと言っていいほど感じられないが、これはこれで作品としてありである。音が非常に少ないアレンジはやや物足りない印象を受ける人もいるかもしれない。8曲目廃獄ララバイエレクトロニカアレンジは、バイオリンとピアノでゆったりと冒頭から入り、電子的な原曲メロが穏やかなバラードのようにリラックスさせる。しかし時折挟まれるガラスの割れる音の演出がどきりとさせて小気味よい。10曲目霊知の太陽信仰ロックアレンジは、原曲メロ重視のシンセをメインに据えた軽いロック風味であるが、ハードロックと言うまでの重さはなく、エレキギターもシンセもシンプルでさらりとしており、原曲の不気味な火力は減殺されている。 &br()全体的に、C-CLAYSの各作品は、姿勢として「アレンジャーが持つ東方の世界観を重ねていくアレンジ」ではなく「東方の楽曲を使ってアレンジャーのやりたいことをやるアレンジ」ではないかと個人的には思っている。よって、東方のイメージを含んだ東方アレンジを聴きたいという人には、感覚がずれているように感じるかもしれない。ただ、作品としては端正な出来栄えでバランスもとれており、悪いというわけではない。普通に聴く分には申し分なく、そのような方向性を求める人であれば、お勧めであると言える。 &br() -- 電波? (2009-01-01 09:57:21) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*神凪 -KAN-NAGI- サークル:[[C-CLAYS]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Lyrics|Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|Iris Joker|K2|W*M|小峠 舞|東方地霊殿|死体旅行|[04:14]| |02|I Want Your Love|tsunamix|-|-|東方地霊殿|渡る者の途絶えた橋|[05:05]| |03|Distancia|美有耳虚無頭|-|-|東方地霊殿|ラストリモート|[05:08]| |04|fragmentary dream|桐箪笥|-|-|東方地霊殿|エネルギー黎明|[03:11]| |05|The legend of green eyes|桐箪笥|-|-|東方地霊殿|緑眼のジェラシー|[04:00]| |06|白い魔法|美有耳虚無頭|shu|小峠 舞|東方地霊殿|少女さとり|[05:20]| |07|Eternally|創 無頼人|-|-|東方地霊殿|地霊達の帰宅|[04:20]| |08|Nine Spirit|W*M|-|-|東方地霊殿|廃獄ララバイ|[05:33]| |09|Emergency|創 無頼人|-|-|東方地霊殿|霊知の太陽信仰|[03:23]| |10|Liberation Lost|tsunamix|-|-|東方地霊殿|封じられた妖怪|[04:57]| |11|Meditation ~ 独弦哀歌|W*M|W*M|小峠 舞|東方地霊殿|ハートフェルトファンシー|[06:25]| >***詳細 >東方地霊殿オンリーアレンジCD&br() >[[コミックマーケット75]](2008/12/29)にて頒布 >イベント価格:1,000円 >ショップ価格:1,260円(税込) ---- ***レビュー - 原曲維持~香る系ダンスロックポップフュージョンその他よろずアレンジ女性ボーカル3曲。手堅さで定評のあるC-CLAYS新作は東方地霊殿オンリー、やはり手堅いきっちりとした、今回は全体的にややゆったりめのアレンジでまとめてきた。技術は言うまでもなく水準以上、安心して聴くことのできる一作である。アルバムとしてのまとまりも端正で、くせのない各曲は粒揃い、そこそこ万人向けの作品と言えよう。ただ逆に、これはC-CLAYS作品全般に言えることであるが、余りに整いすぎていて、同人音楽という立ち位置においては物足りないという側面もある。要は、今回も「いつものC-CLAYS」であり、それ以上でもそれ以下でもない。 &br()6曲目少女さとりR&B女性ボーカルアレンジは、ボーカルの低中音域のやや乾いた声質がスローなR&Bのビートに合っている。大きな音外しもなく、エフェクトも適度に、BGMとして有用であろう。原曲の不気味さは全くと言っていいほど感じられないが、これはこれで作品としてありである。音が非常に少ないアレンジはやや物足りない印象を受ける人もいるかもしれない。8曲目廃獄ララバイエレクトロニカアレンジは、バイオリンとピアノでゆったりと冒頭から入り、電子的な原曲メロが穏やかなバラードのようにリラックスさせる。しかし時折挟まれるガラスの割れる音の演出がどきりとさせて小気味よい。10曲目霊知の太陽信仰ロックアレンジは、原曲メロ重視のシンセをメインに据えた軽いロック風味であるが、ハードロックと言うまでの重さはなく、エレキギターもシンセもシンプルでさらりとしており、原曲の不気味な火力は減殺されている。 &br()全体的に、C-CLAYSの各作品は、姿勢として「アレンジャーが持つ東方の世界観を重ねていくアレンジ」ではなく「東方の楽曲を使ってアレンジャーのやりたいことをやるアレンジ」ではないかと個人的には思っている。よって、東方のイメージを含んだ東方アレンジを聴きたいという人には、感覚がずれているように感じるかもしれない。ただ、作品としては端正な出来栄えでバランスもとれており、悪いというわけではない。普通に聴く分には申し分なく、そのような方向性を求める人であれば、お勧めであると言える。 &br() -- 電波? (2009-01-01 09:57:21) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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