能力持ちではないけど、「こんな〇〇は嫌だ。」的な設定。
外界から幻想郷に迷い込んで来た外来人の青年〇〇。
生来の気さくさと飄々とした性格で人妖問わず接するから好意を寄せられて色々とアプローチをされていたが前述のような性格で良くも悪くもさっぱりとした対応していた。
例えば、博麗の巫女や紅魔館のメイド長にお茶に誘われても「え!?いやぁ悪い、俺はコーヒー派だから霊夢は緑茶派だし、咲夜は主が主だからコーヒーは無いだろ?だから遠慮する。」
人里の守護者や稗田家の当主が幻想郷の歴史を教えようと屋敷や寺子屋に誘うも「いや、ぶっちゃけ帰る奴が知ったところで何?って心境ですし、人以外が居る所って認識はしているので遠慮します。」
白黒の魔法使いや紅魔館にある大図書館の魔女、魔法の森に住む人形使いの魔女が魔法を教えようとするも「ん?魔法?いらない、いらない。興味はあるけど、そこまで生活に困ってないから遠慮する。」
ある日、人里の花屋で日雇いの仕事中、花妖怪が「花が好きなの?」と聞かれると「いいや、今日の食いぶちを稼ぐためだよ。花のことなら紅魔館の門番と話したらどうだ?結構、綺麗に庭の手入れしているみたいだから。」等々
他にも、霧の湖の妖精に氷精や虫妖怪や夜雀や宵闇の妖怪が遊びに誘いに来ても「すまん、すまん。今、仕事中でお菓子をやるからまた今度な?」と断ったり、八雲、紅魔館、永遠亭、守八、命蓮寺、旧地獄等の動物の化身の妖怪には「凄い失礼だと重々承知していますけど、俺…動物アレルギーで…。」
と、かなり毒舌に近いさっぱりとした対応している〇〇に対し、業を煮やした重鎮の少女や女性達が苛烈な愛情と行動をするのはもう少し後である。
最終更新:2012年08月05日 16:26