○○月××日
今日やっと○○を捕まえた。
スズメバチを操って古井戸に落としたのだ。
落とし穴を作った永遠亭のウサギたちにはあとで蜂蜜を送っておこう。
「おーい誰かいないのかぁぁぁぁ!助けてくれぇェェェェェl」
うふふ ちゃんといるよ 僕の虫たちがね。
○○が傷つかないようにいつも見ているからね。
おやおや ○○おしっこ?
ふ~ん あれが人間のおちんちんなんだ。結構おっきいね。
○○がしゃべらなくなった。
きっと限界が来たんだね。人間は3日人に合わないとおかしくなるって永遠亭に兎が言っていたっけ。
っと!食料品を持って・・・・
「○○大丈夫?」
「G!Gなのか?!助けてくれ!古井戸に落ちちまった!!!」
少し気になる言葉が聞こえてくるけど、気にしない気にしない・・・・
「待ってて○○!今ロープを・・・きゃぁぁぁ!」
わざとロープをちぎって○○と一緒に落下する。
「
リグル?!大丈夫か・・・・お前その翅は!!!!」
「いてて・・・それより大丈夫○○・・・怪我はない?」
精一杯辛そうな表情をする。翅なんてすぐに治るのにね・・・・
○○はそれから献身的に世話をしてくれた。
さてそろそろ仕上げにしようかな?
○○に気づかれないようにツツガムシを召喚する。
日に日にやつれ弱弱しくなっていく○○。
「ごめんね○○・・・僕にはこれしか思いつかないの・・・」
指を切り、絞り出した血を○○の口に流し込む。
「僕を恨んでくれても構わない!!!だから・・・だから生きてお願い!!」
○○が蟲妖怪になって僕を抱えて、井戸を飛びあがった。
「○○・・・・・」
「もう外には出られなくなったけどいいさ。俺にできることならなんでもするさ!」
「僕を抱きしめて○○・・・」
○○は今日も僕を愛してくれる。
物理的に拘束や快楽漬けもいいけど、好きな人ならやっぱり自分の意思で人間を捨てさせないとね。
のちにこの日記は幻想郷のヤンデレ少女達のバイブルになったという。
最終更新:2011年11月14日 09:24