新スレ祝いのネタ。
ラーメンライスの漬物的なネタですが・・・


花婿修行


外界帰還部隊
その本部。
隊員の前で一人の男が熱弁をふるっていた。

「貴様らはゴミだ!妖怪であるとはいえ雌共に戦うことなく逃げた臆病者だ!」

竹刀を打ち付ける音が響く。

「人間は弱い?だから如何した!人間は闇を恐れ火を生み出した。そして獣と戦うために武器を作った!」

男が懐から鉄塊を取り出した。

「12番ゲージダブルバレルのソードオフだ。3インチマグナムのバックショットが装填されている」

男達にざわめきが起こる。
口々に「あれがあれば貞操を散らさずに済んだ」、「お前だけズルい」と囀る。

「ええい!囀るな!戦わなかったお前たちにその権利は・・・無い。」

「だが・・・・今からでも遅くはない!お前たちにこれと同じものを与える。これで負けるようならもう知らん!」

男達に希望の光がさしていた。


「素人が3インチマグナムの反動を操れるわけないわよwwwww」

抵抗むなしく、嫁達にその場で「強制結婚」されている男達を見ながら紫色のドレスを着た金髪の女性は笑う。
彼女の足元では男達の前で勇ましく演説していた男が跪き、その陶器のように白い足に舌を這わせていた。

「ハァハァ ご主人様~満足していただけたでしょうか」

「うふふいい子いい子」

「くふぅ・・・・・!」

彼女の足が男の股間を撫で上げる。

「男を屈服させるのは、希望を打ち砕き、その全力を否定すること・・・・あなたのようにね!」

「お褒めいただき光栄でございまひゅぅぅぅぅぅ!」

女性が足に力を入れると同時に達してしまったのだろう、卑猥な匂いがたちこめる。

「今回の花婿修行もうまくいったわね。ご褒美は閨でね・・・・」

男は期待に満ちた、歪んだ笑顔を浮かべた。

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最終更新:2012年08月06日 01:36