或る男の一日
朝、桜が開花した所為か一人寝のふとんがほのかに暖かい
下半身を濡らすぬるりとした淫液
恥ずかしいことに夢精してしまったようだ
暖かな布団に包まれ二度寝したい気分だが、このままにしておくわけにもいかない
ぬるま湯の準備をする
~ 男の人って暖かったのね。おかげで一晩中抱きしめちゃった♪ ~
パーマネントマッチを使って火を起こそうとするがなかなか火がつかなかった
風が入ってきているのだろう
身体で覆ってみたら無事火がついた
火が消えないように風を送ってやる
~ 駄目だよ○○ 身体を洗っちゃアタシの匂いが消えちゃって他の牝達に襲われるんだから! ~
鍋が寿命だったらしい
窯の熱が強かったからか、底が抜けて窯の火が消えてしまった
仕方ないので水で身体を拭く
風邪をひかないようにせねば
確か八意印の置き薬にドリンク剤があったような・・・
~ 私の為に赤マムシドリンクを! 今夜、いいえ!今すぐにでもまぐわってもいいよ! あたしはもう準備万端濡れ濡れよ! ~
確か押し入れに入れてあったよな
あれ?出して置いてあったっけ?
オマケに「赤マムシドリンク」、「エビオス錠」、「ビール酵母」が出してある????
あ!昨日は深酒したっけ!
きっと二日酔い対策に俺が昨日の内に出しておいたんだろう
とりあえず、赤マムシドリンクを飲んで・・・・
~ 本気ね!ヤるきね!いいわ!シてぇんキてぇんはよ乗ってぇん!!!!!!! ~
「妹紅の屋台を手伝わないと」
~ ズドーン!!!!! ~
シャイな彼女が○○の妻となるのは焼き鳥屋と彼が喧嘩別れした300年後の事である
最終更新:2012年08月05日 18:31