自分も予告編を投下。
『新月に舞うは刀月、満月に咲くは想影。』の世界観をベースにしている為、人を選ぶ内容になりそうですが…。





兎に角、腕試しがしたかった。

きっかけは本当に、そんな些細な感情からでした。



“前に言った通りさ…命を奪うってのは、こう言う事だ。”

“最低です…あなたはただ、殺戮を楽しんでいるだけだ!!”



“だからコケシじゃないです!妖夢ですよぉ!!”

“てめえなんかコケシで充分だ。コケシ。”



“私は、ずっと半人前なんでしょうか…。”

“それで良いのさ。……お前は、俺みたいになるな。”



“ほら、やっぱりこうするとあったかいじゃないですか。
掌があったかいのは、あなたの血がちゃんと巡ってるからですよ?”

“…………勝手にしろ。”




“くす……こうしてしまえば、あなたはきっと、私を死なせるつもりで戦ってくれますよね?”

“上等だ…てめえだけは、何が何でも殺ってやるよ......妖夢!!!!”




今思えば、そこで止めておけば良かったのだと思います。

こんな苦しい気持ちを、抱くぐらいならば_____




『初の心にさざめく夜は。』


現在構想中。

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最終更新:2012年11月21日 13:25