うーん。
さて、あの続きを書こうかなっておもった時、
ギィと音がした。
母さんかなぁと思って「はいっていいよ」と言ったが、返事は無い。
おかしいなと思い、開けたが誰もいない。母さんを呼ぶと下の階から返事が聞こえる。
「いや、なんでもないよ。」と言って部屋に戻った。
閉めきってなかったから風で開いたのだろう。
そう思って扉を閉め、布団を敷こうとすると
ねぇ、早くあの話の続き、書いてくれないかしら…
と女性の声が聞こえた。
驚いて辺りを見ると誰もいない。
早く書かないと…


ワタシアナタニナニスルノカワカラナイワ…


聞き終わった途端空気が重くなった。疲れもドッとでた。だから、その見えない女性に対して、
「今は疲れたから無理だ。休んでから書こう」と言った。
すると一瞬の内に重苦しい空気は吹き飛び、いつもの、呑気な雰囲気に戻っていた。
「はぁ、さっさと寝て続きを書こう。」そう思いつつ、夢の世界へ逃避した。





オチナシ




作家さんに対して病み嫁はどんな行動をするのかなぁって思ったら出来たネタ。
女性が誰なのか。
誰でしょうねぇご想像におまかせします。

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最終更新:2012年08月05日 20:21