「……ぅ……ぁ……」
のどが かわいた。
「あら、起きたのね、○○」
ありす。
「みずが、欲しいな」
ぼくの ありす。
「わかったわ。すぐ持ってくるから待っててね」
「ぼくの、家……?」
そういえば、オレの、かぞく、は?
「……ぅぁ……」
頭が いたい。
「はい○○、水よ……っ、大丈夫?ひどい汗」
アリス。おもいだせないんだ。
「わからない……」
アリス。"大事なひと"?
「心配しないで○○、貴方は私がずっと守ってあげるから……」
そっか。それなら 安心だ。
最終更新:2011年03月04日 01:03