909 名前: ◆UOJEIq.Rys [sage] 投稿日: 2011/11/08(火) 06:12:12 YYwA3pqg
さぁ……聞くも涙、語るも涙、笑うも涙な泣かずには読めない
ルーミアの苦悩のヤンデレを誰かっ!
ある日、彼女は道端で幼き○○を拾って育てた、そして○○とルーミアは小さな約束をした。
しかし所詮は妖怪と人間、○○は人里に引き取られルーミアと離れ離れに。
10数年後、再び出逢ったルーミアと○○。しかしルーミアは○○の事を覚えておらず、逆に○○はルーミアの事を覚えていて…。
幾日も経ち○○がルーミアを探しに森へ入り、妖怪に襲われ重傷を負ってしまった!
やがてルーミアはある決断をすることとなる……っ!
こんな話を誰かッ!誰か書いてぇッ!
910 名前: ○○ [sage] 投稿日: 2011/11/08(火) 07:39:55 E74pvA.I
909の続き
ルーミア「お腹に入れちゃえば、ずっと一緒に居られるよね……」
ぱっく、むっしゃ、ごっくん。
○○はしんだ。
ミラクルフルーツ(笑)
911 名前: ○○ [sage] 投稿日: 2011/11/08(火) 09:31:57 ndS9HOt6
910
しかし、オチはまだだった。
「いいのかいルーミア、ホイホイと丸ごと食べて。俺は喰い殺しても蘇る蓬莱人なんだぜ?」
「え、○○、何時の間に、あ、アッー!」
そして尻から血を流して倒れているルーミアとこんこんと説教する全裸の○○の姿があったとさ
○○はルーミアの渇望を知ってたから蓬莱人になったのだ。病み愛だね病み愛。
918 名前: ○○ [sage] 投稿日: 2011/11/08(火) 21:44:34 2Ekr.oQU
911ネタを改変してみた。
馬鹿げた結末
僕は服を脱ぎ彼女を待つ。
永遠亭から入手した薬の影響で彼女は僕を料理としか見ないだろう。
君に食べられることで君の記憶に留まろうなんてことを、君が知ったらどうするだろう。
怒る?泣く?笑う?
いいやきっと何時ものように「そーなのかー」としか言わないだろう。
それでいい。
それでこそ僕が愛した彼女だ。
嘘だ!嘘だ!嘘に決まっている!
○○が死んじゃうなんて!
頭の中に瘤ができちゃったなんて。
瘤なんて寝てれば治るのに!
そうだ!あの赤青ツートン白髪ババアが横恋慕したんだ!
だから信じない。
嘘つきのババアは食べちゃわないと・・・・
私は再生を始めた右手を見る。
この宵闇の妖怪はこれ程までの力はなかったはずだ。
おまけに「○○は私のモノだ!」と叫び、手が飛び目を抉りだされても戦い続けた。
この小鬼が叫んでいた○○は私の患者だ。
○○の脳にある癌はもう手遅れだ。
今は痛みも障害もないが、いつ爆発するか分からない。
だが、彼女にそれを伝えてもおそらく理解できないだろう。
でも・・・・・・・
暗闇が辺りを包む。
彼女が来たのだ。
僕は永遠亭からくすねた睡眠薬を飲み横になる。
彼女が僕を呼ぶ
○○怖い?死ぬのが
ああ怖いさ!でも好きになった彼女が僕のことを忘れることの方が怖い。
○○・・・永遠にしてあげるよ
その言葉を最後に僕の意識は刈り取られた。
口に何かを押し込まれるような重圧を感じながら。
「これで永遠に一緒だよ」
朝陽を浴び、○○は目を開けた。
「結局食べてくれなかったのか・・・・」
「そうじゃないよ○○」
ルーミアを見ると手には湯気を上げる心臓が握られていた。そして僕の胸には大きな穴が・・・・
「これでおしまい」
目の前で自らの心臓を貪り喰われていながらも、○○は何の思いもなかった。
それどころか大穴を開けていた自らの胸が再生していた。
「ルーミアこれは・・・・?」
「赤青ツートン白髪ババアがおしえてくれたのだ。竹林の奥でいい感じにローストされた人間が居るから、その肝を○○に食べさせたら死ぬことはないって。」
「・・・そうか。」
「○○に肝を食べさせたら、なんか○○を食べたくなっちゃって・・・・気が着いたら○○を丸ごとたべちゃった。そしたらすぐ再生するから・・・・」
「・・・・・もしかしてアッーになったのか?」
「・・・・・わはー」
最終更新:2011年11月14日 09:56